卍の城物語

弘前・津軽地方の美味しいお店と素晴らしい温泉を紹介するブログです

黄金崎 不老ふ死温泉

2014-05-29 00:04:35 | 温泉(西津軽郡)
5月に夏日は外で働く身にはつらいねー。
暑いので昨日から半袖で仕事してるが、まず日焼け止め塗っている。
日焼けは構わないが、もともと皮膚が弱いので最初の日焼けなんかやけどみたいになるので日焼け止めで慣らさないといけないのよね。
30度近い気温が数日続くとか…。ま、どうでもいい話。





先日こちらの「不老ふ死温泉」に行ってきました。


場所は深浦町舮作(へなし)の国道101号線沿いに看板があるので海沿いに曲がって1kmほど直進するとあります。



こちらは超有名な温泉ですよね。


いつも混んでるのであまり行こうとは思わないが、今回は理由があって行きました。

こちらは毎月26日無料入浴解放中やってます!!


昼から雨が降って夜の仕事もなかったので午前中で仕事終わらせて午後から急いで向かいました。


無料入浴は地元民には知られているのか、天候は悪かったけどさすがに混んでました。



日帰りは海辺近くの本館にて受付します。


本来なら券売機で購入した後フロントでリストバンドを巻かされますが、今回は券売機に無料入浴と書かれていて素通り出来ました。



浴場ですが、フロントすぐ近くの本館内湯、新館内湯と半露天風呂、そして海辺の露天風呂と3ヶ所あります。


まずフロント前の本館内湯にて体を洗ってから海辺の露天風呂へ入るように促されます。

新館風呂は時間外で入れませんでしたので本館内湯へ。



本館内湯は、熱湯、温湯の二つの浴槽があります。

カランは22ヶ所あります。


お湯は黄土褐色、強塩気、鉄臭と土臭あり。


熱湯は42度の12人サイズ。

加水掛け流しです。


温湯は41度の4人サイズ。

湯口からは投入無しで、隣の熱湯と仕切り穴で繋がっていて、若干ぬるめ設定になってる。



窓ガラスが一部擦りガラスみたいになってるので(露天風呂を行き来する客から見えない様に)、海はあんまり見えない。


内湯は海辺の露天風呂の洗い場として使われている印象だったが、この日は内湯がかなり混んでいた。
やはり無料入浴だったのもあり、観光客よりは地元客が来ている感じであった。
海辺の露天風呂は多少歩かないといけないし、雨も降ってたのもあるし、高齢者にはまだ寒い空気でもあったしで、内湯で充分といった感じでゆったりと浸かっている高齢者が多かった。



そして海辺の露天風呂へ。

通路で自分の脱衣かごを持ち、サンダルに履き替えて海辺に進みます。


左手が混浴(ほぼ男湯扱い)、右手が女湯です。


混浴です。


露天風呂にはカランなど無し。洗い場も無し。


混浴露天風呂は39度の20人サイズ。

湯口からは源泉が掛け流しされていて、更に水道ホースにより直接加水があります。


お湯は内湯と同じです。


一瞬貸切状態になったので遠慮なく撮影させていただきました。


最初はそこそこ客がいたのですが、小雨だった事もあって天気が悪いのか長居する客はほぼいませんでした。

なので15分くらい独占状態でしたよー。


何度か来てるので眺望は慣れたもんで感動は訪れる度に薄れてしまいますし、この日はあいにくの天候だったのもありますが、冷静に考えると海沿いギリギリの場所に露天風呂があるのもすごいし、お湯も強烈なものなのでやはり素晴らしいの一言に尽きます。


今回は無料入浴できて有難かったですが、これからずっと続けて行くんでしょうかね?
この温泉もこれからトップシーズンを迎えていつも激混みとなるでしょうが、アブやブヨなどの虫の存在を考えると今時期が丁度いいかも~。



オススメ度(温泉評価)・☆☆☆☆★(4.5)


泉質・ナトリウム-塩化物強塩泉(高張性中性高温泉)
泉温・50.2度(源泉掛け流し・加水あり)
効能・神経痛、腰痛、リュウマチ、創痛、皮膚病など

料金・600円
備品・ダイアル式無料ロッカー、リンスインシャンプー、ボディソープ、無料ドライヤーなど
施設・宿泊、日帰り
 
住所・深浦町舮作字下清滝15
電話・0173-74-3500
立寄時間・8:00~21:00(新館風呂は~14:00、海辺の露天風呂は~16:00)
定休日・無し