資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

ほっこり百名湯巡り~珍しい炭酸ガスの温泉、稲子の湯、でも・・

2022年10月31日 | 温泉&健康資格とその活用

 硫黄岳の帰りは、本沢温泉で荷物をパッキングし、稲子の湯に下る。紅葉がいっそう美しくなってる。

 下山途中、一人が膝が痛いとガイドさんに訴えて来た。かなり痛くなってきたそうで、我慢できないという。ガイドさんは、キネシオテープの講師、プロだ。止まって、キネシオを貼ってストレッチなどを丁寧にする。(私も実は、キネシオの初級資格を持ってはいるが、だいぶ忘れている)

 ガイドさんが皆は先に行けと言う。ガイドさんの後を歩いていた私が、先頭でリードしてくれという。ツアー登山で先頭を歩くのは、実は初めただ。ちょっといい気分。30分ほども歩いたろうか、先にキネシオやストレッチをしていた、ガイドさんと膝が痛いはずの一人が追い付いてきた。聞くと痛くないという。まさに魔法のテープだな。

 そして、今回の終点、稲子の湯に到着。650円払って、さっそく入浴。

 このお湯の泉質は、特異だ。溶存物質に二酸化炭素が1207mg/ℓ も入ってる。二酸化炭素は、肌に泡ができ、この泡は肌に入り、血管を広げてくれる効果がある。そうかと浴槽に入ると、泡が付かない。

 分析表をよく見ると、含硫黄ー二酸化炭素ー単純冷鉱泉(低調性弱酸性冷鉱泉)となっていて、泉温は8.1℃、加温してると書いてある。加温すると、二酸化炭素が飛んでしまう。もったいないが、しようがない。

 この二酸化炭素泉、人工の湯でも多く作られている。私の入ったのは、西武秩父駅の祭りの湯かな。温まって、町営バスの最終便に乗り、JR小海線、長野新幹線と乗り継いで帰宅。新幹線は座れなかったほど、混んでたよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ほっこり百名湯巡り~日本最高所の野点風呂、八ヶ岳本沢温泉

2022年10月30日 | 温泉&健康資格とその活用

 山仲間の会、ゆっくり会で八ヶ岳・硫黄岳登山に出かけた。一行はガイドさんを含め7名、長野新幹線で佐久平で降り、小海線に乗り換え、小海駅へ。

 小海駅から町営バスで、終点のみどり池入口で下車。紅葉が進んでいる。

 バス停から歩き始め2時間、この日の中間点、しらびそ小屋に到着、高度差で6百m近くもも登ったかな。ここで昼食。

 そしてさらに1時間歩き、本沢温泉に到着。こちらも紅葉が進んでいる。

 本沢温泉は、山小屋だ。内風呂もあるが、何といっても日本一高所にある、野天風呂。さっそく、小屋から10分ほど登る、野天風呂へ。

 野天風呂は、よしずなどは何もない、従って、次の入浴客は、風呂のかなり手前で待つ、我々の時は先客が多く、40分ほども待った。サム~イ。

 源泉は、泉温40.8℃、溶存ガス成分は、2.4mg/ℓ 、酸性ー含硫黄ーカルシウム・マグネシウムー硫酸塩泉だ。旧泉質だと、硫黄泉・石膏泉・正苦味線(せいくみせん)と珍しい泉質だ。

 そして何といっても温泉独特のこの臭い、硫化水素が95.7mgも入ってる、硫化水素を含む総硫黄は2mg以上が療養泉だから、とんでもない量だ。硫化水素は、その量が多いと有毒ガスになる、こんなに入っていて、大丈夫かな。また、メタケイ酸も256mgと、たっぷり。待ち時間も楽しみになる。

 そして、野天風呂。写真は翌朝、硫黄岳に登った時に上から撮ったもの。登山道からは、浴槽が小さく見えだ。

 そして、いよいよ我々の順番。左が切れている崖地を通って、風呂へ。男は水着を持ってきたが、女性陣は足湯でガマン、その分内風呂で温まってもらう。

 泉温は、ちょうどいいお湯、浴槽の下には砂が入っていて、いつまででも入っていられる温泉だ。気持ちいいなあ。

 さて、翌朝は、夏沢峠に登り、ここから硫黄岳へ。山びこ荘は営業していないようで、閉まってる。

 硫黄岳は標高2,742m、樹林帯を抜けると、かなりの強風だ。冬の恰好をしてきてよかった。山頂で撮影し、早々に、本沢温泉に下る。

 下山後は、登山口の稲子湯で温まろうと決める。明日に続く・・ (最後のカードは本沢温泉で頂いたもの)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

目指せ!五百資格~似顔絵師って?

2022年10月29日 | おもしろ資格とその活用

 新聞広告に載っていた「似顔絵講座」、面白そうなのでパンフレットを取り寄せてみた。日本創芸教育という機関だ。案内書によると、絵の好きな人なら3箇月、苦手な人でも6箇月のレッスン。添削指導を受けられる。

 サンプルがあって、それを手順通りに描いていく。輪郭、目鼻の特徴、描き方、下絵、スミ入れ、色付け、フリ、という順に描いていく。結構手間のようだな。講座を修了すると「似顔絵師」という資格がもらえる。

 そして、パンフレットの中に、受講生の集合写真がある。ほとんどが高齢の男性だ。そうか、高齢男性の趣味なのか。お値段は税込みで47,300円、ちとお高いな。

 そう言えば、数年前、自分の似顔絵を描いてもらったことがある。大阪に出張した時、前夜に道頓堀の街角で描いてもらった。10分ほどで2千円だった。下の絵がそれです。

 さて、どうしようかな。似顔絵、確かにユニークな特技だ、ただ私、絵心はないし、しばらく、仕事も、資格も、旅も、詰まってるからね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ときめき百名城~信玄が生まれた山城、要害山城

2022年10月28日 | 城郭検定資格とその活用

 甲府記念日ホテルに泊まって、朝、目が覚める。(10月20日が泊りです)部屋の窓からはモルゲンロートの、富士山と、鳳凰三山が望める。甲府に住んでるとこんな景色、毎日のように見れるんだな。

 さて、要害山城だ。武田信玄の城は、武田神社だ。信玄は石垣のある城は築かなかった。~♪人は石垣、人は城~♪ だ。

 しかし、その詰めの城として、山城の要害山城があった。ここは、スタンプだけは甲府駅前で押していた。今回は、続・百名城の、その要害山に登ってみようと、駅前の資料館で貰った、パンフレット片手に登り始める。

 山城らしい登り。

 この城は、竪堀と門の跡、それに曲輪跡が残っている。とくに門は、なんと三重にもなっている。一つ目。

 不動曲輪の跡。不動尊が祀られている。

 登っていくと、広い、大きな曲輪。

 二つ目の門跡。

 主郭近くに三つ目の門跡。

 そして、やっと山頂へ。

 ここは信玄の生誕の地という。武田信玄は、こんな山奥で生まれたんかいな。

 主郭の後ろに、はっきりと残る、竪堀。

 山頂からは、富士山も望める。

 登りで、見逃した井戸、祠もある。

 という訳で、登山口から山頂まで、往復で1時間半ほど、昨日の茅が岳の疲れが少し残っていたが、何とか登れた。これで、後顧の憂いはなし、だ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゆっくり&失敗百名山~深田久弥終焉の地、茅ケ岳

2022年10月27日 | 登山&自然系資格とその活用

 出かけるまで天気予報は曇り、何だか寒そうな日だが、と思って早朝の電車に乗る。ところが、韮崎駅で、茅が岳(中央、右手の尖った山が茅が岳)を望むと、ピーカンだ。天気予報、あてにならないね。

 今日は平日のため、バスはなし。タクシーに乗ろうとしたが、その駅前には、タクシーもいない。20分ほど待って、ようやく来た。深田公園まで乗って下車、ここが登山口だ。

 しばらくは、緩い登りの、森の中を歩く、道に石が転がっていて、歩きにくい。

 1時間ほど歩いて、急登に差し掛かる。いよいよだ。

 急登を登り終えると、ジグザグの登り。変化がない。

 この辺まで来ると、高い樹木は紅葉が始まっている。青空の紅葉は、美しいな。

 2時間ほどしたであろうか、小さな石碑が・・深田久弥氏の終焉の地だ。そうか、ここで亡くなったのか。

 この後は、山頂近くになって、岩が出て来る。中には岩をよじ登る場所もある。これが結構長く続く。山頂はまだか。我慢、我慢。

 と、突然、樹木がなくなる。山頂だ。八ヶ岳に金峰山などが一望だ。ここで昼食、ホットコーヒーは旨いね。

 下りは、2時間弱。登り降りの合計で5時間ほど、コースタイムは4時間半、まずまずだ。

 この日は、私の誕生日、甲府に戻って、湯村温泉の「記念日ホテル」というホテルに泊まる。

 ここのホテルは、誕生日には、無料でケーキのプレゼント、そして、写真撮影をしてくれた。最初、店が間違えて、「喜寿」という文字の入ったプレートが出て来た。喜寿、77歳だ、いくら何でも67歳と77歳の違いは、判るだろうに。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

読後感想~家康、江戸を建てる、土木技術者の物語だった

2022年10月26日 | 読書感想

 

 知人の紹介で読む。この小説、実は家康が主人公ではない。小説は五話からなり、利根川の流れを変えた、精巧な金貨を作った、江戸に水道を敷いた、江戸城の鏡石を作った、天守閣を作った、いずれも当時の職人、技術者が主人公だ。もちろん大御所家康、殿様である秀忠も要所要所に登場する。

 私は、学生時代、土木工学を学んだ。卒業研究は、アーチ橋・合成桁橋の設計だった。河川では、河川工学。実験室には、川の蛇行の実験施設があった。石垣は、河川堤防で、石積をちょこっと学習したくらい。天守閣は、建築の分野、畑違いだ。

 そして、水道。水理学という工学だ。もちろん実験施設もあった。今でも資格試験で出題される「管網計算を」学習した。一本の水道管は、上流から下流に流れは簡単だが、複数になると途端に計算が難しくなる。どっちからどっちへ流れるか、簡単にはわからないのだ。でも社会人になって、いやというほどガス管の管網計算やガス工事をやった。水道とガスは歩道上、だいたいお隣に敷かれる。

 話はちょっと反れるが、水道管に穴が空いていると、水が勢いよく噴き出し、隣のガス管に当たる。ガス管の周りは砂を入れるから、その砂がやすりになり、ガス管に穴を空ける。現場も見たが、まんまるの孔だ。従って、水道がガス管の中に流れて来る。そして運が悪ければ、ガスの供給支障となる。

 この復旧、かなり大変だ。一昼夜もかかる。私の現役時代は、ときどきあったが、今はどうだろうか。だいぶ整備も進んで少なくはなっているはずだが。ガスの供給支障、いまでも資格試験の論述試験で、「ガスの供給支障の原因と対策を述べよ」、という問題が出される。

 話は戻って、この小説は、江戸は、家康が夢を見た新しい都市なんだろう。そしてこの都市を作るのに命を賭けた職人たち、土木技術者たちの物語である。特に、これから土木を目指す方々、読んでみてね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ときめき百名城~戦国最後の戦いの舞台、九戸城

2022年10月25日 | 城郭検定資格とその活用

 

 

 北東北の続・百名城巡り、いよいよ最後は、九戸城だ。ここは九戸政実(くのへまさずみ)の、秀吉軍との戦国最後の戦いの舞台だ。詳しくは、歴史小説、「天を衝く」をお読みいただきたい。

 新幹線二戸駅から電動レンタサイクルで二戸城へ。まずガイドハウスに寄ってハウスのおばさんから、情報収集、そして登城。

 空堀を渡って、深田堀へ。

 そして本丸へ登る。本丸は工事中、途中までしか行けない。本丸虎口跡。

 本丸の堀もよく保存されている。東北には珍しく、石垣がある。

 二の丸へ、二の丸は広い広い。

 二の丸、搦め手口は工事中。

 

 さらに、若狭館は、道路を挟んだ向こう側だ。

 同じく堀を挟んで、石沢館。

 九戸政実は、この城で籠城、味方5千、豊臣秀次を大将とした敵軍は6万5千、これで敵に大損害を与えた。しかし、敵は偽りの和議を申し出る。味方の助命を条件に降伏、政実は首を刎ねられる。その後、味方は二の丸で撫で斬りにされたそうだ。ひでえな。

 さて、続・百名城も北海道・東北・関東の東日本は全て登城済み。残りは西日本だ。あちらは冬でも雪は少ないようだから、行けそうだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ほっこり百名湯~40年ぶりの浅虫温泉

2022年10月24日 | 温泉&健康資格とその活用

 浪岡城に出掛けた泊りは、浅虫温泉。この温泉は、サラリーマン時代、数少ない出張で泊った温泉だ。当時、通商産業省の仕事で、全国のガス事業者の技術指導というのがあって、青森県のガス事業者の指導で泊った記憶がある。

 泊った宿は、海に面している。前の島は湯島、という。部屋からよく見えるし、露天の温泉からもよく見える。

 温泉の泉質は、ペーハー8.21のアルカリ性、泉温56.5℃、温泉成分は1.033g/kgと、ギリギリの療養泉だ。

 海の近くだから、塩化物イオンとナトリムイオンが多いのはわかるが、意外に、硫酸イオンとカルシウムイオンも多い。旧法の泉質名は、塩化物泉&石膏泉だ。肌がすべすべして、二度入浴した。

 そして、この温泉、平安時代に発見された伝統ある温泉で、昔は布を織る麻を蒸していたそうだ。ここから転じて浅虫となったそうだ。

 さて、明日は、いよいよ九戸政実の九戸城へ登城する。幸いお天気もいいようだ。続く・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ときめき百名城~面倒くさそうなタクシー、浪岡城

2022年10月23日 | 城郭検定資格とその活用

 田沢湖を出発、新幹線を乗り継いで、青森県は浪岡城に到着、前線の通過でかなり強い雨が降ってる。降ってなければレンタサイクルでも使おうかと思ったが、しようがないタクシーを利用する。

 タクシー乗り場に行くと、運転手がなんと寝ている、しようがない次に並んでいるタクシーに向かうと、次のタクシーから大きなクラクションが鳴る、前のタクシーに起きろ、と合図したんだろう、そして、前に乗れと言う。

 前のタクシーに乗り込んで、行き先を「浪岡城」というと、運転手「そこ、何もないよ」と面倒くさそうな返事、そして、浪岡城に到着、しかし、思っていた案内所ではなく、駅から一番近い場所。北館(きただて)の外、外郭(がいかく)で降ろされてしまった。案内所の反対側だ。

 ここ、雨露を防ぐものはない、何もない場所。強い雨、これじゃ、かなり濡れると思い、登山用の雨具と、ザックカバーをする。運転手、よっぽど行くの嫌だったんだろうな。

 

 城の土塁はよく整備されている。北館は、家臣たちの住居、板囲いされている。

 西館(にしだて)、調査されていないため、何があったかはまだ不明だ。

 東館(ひがしだて)、浪岡城が滅ぼされたとき、一時期、津軽為信が住んでいたようだ。津軽為信、この武将も小説「天を衝く」に出で来たな。

 そして、猿楽館、さるがくでも見たのだろう。

 ようやく、案内所に到着。本当ならまずここにきて、全体を知ってから観るべきなんだが、タクシーの運転手を恨む。このお城、浪岡川の中州に作ったことがわかる。これ、最初に見たかった。

 城内は一周できるようにコース設定されているが、途中から入ったため、まだ、半分しか見てない。しようがない、まだ見てない内館(うちだて)に向かう。城主が住んでいた場所だ。

 城の写真に登場する、内館の橋に到着。西館が見渡せる、このお城、広いなあ。

 北畠氏の古城の碑。

 また、案内所に戻って、タクシーを呼ぶ。今度の運転手は、愛想がよく、「百名城巡りですか?」と声を掛けてくれる。そして浪岡駅に到着。駅は、食事処などが併設されていてきれいな建物だ。しばらくここで休憩。続く・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ほっこり百名湯~初めての田沢湖、田沢湖パール温泉

2022年10月22日 | 温泉&健康資格とその活用

 脇本城巡りの後は、明日に備えて、田沢湖へ。ホントはせっかくだから、乳頭温泉に泊まりたかったが、連休で全部塞がっていた。従って泊りは、田沢湖。

 田沢湖は十和田湖と違って、訪れたことがない湖だ。曇天なんだが、湖の色は鮮やか。宿の部屋からは湖面がよく見える。なお、田沢湖のシンボル、タツコ姫の像は、湖の対岸にあるそうだ、残念。

 まず温泉。ナトリウムー塩化物泉。温泉成分は3g以上入っていて、立派な療養泉だ。ペーハーが書かれていないが、肌スベスベで、アルカリ性だろう。

 男湯は、内湯が一つ、外湯が二つ。誰もいない時を見計らって撮影。

 夕食は、秋田名物きりたんぽ、きりたんぽって、最近はウチでも食べるけどね。

 それに、稲庭うどんは、ここ秋田の名物だそうだ。知らなかった。

 最後に、宿に貼ってあったポスターから、田沢湖の近くに、カタクリの里があるそうだ、この群れ、すごいね。機会があれば行ってみたいな。さて、次は青森・浪岡城へ。続く・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ときめき百名城~男鹿なまはげラインに乗って脇本城へ

2022年10月21日 | 城郭検定資格とその活用

 冬になるともう行けない東北の続・百名城、今のうちに行ってこようと、旅に出た。まずは秋田新幹線で、秋田へ、男鹿なまはげラインに乗り換えて、脇本駅へ。ここから徒歩約30分で脇本城だ。

 脇本城は山城、麓に説明板がある。この城は、安東愛季(あんどうちかすえ)が登場する。九戸政実を描いた高橋克彦氏の小説、「天を衝く」に出て来たな。

 そして、城の真ん中を「天下道」が通っている。天下道、城郭検定に出て来るとすれば、このキーワードだな。

 しばらく登ると、無人の案内所がある。ここにスタンプやパンフレットがある、トイレも。

 そして、お城の中心、内館(うちだて)に到着。ここから、城址を見て回る。

(内館から城下町を見下ろす、日本海が一望だ)

(内館の虎口、よく整備されている)

(内館から曲輪を見下ろす)

(西側土塁、その奥は日本海)

(奥には大土塁)

 (天下道の説明板)

 休日のでお天気がいいせいか、お客さんが何組も来ている。見学を終わって、再び脇本駅へ。秋田県には、このほか、百名城の久保田城、続・百名城の秋田城があるが、以前に訪問済みだ。今日は、ここ一か所。明日に備えて、新幹線で田沢湖へ。続く・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ほっこり百名湯巡り~金時山の帰りは箱根湯本源泉へ

2022年10月20日 | 温泉&健康資格とその活用

 箱根金時山の帰りは、湯本駅手前のバス停「温泉場入口」で降りて、箱根湯本源泉へ。和泉(いずみ)という日帰り温泉に立ち寄る。ここ、二度目だが、箱根湯本の源泉、もちろん日本百名湯だ。

 日本百名湯とは、日経新聞社が2000年頃に、企画して連載されていた温泉だ。ここ箱根湯本温泉は、もちろん紹介されている。神奈川県では、ほかに塔ノ沢、芦乃湯、湯河原が紹介されている。

 

 ロビーに源泉のいわれなどが掲示されている。箱根は、この湯本が発祥の地、天平10年(西暦738年)に開かれたそうだ。天平(てんぴょう)って奈良時代じゃないか。

 そして箱根湯本の源泉は七湯もある。7つの源泉の特徴、温泉成分などが比較されている。

 総湯9号源泉(ここの源泉)のいわれも。江戸時代、源泉の湯は、将軍に献上していたそうだ。

 前置きが長くなったが、いよいよ温泉に入る。泉質は、意外にアルカリ性低張性単純泉だ。温泉成分が規定値まで入っていない、低張性の単純泉だ。

 でも湯温もちょうどよく、登山したからだにはほどよい、いい温泉だった。露天は、これヒノキの風呂。源泉が勢い良く湧き出す、気持ちい~い。これだから、温泉巡りは止められないねえ。

 今年初めから、温泉に何回入ったか、手帳を数えると、ここで45湯目。ほぼ毎週どこかの温泉に入ってる勘定だ。年末までには区切りの50湯にしたいね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゆっくり&失敗百名山~何度登ってもいい金時山へ

2022年10月19日 | 登山&自然系資格とその活用

 ブログ記事が前後するが、北東北の百名城巡りに出掛けた。温泉に二泊もしたもんだから、運動不足、少し太ってしまった。そこで急遽、登山を入れる。いつでも登れる山として、箱根の金時山。記事が前後するが、今日明日は金時山と湯本温泉。

 バスタ新宿から高速バスで、乙女峠バス停へ。この日、天気予報は好天だったが、実際は曇り。富士山は眺められないな、と思いながら登山開始。まずは、乙女峠へ、やっぱり曇天だ。

 長尾峠に向けて登る、落ち葉を踏みしめて、登る。この感覚、いいねえ。

 金時山への中間地点、長尾峠に到着、誰もいない。それにしてもこの山の道標の時間、何だか変だよね。私の脚では、1.5倍くらいもかかる時間の標識だ。よほど若い人が歩いた場合だろう。

 秋だが花も咲いてる。

 高度を上げると展望もよくなる。箱根山を眺める。大涌谷が噴煙を上げている。

 登山開始から2時間半弱、山頂に到着。意外に、富士山が顔を出してる。

 富士山の隣は、箱根山。富士山に箱根山、やっぱり、ここの展望は日本一だ。

 そして下り、この山は猪鼻山というくらい、山頂付近は岩が多い。慎重に降る。登ってきた尾根が見える。紅葉はまだまだ、今年中にもう一回くらい来なきゃ。

 もう一枚花の写真。

 下りは1時間半ほど、登り始めから下りの仙石バス停まで合計で4時間、それほど疲れもない、ちょうどいい山行でした。いくらか痩せてたかな。帰りの温泉は、また明日、続く。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私のビジネス~令和4年度ガス主任解答速報を作成、必要な方に差し上げます

2022年10月18日 | ガス主任技術者資格とその活用

 9月末に行われたガス主任技術者試験の解答速報を、ようやく書き上げた。今年は、土木の添削と登山が重なって、なかなか進まなかったが、ようやく終わった。

 さて、講評。全体としては十分学習(合格者のレベル)していれば、法令60%、基礎80%、ガス技術60%、論述75%くらいは取れただろう。

 受験種別では、乙種から。法令は、キチンと学習していれば解ける問題が多かった。難しかったのは、問1ホ、法律間の関連問題。ほかには、問7イ、ロ、問11ホ、問12ハ、ニ、最後の問16は消費機器の数値まで問われた問題。法令は選択がないから、16問中10問(約60%)できれば十分だろう。

 基礎理論は、モルと分子量、気体の状態方程式、比熱容量、半減期、燃焼反応式、質量流量の式、フーリエの法則、温度効率をキチンと学習し、過去問題をやっておけば全て解けたと思う。正誤問題は、問3(3)(4)が初出題。選択を考慮すれば10問中10問の満点を取れた受験生も多いだろう。

 ガス技術は、計算問題が3問、うち1問は流量計算で複雑だったが、残りは過去問の通りで容易。製造では問2イ、ロ、問17イ、供給では問16イ、ハ、問17イ、消費では問19(4)、問22(2)、問23(2)と初出題が多かった。例年通り細部を問う問題が多く、選択を使っても20問中12問取れればいいところか。

 最後の論述は、法令が保安規程に保安業務規程の法律部分、十分準備はできたはず。ガス技術も、どの分野も十分事前準備はできたであろう、少なくとも法令で80%、ガス技術で70%、準備さえしておけば、平均でも75%以上は取れたんじゃなかろうか。

 そして甲種。法令と論述は乙種とほぼ同じ問題のため省略。

 基礎理論は、問3の熱容量の問題は、私の解答とガス機器検査協会の答えが違う。ここは来年5月のガス協会の解答まで待とう。問5燃料電池、問8酸素の質量、問10オリフィスの流量、問11レイノルズ数、問13温度効率、問15引張応力は、過去問の類似問題で容易。問7は過剰空気を1-αとおいて、方程式を組みこれを解くが、初出題で果たして試験時間内で解けるかどうか、難問だった。正誤問題は、問1(3)三重点、問9ガスの燃焼方式と問14使用気体と材料の関係も初出題、難問だった。甲種受験生なら初出題はさておいて、15問中10問を選択すれば10問正解は、難しくはなかったと思う。

 最後にガス技術。製造分野では、問1ハ、問2イ、問8イの難易度が高い。問9はSDGSやメタネーションなど最近の話題の出題、広く関心を持っておきたい出題だった。供給分野では、問16イ、ロ、問17イ、問18イあたりが初出題。計算は流量計算はややこしいが、温度によるガス管の伸縮は乙種レベル。消費分野では、問21、23、24、25、26と初出題が続き、難易度は髙い。ガス技術は、例年通り細部を問うものが多く、選択を考慮しても20問中12問(60%)取れれば十分であろう。

 解答速報はページ数が多く、データ量が多いため、このブログにはアップしきれません。希望者は、氏名、種別(甲又は乙)を書いて mitukamii@gmail.com にメールしていただければ、返信で、添付ファイルを送信します。(もちろん無料サービスです)

(解答速報の表紙)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京都診断士会、オータムフォーラムに参加

2022年10月17日 | 診断士活動(研究会)

 土曜日は東京都診断士会のオータムフォーラム、このイベント、平たく言うと、新入会員(新しく中小企業診断士になった方)の歓迎イベントである。私は、もちろん、ボランティア参加だ。

 場所は、浅草、都立産業貿易センター台東館、浅草の街は賑わってる、外国人もかなりいるようだ。スカイツリーもそば。

 私は、イベントのうち、研究会の勧誘活動に参加する。時間はナント、17時から18時まで。こんな時間に果たして新入会員は来るのか、と思いながらの参加だ。会場はブース間の間隔があり、コロナ対策に配慮しているのがわかる。コロナ前のイベントでは、人がごった返して、たいへんなエネルギーを感じたものだが、今日はそんな感じはない。

 私の研究会、人財開発研究会もブースを用意してもらった。説明員は私を含めて二人。そして案の定、来客は少ない。

 会場は、終始、新入会員より、説明員の方が多い状態だった。でも数名の方から名刺を頂き、研究会の見学を依頼する。研究会、今はオンライン開催だから、参加も容易なはず。

 1時間の説明を終えて、外に出ると、もう暗い。二天門がライトアップされている。恒例のイベントが一つ終わった。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする