資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

一般健康診断

2012年02月29日 | FP関連資格とその活用
図解 よくわかる労働安全衛生法
クリエーター情報なし
労働調査会


 昨日は、1年半ぶりに健康診断を受診した。社労士のテキストには以下の通り出ている。

 企業では常時使用する労働者に対し、1年以内ごとに1回、定期に医師による健康診断を行わなけらばならない。(労働安全衛生規則44条)

 さらその項目は、1)既往歴及び業務歴の調査、2)自覚症状及び他覚症状の有無の検査、3)身長、体重、腹囲、視力及び聴力の検査、4)胸部エックス線検査及びかくかん検査、5)血圧の測定、6)貧血検査、7)肝機能検査、8)血中脂質検査、9)血糖検査、10)尿検査、11)心電図検査 となっている。ただし検査項目については一定の場合省略できる。

 私の勤めていたT社は、誕生月検診と言って、自分の誕生月に検診を行う。私は退職してから、忙しさにかまけて検診を受診していなかった。独立すると誰も受診を勧めてはくれない。そこで1年4か月ぶりに受診することになった。

 私の場合、持病のため、通常の検査に加えて、腹部のCTスキャン、頸動脈のエコー検査、栄養相談が加わった。

 結果は、従前と変わらなかったが、栄養相談では、私の食べた献立を見て、野菜を今の1.5倍食べるように、また、食事は、野菜⇒おかず⇒ごはん の順に食べるようにというアドバイスを受けた。うん、これならできる、さっそくやってみよう。

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あやしげな資格

2012年02月28日 | 地理・歴史系資格とその活用
 私はかつて、城と城下町の見方という通信講座を受講し、その後城郭考証士という資格を取った。

 この講座、城の変遷、城の作り方、城の攻防・合戦、そして日本各地の名城探訪など全部で6冊のテキストがあり、各々に添削問題がついている。結構楽しく学習できた記憶がある。

 ところが、あることで、裁判例を調べていると、判例に城郭考証士というのが出てきた。平成6年の東京地裁の判例である。どうも著作権の裁判のようで、この通信講座の著作を巡って争いになった。その判決に以下のくだりがある。

 ~前略 被告書籍は、通信教育の一環のごとく装いながら、購入者に対し、「城郭考証士」なるあやしげな称号の付与をちらつかせるといった方法で販売されている物であり、原告Xの学者としての名誉、声望を著しく損う方法により原告の著作物を利用した点でも、原告Xの著作者人格権を侵害するものである。後略~

 ということで、この資格は書籍の購入に伴う「あやしげな称号」になってしまった。私は、あやしげな資格を持っている。

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いっきにわかる新撰組

2012年02月27日 | 地理・歴史系資格とその活用
いっきにわかる新選組
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PHP研究所


 来月行われる予定の新撰組検定、この公式テキストに指定されているのは「いっきにわかる新撰組」だ。一気にわかるというだけあって、1時間半で219ページを読み切った。

 壬生浪士、池田屋事件、戊辰戦争、会津戦争、そして最後は土方が函館で散る。この間、わずか数年間である。テレビの影響もあり、新撰組は人気だ。私も小説を読むとワクワクする。

 先日京都伏見へ行ったときのこと、伏見の名所は、御香宮と伏見奉行所跡、それに月桂冠の工場跡の博物館、そして竜馬の寺田屋である。御香宮から伏見奉行所跡を回ったが、偶然にも鳥羽伏見の戦いは、御香宮に薩摩軍、伏見奉行所に新撰組が陣取り、大砲の撃ち合いをしたそうだ。あの距離なら撃ち合いになる。

 それと、江戸に戻ってから、千葉の流山で滞在し、ここで近藤勇が捕まる。この流山の屯所跡が私の自宅の近くにある。暖かくなったら今度行ってみよう。ということで
新撰組にはかなり詳しくなった。


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パワーハラスメント

2012年02月26日 | 執筆・講演・診断
パワーハラスメント (日経文庫)
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日本経済新聞出版社


 昨年、人財開発研究会の発表でパワーハラスメントの発表をした方がいたため、改めて標記の書籍を読書した。感想は、う~~ん、パワハラって難しい!!昔からある職場のいじめなんだが。

 実は、個別労使紛争は毎年増え続けている。退職の紛争は減っているんだが、いじめは増えている。

 叱ってはよいが、仕事をしかる。間違っても人格を叱ってはいけない。パワハラするのはできる上司が多い。パワハラと指導の境目は微妙。若い人も自分のことは棚に上げてパワハラだと言う。何よりも、セクハラは労働法がしっかりしてきたが、パワハラはきちんとしたものがない。最高裁に上がった事件もまだないそうだ。

 子供時代に親や大人から繰り返し言われたことは大切なメッセージとして受け止める。これらは「ドライバー」と呼ばれ、成長してからも自分の言動を駆り立てる原動力になる。このドライバーをチェックして、自分がパワハラに陥りやすいパターンを知ることができる。そしてこの本に調査票と対応のパターンが書かれている。これは今後も使えそうだ。

 しかし、パワハラは難しい。この本の最後に出版に協力してくれた方へお礼の言葉が書かれている。その中に何と、ウチの研究会で発表してくれたT先生が載っている。詳しいはずだ・・

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ガス業界の資格 その1

2012年02月25日 | ガス主任技術者資格とその活用
都市ガス業界の資格試験
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三恵社


  「都市ガス業界の資格試験」という本を業界の人たちのために執筆した。2月10日発行だ。今日はその一部を紹介する。まず、業界のガス技術系の資格。

<ガス主任技術者>
 いうまでもなくガス主任技術者は、ガス業界の中心となる資格です。ガス事業者の事業所に配置し、ガスの保安の監督をしなければなりません。ガス事業者のみならず、協力会社の方もガス事業を理解するうえで取得すべき資格といえます。

<熱管理士>
 この資格は、工場の省エネに必要な資格です。実際には、ガス主任技術者を取得した後、この資格に挑戦する人が多いうようです。省エネは時代の要請ですので、ガス事業以外にも進出できる資格です。

<高圧ガス製造保安管理者>
 高圧ガスの製造事業所に必要な資格で、ガス関係では、受験者が多いのが特徴です。ガス業界の人たちにとっては、ガス主任技術者へのステップとなる資格となっているようです。

<高圧ガス販売主任者>
 この資格を取り上げたのは、都市ガス業界として、入門的な位置付けになる資格だからです。ガス業界に入って、とりあえず何か資格ほしいという方、比較的易しいこの高圧ガス販売主任者を取って、自信をつけ、次のステップに進んだらいかがでしょうか。

まだまだ、続きます。
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やきもの検定

2012年02月24日 | 地理・歴史系資格とその活用
よくわかる日本のやきもの―「日本やきもの検定」公認テキスト
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岐阜新聞社


 3月18日は新撰組検定と、やきもの検定、平家物語検定が同時に行われる。どれを受験しようかと思って迷ってる鈴木秀明さんのブログもあったが、私は新撰組とやきものに決めた。ただ、新選組とやきものの間が1時間しかないのが気がかり。

 私は以前から旅行に行くと、やきものを買い求めている。九谷焼が地元だが、萩焼、砥部焼、清水焼などを買い求めた。ただ、もう家の戸棚がいっぱいでこれ以上買えない。

 公式テキストは、130ページほどで読みやすい。ただし知らないことが一杯あり、ちょっと手ごわい。白い志野、緑の織部など、知っていることも多少あるが、手ごわそう・・

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八甲田山とリーダーシップ

2012年02月23日 | 診断士活動(マスターコース)
八甲田山死の彷徨 (新潮文庫)
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新潮社


 新田次郎氏の小説である。映画にもなった。先々週プロ講師養成講座の3分プレゼンでリーダーシップの問題として取り上げていたため、文庫本を購入して読んでみた。

 時は日露戦争の2年前、陸軍がロシアと戦争になったという想定で、雪中行軍の訓練を計画した。青森第5連隊と弘前第31連隊が競争して行軍を行うものだった。

 弘前第31連隊は、雪山の厳しさを想定して、少人数で十分な装備、そして現地の案内人を付け、訓練を経たのち、雪中行軍を行う。指揮命令系統も全権委任でしっかりしており、苦労するが雪中行軍に成功する。

 一方青森第5連隊は大人数で出発直前に人数を揃え、装備も不十分、案内人もつけない。責任者の大尉が指揮するが、その上の中佐が途中割り込んでくる。案内人も入らないと言ったり、天候悪化のため行軍途中で中止を相談していたら、進め!と勝手に決めたり、間違った方向に進んだり、指揮命令系統がめちゃくちゃになる。そして、遭難。助かったのは10人ほど。200人が死亡した。

 対照的な組織のリーダーシップである。青森第5連隊のリーダーシップなど実際ありそうな話だ。

 この事件は実話で、一昨年紅葉の八甲田へ旅行したとき、遭難の石碑があると聞いた。当時新聞記者だった、あの石川啄木!!が募金活動を展開したそうだ。

 この本300ページ位で、地図も付いていて読みやすい。組織の長といわれる人に読んでほしい小説である。
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中原の虹その3と北京検定

2012年02月22日 | 地理・歴史系資格とその活用
中原の虹 第三巻
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講談社


 第三巻では若い蒋介石が登場する。春児の兄、文秀は日本に亡命しているが、市ヶ谷の自宅に蒋介石が訪ねて来る。第三巻には、馬賊が村を襲う様子、皆殺しにする。満州の首都が日本人により発展していく様子。孫文が革命に成功し、清国を転覆させる、それに対して、袁世凱が国政に復帰する、など。北京の盛り場の奥にアヘンを売る店、アヘンを吸う人々の様子、アヘンにも品質によってランクがあるそうである。あのアヘン戦争のアヘンだ。

 小説には紫禁城(現在の故宮)の様子がよく出て来る。もちろん、世界遺産である。一昨年故宮を観光したがとにかく広い。入口から順に、前門、天安門、午門、太和門、太和殿、保和殿、乾清門、乾清殿となる。雨も降っていて、もうくたくたになった。故宮の屋根は黄色である。皇帝の色だそうだ。(写真)

 最後に今日の検定は、北京検定パート1、ちょっと難しいけど、私は合格しました。チャレンジしてみてください。

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春のビジキャリ

2012年02月21日 | その他ビジネス系資格とその活用
 日曜は春のビジキャリというか、真冬のビジキャリ検定、埼玉大学(写真)で受験した。受験の昼休みと終わってからフェイスブックへ登録。午前は経理、午後は企業法務、どちらも診断士一次以来、8年ぶり。

 まず、午前の経理3級。仕訳と財務諸表が完全にわかっていると解けるんだが、何せしばらくやってないから、試験時間110分間ギリギリまで粘る。合否は微妙。

 午後は企業法務3級。こちらもうる覚えが多いが、多肢選択式だから何とかなる。テキストを買って一読したからこの効果が出ている。こちらはたぶん合格だろう。

 試験の時いつも感じるのだが、試験は陸上競技棒高跳びと一緒で、余裕を持って飛んでも、バーをこすってギリギリで飛んでもクリアは一緒である。従ってギリギリ合格するよう効率的な学習をしたほうがトクだ。しかし、少し誤ると不合格になってしまう。この辺が難しい。

 と言うことで、春のビジキャリの終了、今度は5Sや品質管理のある生産管理でも受けようか。


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アセアン中小企業診断セミナー

2012年02月20日 | 執筆・講演・診断
 土曜日は、東京タワーの下の建物で(写真)、診断協会のアセアン中小企業診断セミナーであった。

 診断協会でアセアン向けの診断マニュアルができたそうで、その解説、生産管理などの診断手法、そして各国中小企業の診断事例の説明があった。機会があったらアセアンでも診断をやってみたいと、思って参加したものだ。

 アセアン特有の問題、一皮めくると社会主義の国、多様な宗教の存在、などの問題。ほとんどの会社は組織図はない、人は実は余っていない、中堅技術者の不足は顕著、マネジャークラスの高離職率、二重三重帳簿の存在、ストライキ対策など問題が多い。改善の内容は5sやOJTなど日本とあまり変わらないようだ。

 私は中国ガス企業の技術者80名ほどに、ガスの需要予測・製造供給計画の講師をやったことがあるが、アセアンの指導機会には恵まれなかった。一度くらいやってみたい気がするが。

 そうそう、その前に、アセアンの検定を受験しないと・・

ベトナム検定―ASEAN検定シリーズベトナム検定公式テキスト
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めこん

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診断協会BCPセミナー

2012年02月19日 | 執筆・講演・診断
実践! 中小企業のためのBCP作成キット
クリエーター情報なし
Rio


 銀座の中小企業会館で開催されたこのセミナー、講師はニュートンコンサルティングの社長である。実践的な内容も充実したよいセミナーであった。

 このセミナー、冒頭にミニ演習が入っている。今ここで大地震があったら、どういう行動をしますか。隣の人と話し合ってください。、などである。そしてBCPとは何か、BCO策定の基本的考え方、中小企業のBCP、実効性のあるBCPとは、が話された。

 平成22年度には都の募集に対して、35社が応募、コンサルティングを受け、BCPを作成したそうだ。3・11の前である。そして、3・11、BCPを作成していた企業は取引先から評価が上がり、受注量が増えている企業が多いそうだ。まさにBCPの成果である。

 最後にBCP業務のウエイトのかけ方について、文書化で2、演習で4、維持管理に4のバランスでやってほしいとのこと。まさにその通りだと思う。私も企業時代には、防災を担当してて、訓練シナリオの作成や、マニュアルの見直しなどをよくやった。

 セミナーで私の以前勤めていた会社のBCPが引き合いに出されていたため、講師である社長と名刺交換、BCPは私のスキルになりそうである。

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近藤勇の墓と新撰組検定

2012年02月18日 | 地理・歴史系資格とその活用
 先週京都へ行って新撰組の屯所である八木邸を見てきたが、今度は近藤勇の墓。都内顧客への挨拶の途中、1年前まで勤めていた職場へ寄った。途中板橋駅前には、近藤勇の墓がある。(写真)

 歴史によると新撰組は京都から江戸に戻って~、甲府へ戦いに出かけて敗れ、千葉のは流山を本拠にする。そこに官軍が現れ、近藤はつかまり、板橋に連れて行かれ、打ち首になる。

 銅像と石碑がいくつも置かれている。私は、企業時代、ここの前のマクドナルドの2階で資格の早朝学習をよくやったものだ。なつかしい。新撰組検定は3月18日。




新撰組羽織セット 局長 近藤勇
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自己採点なら合格なのに、気象予報士

2012年02月17日 | 気象予報士ほか
気象・天気図の読み方・楽しみ方
クリエーター情報なし
成美堂出版


 先々週の気象予報士試験の模範解答が先週発表された。そこで早速自己採点してみた。記述式のため採点が難しいが、実技1が72点、実技2が64点、平均で68点である。例年合格ラインは65点前後だから、合格なんだが、何せ、再現解答が本番の解答通りなのか、採点方法によっては結果は数点前後するし、よくわからない。こちらに再現解答の自己採点があります。

 気象予報士ゼミナールというこちらのブログに、先々週再現解答をアップしたところ、1日で800アクセスに伸びた。普通は1日20~30アクセスなのに。というわけで、3月上旬の結果待ちです。

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中小企業のISO26000セミナー

2012年02月16日 | ビジネス・経済
 皇居前にある東京商工会議所。(写真) ここは以前販売士1級試験の面接をしたところだ。そこで,ISO26000のセミナーに参加。出席して気が付いたがISO26000とは、CSRのことである。私はてっきり事業継続計画(BCP)のセミナーと思っていたんだが、しょうがないので最後まで聞くことにした。

 ISO26000の国際規格としての特徴は、(1)すべてのタイプの組織を対象 (2)ガイダンスを提供する規格、指針文である (3)適合性評価や第三者認証を目的としていない、従ってそのための費用は必要ない (4)マネジメントシステムではない、PDCAサイクルにより実践することを要求せず、各社に任せられている

 そして社会的責任には、人権や労働慣性、環境、公正な事業慣行、消費者課題、コミュニティへの参画、コミュニティの発展、組織統治と7つの中核主題がある。

 その説明の後。中小企業の実例がいくつか紹介された。赤ちゃんのおむつカバーを製造販売しているフットマーク㈱では、お客様への情報発信、双方向コミュニケーションを重要な手段として位置づけ、公認ブログと認定されたものは、公務の時間内に自由に書込みできる。ブログに書込まれたお客様のからの情報は、担当部署に回る。

 津波により大きな被害を受けた石巻ガス㈱、災害拠点病院などへ優先的に簡易ガス発生装置で供給し、他社から移設した気化器を使用してガスを製造し、早期に市民生活や企業インフラ復活に貢献した。

 最後の質疑では講師の方から、成功している例は、いずれも中小企業の身の丈にあった、本業をベースにしたCSRである、と説明があった。そして場内からの質問でも、この規格は、認証規格ではないため、飾り物になってしまう。そのため、本年3月にJIS規格に移行するそうだ。
 また企業のCSR報告書を読むときは、経営理念に基ずいているか、多くの従業員が参加しているか、ステークホルダーの意見を聴いているか、などがポイントだそうだ。

 私の感想は、この程度のCSRならば、中小企業でも十分可能で、CSRは知らずに実施しているような内容だ。また、第三者認証が必要ないため、費用はかからない。中小企業でも十分実施可能な規格である。

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確定申告!

2012年02月15日 | 執筆・講演・診断
 初めての確定申告である。申告初日の9日、会場は越谷イオンモール、会場(写真)に着くとすごい行列。私は初めてなので事前相談コーナーへ。順番は504番。500人の人が来ている。長い行列につく。結局2時間半ほど待って申告相談を受けた。サラリーマン時代が長かったから、税務は初めてだ。かなり以前、銀行業務検定税務4級というのを取ったが、すっかり忘れてしまっている。

 青色申告はようやく分かったが、確定申告はわからないことだらけだ。青色申告には源泉を含むのか、サラリーマン時代の給与収入と事業収入は通算できるのか、退職金は源泉されているが今回の申告に含むのか、コンサルタントの執筆料は事業収入か雑収入か、などの質問に、会場ではテキパキと答えれくれる。税理士の方かと後で聞くと、税務署の方だと、なるほど詳しいはずだ。

 自宅に戻り、再び確定申告書を作成。随分戻ってくるようだがホントかな。でも住民税の計算をしたら相当納めないといけない。住民税の額がわかる便利なソフトがある。

 そして、14日、再びイオンホールへ。今度は混まないように朝、開場15分前に行く。今度も結構混んでいる、51番。再び計算方法と、控除書類の取り扱いを訊いて、脇で申告書類を作成する。書類が完成して、提出の列についていると、前の方で何かすごい剣幕で怒っている。以前の会社時代もそうだったが、お金を支払う方は、相手の些細なミスを見つけて、謝れ!謝れ!と怒鳴る!、払いたくないもんだから、誰かにストレスを発散しているようだ。お客さんとの接点に立つ人は大変だ。毎日こんなことがあると、税務署や税理士の方にもメンタルケアやフォローが必要な気がする。

 これで初年度の確定申告は終了。サラリーマン時代は随分払っていたんだなと、感じたイベントでした。


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