資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

物を売るバカ

2014年08月31日 | ビジネス・経済
物を売るバカ 売れない時代の新しい商品の売り方 (角川oneテーマ21)
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KADOKAWA / 角川書店


 この本の著作者、川上哲也さんはフェイスブックで繋がっている。昨年、ビジンネス書出版アカデミーの講師としてお会いし、その後の懇親会でもご一緒した。

 この本、かなり売れてるようだ。以前から買ってあったんだが、気象予報士試験の関係で読まずにいた。そしてようやく読み終わった。、物を売らずに、物語を売れ!というものだ。本書の帯には「マーケティングの研修・課題図書に採用している企業が多くなった」と書かれている。

 印象に残ったのは、ストーリーを作るには、「ストーリーの黄金律」があるそうだ。①何かが欠落している、又は欠落させられた主人公が、②何としてもやりとげようとする遠く険しい目標やゴールに向かって、③数多くの葛藤、障害、敵対するものを乗り越えていく、という3要素が含まれる、というもの。(本書よりP95より抜粋) なんだが、劇画の主人公のようだ。

 ただし作られたものはダメ、うそを言うとその反動は大きく、取り返しのつかないダメージを受ける。創作ではなく、発見だそうだ。いくつか例が載っている。このうち北海道の旅館に外国人観光客を呼んでる例は、私もテレビなどで見たことがある。

 アマゾンでは、評価・コメント欄がある。多くは評価4とか5なんだが、2人1を付けてる。1とは最低という意味だ。内容を読んでみると、例示でパクっている部分がある。最低だ!というもの。そしてけちょんけちょんに作者を貶している。よくもまあ、ここまで書けるな、という感じ。書いた自分が割れないからだろう。

 アマゾンもそうだが、ネットの大半は、ハンドルネームである。これが悪さしてるようだ。まともなコメントなら氏名を名乗っても一向にさし使えない。。むしろ責任の所在から氏名を名乗るべきだろう。

 とにかく、マーケティングに関係する人は一読したらいかがでしょうか。
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朝日新聞の世紀の誤報

2014年08月30日 | 政治
こうして捏造された韓国「千年の恨み」 (WAC BUNKO)
クリエーター情報なし
ワック


 8月5日に朝日新聞が、慰安婦の強制連行記事を誤りと認めた。この日の朝日新聞は、記念にコンビニで購入した。2面にわたって全部と、1面に記事が書かれていた。

 この直後から、ネットでは、大変な記事の数が登場した。産経新聞のネット記事を読むと、関連した記事が続々読める。ユーチューブも増えてきた。

 世界中に日本の強制連行がばらまかれてしまった。簡単には取り返しがつかない、など。確かに三十数年間、誤った記事を訂正しなかったんだから、遅きに失した感はある。

 沢山の記事を整理すると、次の記事あたりが面白い。

 ① 橋本市長のテレビ出演時の見解
 ② さくらいよしこ女史の朝日を廃刊せよ
 ③ 福島瑞穂女史のウソの発言 

 また、韓国では、この記事はあんまり取り上げられていない。韓国にとっては、事実かどうかは、重要ではなく、日本を貶めるなら何でもいいのが、見て取れる。

 写真の書籍は昨日読んだばかりの書籍だが、こちらで、韓国の識者に、日本を許すには、日本が何をしたらいいのかと、と尋ねると、35年間、日本が韓国の植民地になることだ、という。これじゃ、永遠に、許すことはないだろう。もっともその恨みは捏造されたものなんだが。日本人の謝罪の感覚と、だいぶ違うのである。恨(はん)という韓国独特の恨みのようだ。
 この問題、引き続き追っかけていきます。
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東北沿岸の白い雲~気象予報士試験から

2014年08月29日 | 防災関連資格とその活用
 (日本列島がさかさまに映っています、このブログでは修正がききません、あしからず)

 日曜日の気象予報士試験の学科専門問題4の話である。写真を見て頂きたい。衛星画像があって、ここにいくつか雲がある。この雲の種類を当てる問題だ。図は赤外画像、赤外画像は、白い雲ほど、雲頂高度が高い。そして2枚の写真、左の写真は右の写真から3時間ほど時間が経過している。

 この写真で「東北南部の太平洋側の白い雲Dは、積乱雲」というのが問題の選択肢。この正誤を問われた。私は当初○にしていたが、×に変えて解答した。WEBサイトの受験予備校の解答ではどうやら×らしい。

 しかしどうもわからない。赤外画像で白い雲は、雲頂高度が高いから、積乱雲か、巻雲などの高層雲である。一方、東北地方の山脈の風下に張り付いていて、3時間後も動きはないから、風が強い上層の上層雲ではないようだ。山脈は2,3千メートル、上層雲は1万メートル近い。

 また、このようにぽつんと積乱雲があるのも変だ。積乱雲は、普通、前線や低気圧の周辺にできる。すると、この雲はいったい何だ?わかならい。解説書が出るのは、まだだいぶ先だが。
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事業継准主任管理者継続研修に参加

2014年08月28日 | 土木施工管理技士資格とその活用
 事業継続准主任管理者という資格を昨年取得した。BCP作成の専門家である。この資格も継続研修がある。今回初めての継続研修であった。御茶ノ水で終日開催。

 午前は、事務局長から内閣府事業継続ガイドラインの第3版の解説、次にこの団体の役員ローデン氏の「レジリエンス」。内容はいいのだが、資料やパワポが英語である。イヤ~。

 午後は、ワークショップ。メンバーは8人、ほとんど大手企業のBCP担当リーダー、コンサルタントである。このワークショップ、ちょっと変わっていて、議論するテーマを何にするかをまず議論する。そして決まったら、ホワイトボードに書き出す。9班分揃ったら、そのテーマが別の班に割り振られる。そして、割り振られたテーマを議論する。

 我々が出したテーマは「事業継続能力の測定・評価」、そして頂いたテーマは「BCPの組織内への浸透」。各自思うことをポストイットに書き出し、並べ替えて、整理する。1時間ほどだ。

 小休止後、講師の方が発表テーマを選ぶ。指名された班が発表し、その後質疑応答、そして講師の方から解説。1テーマで30分ほどもかかる。講師の方のコメントが、なかなかレベルが高い。

 訓練はその会社の何の変化を期待するのか→目標時間内で目標を達成できるかを検証するのだ。BCPは経営者の理解が進まないのはなぜか→導入時にそもそもBCPの意味を十分理解していないからだ。

 そして事業継続能力とは、そしてその測定とは何か→能力とは、自社で設定した目標期間と取引先から要請される期間の二つがある。自社で設定した期間クリアできるかは、訓練で確認する。取引先ができるかを判定するのはかなり難しいが、訓練を取引先に公開する、という方法がある。これは厳しい。
 
 トヨタは、取引先に、1か月後には、リスタートできるようにせよ、と指示しているそうだ。私の感想では、いずれ、復旧期間の指示、訓練の公開等がスタンダードになってくるかもしれない。かなりレベルの高い、価値のある研修であった。
     
 
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第42回気象予報士試験は学科を突破!

2014年08月27日 | 防災関連資格とその活用
気象予報士かんたん合格テキスト 〈実技編〉 (らくらく突破)
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技術評論社


 日曜日の気象予報士試験、受験予備校から解答が出始めた。さっそくWEBサイト、「クリア」と「気象予報士のお仕事」の二つのサイトでチェック。

 結果は、15問中13問正解。仮に1問違っていても12問正解、まず合格は間違いない。自己採点の時、怪しいと持った5問のうち4問が正解、大丈夫と思った箇所が1問不正解。

 問7、ガイダンスのカルマンフィルターは、「直近の観測値を用いて、その都度最適な予測因子を選択して予測式を構成し・・」はバツだと思ってた。その都度最適な予測係数を作って・・」と思っていたんだが・・

 私は、現役時代にガスの流れを予測するシミュレーションをしょっちゅうやっていた。この予測式は、観測値をその都度取り込んで、再計算を繰り返すんだが、係数は変更できても、予測因子を選択するまではできなかった。そのロジックが正しいなら、相当難しいロジックになっている。ほんとかな? 気象業務支援センターの解答を待ちたい。

 もう一つ、問題10、選択肢C「暖域の積乱雲の通過時には、寒冷前線が通過した時と似た風向変化をすることがある」これもバツを付けた。寒冷前線が通過するときは、反時計方向に風向は変化する。暖域ではこのような変化はしないはず・・

 選択肢A、温暖前線が通過するときは、積乱雲は発生しない、これはマルにした。こっちは間違っているような気もする・・

 とにかく学科は通過だ。実技が採点対象になるのは、何と4回ぶりになる。自分がどのくらい成長しているか、来週の模範解答の発表が待ち遠しい。

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ガス主任受験支援は模擬試験実施中

2014年08月26日 | ガス主任技術者資格とその活用
甲種ガス主任技術者試験 模擬問題集 改訂版 ~ポケット版~
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三恵社


 ガス主任技術者試験日まで、あと1か月を切った。8月に入って地方に出かけて模擬試験を4回(予定を入れて)実施。ネットでは昨年度からやっていたが、リアル講座での模擬試験はほぼ初めてである。

 私の開催する模擬試験とは、問題数や洗濯など本試験そっくりに作ってあり、午前中に学科、午後に論述、そしてその場で採点。解答解説した後、個別面談というスケジュールで、終日かかる。

 最後の面談を何人もしてみて、この試験の傾向が見えてきた。まず、受験者の7~8割はあまり学習していない。この試験、合格ラインまで甲種で約700時間、乙種は300時間程度(もちろんその人の資質によってはかなり前後する)かかるのだが、とてもそんな学習をしているとは思えない人が大半である。

 そして1~2割の受験者ははしっかり学習していて、模擬試験もそれなりに得点できている。学習時間はうそをつかない。従って模擬試験段階で、合格率がおおよそわかる試験だ。

 例年の合格率は10%ちょっとの試験だから、20%のしっかり学習してる人の半分が合格する試験。まあ当然の成り行きの試験である。
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21回目の気象予報士への挑戦

2014年08月25日 | 防災関連資格とその活用
 昨日、試験が終わった。学科専門は、何とかクリアできたんじゃなかろうか。実技は実技1問題は70点くらい、実技2問題は60点くらい、結果はいつものように微妙である。

 前3回は、学科試験で落ちていたため、実技は採点されていない。久しぶりに採点対象になる。どんなもんやら。学科と実技の再現答案をこちらのブログにアップしてあります。昨日の夜、官兵衛を見てから思い出して作成しました。

 学科試験は、ここ2,3日で受験予備校から解答が出される。また実技は、2,3の予備校で来週土日に解答解説会があり、10日ほどすると、気象業務支援センターから模範解答が出される。そして1か月ちょっとで、合格発表だ。

 毎度のことだが、試験後も、余韻を楽しむことができる試験である。さて、次は15日に関ヶ原検定、28日に手相能力検定と、軽い試験が続く。溜まった仕事をこなして行こう。
 

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いよいよ今日は予報士試験

2014年08月24日 | 防災関連資格とその活用
改訂新版 気象予報士かんたん合格テキスト 〈学科専門知識編〉 (らくらく突破)
クリエーター情報なし
技術評論社


 さて、今日はいよいよ試験だ。私は午前の学科一般は免除で、学科専門からだ。従って朝はちょっと遅い。場所は、吉祥寺の成蹊大学。最近この場所の試験が多くなってきた。駅からちょっと歩く。暑そう・・

 最後の学習をして感じるこの試験のポイント。まず、学科専門、ケアレスミスをしないことだ。もうちょっとよく読むとわかる問題を、前回は2問も落とした。学科は試験時間はたっぷりあるんだから、あせる必要はない。じっくり読んで解く。

 午後の実技。単語記述は、ほとんどわかるが、短文記述は半分くらいの正解率。難しい短文記述は、誰がやっても半分くらいだから、そこそこにしておいて、単語記述を落とさないようにしたい。練習では、ケアレスミスが10点分くらいあったから、ここは問題をマーカーして慎重に解くと、ケアレスはほとんどなくなった。今回、本番もマーカーをして解いていく。

 それと時間配分だ。解答用紙は4ページ、1ページを15~20分平均で解くといいペースになる。これも1ページずつ、配分を決めてかかった時間をメモして解いていくつもりだ。

 今回の学習で、気がついた所は、こんなところかな。今日夕方に大勢は判明する。それでは、受験票を忘れないように、行ってきます。



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気象予報士過去5ケ年を解く

2014年08月23日 | 防災関連資格とその活用
気象予報士試験 模範解答と解説 40回 平成25年度第1回
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東京堂出版


 いよいよ今年の夏も最後、気象予報士試験が迫ってきた。学科の過去5か年を終わって、さらに実技の過去5か年を終了。

 学科の方は、正解数/合格ラインで、前年から12問/11問、11問/11問、12問/11問、14問/11問、13問/11問といずれも合格ラインより上だ。もっとも過去問題だから一度は解いているが。

 実技の方は、得点/合格ラインでというと、2問平均で、65点/64点、59点/58点、77点/65点、75点/64点、77点/66点、とこちらも合格ラインより上だ。

 25年第1回、24年第2回と最近の問題が低かったため、もう一度解く。73点、71点にアップする。さて、今日は仕事で長野に行くため、車中と昼休みしか学習の機会はない。気になるところをメモするか。あと1日。この気象予報士試験、何回受けても緊張感があるなあ。
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温泉ソムリエの憧れ、万座温泉へ

2014年08月22日 | 登山&自然系資格とその活用
 水、木と万座プリンスホテルに宿泊した。夏休みである。ここは、山上の露天風呂、白色の硫黄泉で有名だ。温泉ソムリエ憧れの温泉である。

 まず、温泉の解説から。PHが2台の、強い酸性だ。舐めるとちょっとすっぱい。草津と同じ泉質のようだ。それにお湯が白い。透明度は10センチもない。解説書によると、お湯はもともと透明なんだが、空気に触れると硫黄が白くなるそうだ。

 露天、そして内湯にも入ったが、名湯である。たっぷり温泉を楽しんだ。残念ながら、温泉は撮影禁止のため、写真は、予約したJTBの案内から取ったものである。
  

 温泉に到着後、時間があったため、温泉付近を探索。草津と同じで、湯畑というのがある。ここは熊が出るとか、硫化水素が発生しているとか、穴が開いているとか、なんだか危険がいっぱいのようで(写真)、早々に退散。
       

 入浴の前後、翌日の朝は、今週の気象予報士の試験学習、こちらもたっぷりと学習できた。この話は明日の記事で。

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ローマ帝国の滅亡はインフラの老朽化

2014年08月21日 | 地理・歴史系資格とその活用

 7月にトルコに行って、改めて古代ローマ帝国のすごさを感じた。そこで読んだ本である。本書にもイスタンブールがちゃんと出てくる。ローマ第二の都だ。

 ローマ滅亡の原因が書かれている。いくつかあるが、主要原因は、国力の衰えによるインフラの老朽化だそうだ。500年かかって作ってきた道路や水道のメンテナンスが出来なくなって、滅亡した。

 しかし、石製のその一部は今でも残っている。イスタンブールでも道路の一部にまだ使われているし、門もまだ使っている。

 日本も財政がだめになって、インフラのメンテが出来なくなったときに、滅びるのであろう。国力を付けなければ。

はじめて読む人のローマ史1200年(祥伝社新書)
クリエーター情報なし
祥伝社
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NLPとは

2014年08月20日 | 人材開発資格とその活用
マンガでやさしくわかるNLP
クリエーター情報なし
日本能率協会マネジメントセンター


 以前から気になっていたNLP、ようやく内容を知ることができた。なんで知ろうかと思ったが、結局写真アフィリエイトの書籍、「マンガでやさしくわかるNLP」を買って読んでみた。

 書籍の後半はよく覚えていないんだが、前半の方の話。NLPとは、N:神経、L:ロジック、P:プログラミング の略だ。カウンセラーなどが良く使っている。講座もよく開催されている。

 マンガの例をそのまま使えば、ハンバーグを食べたら、味や匂い、温度などはNで体験する、そしておいしいとはLで意味付けされる。最後にそれらの経験が、Pでプログラミングされる。このプログラムが人の幸せや不幸を決定している。

 パソコンに向かってキーを打つとき、あのキーはどこか探して打つのはL、無意識にブラインドタッチするのはNだそうだ。Nはつまり体が覚えている。

 このプログラムを代えるのが、リフレーミング。この無意識部分を代えると、負の連鎖を代えることができる。例えば今の目の前の仕事が大変で、いやでしょうがないとする。しかし、視野を広くして、今の経験は、将来独立したときに問題解決能力を身につけるためと意識を代え、無意識でそう思えれば、今の経験はステップアップのチャンスとなる。全くプログラムが変わってしまう。

 ただし、この転換は、視野が小さいとなかなか転換できない、その時はディソシエイト(分離体験)を使う。枠の外側から冷静に見ることだ。

 私も、NLPは知らなかったが同じような発想の転換をしたことがある。40歳代後半で、今の仕事がきつい、何とか逃れたい、と思ってばかりいた。その頃、中小企業診断士の資格を取って、中小企業の診断をやっているうちに、将来はこの仕事をしてみたい、早期退職して、中小企業診断士になりたいと思ってきた。

 すると、自分の気持ちがガラリと変わった。いまの部下トラブルは、診断士として独立したときの、経験は話のタネになる。研修講師のネタに全部使える、としたら、今起きていることは、こんなに面白い仕事はない、と思えてきた。そして最後の5年間は、仕事は一つも嫌だとは思わなかった。この年になっても、いろいろな経験は楽しかったのである。後で使える、自分の資産になるからである。

 NLPの解説はここまでです。NLPのこれ以上は、書籍を読んでみてください。人生の後半を代えたい方、マンガが入っていて読みやすいですよ。

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認定キャリア・コンサルタント資格を取得!!

2014年08月19日 | 人材開発資格とその活用
 キャリア・コンサルタント講座の第6日は、求職者の模擬面接。キャリア・コンサルタントは主に転職者のカウンセリングをする。このため、転職の面接指導をしなければならない。その模擬模擬面接である。

 面接では面接者である中小企業の社長から、経営のことを聞かれるため、その受け答えを学習する。ここは得意分野だ。テキストを参考にせず、中小企業診断士としてのアドバイスを一気に書き上げる。講師の方がこの受け答えに驚いていた。そして、ハローワークなどの人材マーケティングの方法を学ぶ。

 最終7日目は、転職のアプローチのレポートつくり、そして大企業と中小企業の違い。転職は一般的に大企業から中小企業へ転職する。その失敗例や成功例を何例も学ぶ。

 これで7日間の講義が修了。終わって修了証を戴く。20種類の成果物が揃っていると修了証が戴ける。これで、認定キャリア・コンサルタントプロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®の資格が取れた。
  
 私は、転職のコンサルタントをするつもりはあまりない。社内のキャリア開発をカウンセリングできるようにと、この講座を取得した。そして、秋には実際にキャリア研修を予定している。また意外に役立ったことを三つほど挙げる。

 一つは、「専門分野別職務経歴書」を作ったことである。いわゆる履歴書は、自分の経歴を時系列に並べるのだが、このままだと、相手にPRすることが実にわかりにくい。このためいったん時系列に作ったものから、まとめ直して、専門分野別にする。これが非常にPRできる資料に仕上がった。このままじゃもったいない。

 二つ目には、「自分を売り込むダイレクトメール」の作成である。資料そのものは大したものじゃないが、私のような自営業が相手企業にダイレクトメールを送るという発想がなかった。これからは、自分の研修やセミナーを売り込むために、業界の企業さんに、DMをどんどん送ろうと思う。

 最後の三つめは、「セルフ・プレゼンテーションブック」である。これは、この講座で作った転職用資料(もちろん、さきほどの専門分野別職務経歴書やDMなども含んでいる)、これを持ち歩き、相手に必要に応じてその場で見せれるようにするというものだ。また、そのブックに付録もつけるようになっていて、ここに主要な資格証のコピーや、新聞・雑誌に載った時のものを一冊にしておく。初対面や自分をPRした相手の方には、話だけではなく、その場で現物を見せれるというものだ。これは大変な武器になりそうだ。この付録の方はこれから、1か月くらいかかっても、作成していこうと思う。

 ということで、私のような中小企業診断士でも、直接的にも、間接的にも役に立った研修であった。近い将来、必ず投資した金額を回収できるような気がする、そんな研修であった。

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供給本能

2014年08月18日 | ビジネス・経済

 元東京電力社員の方が書いた本である。エネルギー政策の理想と現実、エネルギーに関する基本、電力システムの今後、電力会社の体質論などが書かれている。結構中立的な書き方だ。電力を考える上では参考になる。

 私が興味を持ったのは、最後の電力会社の体質論だ。電力会社員の頭には「供給本能」があるという。電力の停止をしてはならない、というものだ。法律でもそう書かれている。停電した時のお客さまからのクレームは、ガスが止まった時の比ではないだろう。しかしその考えがあまりも多くを占めてしまって、高コスト体質になってしまっているようだ。

 私は、現役時代、某都市ガス会社に勤めていた。そしてそのほとんど期間を安定供給の仕事をしてきた。その意味では「供給本能」を頭のかなりを占めている。そんな意味で、この本の著者の考えには共感できる。これからは、この供給本能を持ちつつ、高コスト体質や修正していくことが必要だろう。ガス業界関係者の方も一度読んでみてください。 

誤解だらけの電力問題
クリエーター情報なし
ウェッジ
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キャリアコンサルティング講座第4日、第5日

2014年08月17日 | 人材開発資格とその活用
改訂版 キャリア・コンサルティング技能検定2級テキスト&問題集
クリエーター情報なし
日本能率協会マネジメントセンター


 夏休みのキャリアコンサルティング講座も第4日、第5日を終了。第4日は、心理カウンセリングの学習。ロジャース理論、ゲシュタルト療法、論理療法を学ぶ。ロジャーズは、来談者中心療法と言って、来談者の話を徹底的に聞く療法、私には一番私合っているようだ。ゲシュタルトは、相手を怒らす、自分にはとてもついていけない。3つのカウンセリングの手法をDVDで学ぶ。各々の手法の開発者、ロジャースさんとパールズさんとエリスさん本人が出演している。

 第5日は、キャリア・カウンセリング。午前中は講義、午後は演習。40歳代のエンジニア、30歳代の製造工、40歳代の営業マン、40歳代の女性経理、この4名に扮して、講師の方が話す。私はカウンセラーになって、その話を受けて、アドバイスする。各々30分ほどだが、30分はあっという間に終わってしまう。初回のカウンセリングとしては、まずまず。講師の方から、中小企業診断士の知識と、資格のアドバイスが入っており、おっと、気が付くとほめられた。

 これで、5日目まで終了。あと2日、明日は面接の演習からだ。もうちょっとである。
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