伝承行事「春祈祷」を執り行いました。
菩提寺福泉寺、春の行事「初大師」と春彼岸までの間に執り行えば本来は良いのでしょうが、我家と菩提寺の都合の良い日に行うことがここ数年通例となっております。
人間の都合で伝承、宗教的行事を行う時期を外らすというのも、少し心許ないのですが、どうしても日取りの都合がつかない場面が多い時期でもあって、致し方ないと思っております。
それでも少し時期的には親父が存命の頃よりは少し遅い時期に執り行っており、なんとか以前のような時期に執り行えるようしたいとも考えております。
我家的に、春祈祷が済めば本格的な春が到来となります。
間もなく長男も進学のため家を離れ、こうした伝承行事に関わることは、しばらく無くなり、少し寂しいのですが、こうした菩提寺に密接した深い関わりある家であること、伝承行事の一部が続いている家庭に生まれ育ったことを頭の片隅にでも置いて、巣立ってほしいとも願っております。
夏には氏神様の愛宕大権現の宵宮もありますし、夏休みであったなら帰省して参加してほしいも本音でもありますがどうなることやら・・・・。
菩提寺副住職様に隣人ご夫妻、そして我家族に猫一匹・・・・
総勢8名
年々人数が減っていく傾向ですが、なんとか続けて参りたいと思います。