2021年4月第4週の平日、秋田内陸縦貫鉄道上下線5本を撮り鉄しましたが、どうもイマイチという思いは残っております。
しかし、過去においては春の桜は未開だったり秋の紅葉も雨に祟られたりと、上手くいかなかったというところで、今回はなんとか春の秋田内陸線はそれなりに上手くいった・・・そんな思いでもあります。
笑内~岩野目
撮った写真は前回と同じ内容、拡大というかトリミングも交えて続編としてアップいたします。
謝
スタートは阿仁合駅
阿仁合駅至近の河川敷が公園化しており、かなり素晴らしいソメイヨシノの名所地となっている。
その河川は・・・
阿仁川
米代川水系では最大の支流という位置づけ。
鮎釣でも有名らしい・・・です。
ここは日本でも有数な豪雪地帯、雪代の影響か?北上川水系の猿ヶ石川、地元の川とは比較にならないくらい豊富な水量、色もグリーン系で写真とは違う美しさと迫力がありました。
まさしく・・・「遅い春だな みちのくは・・・」という印象でした。
奥阿仁~比立内
峠を越えて仙北市側へ・・・
わ
秋田県で一番標高の高い駅とのこと・・・。
ちなみに岩手県では山田線の区界
なんと・・・標高 744メートル
東北第一位らしい・・・です。釜石線では足ヶ瀬駅(遠野市上郷町) 473メートル
奥羽山系より北上山系の方が山間ということか?(;^ω^)
ところでその駅は・・・
戸沢駅
興味深い土地でもありますが、かつて出羽の一地域に覇を唱えた戸沢氏関連の地でもあります。
戸沢氏は奥羽山脈を越えた滴石(現在の岩手県雫石町)に拠点を持っていた一族でもあります。
後に出羽国仙北郡にその拠点を移したともありますが、徐々に勢力を拡大し仙北郡角館まで勢力拡大し北出羽の一翼を担う勢力に成長したとあります。
後に豊臣秀吉の天下統一に即反応、徳川幕府下では新庄藩(山形県新庄)に移封となりますが大名として生き抜いております。
戸沢氏は歴史的に南部氏の圧力、すなわち南部氏の岩手郡への南下により雫石から出羽に逃れたという勝手な思い込みがありましたが、出羽国では東の秋田氏(安東氏)、東の南部氏、南の小野寺氏といった勢力との抗争を巧みに退けて存続した家としての印象でもあります。
近くに戸沢氏の古城跡があるようですが、今回は訪ねることはありませんでした。
いつか・・・再訪の折には探訪したいと思います。
上桧木内~左通
撮り鉄写真は、ほぼトリミング、拡大した内容です・・・(;^_^A
帰り路の田沢湖
日本一の最深湖
この方面への撮り鉄等遠征、色々考えてますが、もう少し調べるとか精査が必要と今更ながら思ったところでした。
タイミングも含めて上手く訪れたらと思います。
市内早瀬橋から
4月の某週末
遠野市街地の桜は終盤・・・
こんな時節に花見とは大きな声ではいえませんが、少人数でお花見会
感染は心配ながら、でも美味かったし楽しかったです。
謝