資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

首都圏の災害対策に係わる提言会に出席

2012年12月19日 | 診断士活動(実務従事他)

 標記の会に参加してきた。会場は中小企業会館の講堂。来て見て分かったが、主に行政の方向けのようだ。前の席は1/2位埋まっている。後ろは診断士の席、こちらは満席だ。

 東京診断士会の会員の発表が9名、BCPや地域の防災協定、節電支援など。発表を聞いてて感じたのは、会員(診断士)の発表はカタカナが多い。そして例外もあるが、やや具体例に乏しい。

 診断士はもともと大企業の企画部門出身の方が多い。そのため使い慣れているのだろうが、インシデントなど果たして診断士以外の何人がわかるだろうか、と言う感じ。さらに実際に仕事についていないせいか、総論やロジックは正しいが、すぐ使える具体例が少ない。節電支援での具体例はは、蛍光灯を一部消す、エアコンのフィルターの掃除をする、が報告されたが、これだけでは中小企業の経営者は不満だろう。

  その中で北区の中小企業診断士会の提言は面白い。北区は水害の危険性が多いが、診断士会では、過去の洪水から推定して、40センチの浸水を対象にして、身の丈に合った水害BCPを提言している。この高さでも床に置いてあるものは相当被害を受けるそうだ。

 発表時間が限られていただけかもしれないが、有用な資料のお土産が少なそうなため、途中で退席。

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