私は普段あまり小説を読まないが、これは、書店店頭で見かけて面白そうだから購入してみた文庫本。
就活にいそしむ学生が下宿に帰る時、暴力団の銃撃戦に巻き込まれる。そしてその一方のグループを下宿にかくまうことになってしまう。下宿にかくまわれた暴力団のうち、若手は警察に顔が知られておらず下宿と外を自由に行き来するが、親分格の男(柳刃という)は顔が知られているため外には出られず、長期間その下宿に閉じこもることになる。
この柳刃はかなりのグルメで、かつかなりの料理の腕の持ち主だ。アメックスのブラック・カードで学生の下宿のパソコンからインターネットで様々な食材をお取り寄せしてしまう。調理器具も冷蔵庫も買い揃える。自分で調理して、学生にも食わせる。学生は徐々に料理に目覚める。
その中でレトルト・カレーを絶品にするというストーリーがある。
たまたま学生の下宿にあったレトルト・カレー1袋から、柳刃は2人分の朝飯として、変則的カレーライスをつくる。
これ、作ってみたいと思った。
柳刃は1人分のレトルト(LEEの辛さ10倍)をフライパンにぶちまけ、ちょっと水で薄めるが、S&Bのカレー粉を補って変則的カレーライスを2人分つくる。
タマゴを載せる。ウスターソースも加える。昭和の香りであり、大阪的だ。
「レトルトは湯煎するより、フライパンで加熱した方がうまい」
「カレー粉を加える時は一旦火を止めるとダマになりにくい。」
なぁ~~んて講義を柳刃は学生に対して行う。
私も似たような、でもちょっと勝手な作り方でつくってみた。
これ、作っていて思い出したが、大阪の名店自由軒のインディアンカレーと似ている。
ご存じですか? 「自由軒 インディアンカレー」と入れて検索すれば出て来るはずだ。
たしかに小説でも「大阪名物」と柳刃が言う。
小説にあるとおり、LEEの辛さ10倍を買って来た。
私はタイ米で作っちゃう。福神漬も購入。
小説で柳刃は最初にルーから初めて、途中でカレー粉を補うが、「もっとおいしくしたかったら、タマネギでもソーセージの端っこでも最初にカレー粉で炒めて、あとからレトルトを入れろ」と学生に話している。
そんなわけで先に具をカレー粉で炒めることにした。
チョリソーだ。
小さく切ったチョリソーにパセリ。
冷凍のミックス・ベジタブル。
無関係ですが、麦とホップ。ビールもどきの中の最高傑作。
今日も中華鍋で行こう。
福神漬を食べてみる。うまい。久しぶりだ。
LEEの10倍は辛い。
箱から出して用意しておく。
タマネギを炒める。あぁ、いい香りだ。
チョリソーを炒め、ミックス・ベジタブルも炒める。
タイ米が炊けた。ここでボウルに入れておく。
カレー粉をたっぷり投入。
LEEの袋を破り、鍋へ。
ちょっと酒を入れて、煮詰める。
タイ米を入れる。
ササッと熱して混ぜて終わり。タマゴを載せ、パセリを載せ、福神漬を添えて終了。
ココナッツオイルドレッシングのサラダも食べましょう。
タマゴを突き崩しましょう。
そこにソースを加え、またかき混ぜて。
大阪的ですなぁ・・・。
楽しいランチが終了。
就活にいそしむ学生が下宿に帰る時、暴力団の銃撃戦に巻き込まれる。そしてその一方のグループを下宿にかくまうことになってしまう。下宿にかくまわれた暴力団のうち、若手は警察に顔が知られておらず下宿と外を自由に行き来するが、親分格の男(柳刃という)は顔が知られているため外には出られず、長期間その下宿に閉じこもることになる。
この柳刃はかなりのグルメで、かつかなりの料理の腕の持ち主だ。アメックスのブラック・カードで学生の下宿のパソコンからインターネットで様々な食材をお取り寄せしてしまう。調理器具も冷蔵庫も買い揃える。自分で調理して、学生にも食わせる。学生は徐々に料理に目覚める。
その中でレトルト・カレーを絶品にするというストーリーがある。
たまたま学生の下宿にあったレトルト・カレー1袋から、柳刃は2人分の朝飯として、変則的カレーライスをつくる。
これ、作ってみたいと思った。
柳刃は1人分のレトルト(LEEの辛さ10倍)をフライパンにぶちまけ、ちょっと水で薄めるが、S&Bのカレー粉を補って変則的カレーライスを2人分つくる。
タマゴを載せる。ウスターソースも加える。昭和の香りであり、大阪的だ。
「レトルトは湯煎するより、フライパンで加熱した方がうまい」
「カレー粉を加える時は一旦火を止めるとダマになりにくい。」
なぁ~~んて講義を柳刃は学生に対して行う。
私も似たような、でもちょっと勝手な作り方でつくってみた。
これ、作っていて思い出したが、大阪の名店自由軒のインディアンカレーと似ている。
ご存じですか? 「自由軒 インディアンカレー」と入れて検索すれば出て来るはずだ。
たしかに小説でも「大阪名物」と柳刃が言う。
小説にあるとおり、LEEの辛さ10倍を買って来た。
私はタイ米で作っちゃう。福神漬も購入。
小説で柳刃は最初にルーから初めて、途中でカレー粉を補うが、「もっとおいしくしたかったら、タマネギでもソーセージの端っこでも最初にカレー粉で炒めて、あとからレトルトを入れろ」と学生に話している。
そんなわけで先に具をカレー粉で炒めることにした。
チョリソーだ。
小さく切ったチョリソーにパセリ。
冷凍のミックス・ベジタブル。
無関係ですが、麦とホップ。ビールもどきの中の最高傑作。
今日も中華鍋で行こう。
福神漬を食べてみる。うまい。久しぶりだ。
LEEの10倍は辛い。
箱から出して用意しておく。
タマネギを炒める。あぁ、いい香りだ。
チョリソーを炒め、ミックス・ベジタブルも炒める。
タイ米が炊けた。ここでボウルに入れておく。
カレー粉をたっぷり投入。
LEEの袋を破り、鍋へ。
ちょっと酒を入れて、煮詰める。
タイ米を入れる。
ササッと熱して混ぜて終わり。タマゴを載せ、パセリを載せ、福神漬を添えて終了。
ココナッツオイルドレッシングのサラダも食べましょう。
タマゴを突き崩しましょう。
そこにソースを加え、またかき混ぜて。
大阪的ですなぁ・・・。
楽しいランチが終了。