3月2日の昼間はポッカポカな陽気で、外で仕事して歩き回っていた私は汗をかいたくらいだった。
しかし3日の明け方前には冷たい雨が降り始め、日中はどんどん気温が下がって行った。

冷たい雨。
それでもドガティ君の散歩には行く。

ごく短時間ね。

今シーズン最後のBarbour着用になるかも。

「おとーさん、ナニしてるの?」とドガティ君が問う。

雨の中あなたの散歩に行ったから濡れたジャケットを乾かしているのよ。
クルマに乗って出かけた。
小動交差点で赤信号。

駐車場に停車。

スズキヤ西鎌倉店だ。

小さな店舗だが、出来る範囲で多種の商品が置かれている。ここの店員さんはとても上品な感じ。プチ紀ノ国屋?(笑)
スズキヤは逗子に本店がある。私はかつて逗子市民だったから、逗子本店には時々買い物に行った。七里ガ浜東に引っ越してからは、最寄りの店がこの西鎌倉店で、自宅からは遠く、ほとんど買い物することがない。
たくさん買い物したな。

8,218円。

西友七里ヶ浜店の買い物でこの金額になることはまずない(笑)。
でも米2kgを買ったしね。日本酒も買ったから。
こちらは先月やまか(藤沢市を中心に店舗展開する地域に根差したスーパー)江の島店でもらった無料の冊子。

ここになぜか長野県伊那地域のローカル・フードであるローメンが紹介されていた。伊那市ってのがあるし、その周囲の自治体も伊那地域に含まれるので伊那って具体的にどこを指すかという定義もかなり難しい。
私はローメンを食べたことがない。でも昔からそういうローカルな麺料理があることは知っていて、食べてみたいと思って来たのだ。
食べたことはないから正確な味がわからないが、とにかく作ってみましょう。

下の画像の紹介文にも、日本国内の独立国(笑)とも言える長野県の歌「信濃の国」の歌詞が書いてある。この曲もタイトルも信濃の国だからいいが、もしこれが長野の国なんてことになると、異論が噴出しそう。
長野県は広く、地域が山で区切られそれぞれにカルチャーも異なり、特に南信は北信に対して複雑な気持ちがありそうだ。面白い県なのである。

ま~つも~と い~な~ さ~く~ ぜ~んこ~~~じ~♪ の「い~な~」が、ローメンのふるさとである伊那です。
【アイドルマスター】信濃の国(コメント付)
動画開始後0:45あたりでその歌詞が出て来ますよ。
このローメン、汁麺と炒め麺があって、どちらもローメンである。また作り方や調味料を調べようとインターネット上でレシピ見るとほとんど無限。
おおよそわかったので、炒め麺としてのローメンを作ろうと思う。
蒸麺を買って来た。

妙に茶色っぽい麺だ。

キャベツもあるよ。

昨年から妙に高級野菜になってしまったキャベツ。

タマネギも少し加えた。
ラムがあると良いのだが、適当な薄さのスライスが売られておらず、豚バラ肉を購入した。

インターネット上で紹介されていた調味料は、レシピによりバラバラだった。
私はごま油、とんかつソース、こんぶ茶、砂糖、鶏殻スープの素、ブラックペパー、かつおだし(顆粒)、醤油を選択。

ニンニクを擦ったものも使う。

予めソースとして用意しておく。

全体をブランド。

あとは機械的にやる。
豚バラ肉を炒める。

この作り方もいろいろで、人によってはふたをしてキャベツを蒸すなんてやり方もあるようだが、そんなことはせず普通に炒める。
強火でサッと。

そこへぬるま湯でパラパラに崩し冷水で洗った麺を入れて、先にブレンドしたソースを加える。

ザッと炒めたら終わりだ。
七味をかける人が多いという。
北信の八幡屋磯五郎で行こう。

完成。
試食。

食べたことない味だねえ。初心者が食べると味が複雑に感じられる。食べたことないタイプだ。
調味料はこれ(↓)だもんなあ。
醤油もソースも入ったパターンで作ったしね。
鶏殻だしやかつおだし、こんぶ茶まで入ってそのエキスも感じられるね。

面白かった。
新しいものを作る時って、想像力がかき立てられて楽しいね。

ローメンをご存じない方はこちらを見てくださいね。
本場の味。ちょっとリンク先飛んでみてみます。
長野県は盆地が山で区切られて、その山を越える
とまたカルチャーが違いますね。面白い
ところです。
ナナちゃん地域ではローメンは食べないのですね。
諏訪の人も食べないでしょう。
北信は絶対食べないでしょう。
伊那地域では、おっさんの飲み会のしめは
ローメンなんだそうです。炒めもあれば汁も
あってどちらもローメン。面白いですね。
汁麺になると醤油が主になるらしい。
それもつくってみたいと思います。
それぞれの地域に特色ある食べ物あり。
このローメンってその典型なんでしょうね。
都内にもローメンを提供するお店はほとんどなく、
信州の中でも別の地域になるとそれはない。
私自身はこのローメンを食べたことはなく、
でも食べてみたいなあとずっと思っていて、
汁麺と炒め麺があるみたいですが、汁麺は
いくらなんでもスープの味が想像できないので
炒め麺で挑戦してみました。
そこそこおいしくできましたよ。
おもしろかったです。
なんとかできました。
食べたことがないので、正しい味がわかりませんが
たくさんのレシピを見て、それを総合して
やってみました。
本物を他食べてみたいものです。
冷たい雨の中お散歩お疲れ様でした。
人はワンチャンと違い毛皮纏ってないから大変ですね。
ローメン初めて聞きました。
クッキングも冒険・チャレンジですね。
もしかしたらラム肉を前提にした味付けでしょうか。
面白いですね。
美味しそうなキャベツ。
chow meinってよく英語圏のメニューに書いて
ありますね。こちらではまれにカタカナで
チャーメンと書かれているのがあり、それが
日本で多いソース焼きそばではなく、
中国料理店風の炒めそばという分類になるようです。
https://city.living.jp/common/news/1268569/
伊那地方のローメンは、wikipediaによると
初期には、炒めるという炒肉麺(チャーローメン)と称して販売されたようである。通常、中国語で炒肉麺(チャオロウミエン、ピンイン chǎo ròumiàn)というと、豚肉を使った焼きそばが想像されるため、炒羊肉麺と呼ぶ方が当初の実態に近い。諸説あるが、最終的には普及の過程で「チャー」がとれ、「ローメン」という名称が定着した。
・・・のだそうです。まあこういうのは諸説あるで
しょうけど(笑)。
chowは食べるという意味があるのですか?
それは知りませんでした。辞書で見たけど出て
きません・・・・ ありがとうございます。