講座の収録が終わり、琵琶湖の北部、長浜へ。まずは長浜城。このお城は秀吉の最初の城持ちの城、コンクリート製の模擬天守である。
内部は博物館になっている。ただし、博物館の中は撮影禁止、そこそこ面白いものがあったが、しようがない、最上階の展望台から撮影する。
降りて、長浜城の城址を探す。石碑があった。でも、石碑と天守が離れていて、撮影しにくい。もうちょっと石碑の角度を変えてくれるといいんだがね。
公園内は、意外にお城の案内が少ない。○○禁止という看板はやたらと目につく。唯一、井戸の案内があった。
でもその石碑は、湖の中だ。
公園を歩いていて、偶然だが、旧長浜城の天守台跡を見つけた。となりに秀吉の像もある。ただし、通路に案内などは全くない。どうしたもんか。
公園を一周して、また石碑、でもこの石碑、樹木が邪魔になって、天守をうまく撮影できない。これ、設置した方、気がつかないんかね。
そして、ようやくお城の案内、でもだいぶ薄くなって、見ずらい、というか汚い。お客さんも大勢来るんだから、何とかしないんだろうか。
最後はできたばかりのような、秀吉のひょうたん型の穴。ひょうたんの中から、天守が見えるように設計したんだろが、こちらも樹木が邪魔になる。この長浜市役所っていうのは、なんか抜けてるね。
ということで欲求不満な長浜城の見学でした。長浜城の後は、時間があったため、黒壁スクエアへ。黒壁だから、倉庫や蔵などが並んでいるものかとも思ったが、結構、おもしろい店が並んでいた。
まずは陶器屋さん。
カエルが可愛い。
鳥獣人物戯画の小皿は、1個3百円。これは5枚で1セットを購入。包装してから写真撮ってないのに気がついた。類似品そばちょこがあったので一枚撮影。
次は、何屋さんか忘れたが、金の草履。秀吉が信長の草履を胸に入れたて温めたエピソードは有名だが、これを履いて出世街道を行けと。私、もう68歳だが、まだ出世街道なんてあるんだろうかね。
店の方に大丈夫か、壊れないか聞いたが、大丈夫、履いてくださいと。鉄製の金色の草履を履いてみた。
出張帰りのためスーツ姿だ。ただしザックは、明日のため用。
他には、北前船の出汁(だし)の店。試しに小ぶりのものを買ってみる。美味ければネット販売で追加できるそうだ。
ガラスの大型店、小樽のガラス店のようだ。
通りになんだか、歌舞伎の舞台のような施設が。
長浜城は、不親切でいやな印象を持ったが、この長浜駅前の黒壁スクエアでは、反対の好印象を持った。これで相殺だ。明日は、竹生島と賤ケ岳へ。続く・・