日々の覚書

MFCオーナーのブログ

粋なセンス

2009年07月07日 16時27分37秒 | モバイル投稿

粋なセンス

京都の人は粋な人が多くて、「暑いなぁ」なんて言いながら、さりげなく扇子を取り出して、扇いでいたりなんかする。

それを見て、自分もマネしようと(笑)、昔誰かに貰った扇子が会社の机の中にあったので、蒸し暑い社内で扇子を広げて涼を取っていた訳だ。う~む、粋だなぁ(違)

しかしこの扇子、ふと気づいてみれば、何やら怪しげな模様がコラージュされている。よ~く目を近づけてみると...

 

 

 

 

 

こりゃ、うっかり広げたままで机の上に置いといて、女子社員に見つかったら大変だ。下手すると、セクハラで告発されてしまう(爆) 気をつけないと(笑)

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悲しい知らせ

2009年07月05日 22時27分26秒 | あれこれレポート

実にショッキングで残念な知らせである。かつて、しょっちゅう入り浸っていた京都・北山のライブバーBBAが、今月いっぱいで閉店するそうだ。正に残念としか言いようがない。

思えば、僕が初めてBBAに行ったのは、2004年8月のことであった。もう、5年前か。多分、間違いはないはず。夏の甲子園で駒大苫小牧が初優勝した時だ。あの時は、JunGreen氏に連れられていったはず。その年のA Night At RAGの打ち合わせやリハがBBAで行なわれた為、夏から秋にかけて何回か通った。そして、翌年2月、おそらく我々の仲間内では初めてのセッションがBBAで行なわれ、その頃には既に、常連面して出入りしていたような気がする(笑)

その後の事は、何度もブログネタにしてるので、ご存知の方も多いだろう。2006年からは、「プロデューサー・ナイト」の名の元に、ほぼ月一回ペースでセッションが開催され、こっちも毎月のように、場合によっては毎週のようにBBAに通っていた。正直申し上げると、東大阪に住んでいた僕からすると、北山は遠かった。帰りはJRで大阪市内までたどり着いたら、その先はタクシー。交通費が結構かかったけど、それでも通っていた。何故なら、BBAが良い店だったからだ。

実際、通うのは大変だけど、そんな事はどうでもよくなるくらい、BBAのセッションは楽しかった。お題も様々だったし、フツーなら経験出来ないような曲も演奏できた。たくさんの仲間と知り合い、セッション以外の場所でも楽しく過ごす事ができた。たくさんの刺激と音楽的充足感、BBAは僕だけでなく、そこに集まる皆に貴重な時間と空間を提供してくれる場所だった。

毎月のように行なわれていたセッションだけど、去年あたりから少なくなってきた。セッションに集まる人たちでバンドを結成したりして、徐々に皆さん忙しくなってきて、企画する人も集まる人も少なくなってきたからだ。実際、僕の記憶でも、去年はBBAでのセッションは、4回くらいしか行なわれていない。前の年までの盛り上がりが嘘みたいだった。

僕にとって、最後のBBAとなったのは、今年3月の大太犬ライブである。転勤する事になったので、大慌てで入れたライブだったけど、マスターは快くOKしてくれて、当日も名残りを惜しんでくれた。僕は関西から離れるけど、年に1~2回は舞い戻ってきて、BBAセッションに顔を出したい、なんて思っていたので、今回閉店の知らせを聞いた時は、愕然とした。BBAがなくなるなんて。悪い冗談であってくれれば、と実は今でも思っている。

そんな訳で、BBAと共にあった5年間、本当に思い出深い5年間、その5年間に参加したセッションの中で、特に思い出深いものをリストアップしてみた。

1.アビー・ロード・セッション(2006.6.24)
ビートルズの『アビー・ロード』全曲をやってしまおう、という無謀といえば無謀な企画(笑)。まさか出来るとは思わなかったけど、出来た(笑)。しかも、事前リハの成果もあるだろうけど、予想よりも良い出来になった。その時の模様を収めたDVDがあるのだが、贔屓目でなく、ほとんどぶっつけ本番のセッションでここまでやれるなんて凄いっ!、と自画自賛してしまうくらい、素晴らしい内容である。みんな、凄いなぁ。ビートルズの素晴らしさを再認識できたセッションでもあった。とにかく、BBAというと真っ先に思い出してしまうのが、アビー・ロード・セッションである。

2.ザ・フー&ストーンズ・セッション(2007.3.10)
英国老舗バンドをネタにしたセッションで、意外なことにBBAでストーンズがネタになるのは初めてだった。ま、それ以上に、僕にとってこのセッションが思い出深いのは、固定メンバーでザ・フーの「Young Man's Blues」「Substitute」「Summertime Blues」「My Generation」の4曲を、『ライブ・アット・リーズ』のバージョンで演奏したからである。フーは正直言ってよく知らん、というか苦手な部類に入るバンドであり、それまでろくに聴いた事もなかった。が、成り行きでやる事になり、渡された音源を聴いてみると、キース・ムーンのプレイが凄まじくて、コピーなんぞ不可能である。ま、それでも、キース・ムーンらしく見せかけよう、とあれこれ策を講じ、まぁなんとか本番を終える事が出来た。しかも、手前味噌ではないと思うが、意外と好評だったもんで、またやろうね、なんて調子こいてしまったのも確か(笑)。結局、またやろうね、は実現しないまま今に至るのだが、そんなこんなもあって、思い出深いのである。

3.クイーン・セッション(2005.2.11)
BBAでも何回かクイーン・セッションは行なわれたし、それぞれに印象深いものがあるのだが、その中でも一番というと、2005年2月の、多分最初のクイーン・セッションではないか。札幌からjazzさんがやって来る、というので企画されたセッションだったのだが、今のように事前に全曲きちんと決まっていた訳ではなく、その場その場のノリで予定外の曲も演奏されたりして、結構テキトーだったのが、また楽しかったのである(笑)。あの頃は、22時以降は音出し厳禁、なんて決まりはなかったし、0時過ぎまで皆で楽しく騒いでいた。この時、初めてセッションというものを体験し、気がつけばそのまま常連になってしまった、という主婦も多いかと(笑)。ある意味、原点となるセッションだった。

4.産業ロック・セッション(2006.1.15)
この時が、「プロデューサー・ナイト」と冠されたセッションの第一回だったように思う。ジャーニー、TOTO、そしてフォリナーをメインに、産業系で固めたセッション、今にして思うと、よくこんな事やらせてくれたな、って感じ(笑)。なにせ、セッションのトリがフォリナーという、あり得ない展開だった訳だし(笑)。BBAだからこそ実現したセッションの典型ではなかろうか。改めて、BBAマスターにはお礼申し上げますm(_ _)m 

5.ウィングス・セッション(2006.11/3)
同率5位(笑)のひとつめは、ウィングス・セッション。なんと、あの3枚組ライブ『Wings Over America』を再現しよう、というのが目玉のセッションだったのだ。なんというか、ありそうでなかったというか、これまた無謀というか(笑)。いやしかし、実に充実したセッションだったと思う。僕も、たくさん叩かせて貰えて、念願だった「ロック・ショー」までやれたのであるから、満足でない訳がない(笑)。忘れられがちな、サー・ジェームス・ポール・マッカートニーの偉業を改めて称えましょう、というコンセプトもばっちりであった(笑)

5.Brenda☆ナイト(2006.9.30)
同率5位のふたつめ(笑)。Brenda☆ナイトとは何か?というと、盟友Brendaさんの誕生日を祝って、彼女が企画し、各方面に動員をかけて開催されたセッションなので、Brenda☆ナイトなのである。エアロスミス、キッス、ベイ・シティ・ローラーズ、といった特定の世代は避けて通れないバンドたちの曲をメインにしたセッションの他、ストーンズのコピバンBrian Lunchのミニ・ライブ、セッションの数日前に亡くなったボズ・バレルを偲んでの「Can't Get Enough」など、盛り沢山。参加者の大半がキッスメイクを施し、そのままBCRの曲を演奏したりする、というとんでもない展開になったのであった。楽しかったな(笑)

もちろん、これ以外にも印象深いセッションはあったんだけど、あれもこれもと言ってると全部になってしまうので(笑)、5つ(6つ)に絞らせて頂いた。しかし、楽しかったセッションの事を書き綴っていると、目頭が熱くなってくる。BBAがなくなるなんて...涙で文字が滲んでいたなら、分かってください。

まぁ、セッションだけでなく、色々な事があったBBAだった。FOREFINGERも、ミニライブを含めると、5~6回BBAでライブしてるはず。いわば、BBAに育てて貰ったようなものだ。本当に思い出は尽きない。

あれこれ我々の我が儘を聞いて下さったBBAマスターにも、心よりお礼を申し上げます。BBAがなければ、今の自分があったかどうか。本当に実り多い5年間でした。この先、こんな店に巡りあえることはないような気がしています。ありがとうございました。

BBAは永遠である。少なくとも、僕にとっては。

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Still Too Young To Remember ~ It Bites in O-EAST

2009年07月04日 11時36分46秒 | ライブレポート

20年振り(!)に来日したイット・バイツを観てきた。

1986年にデビューし、プログレッシブ且つキャッチーな音楽性と高度なテクニックで人気のあったイット・バイツだが、残念ながら3枚のスタジオ録音アルバムと1枚のライブ盤を残して解散してしまった。その後は、熱心なファンの間でライブテープがトレードされたりしていた、という話でも分かるように、このバンドの真骨頂はライブにある。僕自身も、イット・バイツに関しては、ライブ盤の方を愛聴していた。難易度の高い楽曲をライブで軽々と、しかも余裕というかユーモアたっぷりに、それもハイ・テンションで再現してしまうイット・バイツ、一度は生で見たいバンドであった。1989年の日本公演に行かなかった事を、最後の作品となったライブ盤『Thankyou And Goodnight』を聴きながら悔やんだものだ。

時は流れて2008年、イット・バイツが再結成し、新作を発表する、というニュースを耳にした。オリジナル・メンバーでの再結成ではないのだが、素直に喜ばしいニュースであった。そして、今年ついに20年振りの来日公演が実現。見たくて仕方がなかった生のイット・バイツが、ようやく見れるのだ。もう見れないと思ってだけに、感激もひとしお。長生きはするものである(笑)

なんて、偉そうな事を言ってるけど、実は来日公演のことを知ったのは、公演の約一ヶ月前(汗)。慌ててチケットを申し込んだら取れたので良かったけど、下手すると見れない可能性があった。しかも、今回の来日公演は、東京公演一回のみだし。いやぁ、危ない危ない(笑)

さらに言うと、実は去年出た再結成アルバム、まだ聴いてなかった(大汗)。なんやかやで後回しになっていたのである。で、まず、新生イット・バイツによるライブ盤『When The Lights Go Down』を聴いた。新加入のジョン・ミッチェルのギター&ボーカルは、オリジナル・メンバーのフランシス・ダナリーと比べても遜色なく、あくまでもイット・バイツとして抵抗なく聴ける、素晴らしいライブ盤だ。来日公演への期待は高まるばかり。そして、ようやく新作『The Tall Ships』を聴いたのが、なんと公演前日(滝汗)。あれこれ忙しかったので遅れてしまった、ってことで、どうかご勘弁を(誰に言ってんだ?)

という訳で、前振りが長くなってしまったが(笑)、2009年7月3日、渋谷O-EASTで行なわれたイット・バイツの来日公演に行ってきたのである。

ご承知のように、O-EASTは渋谷・道玄坂のラブホ街の一角にある。一人でも連れがいても、歩きにくい場所だ(笑)。それにしても、久々に行った渋谷は、以前に比べると整理されたような印象があったが、相変わらず人は多いし、やっぱ嫌いだ(爆)

平日だし、当然仕事帰りに行った訳で、渋谷に着いてからコインロッカーに荷物を放り込んでO-EASTに向かった。到着してみると、既に開場となっており、入場してみたら会場内はほぼ満員(ちなみに、オールスタンディングです)。とりあえず、恒例のTシャツ購入。

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情報によると、知り合いも何人か見に来ているらしいのだが、ほぼ満員となったホール内では分からない。探すのも何なので、ずっとホール後方の壁に張り付いて開演を待っていた。しかし、開演まで30分以上もある状態でこれでは、始まる頃にはどうなっているのか...^^;

そて、そうこうしているうちに、定刻となり、場内が拍手でイット・バイツの登場を促す中、メンバーがステージに現れた。いよいよ、ライブスタート!

1. Kiss Like Judas
やっぱりというか当然というか、オープニングはこの曲だった。掴みとしては最高の曲。ライブ盤聴きながら、ギターでこんな事やりながら、よく歌えるよなぁ、なんてずっと思っていたのだが、生で見ると、やっぱりやってた(笑)。イントロのキーボードは自動演奏かそれとも手動か。曲が始まった時は、まだ暗かったんで確認出来なかったのが残念(笑)

2. Oh My God
3. Ghosts

前日一度聴いただけの新作から2曲。一度しか聴いてないとはいえ、どちらも実にキャッチーでフックの効いた曲であるので、すぐ分かった。どっちもライブ向き。

4. All In Red
デビュー・アルバムの曲。この曲も、弾きながら歌うなんて信じられない、という曲であるのだが、やっぱりやってた(笑)。こういうのを目の前で見れるのって、感動的(爆)

5. Plastic Dreamer
3rdの曲だが、これ以前からやってたっけ? 再結成後のレパートリーのような気が...新ボーカル、ジョン・ミッチェルの好みか?(笑)。ポップな曲である。

6. Great Disasters
新作から。曲を始める前に、ジョン・ミッチェルが「どんぶりよんぶりえよ どんぶりよんぶりえよ いよ」と歌うと、観客が「おえーよ おーわぁっお」と返す。さすが皆さん完璧。これもお約束なんだろうか。こういう風に、意外とコール&レスポンスが多いのが、イット・バイツの特徴でもある。だから、彼らのライブは楽しいのだ。

7. Yellow Cristian
8. The Ice Melts Into Water
9. Midnight

どれも昔の曲。今も重要なレパートリーなのだ。賑やかな曲、静かな曲、色々あって飽きさせない。個人的には、「Midnight」大好き(笑)

ライブ自体は、完全に演奏主体で、MCも少なく、曲毎の凝った演出もない。衣装もごくフツー(笑)。淡々と曲を続けていく、といった印象。絶対的な自信がなければ出来ない事だが、メンバー各々の余裕のある表情がなかなかよろしい。演出なし、とはいえ、こう余裕たっぷりに演奏されると、見てても聴いてても飽きないし、事実立ちっ放しだったにもかかわらず疲れを感じなかった。

10. The Wind That Shakes The Barley
これも新作の曲。一度だけしか聴いてない『The Tall Ships』だが、かなり昔のイメージと異なる曲もあるのだが、ライブでは相も変わらずイット・バイツ、ってな曲を演奏していた。この曲も合いの手のフレーズが印象的。ちなみに、↑のTシャツの裏に書いてある曲名とはこれである。

11. The Old Man And The Angel
ついにここで大作。2ndの曲で、以前から重要なレパートリーだった。ある意味、ハイライトだったかも。実に見事なパフォーマンスでした。

12. This Is England
これも新作に収録の大作。個人的にはあまり好きなタイプではないが、いかにも英国バンドらしい気品と風格を感じさせる曲だ。

ここで本編は終わり。この曲で締めるのはちょっと...^^; なんて思ったけど(笑)。そして、アンコールを求める拍手に応えてメンバーが再度登場。あれもやってないし、これもやっないし、楽しみなアンコールが始まった。

13. Calling All The Heroes
“まだやってない曲”第一弾はこれだった。当然っす。いやいや、盛り上がったなぁ。

大盛り上がりのうちにアンコール一曲目が終わると、また引っ込んでしまうメンバーたち。おいおいもう終わりかよ、あれを聴いてないよ。場内に灯りがともり、「本日の公演は全て終了しました」というアナウンスが流れても、大部分の観客が帰ろうとしなかったのは、取りも直さずこの曲が聴きたかったからだ。すなわち、

Still Too Young To Remember

僕も、帰ろうとする人たちの流れに逆らいながら、ずっと待っていた。けど、それっきりイット・バイツは登場しなかった...

残念だ。聴きたかったのに...♪どんちゅの~どんちゅの~、って合唱したかったのに...

結局、帰ろうとしない客に対して、二度目の「本日の公演は全て終了しました」というアナウンスが流れると、さすがに僕も諦めて帰ることにした。素晴らしいライブだったけど、これだけが心残りだ。同じ事を思った人は大勢いたのではなかろうか。

もし、ほとんどの観客が帰った後で、わずかに残った客に向けて「Still Too Young To Remember」が演奏された、なんて事があったら悲しいな。つーか、悔やんでも悔やみきれない(笑) あと10分待っていれば、なんて(笑)

まぁ、でも、イット・バイツ最高でした。やや、バランスが悪い感じはしたけど。ギターとキーボードの音が、今イチはっきりしてなかったような。あの、ジョン・ベック特有のきらびやかなキーボードの音色を、もうちょっと良い音で聴きたかった。

イット・バイツは、解散後もあれこれメンバーを引っ張ってきては再結成を試みたらしいが、うまくいかなかったらしい。が、ジョン・ミッチェルという人材を得て、ついに再始動した訳だが、新作を聴いても、この度のライブを見ても、これは単なるリユニオンではなく、このメンバーでずっとやっていみう、という意志が感じられる。かつてのイット・バイツとはやや違うけど、それはそれで仕方ない事だし、新生イット・バイツも魅力的であるし、是非このまま活動を続けていって欲しいと、願わずにいられない。そしてまた来日して欲しいものだ。また行くから。

でも、今度は「Still Too Young To Remember」やってね(爆)

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今年前半読んだ本

2009年07月01日 23時31分29秒 | 時事・社会ネタ

100年に一度という不景気の中、出版業界も大変らしい。特に雑誌は、広告収入の落ち込みが激しく、廃刊・休刊が相次いでいるようだ。それを受けてかどうか知らないが、大手出版社がBOOK OFFあたりと手を組んで、古本市場にも進出するらしい。書籍の返本も相当な数になるらしく、全体の4割が最終的には裁断処分になってしまう、とかいう話だし、そういった書籍を少しでも減らせれば、ということなのか。ま、ただ同然でも、裁断するより売った方がいいからね。読者からすれば(笑)

どうでもいいが、BOOK OFFって古本屋な訳だが、CMを見てても本屋って感じがしない。なんたって、♪本を売るならBOOK OFF~、だもんね。本を買うんじゃなくて、売りに来て下さい、って宣伝してるんだもんなぁ。店内で見てても、本を買う人より売りに来る人の方が、確かに多い。本当に儲かっているのか? こっちが心配することじゃないけど(笑)

僕は、一応読書家を自称している訳だが(笑)、実際の所、そんなにたくさん読んでる訳ではない。年間50冊読む、というのを目標にしてる人もいるが、僕なんかとてもとても...でも、2009年上半期も過ぎたことだし、今年の前半どれくらい本を買った(読んだ)のか、調べてみた。

1月
犯罪小説家/雫井脩介(双葉社)
日出処の天子(三)(四)/山岸涼子(白泉社文庫)
ピンク・フロイドの狂気/マーク・ブレイク 中谷ななみ訳(Pヴァイン・ブックス)

2月
日出処の天子(五)(六)(七)/山岸涼子(白泉社文庫)
聖なる黒夜(下)/柴田よしき(角川文庫)

3月
アンボス・ムンドス/桐野夏生(文春文庫)

4月
私立探偵・麻生龍太郎/柴田よしき(角川書店)
心にナイフをしのばせて/奥野修司(文春文庫)
バスジャック/三崎亜記(集英社文庫)

5月
名探偵はもういない/霧舎巧(講談社文庫)
6ステイン/福井晴敏(講談社文庫)
届かぬ想い/蘇部健一(講談社文庫)
貧困の光景/曽野綾子(新潮社)

6月
風の墓碑銘(上)(下)/乃南アサ(新潮文庫)
おれは非情勤/東野圭吾(集英社文庫)
激流(上)(下)/柴田よしき

1月から3月は少ない。特に3月なんて、文庫一冊しか買ってない(読んでない)。確かに、かなり多忙ではあったけど....^^;

4月から6月は、通常に戻ったという感じ。通勤・出張その他移動時間が増えた、という事か。一見なんてことない数字に、生活環境の変化が読み取れる(笑)

それにしても、ほとんど小説しか読んでない。それも大半がミステリーだ。たまには評論とか学術書の類も読まないといけないのか(笑)。あと、ベストセラーの類が全くない。これも驚異か(爆)

ちなみに、上記は自分で買って読んだ本だが、借りて読んだのが一冊ある。

告白/湊かなえ(双葉社)

ここで初めて、ベストセラーが登場するのであった(笑)。かなり面白かったっす。お薦め。

さて、下半期はどうなる?(笑)

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