いささか唐突ではあるが、“かなキャラ”とは何か?というと、“神奈川県の(ご当地)キャラクター”の事である。ひこにゃんやせんとくんの成功に刺激されたのか、今や全国どごの自治体にも、ご当地キャラクターが存在するように思われる。いや実際に存在しているに違いない。ご当地キャラ(ゆるキャラと呼んだ方がいいのか?笑)の日本一を決める大会もあったりなんかして、地元はもちろんのこと、全国的に有名になれば、グッズも売れるし、取材や営業の依頼が増えてギャラも稼げるし、ついでに自治体の知名度も上がるし(ついで、かよ。笑)ってんで、うまいこと人気キャラを生み出す事が出来れば、自治体としては万々歳な訳である。
そんな訳で、日本中の自治体のご当地キャラたちは、地元の期待を背負って日夜しのぎを削っているのであるが(笑)、それは神奈川県も例外ではない。聞いた話だと、神奈川県にはなんと!120ものご当地キャラが存在するそうで、この中には自治体というか公共機関等のキャラも含んでいるらしいが、とにかくたくさん存在してるのだ。とてもじゃないが、覚えられるものではない。そんな神奈川県のご当地キャラ、つまり“かなキャラ”が一堂に会するイベントがあると妻から聞いて、これは行かねばと思ったのも無理はあるまい(笑)
このイベント、↑のURLを参照頂ければお分かりと思うが、メインはフードバトルであり、かなキャラではない。が、我々としてはフードバトルには期待せず、あくまでもかなキャラ目的で会場入りしたのであった。
当日、会場に集結したかなキャラは下記18組。少ない。120組もいる事を考えると、正に氷山の一角である(笑)
ま、18組が一堂に会したとはいえ、↑をよくよく見ると、休憩してるキャラもいたりして、この日会場にいた全キャラが、同時に勢揃いした訳ではない。ま、あるキャラの姿が見えると、必ず姿の見えないキャラがいる訳で、そこいらは色々と事情があるのである(爆) 深く追求するのは止めましょう(爆爆)
という訳で、会場で遭遇した「かなキャラ」たちである。
左が「ざまりん(座間市)」右が「えび~にゃ(海老名市)」。座間市はひまわりで有名で、ざまりんのモチーフもずばりひまわりであろう。それはいいのだが、えび~にゃのモチーフはエビと猫らしい。が、海老名ではエビは獲れないし、はっきり言って意味不明(笑)
左が「かわさきぷりん(川崎市)」、右は「ミドリン(横浜市緑区)」。かわさきぷりんは、お菓子のキャラではなく、プラネタリウムのキャラらしい。ミドリンの特技は光合成だとか(爆)
左が「あゆコロちゃん」、右が「ゆめみちゃん」、共に厚木市のキャラである。が、ゆめみちゃんは、正確には、JAあつぎによるファーマーズ・マーケット“夢未市”のキャラらしい。よく分からん(笑) あゆコロちゃんのモチーフは、もちろんホルモン。今や、全国的にも厚木=ホルモン(シロコロホルモン)なのだ(笑)
こちらは「はまにゃん」。自治体ではなく、自衛隊のマスコットである。そういえばこの日、サッカーの湘南ベルマーレのマスコットも来ていた。ややこしいのでご当地キャラを名乗るのは止めて欲しい(笑) で、はまにゃんのモチーフは港町よこはま、という事だが、横須賀の方がしっくりくるかな。当日、会場に設営されたテント前には、隊員募集のポスターがあった。
と、個性的(笑)なかなキャラを紹介させて貰ったが(氷山の一角だけど。笑)、お気に召して頂けましたか?(笑) ま、色々と好みはあると思うけど、やはり我々が推したいのは、このキャラである。
茅ヶ崎市の「えぼし麻呂」です。よろしくお願いします(笑) もちろん、名前の由来は烏帽子岩である。是非、可愛がってやって下さい。ゆるキャラグランプリ2012にもエントリーしてます(爆)
それにしても、このご当地キャラたち、会場では大変な人気で、常に人が群がっているものだから、写真を撮るのも一苦労だった。
それと、このイベント、我々が行った前日には、あの、ゆるキャラ日本一で大人気のくまもんが来場したらしい。いやいや、きっと会場は大盛況というか大混乱というかパニック状態だっただろうな。くまもんは見たいけど、人混みはイヤだし、行かないで良かったかも(笑)