労働安全コンサルタント試験、口頭試験の準備をしている。口頭試験は15分間、いわゆる面接だ。面接は、大昔入社試験と、管理職に昇格するときの面接、そして、試験では、ビジネス能力検定1級と中小企業診断士の時に受けたことがあるが、十数年ぶりだ。普段、部下との面接をするための研修はやってるんだけどね。
この試験、最近の合格率は、学科で20~30%ほど、口頭試験は70~80%近くになる。掛け合わせると14~24%、なかなかの試験だ。昨年までのガス主任試験と同じくらいだね。でも口頭試験、残りの20%には入りたくないもんだ。
さて、その準備、口頭試験の問題集は市販されていない。マーケットが小さ過ぎるからなんだろう。しょうがない自分で作るか。学科試験の時使ったテキストのうち、主に法令集から想定問題を作る。受験された方の過去のブログなどを参考にして、テキストから100問の想定質問と過去の口頭試験の問題100問の合計200問を作る。この作業、なかなか大変だ。出来上がりは正月に入ってしまう。
その想定問題、自分の知識を整理するにちょうどいい作業である。第13次労働災害防止計画などは、実は初めて見る。ほかに、受験の動機や安全管理の経験、経験した事故とその対策、若年層と高齢者の事故、労働安全衛生マネジメントシステム、リスクアセスメント、安全衛生の組織・管理者の選任など。
建設の専門分野の中からは、クレーン、明かり掘削、隧道、型枠、高所作業、足場などだ。フルハーネスは得意分野、こちらも聞かれたら何度も答えられるように想定する。それと土止め先行工法や手すり先行工法など安全管理の工法は重要そうだ。
さて、正月明けからはこの内容を暗記する。試験は1月15日平日の昼、大阪で受験する。年明けに大一番が待ってる。