
Vermont Casting社製のEncore Everburn。触媒なしのクリーン・バーンなモデルである。暑いのに薪ストーブかい?と笑われそう。そう、新しい薪ストーブだ。私は買い換えたのである。薪ストーブ歴は18年ほどあって、だてに歳をとってはいない。何ごとも経験が物を言う(と思う)。画像の薪ストーブは私にとって3台目である。80年代の終わりから薪ストーブをあれこれ体験し、今回はこの薪ストーブを選んだ。

先日まで使っていたドイツ製薪ストーブはあまりに使い勝手が悪かった。その点このアメリカ製のは現代的な工夫があちこちになされている。日本でも最も人気のある薪ストーブ・メーカーによる製造だ。さすがアメリカ的だと感心するのは、オプションが多いところである。オプションでスタンドを購入すれば、画像にあるグリドル(鋳鉄製のフライパンでスキレットのような高さがないもの)も使いやすくなり、ピザを焼くのにピッタリだ。

購入直後は低温でのならし焚きが必要だ。200度程度で焼いて冷やす、を繰り返してみた。火の調節も思いのままで、なかなか使い勝手が良さそうある。山荘や自宅の施工を請け負ってもらったブレイス代表の丸山さんに、今回のストーブの発注や設置もお願いしてみた。煙突の掃除もばっちりやってもらった。次回の山荘訪問が楽しみである。料理をいろいろ作ってみよう。