今日(4月16日)は、日本二百名山の武甲山、登りは生川口一の鳥居から、下りは、引き返さずに、浦山口駅へ。登り2時間半、下り3時間のコースを選択。下りは、橋立鍾乳洞という鍾乳洞に入ってみよう。
西武秩父駅に8時到着。タクシーで生川登山口、一の鳥居へ。ここで登山届を出して、出発。登山口に古い張り紙で、浦山口方面へは、崩れる危険があるため、禁止とか。おかしいねえ、ネットの昨日までの登山記録では、皆行ってるけど。まあ、現地で判断しよう。
さて、春の武甲山、春は花が咲いてる。ニリンソウに、ヒトリシズカ。
途中、不動滝で、空の2リットルペットボトルが。水を汲んで山頂のトイレに運んでくれって。同行者がチャレンジする。私は、彼女をアイアンウーマンと名付ける。
登山道の三分の二あたりで大杉の広場。あと60分。
頑張って51丁目、ここが最後の丁目表示だ。
そして山頂の御嶽神社へ。ここの神社は、狛犬の代わりに狼だ。
神社裏にマンホールがあり、ここに運んできた水を入れる。しかし、肝心のトイレは5月から使用可能だって、アイアンウーマンは、くたびれ儲けけだったようだ。
山頂で記念撮影、武甲山は5回目くらいだ。山頂からは、芝桜が小さく見える。
山頂付近に、カタクリ、それにコバイケイソウが沢山生えている。
浦山口方面へ下る。別に通行禁止などの標識はない。ほかの登山者も下ってる。登りの方ともすれ違う。
途中にツツジ。AIの花アプリだと、ミヤマキリシマ36%と出る。確率が低いし、この辺にはそれはないだろうと思うが、どんなんだろ。ミツバツツジか。
長い下りを下って、渓谷へ。滝が幾つもあり、水が透明、結構いい場所だ。
土砂崩れ箇所も、山岳会が回り道を作ってくれている。
というわけで、登り8百m、下り1千mの登山でした。この浦山口の下り、特段危険な箇所はなかった。ハイキング道としては厳しいが、登山道なら普通だ。一の鳥居の標識(登山禁止)、何とかならないもんかねえ。
さてもう一つ、橋立鍾乳洞。この岩の中が鍾乳洞だ。料金2百円。中は、屈まないと入れない、腰の悪い人には厳しいな。それに天井に頭を二度ぶつけた。ヘルメットなど貸してくれないもんかな。
さらに、この鍾乳洞の中は、撮影禁止だって。岩手の竜泉洞や沖縄の玉泉洞は撮影できたんだけどな、垂れ下がった「いかにも鍾乳石」がいっぱいあったが、こちらは全部で2,3本ほどと寂しい。あとは凸凹のある、普通のトンネルだ。撮影禁止って、もしかして・・書くの止めておこう。
洞窟の入口に珈琲店、何かが有名な店らしい。入ってコーヒーを頂く、確かに旨い。そして秩父鉄道裏山口駅へ。ここで登山は終了。まずまずの行程でした。