資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

森林インストラクター目指して~養成講習、野外活動と安全及び教育に参加

2023年05月31日 | 登山&自然系資格とその活用

 森林インストラクターオンライン養成講座の森林内の野外活動、安全及び教育編は、3日間連続になるので、まとめて書く。初日は、野外活動と指導法、ネイチャークラフト、山の安全の3編だ。午前は、野外活動と指導法。大学の名誉教授の方が講師だ。

 野外活動のテキストにはスポーツ基本法やレクリエーション、指導法などが書かれている。この時間の講師の先生は、テキストには触れず、会場の受講生に順々に問いかけて答えていく。話は結構面白んだが、これじゃあ、資格受験の学習にはならない。そして、最後の15分ほどで、テキストをざっと話してくれる。これなら最後の15分だけで十分かな。森林インストラクターは、「野外活動会の司法試験」だって、ずいぶんと持ち上げてくれるが、その割に受験対策の内容が・・まあ、書くまい。

 午後Ⅰは、ネイチャークラフト。こちらも大学の先生、オンラインで大学からのようだ。学生も授業なのか出席している。テキストの該当ページは4頁ほどしかない。残りはクラフトの写真だ。過去問題を観ると、クルーガン(接着剤)や、きもとたけうら(伝承)、などテキストには書かれていない内容が出題されている。そして講義の大半は、クラフトの写真。まあ、これも講義としては面白いが、試験学習には効率悪そう。気がついたことは、このネイチャークラフト、材料は秋でないと入手できない。木の実やドングリ、松ぼっくりなどは主に秋だ。材料溜めて行かないとね。

 午後Ⅱの山の安全、女性の講師の方だったが、この方の講義が一番Good! テキストの重要な部分をパワポにして説明してくれる。質問も多かった。私もエピペンはなぜ他人が打てないのか、オンラインで質問。

 

 さて第2日、森林と人と自然保護、野外活動の指導法、森の文化史、最後は野外ゲームだ。午前Ⅰの森林と人と自然保護。冒頭、出題されそうな部分を教えてくれた。そして、これからはテキストを閉じて私の話を聴いてくださいと。この先生、私は好き。

 午前Ⅱの野外活動の指導法、講師の方は年配の方、この資格に携わって長いらしい。第1回の試験は、林業の専門家が主に受験したが、合格率は8%だった。難しい試験だよって。そして参考資料から、日本の男性の平均寿命は81歳、健康寿命は72歳、要介護期間は何と9年!! ということは、健康な年齢は、私の場合、あとたった5年!! 登山や旅行、どんどん行かなくちゃ。

 午後Ⅰは森の文化史、民俗学の講義だ。ちょっと期待する。災害に関しては山アテ、蛇抜けなど。マツ、杉、椎、栃、焼き畑、鹿、猪、熊、ウサギなどの動植物、そして信仰との関係だ。結構面白いが、何が試験で出題されるか心配。

 午後Ⅱの野外ゲーム。野外ゲームは種類が多い、アメリカから輸入されたものが多いが、アメリカではこんなことを昔から研究していたとは、凄いね。過去問は難しそう。野外ゲームの意義を○○○字で説明せよって、厳しそうだ。

 

 最終日の3日目は、救命手当・応急手当、人を引き付ける話法、企画の立て方だ。まず午前は、救命手当・応急手当。赤十字の方が数人来て講習。ただし会場受講者向けのため、オンライン受講者はほとんど無視される。同じ受講料払ってるのにおかしいね。AEDはペットボトルを使って練習。三角巾は何度も教わっているが、忘れている、今回もすぐ忘れそう。

 午後Ⅰは、人を引き付ける話法。こちらはテキストに沿ってきちんと話してくれる。後半はスピーチの準備。本試験ではこれが出題されているため、しっかりと作成した。

 午後Ⅱは、企画の立て方。よい企画とは? そのためには? 自分の事業をやるためのマーケット分析、ポテンシャル分析、そしてコンセプト、広報戦略、ネーミングなど。3日間の最後の講義、ほかの仕事も溜まってきたし、正直疲れた。講座は8日間、あと残りは3日だ。森林インストラクターへの道は険しいな。

 

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ときめき百名城巡り~197城目、森蘭丸の美濃金山城に登る

2023年05月30日 | 城郭検定資格とその活用

 百名城、続・百名城合わせて200、今日は197城目になる美濃金山城へ。なかなか行けなかった城だ。南関東にいた午前中は雨、岐阜県に着いた午後は、晴れ。ついてるなあ。

 さて、スタンプを貰いに、可児市観光交流館に入る。おっと、机の下に忍者がいた。

 先客がいるため、スタンプを押して早々に登城にかかる。交流館を出て城戸、それらしい地名だ。そしてその城戸坂を登り、大手道へ。

 蘭丸広場への登りは、岩だ。この山、岩の山か、ということは石垣が豊富ってことか。

 この城は、戦国武将、森可成(もりよしなり)とその子、森長可(もりながよし)、森蘭丸(もりらんまる)で有名だ。森可成は信長からこの城を貰った。森長可は、小牧長久手の戦いで秀吉方だったか、家康方に討ち取られた。そして森蘭丸は、信長の小姓、イケメンで知られ、本能寺の変で死んだ。蘭丸の産湯の井戸がある。

 さて、ここからは山登り、蘭丸広場から、美濃金山城を見上げる。

 三の丸、二の丸、南腰曲輪と登っていく。もしもという意味で持参してきたトレッキングポールが役に立つ。礎石と石垣が残ってる。そして、破城の痕もある。

 ほどなく、本丸に到着。石碑がある。

 下界は木曽川だ。

 そして、搦め手道から下る。下に降りて、最後は米倉跡、ここに高い石垣が残っている。

 そばまで近寄って一枚、すごいね。でもここが米倉って、城の下だから、すぐに敵に取られてしまうんじゃないかな。

 時間が余ったため、山城ミュージアムへ。模型が展示されている。ここ、天守があったんだね。

 そして森可成の肖像だ。

 もう一枚、それに遺書だ。現代語訳もあって、○○の茶器は○○に譲れなどと書かれている。

 愛知県に岐阜県、それにその次に行く滋賀県あたりは、名城が多い。天下取りに関する武将が多かったせいだろう。この城、登山好き、石垣好きにとっては、結構よかったですよ。

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ぐるっと鉄印~愛環、明智、長良川、樽見鉄道をゲット!!

2023年05月29日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 5月下旬、まだ残っている続・百名城のうち、岐阜県の二城に出掛けた。それに、スタンプ貰っているもののまだ登城していない二城、百名城には入っていないが、行って見たかった墨俣一夜城、そして、伝統のある街「八幡」を歩く旅に出かけた、もちろん、ついでに鉄印も。4社まとめて鉄印を入手、愛知環状鉄道、明智鉄道、長良川鉄道、それに樽見鉄道だ。

 今日は、鉄印をアップする。まず、愛知環状鉄道。略称「アイカン」、新幹線名古屋駅から、JR、地下鉄を乗り継いで、愛知環状鉄道へ。この鉄印は、新豊田駅で入手、トヨタ自動車の街だ。この鉄道、あんまり特徴はないな。

 

 お次は、JR中央本線で恵那駅へ。以前百名城の岩村城に登城した際、乗った列車だ。そのときはまだ鉄印は集めていなかったため、改めて購入。鉄印を買うのには、切符が必要だ。今回は、この列車には乗らない、従って、一駅分だけ切符を購入し、それを添えて、鉄印を購入。

 この鉄印は、左肩に何やら漢字で書かれている、住所のようでもあるが、よくは分からない。

 

 初日最後は、長良川鉄道。美濃太田から郡上八幡まで乗車。終点は「ほくのう」という駅。郡上八幡はだいぶ手前だ。

 途中、トミカという、おもちゃみたいな駅名も。

 長良川を遡り、郡上八幡駅へ。

 そして、鉄印をゲット!!

 

 翌日は、大垣駅から、樽見鉄道に乗車。本巣駅で下車し、鉄印を購入。絵は信長のようだ。そういえば再来週は、信長戦国検定だ。

 本社って、何かの修理工場のようだ。

 時間があるので、ホームで待機。ローカル鉄道は待ち時間が長い。

 列車が来た来た。車両の前に丸い広告かな、人の顔が出てる。

 これで、4社の鉄印を入手。合計で19社。あと1社で1/2になる。でも残りは、東北とか、九州とか、入手しにくい場所が多い。ノンビリやろう。

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ゆっくり百名山~高尾山のスタンプハイク

2023年05月28日 | 登山&自然系資格とその活用

 土~月の3日間は、森林インストラクターのオンライン研修、その後は1週間ほど、天気予報は雨が続く。という訳で、軽登山で、高尾山へ。川苔山から中四日、その間に、美濃金山城と観音寺城の山城に登った。結構、脚はまだ疲労している。

 京王高尾山口駅では、高尾陣馬スタンプハイクをやっている。4月21日から6月30日までだ。駅にスタンプの用紙が置いてある。5つのスタンプを押し、投函すると、抽選で景品がもらえる。大した景品ではないが、まあやってみるか。

 今日は久しぶりに稲荷山コースを選択。このコースは1年以上登っていない。

 稲荷山のお稲荷さんに参拝。

 冬に修理工事をやっていたが、だいぶ木製の階段が増えてる。

 このコースは、尾根上を歩く、陽射しが入ると気持ちがいいコースだ。

 山頂直下の最後の階段も、木製に置き換わっている。石の階段より、木製の階段の方が、登山靴には優しい。いつもはこの長い階段、一息入れるのだが、今回は一気に登り終える。

 昼食後、ビジターセンターを見学。キチンと観たのは初めてだ。結構いろんなものが置いてある。そういえば高尾山、広葉樹が多いね。

 高尾山は、スミレの山。18種もあるそうだ。

 花や鳥の最新情報がある。花のリスト、名前はほとんど聞いたことはあるが、それがどの花か、まだ半分くらいかな。

 下山して、スタンプを投函。賞品は、牧野博士のタンブラーを希望、バイカオーレンのタンブラーだって、ここのところNHKでやってるね。

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目指せ五百資格!ナショナルパーク検定バッジに、宝石っぽいものが

2023年05月27日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 第3回ナョナルパーク検定の合格証が届いた。第3回(伊勢志摩国立公園と山陰海岸国立公園)の合格通知書、プラスチック製のナショナルパーククラブの会員証、それにクラブのだろうか、バッジだ。

 まず、合格通知、この会長さん、はんこの代わりに、花押だ。珍しいね。

 次に、会員証から、表がグリーンでアルファベット、裏がの日本語で会員証と会員№かな。その番号は、274番。たぶん第1回からの通算だろうから、単純に274人以上が合格者だ。まだまだ少ないね。

 最後はバッジ。ブロンズ色の葉っぱのデザインだ、そしてよく見ると、葉っぱにきらきら光る小さなものが。これ宝石のようだな。でも本物の宝石は考えにくいから、ダイヤっぽいイミテーションだろう。資格の合格バッジに宝石っぽいものなんて、500の資格を受験していて、初めてである。

 伊勢志摩国立公園だから、宝石なら真珠なんだが、そうでもないようだ。よし、次は夏頃に開催っていうから、受験しよ。モチベーション上ってきたよ、イミテーションのダイヤで。

 

 

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ほっこり百名湯めぐり~ペーハー11.3、日本一のアルカリ性、都幾川温泉に入る

2023年05月26日 | 温泉&健康資格とその活用

 私は自由業、空いてるときに出掛ける。以前から行ってみたかった、同じ埼玉県、日本一のアルカリ性、ペーハー11.3の都幾川温泉を訪れた。結構予約は埋まっていたが、空きを見つけて予約。

 JR八高線妙覚駅に出迎えをお願いしておいた。車で15分ほどの比企の山の中、都幾川温泉がある。暖簾をくぐって温泉へ。

 通された部屋は和室、茶室のような感じ、今日も二組入ってるようだ。和室の向かいが温泉の更衣室だ。

 まず、お茶とお菓子が出る。

 そして、1回目の入浴。この温泉は昼の部・夜の部の2回、1回2組限定で、温泉+食事が出る。宿泊はない。日本一の強いアルカリ性が売り物、富裕層を狙ったビジネスだ。温泉は2つあって、1つの風呂は、1組限定2人まで、大人のみ。

 更衣室も1組専用だ。

 もちろんかけ流し。

 廊下の温泉分析表を確認する。泉温は14.9℃、泉温では温泉ではない。ペーハーは11.3、これが日本一強いアルカリ性だ。一般にアルカリ性のお湯には、あまり鉱物などは溶けない、従ってアルカリ性温泉には溶存物質は少ない。この温泉も溶存物質は1リットル中0.219g、温泉の規定値1g以下だ。

 じゃ何で温泉か、というと、メタケイ酸が規定値を上回って、これが温泉になっている。酸アルカリでは温泉の判定にはならない。メタケイ酸も少ないと温泉じゃなくなる、よかったね。ただしメタケイ酸だけでは療養泉にはならず、塩化物泉とか硫黄泉とかの泉質名はつかない。

 この温泉は、井戸を掘っていたら出てきた自噴泉だそうだ。掘った深さは60m、井戸の深さ程度だ。自噴量は4リットル/分、これを加温している。確か、かけ流しの目安は一人1リットル/分 だから、1日4人限定は理屈に合ってる。

 入ると、案の定、ツルツルする。このツルツルさは、ハンパじゃない。さすが日本一のアルカリ性だ。

 風呂から出て昼食。懐石で昼の部は1万2千円。結構なお値段だ。ゆずワインと日本酒を頂く。

 部屋に高校化学Ⅰの教科書が置いてある。なんだ?

 教科書の付箋のところを開くと、日本一のアルカリ性温泉として、都幾川温泉が載っている。やっぱ、ホンモノだ。

 もう一度入浴し、温まったところで帰宅。11時~14時の3時間の温泉+昼食でした。今度は、日本一の酸性温泉に入りたいもんだね。

 

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読後感想~不思議な小説、文豪漱石の夢十夜

2023年05月25日 | 読書感想

 

 先日、湯河原の宿、夢十夜のことを書いてから、この文庫を取り寄せて読む。私、若い頃から漱石ファンで、全集も揃えていた、ただし旧カナ使いだったため、全集のほうはあんまり読まなかった。もっぱら新潮文庫だった。長編はほぼすべて読んだが、短編は読まなかった。

 さて、夢十夜、短い小説で、10篇の漱石が夢観たことを書いているようだ。そのうちのいくつかは、出だしが「こんな夢を見た。」だ。

 そして10篇の特徴は、「死ぬ、殺す」など、夢しか出て来ないものがある。また、今日から「百年後」などの長い期間があっという間に来る。登場人物も「時代を超えて」いる。

 中には、走れメロスを彷彿させるシーン。走れメロスは太宰治、彼は昭和の初めだったから、漱石の方が早い。

 鎌倉時代の仏師、運慶が明治時代に登場する。木材の中に仏像が入っているからこれを掘り出すのだ、といって自分が懸命に掘るというシーン。

 自分が子供を背負って、子供の言うとおりに進んでいくと、背中の子供が、百年前、俺はここで殺された、というシーン。

 こんなシーンが10篇の中で登場する。不思議な小説だ。でも、考えてみると、夢の中だから、どんな状況設定でも、その後のストーリーは矛盾しないし、許される。うまく考えたものだ。

 私もこのブログで「こんな夢を見た」と書き出せば、どんな設定でも書き出せる、しかし、そんな奇想天外な設定で次が続くか、筋書きが書けるかは、疑問だが。その前に、まず、誰も読まないだろう。 

 さて、夢十夜の湯河原の宿、本がいっぱいあって、それを宿で読めるそうだ。テレビはない。本好きにはいいだろう。ネットの評価も、高そうだ。温泉も湯河原だから折り紙付きだ。配偶者に聞いたら、テレビないのはイヤ、だそうで、泊まりは実現しそうにない。

 夢十夜、30頁ほどの短い小説、すぐ読めるが、ゆっくり毎日1篇ずつでも読むといいと思う。

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ときめき百名城巡り~大名ランキングを入手

2023年05月24日 | 城郭検定資格とその活用

 お城巡りをしていて、大名の石高がよく登場する。この石高、どの数字が大きいのか小さいのかが、私は、よくわかっていなかった。九州のお城巡りで、いいものを見つけた。諸侯一覧表、大名ランキング。印刷物だ、購入して保管したままだった。

 江戸時代なら、温泉番付けがよく登場するが、こちらは大名ランキング。時代は慶應年間というから、幕末だ。諸侯は全部で270ほど。一万石以上が大名だからそんなもんか。10万石以上は49、30万石以上ならたった12か。

 ちなみにベストテンは、①加州前田家102万石、②薩州島津家77万石、③奥州伊達家62万石、④肥後細川家54万石、⑤筑前黒田家52万石、⑥芸州浅野家43万石、⑦長州毛利家36万石、⑧肥州鍋島家36万石、⑨因州池田家32万石、⑩勢州藤堂家32万石の順だ。

 ふ~む、ほとんどの大名は数万石以下だ。結構貧乏だったんだね。ちなみに私の出身は石川県、子供のころから加賀百万石と言われ、地元では自慢だっようだが、今思うと、この百万石、大変な自慢になるね。前田家は徳川幕府から睨まれないようにと、大変だったんだそうだ。

 

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ゆっくり百名山~三年越しの奥多摩、川苔山

2023年05月23日 | 登山&自然系資格とその活用

 3年前、コロナ前に、川苔山ツアーに申し込んだが、非常事態宣言で流れてしまった。その後、中々機会がなかったが、ようやく先週日曜日に、個人で企画、前後が雨だったせいか、奥多摩駅のバスは増便がでるほどだ。人気の山なんだね。増便のバスは、川乗橋まで、ここで全員が降りる。

 支度して出発、深い渓谷だ。そしてガクウツギのが群生している。

 50分ほど車道を歩き、細倉橋へ、ここからがいよいよ登山道になる。水力発電所だ、小水力というやつ。

 ここからは、細い登山道、下が崖で、注意が必要だ。渡渉と橋が沢山でてくる。

 さらに1時間、百尋の滝、この辺の滝の中では一番大きい。一旦下って撮影。クサリも出て来た。

 足毛岩分岐に到着。ここは最短コースを選択する。山頂らしき山が見えて来た。

 上流になって、砂防ダムを幾つも通過、こんな山奥にね。

 そしてつづら折りを登り、山頂下十字路に到着。ここからはもうちょっとで山頂へだ。そして山頂に到着。曇りで、展望はなし。4時間近くかかってしまった。

 十字路では、アカヤシオがかろうじて残っている、ガスが出て来た。

 下山は、鳩ノ巣コースへ。上の方は、山つつじが沢山咲いてる。

 長い長い下山道、ようやく山の神に到着、ここで終わりかと思うと、まだ道は続いている。

 16時ちょっと前に鳩ノ巣駅に到着、すぐにJRに飛び乗り、青梅で乗り換え、河辺駅前の温泉で汗を流し、夕食を摂る。疲れたが、人気のあるか川苔山でした。次は、秋に来たいな。

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目指せ五百資格!自然観察指導員が観察会に参加

2023年05月22日 | 登山&自然系資格とその活用

 昨年末に宮崎で、自然観察指導員資格を取得した後、指導員向けの雑誌が送られてくるようになった。ここの情報から、地元の自然観察会に参加する。もちろん指導側ではなく、指導を受ける側だ。前回は1月、その後3月は雨で中止、そして5月に開催だ。

 場所は埼玉県越谷市の越谷梅林、おとなりに宮内庁の鴨場がある。埼玉県にも鴨場があったなんて、知らなかったなあ。鴨場というと、千葉の、あの皇太子さまが雅子様にプロポーズした鴨場しか知らなかった。日本では2つだけの鴨場のようだ。

 さて、東武線北越谷駅に集合、今日の参加者は30名ほどかな。土手まで歩いて、自然観察を開始。ところが、下見した時と違って、草刈りが行われた直後、下見であった草がなくなっているようだ。まあ、夏はしょうがないよね。

 自然観察会では、下見のときあった70種類ほどの樹木や草花の一覧が配られ、今回見つけたものをチェックしていく。そしてその植物の特徴を教えてくれる。指導員の持ってる知識って、すごい、感心する。

 私は、チェックした後スマホで写真を撮っていく。数が多いため10枚ほど、あとは覚えきれない。よく見ると、写真を撮ってるのは私だけ。残りの参加者の方、すぐ忘れると思うけど、大丈夫かな。

 そして、予定の2時間の少し前、トイレ休憩が入った。事務局からまだ行程の半分だ、どうしようか、と言われた。私は午後予定があるため、ここでお別れ、駅に急ぐ。

 参加者は外見上、すべて私より年上に見える。行動がゆっくりで、予定通りはいかないようだ。指導員になると、こういう対策って重要なんだよなあ。

 以下、私がスマホで撮影した草花です。雑草ばっかりですが。ぜも雑草って草はないそうです。皆、名前がついてる。牧野博士がそう言っってた。

(ノゲシ、指導員の方がオニノゲシとの見分け方を教えてくれた)

(ハルジオン、指導員の方がヒメジョオンとの違いを教えてくれた)

(カラスムギ)

(タチアオイの花)

(ギシギシ)

(コヒルガオ)

(イワダレソウ)

(ナヨクサフジ)

(クヌギ)

(イタドリ)

(樹木ではありませんが、葉っぱについた虫こぶ、虫の幼虫のすみかです)

 自然観察会の参加は二度目、森林インストラクター目指してるんだが、草花は、まだまだ覚えられないなあ・・牧野博士みたいにのめり込まないとダメかな。

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私の資格ビジネス~土木1級2次試験対策、一気に収録、疲れたああ

2023年05月21日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 1級土木施工管理技士の2次試験対策を収録した。建設不動産総合研修センター(CECC)さんのスタジオで、1日でパワポ300枚、NGの再収録作業は3回だけ。朝から夕方まで、自分ながらよく収録できたと思う。ペットボトルを2本とコーヒーを2杯飲んだが、喉が痛い。長時間の収録で咽喉がやられたようだ。二日間の予定だったが、明日は雨、頑張って、一日で収録を終えた。目次は下記。

 1級土木施工管理技士の1次試験の合格率は、約50~60%、2次が、約25~35%で、キチンと学習していれば、2次が関門になる試験だ。従って私の講座も2次試験対策で申し込む人が多い。

 2次試験対策では、経験記述の割合が大きいため、そちらに目を奪われるが、経験記述では、添削・修正で一定のレベルまで行く。実際に不合格になる人は、穴埋め問題と記述問題でつまずくようだ。従って、私の講座では、経験記述の添削はもちろん実施し、さらに、穴埋め、記述式問題も、過去10年間の問題のうち、類似問題を除き、78問、10年間で問題数は100問だから、約80%の問題を集めている。市販の問題集は、過去5年がほとんどだから、過去10年は他にはあまりない講座になっている。

 また、学習方法は、ガイダンスの最初に説明している、下の図になる。

 経験記述に並行して、穴埋め問題、記述式問題を学習するため、まず1次試験レベルのポイント解説を行い、その後、過去問題に取り組む。復習などをして、最後は、模擬試験。模擬試験は、本番の試験と同じ構成になっている。下の絵は、ポイント解説の一部、盛土の締固め方式で、品質規定と工法規定だ。

 建設不動産総合研修センター(CECC)ではもうじき講座が販売開始される。キチンと学習し、これで不合格なら、どうしようもないと思うな。

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ゆっくり百名山~真夏日の倉岳山~高畑山に登る

2023年05月20日 | 登山&自然系資格とその活用

 この日の天気予報は、関東北部で35度を超える暑い日。ペットボトルを3本、熱中症のタブレットを買い込み、帽子はつばの長いものを被って、今年初の夏山に挑む。JR中央線の梁川駅(ヤナガワ)で降りる。この駅名、読めなかった。「梁」は私の仕事では、ハリだ。時刻表の検索でも出て来なかった。そうか、川で魚を捕るやつか。

 今日は、倉岳山と高畑山、どっちも1千mをちょっと切る標高、どっちから廻るか、迷ったが、勾配は倉岳山に方が緩そうだ。という訳で、梁川駅~倉岳山~高畑山~鳥沢駅ルートにした。登った感想としては、これが正解だったと思う。駅からはまず、車道を歩き、登山口から登山道に入る。まだ朝のため、それほど暑くもない。午後は暑いだろうな。

 しばらくは渓流に沿って登る。マイナスイオンで気持ちがいい山歩きだ。

 そして、勾配も急になり、駅から約2時間で立野峠へ。

 この辺から展望も開けて来た。ただ、広葉樹の葉っぱがあり、よくは見えない。ちょこっとだけ高い、あれ、大岳山のようだ。

 最後は、急登、ほんとにきつかった。そして山頂へ、駅から約3時間。誰もいないので、ベンチを独占し同行者と昼食。秀麗富嶽十二景の山だそうだが、残念ながら富士山はよく見えなかった。夏はまあ、しょうがないね。

 一旦下り、穴路峠へ、この標識?、何とかならんもんか。

 そして今度は登り、倉岳山と高畑山の中間、天神山へ。

 再びの急登、高畑山に到着。こっちも倉岳山と同じような山頂だ。登り始めて3時間半、小休止して下山開始。

 下山は急な下り。ここは渓流の上流、蒸し暑い。1時間ほど我慢して下り、石仏へ。

 ここからは、登りと同じような渓谷、気持ちいい。

 渓流の橋を渡る、板の隙間から渓流の流れが見える。

 工事中の貯水池まで下った。だんだん足裏が痛くなる。ここからはペースを落として歩く。ただ駅までのこの距離、長い。ようやく鳥沢駅に辿りつく。下りの舗装道路、長かったな。所要7時間。この季節には、もう来なくていい山だな。来るとしたら雪の降ってない冬か。

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私の診断士ビジネス~5月月例会は兼業副業の法的留意点

2023年05月19日 | 診断士活動(研究会)

 5月の人財研の月例会は、坂本直紀会員の「副業・兼業の法的留意点と企業の動向」、オンラインだったが、見学を含めて19名の参加と、最近ではかなり多い参加となった。

 坂本先生は、社会保険労務士法人を経営して顧問企業もお持ちで、経験も長い。私も10年ほど前、執筆したときに、先生の事務所を訪問して取材したことを思い出す。

 発表は、副業・兼業とは何か、裁判例と就業規則、労働時間通算、その他の制度、副業・兼業の事例、最後は考察であった。調査によれば、副業・兼業を認めている企業は35%、禁止してるのは49%、と禁止している方が多い。そして、発表者の今後の考察では、二極化するんじゃないだろうか、という考察だった。

 そして、この業務に直接タッチしていない私が感じたのは、副業・兼業の労働時間通算は、複雑で大変。これ、ほんとにやるのかいなという感じ。確かに二社勤務してて、どっちが時間外を支払うのか、など考えると複雑になる。

 6月の月例会は、私の発表の番だ。着々準備中です。

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読後感想~やっぱりな、日中友好侵略史

2023年05月18日 | 読書感想

 タイトルがすごい、「日中友好」、ここまではいい、その後は「侵略史」の文字が続く。日中は「友好絶対主義」で五十年続いてきた。しかし、それは友好という名の侵略だった、これがこの本の総括だろうと思う。

 昭和40年代、私が中学生の時、田中角栄が中国と国交を開いた。国交ができたことは覚えているが、この時、日本は、実はそんなに急ぐ必要はなかった。角栄がええかっこしいで、急いだだけだ。

 実は、中国は、金がなくて、そして文化大革命で荒れていた、困っていたのだ。ここに気がついていれば、そんなに負い目を追うことなく、国交を開き、これが続いたろう。当時はパンダブームに隠れてそんなことはわからなかった。

 私が、会社に勤めても、中国の援助をし続けた。中国の技術者が何度も来て、仕事を教えた。職場が変わっても何度も来た。おそらく同僚は皆同じだったろう。

 そして、熱烈歓迎という看板まで作って中国人を迎えた。また私、中国上海まで行ってODAを与えた。もちろん、それは心から良かれと思っていた。でも今思えば、それは間違っていたようだ。中国は盗むだけ盗んで、今はそれを武器にして、日本を乗っ取ろうとしているようだ。

 中国は今も、友好という名の侵略を続けている。宇宙で核を無効化する技術は、日本の自動運転技術が不可欠だそうだ。最近トヨタが中国とこの技術で提携してしまった。よくはわからないが、これで、中国は、宇宙空間では、(一時的かもしれないが)アメリカの核を無効化できるようになるそうだ。これで、世界の覇権を握ることになる。

 「覇権」、これは私の子供の頃、テレビやマンガで、宇宙には悪の征服者がいて、世界を征服する欲望を持っていて、やられそうになるが、これを正義の味方が登場、悪をやっつけてしまう。めでたしめでたし、というストーリーだった。

 中国の考えは、我々日本人のように、損得レベルじゃない、その上のレベルの「覇権」主義である。自分の征服欲望が優先する。台湾を攻めても、中国にはそんなに得はない。しかし、覇権を握りたいのだ、それは損得ではない、その上のレベルだ。恐ろしい国だ。

 安倍さんが亡くなってから、中国はさらに悪くなった、正直、せめて自分が生きてる間は、日本は何とか持ちこたえてほしいと思う今日この頃である。

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森林インストラクター目指して~インストラクター養成講習森林編

2023年05月17日 | 登山&自然系資格とその活用

 二度目の受験となる森林インストラクター。合格率は20~30%、結構難しい試験だ。主催団体の全国森林レクリエーション協会が実施する養成講習を受講すると、二次試験の一部が免除される。3年前に受講したが、当時は急ぎの仕事があって、あんまりきちんと学習出来なかった。そのための再受講である。

 さて、養成講習が始まった。全部で8日間、5月~6月の土日、土日月、土日、土だ。土日が結構潰れる。朝は8:45~夕方18:10まで、結構長い。やっと初日と二日目が終わったため、その感想を書く。

 初日午前Ⅰ、森林の法令。最初のこの科目が一番キチンとした研修だった。キチンとしたという意味は、テキストに沿って、出題が予想される部分を擦り込んでくれた研修だった。復習もやりやすいな。

 午前Ⅱ、森林の昆虫。昆虫はものすごい数がいる。森林における昆虫の役割、土壌との関係、変態など、それにカメムシと甲虫、そんなに学習範囲は広くないな。

 午後ⅠとⅡは、樹木、森林の観察、森林の植物。ここはメインも科目だ。過去問題では、似たような植物、植物の特色あたりだが、講師の方は、自分の研究の成果なのか、自分で撮った写真やパワポでしゃべる。どうも出題範囲とずれてるようだ。これが延々と続いて終了。受講生が眠くなるため、あえて面白そうな話を主にしゃべったようだが、試験対策の講習なんだから、もっとテキストに沿って教えてくれないとねえ・・実は、このような先生がこれからも続いた。

 午後Ⅱの後は、きのこ。出題範囲はさほど広くもない。テキストに沿ってしゃべってもらったが、後半は、また講師の写真になった。講師独自の写真って、出題されないんだがね・・

 二日目午前Ⅰ、Ⅱは森林の生態。森林の生態系や森林の区分、発達など、ボリュームも多いが、テキストに沿って学習できた。ただし、この講師もよく脱線する。自分の研究成果を説明するのはいいが、こっちは受験対策で出席してるんだから、もっと考えてもらわないとね。

 午後Ⅰの。ここも出題範囲が狭いため、よく学習できた。でも鳥の種類なんて、全然わからないよ。大丈夫かなあ・・

 午後Ⅱの土壌、この講師は、テキストの重要な箇所を先に指摘してくれた、助かるな。この後はシベリアの永久凍土など、自分の研究成果を滔々としゃべる。教科書のここが違ってるとか。話は面白いのだが、まあ、試験対策上、別に一生懸命聞かなくてもいい内容だ。

 二日目、最後は、午後Ⅲの哺乳類。日本の哺乳類の多様性、希少種、被害、外来種、感染症、昨年北海道で聞いたエキノコックスも出て来た。こちらも学習はしやすそうだ。講師もテキストに沿ってキッチリだ。

 森林インストラクター養成研修、ああ、疲れたな。まだ6日間もあるのかいな。先が思いやられるね。

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