「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

魚音

2008-07-05 15:23:55 | 


今日は妻の誕生日。「じゃあ、特別にお鮨を食べに行こぉよ!」「いつもと変わらないじゃん」「でもそれ以外思いつかない」「そうだね」「なんたってお鮨だ」「さぁ、やっぱり鮨処魚音へ!」・・・ということで、今日も三崎の鮨処魚音に行った。マグロ漁港の三崎にあるお鮨屋さんだ。銀座あたりとは感じがちょっと違う。マグロはなんでもありだ。そして地魚が良い。地魚は当然ながら日によって季節によって食べられる物が異なる。本日の我々夫婦の注文は二人とも同じ個数で・・・赤貝、とり貝、ほたて、みる貝、赤身(2)、中トロ(2)、こはだ、あじ、黒むつ、いわし、しめさば、いしがれい、うに(2)、あいなめ、金目だい(炙りで塩+レモン)、めかじきとろ(炙りで塩+レモン、2)、ぼたんえび、あなご。そんなもんだったと思う。美味いっ!はい、お会計お願いしますっ!

お鮨はいつもどおりしっかりしたもの。都内のお店と比べれば、お値段は内容からして安い。店内は清潔。店長さんは軽やかに全体をマネージして、店員さんは皆きびきび。気持ちがいいねぇ。30分ほどでさっさと食べてお腹いっぱいだ。お鮨は江戸時代のファースト・フード。さてさて次はお買い物。三崎漁港の中のうらりへ。まさに魚のスーパー・マーケットだ。マグロもあらゆる部分がここで買える。ここには鮨処魚音の本家にあたる魚音本店(魚屋さん)の支店が出ている。本日そこで買ったのは魚ではなく、ポロシャツ。上の画像は、そのポロシャツ左胸のロゴ・マークだ。



次の画像はポロシャツの背面。エビの絵が見事でしょう。今度お鮨を食べに行く時はこれを着て行こう。割引があるかしら?・・・ある訳ないよね。さて、ポロシャツもいいが、食べ物を買いに行かないと。ということで本家魚音本店(魚屋さん)へ。



この画像が今日の買い物。イカのくち5パック(上)、イカの塩辛(右下)、マグロを煮込んだもの(左下)。イカのくちは唐揚げにするとすごくおいしい。弾力があってこりこりしているが、噛むのに苦労はない。おつまみに最適だ。またこちらの自家製塩辛は、イカがはらわたまで全部そのまま漬け込まれた感じで、まったりと味が濃いのである。これでご飯がいくらでも食べられる。最後のマグロの煮込みは、我が家ではいつもほぐして大葉と一緒にご飯に混ぜて食べている。これがまたでたらめにおいしい。夏の三崎へ、そして魚音へ皆さんも是非どうぞ。

魚音は、鮨処魚音、魚音本店(魚屋さん)、魚音うらり店(魚屋さん)、食事処魚音と、4店が三崎港のそばでがっちり営業されている。大したものだ。お店へのアクセスは直接ウェブサイトを見てね。URLはこちら。
http://www.uooto.com/
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2008-07-05 09:43:07 | 内装・インテリア

薪ストーブを焚くには薪が要る。薪ストーブのことをよく知らない人は「八ヶ岳山麓奥深くの別荘地なんて、薪になる木がいくらでもあるでしょう。燃料代タダでいいね」と言う。これは誤解だ。日本の別荘地の1区画なんて、100坪級からはじまって「広いなぁ!」というのでも、せいぜい普通は1000坪くらいまで。そんなところで、敷地の木を切り倒して薪にしていたら、木はスグになくなってしまう。薪はどこか他から入手せねばならず、そのためにはそれなりのコスト(資金あるいは労働)が発生するのである。

多くの別荘オーナーはお金を払って薪を入手する。マツやスギなどの針葉樹の薪は少し安めだ。ヤニが多いので着火は良いが、火持ちは悪く、何より煙突にタールが付着しやすい。高品質な「薪界の貴族」はクヌギやナラだろう。固く重く火持ちが良い。火力が強い。煙突にススが付着しにくい。当然ながら高価である。長さを40~45cmで統一し、適度な太さに割って針金で縛ったものが一束500~600円はするだろう。真冬に1日ストーブを焚き続けるなら、こうしたものを何束も使うことになるのだ。

薪代をタダにしたいなら、労力が必要だ。近所の情報をこまめに集め、どこかで伐採、間伐があるたびにその現場に軽トラで行き、頭を下げて木をもらい受け、その場でチェーンソーで切って軽トラに積み込み、家に持ち帰り、さらにチェーンソーと斧を使って薪を作る。重労働であるが、実費を払うだけで済む。得られる樹種はカラマツあたりがほとんどであろう。あるいは大工さんから建築の端材をもらうなんて手段もある。ただし、いろんな樹種や大きさの端材が混じっていて使いにくく、塗料が付いていたりしてちょっと注意が必要である。

私もチェーンソーを持ってはいる。17年前に買ったマキタ社製のものだ。しかしこれを動かすのは面倒だし、非常に大きな音がするので、どうも苦手だ。でも斧を使う薪割りはしたい。楽しい仕事だし、状況に応じて太い薪や細い薪を使い分けたいのである。そこで薪屋さんからは、チェーンソーで40cmほどの長さに玉切りした状態のものを買っている(画像)。これを斧で割って使うのである。薪の断面はなかなか芸術的なものだ。皆微妙に違う。この断面を見て「ちょっと疲れたから細めのを割ろう」とか「この方向に斧を入れたなら割れやすいかな」などと考えながら、作業をするのである。
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