昨夜は総選挙の最終日。9月の自民党総裁選の時と同じに、安倍総裁は、ラストの演説を、麻生さんとともに、秋葉原を選んだ。電気街口はすごい熱気である。日の丸が乱舞し、まさに「秋葉原燃ゆ!!」であった。
麻生さんも安倍さんも演説はうまいし、わかりやすい。なぜこのような経済政策をしようとするのか、インフレターゲットという金融政策に加えて、公共事業で民間の投資を呼び出す財政政策、そして成長分野への重点投資を同時に行うという。また、レッテル張りはもうやめようなど、民主党の演説に比べると、理路整然としている。本日が運命の日である。日本の転換点になるか、12月16日。