「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

八ヶ岳西麓原村(9) 大晦日は静かに過ごす

2025-01-14 12:00:27 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
まだ昨年の大晦日の話だ(笑)。

大晦日だから第九を。


上の画像の録音より、下のYouTubeの方が録音が新しい。

第四楽章だけをどうぞ♪

Beethoven: Symphony No. 9 in D Minor, Op. 125 "Choral": IVc-j. Presto. O Freunde nicht diese...

どんよりした天気の中、出かける。


粉雪が舞う。


寒そう。


山荘もクルマもガッチガチだ。


冷えてますねえ。

でもこれが、いつものことだが、このあたりだけの現象なのだ。


少し標高を下げただけで、天候は一変する。

ドガティ君も出かけるよ。

寒そう(笑)。


諏訪大社の交通安全お守り。


これで私も交通事故には陥らない(はず)。

このお守りをよく見てくださいね。

右の梶紋が4本根(上社のスタイル)、左のそれが5本根(下社のスタイル)である。

上社でも下社でも同じお守りが取り扱えるようになっているのだねぇ~。

到着したところは原村の中の払沢農村広場。

同じ原村でも、ここには雪がまったくない。天候や気温が山荘のあたりとはまったく違うのだ。


ドガティ君は暖かいし雪もなくて遊びやすいものだから、喜んで走る。


だれだ、救急車を忘れた子は?


「おとーさん、そのピンクのボールで遊ぼう」


「それを蹴ってください」


これを蹴るの? 

「はい、それです。それを蹴ってください」


ボールを蹴ると、ドガティ君は走ってそれを取りに行く。


農道を散歩する。

遮るものがないので、風が強い。



そして遊びは終了。


ガソリンが減ったね。


ちょうど1/2だ。

日本有数の高ガソリン価格で有名な店へ行きましょう。

ENEOSの原村SSだ。

見えますか? ハイオクが201円/リットル。


驚異の価格だね。

一般に長野県はガソリン価格が高い。

下の資料はgogo.gsのウェブサイトによる1月5日付の都道府県別ハイオクガソリンの平均販売価格だ。

沖縄県は資料がまだ集計出来ていなかったが、それを除き、最高価格が高知県、次に高いのが長野県だ。



そして、そのガソリン高価格県である長野県内でも、この原村のENEOSは特に高価格を誇っている(笑)。

日本有数の高価なガソリンを満タンにしたあと、我々はとなりのAコープ駐車場に移動。

愛車は屋根に雪を積んでいる。


そんなクルマはAコープの駐車場内で、うちのクルマだけだ。


誰も雪なんて載せてない。

Aコープで買い物しましょう。


さすが大晦日。

巨大なお寿司。


巨大なおつまみセット。


巨大な鯉。


悲しい、私の好きなチョコモナカジャンボが売り切れだ。


山荘に戻る。

北斗ブランを外に出して冷やしている。


冷蔵庫より早く冷えるからね(笑)。

ある方から頂いた北杜ブランを飲もうと思っている。


白州(北杜市白州町)で採集されたぶどうだ。


シャルドネとセミヨンを使っている。


豆のカレーをつくる。大晦日だからというわけではない。



北杜ブランを飲むのに良さそうなのが豆カレーだったというだけのこと。

サラダをつくる。


たまたま生ショウガのチューブがあったので、ショウガは買わなかった。

後はニンニク、トマト、タマネギ。


信州のコシヒカリ。


スパイス3種と塩。


ニンニクを擦る。


タマネギやトマトを炒め、ニンニクやショウガを加えて炒め、そこにスパイスや塩。


軽く炒めたら、八ヶ岳山麓の水。


豆板醤、マギーブイヨン。


三温糖。


調味料を重ねて使う。

小さなキッチンでは北杜ブランを飲み始める。


みりんも鍋に注ぐ。


しばらく煮て、豆を加える。


しばらく煮たら出来上がるよ。

ドガティ君は特等席で昼寝。


はい、豆カレーが完成だ。


簡単だけれど、これで十分なのです。

スパイスを楽しみ、ワインを楽しみましょう。


いいものをもらっちゃったねぇ。

何かお返ししないと。グラス1杯で終了。


肉も魚介も入っていないけれど、豆カレーもいいのですよ。

出汁が出にくいので本当にあっさりしているけどね。


薪ストーブの灰受け皿に、アルミホイルでくるんだサツマイモを放り込む。


ファイアーウッド社のポール・スキャナー氏が紹介する薪ストーブ料理の本。


そこには様々なレシピがあるが、焼き芋なんてレシピは簡単過ぎて載っていない(笑)。

ポール・スキャナー氏(↓)は、この焼き芋づくりを故田淵義雄氏から教わったそうだ。


田淵義雄氏は元祖山暮らしおじさんみたいな人。

とてもオシャレな人だった。彼の著書を、私は全部読んだと思う。

サツマイモを湿らせたペーパータオルでくるんで、さらにアルミホイルでくるんで、灰受け皿に入れただけ。


アルミホイルを開けると、カラカラに乾いたペーパータオルが出て来る。


それを剥がすとホッカホカの焼き芋が出て来る。

それを半分に折る。

そして食べる。


焼きおにぎりも作っている(妻が)。


おいしそうだね。香ばしい匂い。


サラダが出て来た。


焼きおにぎりが完成だ。


中は割干し大根のはりはり漬けが入っている。


こんなの(↓)だけどね。


これ、おいしいねえ。

なんてことをしていると、夜が更ける。

外はどんどん寒くなる。

でもマーヴィン社のサッシに守られる。結露もないよ。


でも薪ストーブをガンガン焚いて、大晦日の夜も楽しく過ごしましょう。

【つづく】
コメント (9)
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