いきなりで申し訳ないが、マンションの隣の部屋に住んでる男(たぶん)が、よく咳をするのである。しかも、これがまた鬱陶しい。咳をするのが趣味という人は、まずいないと思うので、隣の男も何も好き好んで咳をしてる訳ではないのだろうが、こいつの咳がまた独特というか何というか、とにかく不快な咳なんである。フツーの「ゴホン」とか「クシュン」とかいう類の咳ではない。言葉で表現するのは難しいが、「アハッ」というか「ガハッ」というか、腹の底から咳をしてるという風ではない、上っ面というか情けない咳で、その程度の咳くらい我慢しろ、と怒鳴りたくような、とにかくイライラする咳なんである。しかも、一度ならともかく、こいつはその情けない咳を何度も何度も繰り返すのだ。マジ、イライラして果物ナイフ持って、隣室のベルを鳴らしたくなる。
誰だって好き好んで咳をする訳ではない。確かにそうだ。隣の男も風邪かもしれないし、病気かもしれない。時節柄、花粉症の可能性も大である。しかし、こいつは年中咳をしてるのだ。風邪や花粉症ではあるまい。ここまでくると、嫌がらせとしか思えん。何とかしろ。
何とかしろ、といえば、CD-RとかCD-RWとかDVD-Rとか、なんで形状もパッケージも、ついでに売り場も同じなのだ? 間違えてしまうではないか。かくいう僕も間違えたのである。CD-Rだと思い込んでCD-RWを買ってしまった。しかも、指摘されるまで気づかなかった。ヨドバシで10枚パックを買って、数枚コピーして人にあげたりしてた。けど、気づかなかったのだ。CD-Rではなく、CD-RWだと指摘された時のショックといったら...非は自分にあるので、余計に落ち込んでしまう。せめて、買う時、レジで店員が「これCD-RWですけど、よろしいですか?」と言ってくれたら...(言う訳ねーだろ)
ああ、この落ち込みはデカい。まだ引きずっている。
と、気を取り直して(笑)
一年以上前ではあるが、「プログレ普及会第一回総決起集会」という名のセッションが開催されたのを覚えておられるだろうか(覚えておられない人はこちらを)。随分間が空いたけど、その第二回が今度の土曜日、すなわち3月14日に、京都の陰陽で開催されることとなった。前回は、クリムゾン、ラッシュ、カンサス、ドリーム・シアター、四人囃子といった所が演目として登場したが、今回のお題はリック・ライト追悼という事でピンク・フロイド、目玉は『狂気』全曲演奏である。
このセッション、僕も参加する。ピンク・フロイドは、かなり昔から耳にしていたせいもあり、好きなバンドではあったが、コピーした事はない。コピーしたいと思った事もあまりない^^; ま、ずっと、ピンク・フロイドに関しては、聴くだけであった。が、今回初めて、ピンク・フロイドの曲をコピーする事になったのである。感慨深い物がある。しかも、参加するのが、あの超名盤『狂気』のB面全曲だ。初めて聴いた時の衝撃を、今でも思い出せるくらい、僕にとっては忘れられない名盤『狂気』の曲を、まさか自分が演奏する日が来ようとは....
今回の第二回は、第一回に比べると、プレイヤーの参加が少ない。僕と同じように、フロイドは聴くもので、コピーするものではない、という人が意外と多いのかも。
僕とピンク・フロイドの、初期の関わりについては、こちらに書いてるので、よろしければご覧下さい(笑) また、『狂気』についてはこちらをどうぞ。
という訳で、これを読んでる皆さん、生演奏で『狂気』の世界に、どっぷりと浸かってみませんか? 構成も、雰囲気を損なわない様、ちゃんと気を遣ってますので、ご安心を(笑)
当日は、19時開演予定、チャージは2000円です。『狂気』全曲の他にも、フロイドの代表曲+αを演奏しますので、お楽しみに。特にαに乞うご期待(笑)
皆様のお越しをお待ちしております m(_ _)m