資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

国宝検定を受験!!

2018年10月31日 | 地理・歴史系資格とその活用

 日曜日は、三軒茶屋の昭和女子大で、国宝検定。この検定は第1回である。新潟から新幹線で直行して、三軒茶屋へ、駅そばで昼食を取り、試験に臨む。初級、上級各々1時間だ。初級と上級の間には50分の休憩がある。

 まず初級。100問中確実な正解は2/3ほど、残りがすべて間違っているわけでもないから、初級は合格だろう。想定問題集から結構な数が出題されている。そこで初級試験のあと、上級までの50分間は、上級の想定問題集の解答をひたすら覚える。解答が檜、萱、楠と木材の種類を答える問題が3つもある。時間がないため、問題の雰囲気で檜、などと覚える。最後は3サイクルほども繰り返し試験に臨む。

 上級はさすがに難しい。終わってもそれが正しいのかどうかもわからない。想定問題にあるものもかなり出たが、何が正解かわからないものもかなりだ。ウチに帰って、パソコンに向かって一個一個インターネットで調べてみる。2時間ほども検索したか、ようやく解答が埋まった。70点だ。この試験、合格ラインが一応70点だから、ぎりぎりだ。もしかしたら落ちてるかもしれない。

 12月上旬に発表。楽しみにして待つ。今週は奈良に正倉院展を見に行く。今週行く東大寺、興福寺関連だけでも、初級は、6題も出題された。この試験楽しいから、また受けたいな。

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妙高高原関温泉へ

2018年10月30日 | 登山&自然系資格とその活用

 土日は、学生時代の同窓会で、妙高高原へ。国民休暇村に集合だ。私の同級生で妙高のゴルフ場勤務&スキー指導員がいて、彼の地元で開催である。十数名が集まった。学生時代は5年間同じクラスだったから結束も固い。

 夕方新幹線で上越妙高へ。夕方集まったため、山などは全く見えない。温泉もカラスの行水で、すぐ宴会。深夜まで飲んで寝たため、温泉もよくわからない。40年ぶりに会う同級生もいて、3分間で、自分の人生を全部語るのはなかなか難しい。

 朝、起きると快晴、温泉に行く。「関温泉・越の湯」という温泉名、成分表を見ると、なかなかの泉質の温泉だ。源泉は34.4℃とやや低いが、溶存物質はお湯1kg中1.3g入っていて、立派な温泉だ。温泉成分が20%以上入っていると、そのイオン成分の名がつく。ナトリウム・カルシウムー塩化物・炭酸水素泉だ。ゆっくり入って、温泉を堪能する。

 妙高山が休暇村からすぐそばだ。山頂はゴツゴツしていて、岩山のようだな。朝日に輝いている。山小屋もあるそうだ。見たところ、山小屋に一泊はしないと日帰りは厳しそうな山だ。

 そして紅葉が真っ盛り。登りたい気持ちを抑えて、今日は帰る。で渋谷で午後から国宝検定が待ってる。電車の中で復習して、試験に備える。続く。

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キネシオテープして足利行道山を歩く

2018年10月29日 | 登山&自然系資格とその活用

 キネシオテープを教わってさっそく、お試し。クラブツーリズムのバスツアーで、足利行道山を歩いた。両崖山、大岩山、そして最後は浄因寺へと歩く。歩行距離7.4km、累積標高差500m、消費カロリーは2,821kcal、所要5時間半(休憩を含む)、初級にしては結構なコースだ。

 このコースは、尾根が岩山になっており、歩きにくい、そしてアップダウンが多く、かなり疲れる。初級だが、中には足がつってしまった方もおり、タフなコースだった。そして快晴のため暑い。ドリンクは500mlを2本飲む。この山は低い割には、関東平野の展望がいい。赤城山もよく見えた

 行道山は、関東の高野山とも呼ばれているそうだ。山の上には、石でできたお釈迦様の涅槃像がある。よく東南アジアで巨大な涅槃像があるが、こちらは随分と可愛い像だ。ゴールの浄因寺は、モミジやイチョウなどがあり、もう1カ月もすれば、きれいな紅葉が見れるだろう。

 この日の目的は、一つはキネシオテープの効果検証。両足の大腿四頭筋にテープを張って歩いたが、どうもはっきりした効果はわからない。長い舗装道下りも降りたが、翌日、太ももは特に何も症状は出ない。テープを張らなかったふくらはぎはさすがに痛い。このへんが効果と言えば効果だが。

 もう一つの目的、ストックを使わないで歩くこと。ストックに慣れてしまうと、特に岩場などでは、体のバランスを取るのができなくなってしまう。高い山では岩場ばかりで、ストックは危険で使えない。この日は終日、使わないで歩くことができた。初級クラスならもうストックは不要かな。

 最後は、温泉に入浴してスッキリし、少しダイエットして、帰宅した。キネシオテープに、ストックを使わないで歩き、ちょっとダイエット、全部達成して帰宅。満足!!

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ガス主任技術者試験解答速報~甲種

2018年10月28日 | ガス主任技術者資格とその活用

 解答速報、今日は甲種。

甲種全般
 学科は、乙種の一部の科目が甲種並みの難易度であったが、甲種は学科全般でも例年とほぼ同じ難易度であった。論述では、法令は予想通りで、ガス技術は製造・供給分野が出題サイクルから予想できた出題だったが、消費機器分野は難問であった。

学科
法令
 法改正2年目の今年は、事業者の許認可、ガス事業者以外の協力、漏えい検査の頻度、消費機器の調査・保安業務規程など法改正関連は4問が出題された。今後は法改正でまだ未出題部分の学習が大切になる。
 また、ガス工作物の技術基準では、問5のように、省令の基づく解釈例が出題された。今後もこの傾向が続くとすれば、出題範囲が一挙に広がる可能性があり、受験者にとっては厳しい状況になる。

基礎理論
 計算問題が8問、正誤問題が7問とほぼ例年通りのバランスであった。計算問題では、標準反応熱を求めるため、方程式を解く数学の知識を問う問題が出題された。
 正誤問題では、問8可燃性ガスの燃焼範囲で、水素の燃焼下限界の出題が目立った。問10は圧力損失のダルシー・ワイズバッハの式で、式を覚えておくのではなく、式の各変数が圧力損失に与える影響を考える良問であった。圧力損失の式に限らず、このような傾向は今後も続くであろう。

ガス技術
製造
 製造分野では、問1LPGの液封、LNG船の防壁、問2ガイザリング、LNGローリーの計量、問5電磁式流量計、問9回転数制御など、全9問のうち半数近くの問題の枝問で、初出題の問題が出されており、高得点は上げにくい難問であった。今後は、次年度出題対象となる18年10月改訂テキストの改訂箇所を重点的に学習しておく必要がある。なお、問2の用語のガイザリングはテキストの改訂に先行して出題された。

供給
 供給分野では、問11整圧器の冠水、問12渦流式メーターの不良、問15ウエルポイント工法の使い方、問16溶接欠陥の原因など、他の分野と同じく半数の問題の枝問で、初出題の問題が出された。難問揃いであった。

消費機器
 消費機器分野では、問21ガスグリドル、問22浴室暖房乾燥機、問23ハイブリッドGHP、問24自然換気回数など、半数の問題の枝問で、18年4月改訂版テキストから出題された。今後は改訂箇所に重点化して学習をしていく必要がある。

 学科ガス技術で高得点を挙げるためには、過去問題だけではなく、特に来年度は、改訂版テキストを広く浅く学習しておく必要がある。

論述
法令
 (1)保安規程と(2)消費機器の調査は、法令の定番問題であり、事前に準備していた受験生は高得点を上げられたであろう。

ガス技術
製造
 (1)保全方式は、過去の出題サイクルから順当な出題で、準備してきた受験生も多かったと思われる。(2)経年劣化は予想しずらい出題だが、経年劣化の基礎知識と保全方式の解答を併せると、合格ラインに達した受験生も多いと思われる。

ガス技術 
供給
 (2)地震時の動員などは、過去の出題サイクルから順当な出題で、準備してきた受験生も多かったと思われる。また、(1)ガス漏えい発生時の体制等は、自社の体制を思い浮かべて解答すれば、併せて合格ラインに達したと思われる。

ガス技術 
消費機器
 消費機器は出題内容が予想しずらく、受験生も準備が難しい分野である。今年の、(1)屋内家庭用ふろがまは、過去10年を振り返っても初めての出題であり、またテキストに解答に該当する記述もなく、受験生も戸惑ったであろう。(2)事業者の留意点は、他のガス機器と共通点があるため、一定の得点はできたと思うが、この分野を選択した受験生は、高得点を上げるのは難しかったのではないだろうか。

 お役に立ったでしょうか。不合格と思われた方、さっそく準備を始めてください。合格まで400時間とすると、残り11カ月で1日1時間学習するとしたら、330時間、もう足りません。

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ガス主任技術者試験解答速報~乙種

2018年10月27日 | ガス主任技術者資格とその活用
ガス主任試験を受ける前と合格した後に読む本
クリエーター情報なし
三恵社

 二週間以上かかって、ようやく完成した、解答速報。先日、私のお客さんに作成した資料をメールで送った。パワポで甲乙それぞれ70枚だ。せっかくなので、概要をアップする。初日は乙種、明日は甲種です。なお、興味のない方は、二日間、読み飛ばしてください。

乙種全般
 筆者は今年甲乙両方の問題を解いてみたが、学科では、乙種の法令及び基礎理論の難易度が高かった。また、ガス技術の難易度は、甲種よりやや低い順当なレベルであった。論述では、法令は予想通り、ガス技術は製造、供給が出題サイクルから予想できた出題だが、消費機器は難問であった。 

学科
法令
 法改正部分からは5問と、全体の1/3近くが出題された。法改正以外では、新しい傾向は見られず、改正部分を中心に法令テキストを丁寧に学習していれば得点は上げられただろう。

基礎理論
 計算問題が8問、正誤問題が7問とほぼ例年通りの出題バランスであった。新しい傾向として、計算問題ではヘンリーの法則が出題され、正誤問題では、燃料電池、水素の物性、熱放射の特徴、金属材料の特徴などが出題された。新しい出題に戸惑うことなく、選択を上手に使って乗り切りたい。

ガス技術
製造
 酸・アルカリの違いや、円筒形・球形ホルダーの体積の違いなど、基礎的な化学、数学の知識を活用する問題が出題された。また問7操業は、巡視点検が出題され、文脈を理解する国語力も必要であった。来年度は2018年10月の改訂版テキストも出題の対象となり、この対策が必要であろう。

供給
 計算問題が2問出題された。このうち問10では、流量公式の差圧や延長が流量に及ぼす影響を求める良問が出題された。今後もこの傾向は続くであろう。また新しい出題傾向では、AFVの故障、都市ガス配管の識別、溶接の融合不良、中圧のサンドブラスト等で、中にはテキストに記載のない出題もあり、解答はかなり難しかったと思われる。

消費機器
 問19着火温度は、メタンと水素の比較が出題された。従来はプロパンとの比較であったが、今後は水素に移っていく傾向がみられる。また、18年4月のテキスト改訂版からは、点火前閉そく検知、ハイブリッドGHP、自然換気、業務用警報器の設置位置、冠水検知装置等、半数を超える出題に出題されており、今後は改訂版に新たに記載された事項の対策が重要となる。

論述
法令
 (1)保安規程と(2)消費機器の調査は、法令の定番問題であり、事前に準備していた受験生は高得点を上げられたであろう。

ガス技術 
製造
 (1)保全方式は、過去の出題サイクルから順当な出題で、準備してきた受験生も多かったと思われる。(2)経年劣化は予想しずらい出題だが、経年劣化の基礎知識と保全方式の解答を併せると、合格ラインに達した受験生も多いと思われる。

ガス技術
供給
 (2)地震時の動員などは、過去の出題サイクルから順当な出題で、準備してきた受験生も多かったと思われる。また、(1)ガス漏えい発生時の体制等は、自社の体制を思い浮かべて解答すれば、併せて合格ラインに達したと思われる。

ガス技術 
消費機器
 消費機器は出題内容が予想しずらく、受験生も準備が難しい分野である。今年の、(1)屋内家庭用ふろがまは、過去10年を振り返っても初めての出題であり、またテキストに解答に該当する記述もなく、受験生も戸惑ったであろう。(2)事業者の留意点は、他のガス機器と共通点があるため、一定の得点はできたと思うが、この分野を選択した受験生は、高得点を上げるのは難しかったのではないだろうか。

 明日は、甲種

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プロ野球人気はどうなってるか&DeNAが躍進中

2018年10月26日 | 中小企業診断士資格とその活用

 中小企業診断士の雑誌でTOKYOSMECAという月刊誌がある。東京都診断士協会の会員向けの雑誌だ。この雑誌は毎月、ある研究会の研究論文が載る。私の研究会も昨年載せたことがある。10月号は、スポーツビジネス研究会だ。テーマは「プロ野球人気は本当に下がっていますか」だ。

 確かに、プロ野球は以前に比べて人気が落ちているように思える。しかし実際は違う。観客動員数は各球団とも順調に伸びている。球団を3つのタイプに分類すると、全国区球団が2つ地方球団が5つ、そして都市圏球団が5つ。市場環境が一番厳しいのは3つ目の都市圏球団だが、閑古鳥は鳴いていない。

 そして筆者が特筆しているのは、DeNA横浜ベイスターズだ。ここは市場環境の厳しい都市圏球団だが、観客動員数は飛躍的に伸びている。決算も黒字になっている。この球団は成績がいいわけではない。チームの成績と観客動員数は必ずしも相関はない。ちなみにベイスターズの相関係数は0.27、弱い相関だ。

 それじゃ何が違うか。それは、野球本来の球場、チーム成績、選手などの本来の「ものづくり」に加えて、「ことづくり」をしているのである。この場合「ことづくり」とは、スタジアムのボールパーク化(アメリカでは結構これが多い)、スタジアム飲食の本物化、グッズのストーリー化などである。詳しくはここでは、書けないが、スポーツビジネスの教科書という池田純氏の著書があるそうだ。池田氏と言えば、私がウォーキングの時聞く、文化放送で朝よく登場する方だ。まだ若いが、スポーツビジネスには高い手腕を振るっている。

 さて話を戻す。それではなぜプロ野球人気が落ちているように感じるか? それは巨人戦が地上波でめっきり少なくなってきたから、そう見えるようだ。中小企業診断士の中には、こんなことも研究している研究会もある。診断士は多様だな。

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キネシオテープ講座に参加

2018年10月25日 | 登山&自然系資格とその活用

 槍ヶ岳大縦走の準備として第1回は、キネシオテープの講座に参加した。参加者は約40名、ずいぶんと人気のある講座だ。この日は先生は二人。車座になって講義を聞き、実際にテープを張る。この日教わったのは、大腿四頭筋のテーピング、脚の内側のねん挫防止テーピング、それに足の「つり」防止のためのふくらはぎのテーピングの3種類だ。(写真は自分の足に3種類のテーピングをしたところ)

 整骨院などのテーピングは、テープをグッと引張り、患部を固定するものだが、このキネシオは、引っ張らないで張る。これでほんとに効果があるのかなという感じだ。右足の大腿四頭筋にテープを張って効果を見る。両手を前に出し、右足と左足の膝を上げる。テープを張った右足は膝が手まで届くが、張ってない左足は届かない。あれれ、どうしてだ。

 これ、キネシオテーピングの効果で、筋肉がよく動く証拠だそうだ。こんなことでねえ・・不思議だ。テープの幅は5センチほどだが、患部によっては、はさみで切り込みを入れて、張りやすくする。

 よし、本番で効果があるか、次の山でやってみよう。次は足利行道山だ。

 

 

 

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槍ヶ岳大縦走

2018年10月24日 | 登山&自然系資格とその活用

 

 

 クラブツーリズムのゆっくり登山で槍ヶ岳を目指す説明会があった。名付けて「憧れの槍ヶ岳大縦走」。最終ゴールは、来年8月、4泊5日の槍ヶ岳登山だ。4泊はちょっと長い、内容を聞いてみると、裏銀座を経由して、西鎌尾根から槍ヶ岳にアタックする。山小屋4泊と長いコースだ。

 誰でも行けるわけではない。テーピングと岩山登山の技術をマスターし、それにロングコースを歩く力をつけ、最後は総合確認があって、よければこの最終ツアーに参加できる。関門も多い。10月から7月までの1年間の講座だ。従って、テーピングの試しコースや岩場のトレーニングなどがある。高山だと、武甲山、両神山、乾徳山、そして八ケ岳などがトレーニングコースになる。

 今のところ、行けるかもしれないし、だめかもしれない、五分五分だ。そうならばチャレンジだな。これから、毎日のトレーニングとダイエットが必要だ。昨年1年で5kgダイエットできたから、今年も1年かけて5kg落として、楽に歩けるようにする。さあて、新しい目標ができた。

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日本国紀を予約

2018年10月23日 | 地理・歴史系資格とその活用
日本国紀
クリエーター情報なし
幻冬舎

 作家百田尚樹さんのツイッターをフォローしている。ここで度々執筆中である日本の歴史本の紹介を聞いていた。そこで発売1回月前に予約可能になったため、アマゾンで予約をした。5百頁、1,800円だ。厚さの割には高くはない。

 するとどうだろう、この本「日本国紀」、アマゾンで総合ランキング1位になっている。これはこれは、まだ発売していない本がトップだなんて。同じことを考えている方が多いんだろうか。

 本はようやく校正が終わった段階で、表紙もできている。11月中旬の発売である。どんな内容なのか、おおよそ見当はつくが、特に、中国・韓国との外交の部分、現代史は楽しみだな。

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白神山地~二ッ森&三十釜

2018年10月22日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 白神山地第2日。朝からいよいよ世界遺産地域に入る。二ッ森という山に登る。千メートルちょっとの山だ。この山に登っている最中は、誰にも会わなかった、人気がない山だ。山頂までは1時間とちょっと、急登もあるがそれほど苦労はない。天気予報は雨だったが、珍しく、曇りから晴れに変わっていく。

 世界遺産地域のブナ林の中を歩く。ブナは、「木」へんに「無」と書く。ブナは、木材の伸縮が大きく、建築材料には不適で、使えないという意味で、無となったそうだ。ところが今日では、ブナ林は保水力が高く、世界遺産に指定されるに至った、というものだ。紅葉の岩木山なども見ながら、山頂へ。

 一旦下山し、三十釜へ。この「三十釜」とは、渓谷のことだ。釜とはへこんだところという意味。渓谷なら滝つぼかな。

 昼食後、温泉で汗を流し、秋田駅へ。大きな秋田犬と竿灯がお出迎えしてくれた。そう言えば秋田は初めてだ。お隣の大曲は、大曲花火鑑賞士の研修と受験で来たことがあるが、秋田市は初めてだ。なまはげ伝道師の資格、まだあるな。来年は受けてみたいね。

 

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白神山地~十二湖&日本キャニオン

2018年10月21日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 昨日は私の63歳の誕生日。今日は先日出かけた、秋の白神山地を書き込みます。行きは飛行機で、帰りは新幹線だ。泊りは秋田県の海岸沿いの温泉。今回のハイクは、山の知識検定というより、世界遺産検定か国内観光地理検定の学習になるね。

 初日は、十二湖の池めぐり。十二湖とは言うが、実際には三十三もの湖でできている。ン百年前、白神山地の山体が地震で崩壊した時にできたのだそうだ。

 

 一番人気は青池。ここは我々ハイカーだけではなく、一般の観光客も押し寄せる。写真のようにまあまあ、だが、葉っぱが落ちて湖面がよく見えない。池の色が、午前中は水色、午後は青色になるというが、葉っぱがじゃまだ。

 むしろその次にに訪れた、沸壺の池の方がきれいだ。こちらはハイカーしか行かない。そして白神山地と言えば、ブナだ。よくブナの幹に耳を当てると、ブナの呼吸がドクッ、ドクッ、と聞こえるというが、ガイドさんは、あれは嘘だと言う。

 池巡りの後は、日本キャニオンという渓谷の探訪。砂岩が削れて、白い肌がむき出しになっている。アメリカのグランドキャニオンとは比較にならないが、それでも見慣れない景色だ。明日に続く。

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今年のガス主任試験総評

2018年10月20日 | ガス主任技術者資格とその活用
ガス主任試験を受ける前と合格した後に読む本
クリエーター情報なし
三恵社

 10月11日に今年のガス主任技術者試験の問題と正解が発表された。しばらく時間を頂いて、解答速報の作成に着手した。今年は例年と違って、まず正解を見ずに自分で解いてみようと思い、やってみた。そして正解と合わせる。

 結果、乙種の正解数は、法令が16問中12問の正解、基礎が15問中12問の正解、ガス技術が27問中20問の正解だった。選択問題だけに絞れば、法令が75%、基礎が100%、ガス技術は100%の出来だった。

 また甲種の正解数は、法令が16問中13問の正解、基礎が15問中11問の正解、ガス技術が27問中15問の正解だった。選択問題だけに絞れば、法令が81%、基礎が100%、ガス技術が75%であった。論述は、法令は予想通り、製造・供給の1/2が模試通りで60%くらい、併せると80%ほどかな。

 さて今年の問題の特徴。私の法令は甲種より乙種の方が得点は低い。基礎も同じ傾向だ。ガス技術だけは、甲種15問、乙種20問で素直な結果であった。ということは、法令、基礎は甲乙とも難易度はほぼ同じということか。

 私が問題を解いて感じたことは、①法令とガス技術は、選択肢5つのうち、4つまではわかるが、残りの一つが記憶があやふやで、取れない。②基礎は計算間違いをしている。検算すればもう少し得点は上がるだろうが、今回は面倒だから検算はしなかった。③ガス技術は、1~2か月前の講座の最中は、はっきり覚えていたが、1~2カ月した現在は、もう忘れてしまったものも多い。やっぱり、試験直前の追い込みは重要なんだな、との感想だ。

 ほかに法令では、初めて「解釈例」が問題として出題されたなど、新しい傾向がみられた。この辺りは、おいおい科目別に書き込んでいきますね。

 

 

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法律以前に守るべきモラルや信義則がある

2018年10月19日 | 中小企業診断士資格とその活用
下町ロケット ゴースト
クリエーター情報なし
小学館

 テレビでもまた始まった、下町ロケット。私の企業研修でもこの本(ガウディだったかな)を使ったことがある。企業内の対立の解消方法として、受講生全員が文庫本の下町ロケットを買って、事前に読み、ディスカッションに入った。なかなか面白かった。

 さて、本書の最後のほうに、こんな文章がある。「合法的だがモラル無し、って会社少なくないですからね。なりふり構わず儲けに走る企業に、どれだけの人が泣かされるか」・・「法律以前に守るべきモラルや信義則があると思うんですけどね」・・ これ、著者が一番言いたかった事じゃないかな。

  我々中小企業診断士も、倫理規定というのがあって、法令以外でも「自ら守るべき職業倫理のあることを認識し、中小企業診断士の名誉と良識においてこの規程の精神に従わなければならない。」とされている。また、「深い教養と高い品性の保持に努め中小企業診断士としての名誉を重んじ、いやしくも信義にもとるような行為をしてはならない。とされている。

 知り合いの診断士からこんな話を聞いた。受講生のフリをして先進企業のビジネスモデルを根ほりは葉ほり聞き出して、そっくりその方法をパクる企業。また、消費者のために無料サービスしている商品を、取引先に無断で勝手に有料に切り替え、儲けを増やしていく企業、違法ではないが倫理的におかしい企業で、知り合いはこれらの企業に不信感を持っていた。

 そして、このような会社と付き合っていたら、こちらまでとばっちりを受けそうだったからと、早々に両方契約を打ち切ったそうだ。この企業に勤めている従業員は、モラルや信義則など、どのような気持ちで働いているのだろうか、マヒしているんじゃなかろうか。少し心配だが・・ この企業さん、長い目で見れば、どこかで躓く(つまずく)だろう。

 企業は法令だけ守ってればいいんじゃない、その上にある倫理的な責任、信義や誠実さが信用を作っていき、信頼されて、業容が拡大していくのである。この物語ゴーストの最後では、裁判に勝った企業が、佃を裏切るところまでになっている。次の物語は、ヤタガラス。展開が楽しみだな。

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プロ講師養成講座は財務分析

2018年10月18日 | 診断士活動(マスターコース)
そうだったんだ! 中小企業経営 ~社長の経営戦略がまるごとわかる本~
クリエーター情報なし
三恵社

   第19期のプロ講師養成講座に通っている。資格試験の日と重複する日もあるため、ダブらないか日は必ず出席する。10月のこの日は、財務分析の日。財務分析は、プロ診断士になってからは、あまり使っていない、研修の時くらいだ。

 まず、上場企業のキリンビールとアサヒビールの5年分を分析する。個人の分析が終わると、グループでの分析に移る。そして最後は発表。指標は途中から国際基準になっている。IFFRSの影響だ。収益性は同じくらい、安全性はキリンが上だ。キリンは資産が減っている。これは海外の企業買収に失敗したようだ。

 続いて、自動車メーカー、ホンダ、トヨタ、日産の比較である。数字と睨めっこするため、かなり疲れる。こちらも個人分析の後、グループ分析をする。トヨタの財務諸表が一番いいかな。そして三菱、マツダを加えた5社の比較をする。この頃になると目がしょぼしょぼしてくる。3社と三菱、マツダの製品や原材料、仕掛品の回転日数がかなり違う。製造の方法によるものなのか、何なのかわからないが、不安な数字だ。

 終わって、この日は講座の懇親会。この時間がお互い気心が知れてきて、一番楽しい。この講座は、来年になると、一人ずつ自分の研修商品を作って、皆の前でプレゼンをする。一人1時間半ほどもある。そして評価表で評価をしてもらう。

 来月からは、プレゼンテーマの選定に入る。今年は、何にするかな。私はもう5年目だから、もちろん今年の研修商品のプレゼンはするが、それと同時に、今までやってきたプレゼンと、プレゼン後、その商品が売れたかどうか、売れたとしたらそれでいくら稼げたかを話ししようと思う。これから研修企画書の準備だ。

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豪華列車、花嫁のれん号

2018年10月17日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 母の法要で能登に出かけた。七尾線の連絡用特急を予約しておいて、当日乗ってみると、これが偶然の豪華列車。「花嫁のれん号」という。金沢から羽咋まで50分ほどだったが、大いに楽しんだ。

 まず、金沢駅での乗車、「花嫁のれん」をくぐってホームに行く。そして、社内の調度品はすごい。豪華版だ。もちろん社内販売もあるし、記念乗車券ももらえる。写真撮影もサービスしてくれる。

 羽咋駅で降りると、砂の肖像が・・ 法要を終えて日帰りしたが、こんなに素晴らしい列車なら、往復、和倉温泉まで行って泊ればよかった。

 そういえば、鉄道テーマ検定という検定があったな。今はどうなってるんだろう。新幹線とか、ブルートレインとかのテーマで試験があったが。この花のれんのような豪華列車の検定ももいいね。九州にはななつ星もあるし。

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