資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

残業問題・メンタルヘルス徹底対策セミナー

2011年11月30日 | 執筆・講演・診断
 昨日は、診断士の人財開発研究会で一緒の坂本直紀先生の標記セミナーであった。四部構成で一部が残業の法的対策、二部が残業削減の仕事術、三部がメンタルヘルスの法的対策、最後の四部は良好な職場環境の形成であった。

 印象に残ったのは、二部の立ち会議、アジェンダの事前配布、1時間脳セットアップ法、がんばるタイム、7つの習慣のタイムマネジメントなど。他にも役立つ資料を沢山いただいた。

 先生も三時間しゃべりっぱなしでお疲れだろう。私もこんなセミナーがいつかできるようになりたいもんだ・・(写真は、会場近くの靖国神社)

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TPP開国論のウソを再読

2011年11月29日 | ビジネス・経済
「TPP開国論」のウソ 平成の黒船は泥舟だった
クリエーター情報なし
飛鳥新社


 表記の本を再び読んでみた。この本は5月に発行されている。実は8月に一度読んで、あんまり面白くなく、途中でやめてしまった。この本、評論家で中小企業診断士の三橋氏、ジャーナリストの東谷氏、京大の先生の中野氏が書いているが、特に最後の中野先生の内容はちっともよくわからなかった。

 TPPがああなって、なぜか、もう一度読んでみた。すると、三橋、東谷、中野の三先生の言っていることが繋がってわかってきた。二度目に読んで理解できることなんて初めてである。

 三橋氏は、アメリカの参加の理由、三橋氏独特のデータで説明する。東谷氏は、農業に偏った問題のとらえ方を批判する。中野氏は、グローバル化、ケインズ主義、金融バブル、ナショナリズムなど、一連の世界の流れと繋がっている説明をしている。

 これからTPP、どうなっていくんだろうか。日本はわずかの関税の利益以外に、具体的に何をTPPから得るんだろうか、アメリカは沢山の要求を日本にしたいと言っている。日本はTPPに何を求めんだろう。何もないのでは・・

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中小企業診断士実務従事を開始

2011年11月28日 | 診断士活動(実務従事他)
中小企業診断士の実像―診断士、独立開業のススメ
クリエーター情報なし
同友館


 中小企業診断士の実務従事を開始した。実務従事とは、実際の中小企業を診断し、診断・提言を行うものだ。診断士は5年間で5社位これをやらないと中小企業診断士資格を更新できない。

 今回は久しぶりに、製造業。以前やった時は、鋳物工場でドロドロに溶けた鉄を桶のようなもので運ぶのをよく覚えている。今度は精密機器である。会社の説明を聞いた後、工場を案内してもらう。中小企業の工場は作っているものは違うが、雰囲気はよく似ている。今月と来月に資料をまとめて、12月末には提案する予定だ。忙しくなるぞ・・
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CSR検定という試験

2011年11月27日 | その他ビジネス系資格とその活用
サステナビリティCSR検定公式テキスト
クリエーター情報なし
中央経済社


 サステイナビリティCSR検定という試験がある。そのテキストを買って読んだ。なかなか最後まで読めず、途中でストップすると、また初めから読み始める。これを繰り返していたため、最近になってやっと読み終えた。

 内容は、トリプルボトムラインやロハス、SRI、コーポレートガバナンス、コンプライアンス、ダイバーシティなど、今は経営用語になっているいろいろなキーワードが出てくる。結構ビジネスマンには適切な試験かもしれない。

 この試験、次回がいつ開催されるか予測しづらい。開催に規則性がないのである。12月にはなんと三重県で開催される。まあ、期待しないで待っていよう。
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国民の教養

2011年11月26日 | 中小企業診断士資格とその活用
 中小企業診断士で経済評論家の三橋貴明氏の著書である、このブログでは度々出てきます。三橋氏はなぜ、こんなに新しい切り口でマクロ経済を論じることがきるのか、不思議だった。本書の最後にその秘密が書かれてあった。

 氏はまず、言葉の定義をする。経済破たんとは何かなどである。次に相対化する。10年前はどうだったかとか、他の国と比較するとか、である。そしてその特徴を論じていく。この手法、当たり前のことのようだが、意外にこれが新鮮だ。つまり、説得力のない議論はこれをやっていないのだ。

 実はこの相対化は、中小企業診断士も企業分析をするときに用いる方法である。私も何度も企業分析をしたことがあり、結果をグラフ化などしたりして、経営者にプレゼンした。もっとも診断士だけがやる訳ではないが・・

 本書に戻ると、この方法で世の中で常識といわれているものが、実は異なっていることとして、それが本書の目次となっている。 ①日本は財政破たんする ②少子高齢化でデフレになる ③政府の借金は国民を貧乏にする ④通貨とは神が与えた財産だ ⑤日本の治安は悪化している ⑥日本の公務員は多すぎる ⑦日本の道路はもう十分だ ⑧日本の医療は最悪だ ⑨日本の年金は崩壊する などである。

 一度読んでみてください。面白いですよ。


経済と国家がわかる 国民の教養
クリエーター情報なし
扶桑社
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日本再生のカギは日銀法改正にあり!!

2011年11月25日 | ビジネス・経済
 国家ビジョン研究会主催の標記のフォーラムに出席した。国会議事堂そばの衆議院第一議員会館大会議室である。

 基調講演は、岩田規久男先生の話。日本経済が停滞する原因は、デフレと超円高で、その根本原因は、日銀の金融政策にある。リーマンショック後、世界中で日本だけがデフレ、マネタリーベースを増やせば予想インフレ率は上昇し、3%程度まで引き上げればデフレと超円高から脱却できる。政府と国会は、日銀法を改正して、日銀に「インフレターゲット目標の達成」を義務付けるべきである、というもの。

 基調講演の後、鳩山元総理、阿部元総理、渡辺喜美みんなの党代表らのあいさつの予定だったが、国会の本会議があり、補正予算を可決するためしばらく来ない。その前にパネルデイスカッションが始まった。三橋貴明氏も登場。そのうち、元総理らが来て、挨拶。また自民党元幹事長の中川氏や民主党代表選挙に出た馬淵氏なども入り乱れてきた。

 本物を、しかも至近距離で見るのは初めてである。日銀に対する理解も自分の理解で正しかった。昨日は、充実した日だった。


able border=0 colspacing=0 cellpadding=0>日銀を知れば経済がわかる (平凡社新書 464)クリエーター情報なし平凡社
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縄文検定を受験

2011年11月24日 | 地理・歴史系資格とその活用
 縄文検定を受験した。といってもWEB受験である。最近は,このWEB受験が多くなってきた。

 テキストを入手して、一通り読む。その後、100問の理解度テストをやる。77点/100問、準備はまずまずだろう。

 というわけで、WEBで受験。問題数は50問。模擬問題の問題が本番でも半分くらい出題されている。縄文人の住居、食生活、貝塚、土器、土偶、服装、代表的な縄文遺跡など。

 縄文時代も、稲作は行われていた。丸木船で外洋にも出ていた。海岸線が後退していて、千葉県、茨城県あたりは、ほとんど海だった、貝塚が日本で最も多い地域だ。など新しい知識を得た。

 合格発表は12月中旬、もう答えは分かっているんだから、オンラインで採点してくれてもいいのにね・・

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人財研は個別労働紛争の現場から

2011年11月23日 | 診断士活動(研究会)
 月曜日の人財研は、特定社労士の先生からの講義で、「個別労働関係紛争の現場から」という内容で「あっせん」の実例のお話であった。

 あっせんとは、裁判や労働審判に行く前に労働委員会が行い、申請により、中立的な第三者が当事者間に入り、双方の話し合いが円滑に進むようにするもので、訴訟のように主張をぶつけて戦うのではなく、和解を図るものだそうだ。

 あっせんは、企業とその従業員(または元従業員)で行われることがほとんどで、中小企業の場合は、対応に特定社労士が支援することもあるそうだ。

 解雇や時間外労働の未払いなどで多く行われ、1日で決着するようだ。しかし、あっせんの申請者は本人が書くことが多く、内容も矛盾があることがあり、事前作業として、それに対する精査に苦労するそうだ。

 裁判と違って、あっせんになるとかなり身近になる。この辺の知識も必要になる。昨日は、専門的だが、深い内容であった。

 帰りに、三越デパート前を通ると、もうクリスマスツリーが飾られていた。もうそんな季節なんですね。今年は特に1年が早かったように思えます。(写真は三越のクリスマスツリー)


職場のトラブル解決の手引き―個別労働関係紛争判例集
クリエーター情報なし
労働政策研究研修機構
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オッ、秋のビジキャリは2勝!

2011年11月22日 | その他ビジネス系資格とその活用
 秋のビジネスキャリア検定の証書が送られてきた。営業3級とロジスティックオペレーション3級、両方合格していた。

 ロジスティックオペレーションは、48点/80点満点だったが、今回の合格ラインは46点以上だった。結構問題が難しくて、合格ラインが下がったようで、ギリギリの合格である。こういうのは「棚からぼた餅」という。

 儲けた感じである。これで、資格数は232種304個目。
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会津若松

2011年11月21日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用
1/460 Joy Joy コレクション 鶴ヶ城
クリエーター情報なし
童友社


 土・日は学校の先輩後輩で、会津若松と東山温泉へ旅行。私の退職旅行を兼ねて東北復興支援旅行として、春から計画していたものがやっと実現した。

 土曜は朝から雨、恵日寺という史跡を廻る。紅葉が美しい(写真)。その後、東山温泉へ。この温泉、確かアルカリ性の硫酸塩泉、塩化物泉ということもあって、肌がつるつるになる。露天風呂に三度も入る。酒も食事もおいしい。

 私以外はまだ、会社員だ。その会社の話題に聞き入る。日曜は私だけ仕事で、一足早く電車で都心へ。来年のこの会は関西の金泉、銀泉の有馬温泉へ、私が幹事だ。
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ガス主任技術者試験 模擬問題集ができた!!

2011年11月20日 | ガス主任技術者資格とその活用
乙種ガス主任技術者試験 模擬問題集~ポケット版~
クリエーター情報なし
三恵社


 AMAZONで「ガス主任」と入れると出てくる書籍になった。今までは「ガス主任」と入れても何も出てこなかった。私の初の著作である。インターネットを使って、春から秋にかけて某ガス会社の「ガス主任資格取得支援」をしていたのだが、そのメルマガで使った問題をベースに編集したものだ。

 昨日、宅配便で段ボール4箱が送られてきた。200冊を買取したからである。手に取ると軽い(写真の赤い小さい方)、日本ガス協会の過去問題集(写真の青の大きい方)に比べると、格段に軽い。そして、スーツのポケットにギリギリ入る。まさにポケット版だ。

 さて、この本、これから売らなくちゃ。1冊税込で1,890円だが、5冊なら1冊1,600円で販売する予定だ。結構送料がばかにならない。アマゾンなら送料なしで1,890円で買えます。
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テクノシンポジウムを見学

2011年11月19日 | 執筆・講演・診断
 ガスエネルギー新聞社のテクノシンポジウムに参加した。このイベントは、ガス業界のIT関連の商品・サービスの展示、発表である。

 出展されていたIT会社は10社。クラウドサービス、スマートフォン、情報セキュリティ、そしてガス検診などの業務システム、ガス業界特有のマッピングシステム・地震防災システム、業界の関心事がよくわかる。

 発表では、東日本大震災の仙台市ガス局の発表、ガス局にサーバーが3台あったが、免震棚があったおかげで、ITは無傷で、即座に復旧作業の図面作成などITサービスができたそうだ。また、応援隊が大型のプリンタを持ち込みこれが効果を発揮したそうだ。

 新サービスでは、大阪ガスエンジニアリングが、図面データのバックアップサービスを開始したようだ。現場事業所以外に、データセンターにデータを預けておくサービスだ。業界の動向がよくわかるテクノシンポジウムだった。(写真は協振技研のCABINES)
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齋藤塾は長周期地震動と高層住宅の地震対策

2011年11月18日 | 土木施工管理技士資格とその活用
巨大地震と大規模構造物―長周期地震動による被害と対策
クリエーター情報なし
共立出版


 水曜日の夜は齋藤塾、この日のテーマは、高層住宅の防災対策、長周期地震動と被害の2テーマであった。

 高層住宅の地震対策は、中央区の防災課長のお話。高層住宅では一般の住宅と違った地震対策が必要とされる。エレベーターンの停止、ライフライインの停止と高層階への水などの運び上げ、安否確認の方法、炊き出しの住民協力などである。東日本大震災の仙台の高層住宅での実績のお話もあった。また、中央区で高層住宅向けの震災マニュアル策定の手引きを1万部作ったところ、すぐ売り切れになったそうだ。

 長周期地震動は、工学院大学の先生のお話。長周期は関東大震災のころから観測されていたそうだ。シミュレーションを見せてもらったところ、太平洋上の地震でも、大阪平野や濃尾平野、関東平野など、洪積地盤の厚いことろ(岩盤でも沖積層でもないことろ)ほど、振動が滞留している。

 周期の長い揺れが、10分ほど続くこの地震の被害は、エレベーターのワイヤーが切れたり、スプリンクラーが破損するなどがある。東日本大震災でも何と、大阪の府庁舎で被害が出ている。不思議な現象だ。

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高齢者活躍支援協議会シンポ

2011年11月17日 | 執筆・講演・診断
 昨日は午後、高齢者活躍支援協議会の「これからの高齢者の仕事を考える」第3回シンポジウムに参加した。さるところからお誘いがあり参加。田町駅前の会場で、200名ほどの参加だった。

 基調講演は、法政大学の坂本先生の「高齢者が活躍する企業」坂本先生は日本で一番大切にしたい会社」という本を連続でお書きになっている。私もそれらの書籍は読ませてもらった。

 そしてゲストは、㈱日本レーザーという会社の社長、この会社は、今年度「日本で一番大切にしたい会社」大賞に選ばれた会社である。それ以外に、日本で一番大切にしたい会社2に登場する、㈱高齢社の会長、それに㈱マイスター60という人材会社の方。

 高齢者の雇用の現状、高齢者の職業観などが発表され、最後はパネルディスカッションとなり、私は所用で途中で退席した。

 坂本先生のナマの声を聴くのは二度目である。人間を、高齢者を、女性を大切にする会社は伸びる、というのが持論の先生である。優良企業の見学会も開催している。一度行ってみたいもんだが、今回は滋賀県だからちょっと遠くていけないな。
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名前は出ないけど・・一応著作

2011年11月16日 | 中小企業診断士資格とその活用
2011年版 中小企業診断士1次試験過去問題集 企業経営理論 (クイック実戦シリーズ3)
クリエーター情報なし
アールズ出版


 私の契約している会社から写真の書籍が送られてきた。(写真は昨年のもの)「2012年版クイック実践シリーズ1次試験過去問題集企業経営理論」だ。

 実は私はこの書籍の一部を担当して書いたのである。書いたのは、この問題集の解答解説、組織論の5ページ分である。何度も校正して1か月近くかかった。国会図書館にも二度通った。

 私は、この会社の研究員という肩書である。5ページ程度だから、後付けにも私の名前はない。あんまり嬉しくもないが、一応記念すべき著作になる。今月末には待望の著作の第1号が出る予定だ。
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