資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

昆虫はすごい、そしてファーブル検定

2015年03月31日 | おもしろ資格とその活用
昆虫はすごい (光文社新書)
クリエーター情報なし
光文社

 書店で本書を手に取ってみた。「虫が苦手な人にも大好評11万部突破!」と帯にある。そして巻頭数ページはカラーイラストである。「狩る」「まねる」「子の数」「恋する」「機能と形」「奴隷制」「居候」と、昆虫の生態についてポイントが書かれている。

 本文に入ると、ほんとにいろんな虫がいる。しかし、筆者もよくここまで実例を知っている博学な方だ。書籍の方はまだ途中のため、このへんまで。

 話は、少し変わるが、読者は、「ファーブル検定」というのをご存じだろうか。よく他の人の資格一覧を見ると、ファーブル検定〇〇部門、〇〇部門・・・という形で資格数を稼いているように見える、あれだ。

 ファーブル検定は、普通の検定と違って、知識を試験するんではなくて、虫を観察して絵をスケッチして、それが採点されるという、変わった検定だ。カブトムシやら、蝶やら、10のグループがある。1年間で受験できるのは5つのグループまで。そして一度合格すると、ステップアップした検定が待っている。

 これなら数が稼げるわい。自分? 絵は苦手だし、地道に観察するのもどうか、小さなお子さんを持つ家庭で、お父さんと子供が一つずつ取っていく検定としてはちょうどいい検定じゃないでしょうか。

 

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名古屋城と城郭検定

2015年03月29日 | 地理・歴史系資格とその活用

  

名古屋の最後は、名城名古屋城。外から見上げると実に美しい。青空に映える。国宝かと思ったら、そうでもない。太平洋戦争でアメリカ軍の爆撃で焼失してしまった。このお城は再建だそうだ。そうか、残念。そして再建は鉄筋コンクリートで、内部にエレベーターがある。大阪城と同じだ。お城の展示物には、戦争中に燃えている名古屋城の写真もあった。それにしてもアメリカ軍は、なんでお城なんかを爆撃したんだろう。べつに要塞があったわけじゃないだろうに。

 

 お城から出て見上げると、下の桜と一緒になって、やはり立派な城だ。城郭検定のテキストを見たが、残念ながら、名古屋城に関する記述はなかった。尾張名古屋は城で持つ、という割には城の文化的価値は低いようだ。残念な城だ。

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イルミ検定となばなの里

2015年03月29日 | おもしろ資格とその活用

 イルミネーション検定というのがある。夜景観賞士から派生してできた検定のようだ。すでに夜景観賞士は7回、イルミネーション検定は2回実施している。この手の新しい検定は、1回は実施しても、2回以降継続されないものが多いが、この検定は続いているようだ。テキストも発売されている。興味のある方は受験してみるのがいいでしょう。

 イルミネーションといえば、以前から見てみたいと思っていた場所に行ってみた。名古屋の近く、桑名のなばなの里だ。特に光のトンネル(写真2,3)、とナイヤガラ(写真4,5)

 ナイヤガラは、イルミネーションが変化して、ナイヤガラの滝から鳥が飛んだり、滝が凍ったり、いろいろ変化する。これはすごい。日本の他のところは知らないが、スケールは日本一かも知れない。このイルミネーションは3月末までということで、急いで行ってきた。ご覧になりたい方、次の冬のようです。

写真1 なばなの里、桜が満開

写真2光のトンネル

写真3光のトンネル

 写真4ナイヤガラ 

写真5観光客もすごい数

写真6もう一つの光のトンネル

 

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神社検定の熱田神宮

2015年03月28日 | 地理・歴史系資格とその活用

 熱田神宮に参拝してきた。熱田神宮と言えば、全国大学駅伝は熱田神宮をスタートして、伊勢神宮がゴール、従ってテレビではスタート時の早朝に映る場所だ。

 名古屋駅から2駅乗るともう到着。神宮前という駅だ。境内は神話の雰囲気たっぷりだ。本殿の前に神社の入れについて、カラーパネルーでわかり易く書かれている。普通の神社には、いわれなど、実に読みにくいが、ここのは分かりやすい。

 

  そしてこの神社。神社検定のテキストにもしっかり記載されている。ご神体は草薙の剣(くさなぎのつるぎ)、お祀りしているのは、アマテラス、スサノオ、ヤマトタケルなど神話時代のオールスターだ。

 ところで、この草薙の剣、これは、三種の神器の一つだが、この三種の神器って見たことがない。天皇陛下さえも見ていないようだ。本物はどんなだろう、錆てボロボロなのか。ご神体としたら見ちゃまずいのかな。奈良の三輪山などは山自体がご神体というが。

 伝説によれば、この草薙の剣は、スサノオノミコトがヤマタノオロチを退治した時に、オロチから出てきたもので、ヤマトタケルが、賊をやっつける際の、お守り代わりにしていたものだ。このヤマタノオロチ、実際は暴れ川で、しょちゅうう氾濫する。これを治水しておさめたのが、オロチ退治。そして草薙の剣は、この川から取れる砂鉄でできたもの、という話を聞いたことがある。どこで聞いたかは忘れてしまったが。

 神社の境内は、神話の雰囲気。お参りして、宮のきしめんを昼食に。東海道五十三次には宮という場所があるが、この宮は熱田神宮のことらしい。薄味でうまい。

 

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武州ガスさんの保有資格一覧

2015年03月27日 | ビジネス・経済

 所用があって、川越の中堅ガス会社、武州ガスさんを訪問した。電車の踏切を渡ると、会社の建物があり、建物に入る。するとどうだろう、入口に大きな掲示板があって、ここに社員の名前だろうか、ビッシリ書き込まれている。

そしてガス主任技術者だとか、エネルギー管理士だとか、社会保険労務士だとか、衛生管理者とか、いっぱい資格が。掲示板のタイトルは、「有資格者一覧」だ。つまり、社員の保有資格の一覧である。

 これはよく考えられている。会社の入り口だから社員はもちろん、外来者にもよく見えるようになっている。社員のモチベーションアップになるだろうし、外来者には社員の能力開発や保有スキルをアピールできる。こういう掲示板を見ると、この会社の社員の能力の高さを感じる。

 それほどコストはかからないが効果は高そうなしくみだ。よく考えられた会社である。社員の能力開発を叫ぶ会社は多いが、ここまで徹底している会社はあんまり聞いたことがない。

  

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町工場の娘

2015年03月26日 | 診断士活動(実務従事他)
町工場の娘
諏訪 貴子
日経BP社

 先日の建設業経営者セミナーで講演を聞いた方の著書である。大田区の町工場の娘として生まれ、先代が突然亡くなってから社長に就任し、10年間、挌闘の物語である。

  就任して3年間でジリ貧から脱出した。1年目は意識改革、2年目はチャレンジ、3年目は維持・継続・発展、そしてこれが終わってからは人材の育成だ。どこの会社にもあるようなパターンである。

 また、この方、経営学を学んだ訳ではないし、MBAを取ったわけでもない。しかし、業務の改善等は中小企業にでも実に参考になることをやっている。PDCS、5S、クロスファンクショナルチーム、大阪弁の日、提案制度、QC発表会、、新入社員との交換日記、旅行会、スポーツクラブの結成などだ。

  創業者は、「カリスマ」で、従業員を引っ張ることができる。しかし、二代目はそうはいかない。何か、それは「合理性」だという。二代目は原理原則を大事にして、とことん考えて、合理的に判断するしかない、会社の経営でも,私の好きな「SWOT分析」をよく使ったそうだ。

 SWOT分析とは、S会社の強み、W会社の弱み、O会社の機会、T会社の脅威を紙のカードに書き出し、これを整理する。すると、会社のこれからの進むべき方向が見えてくる。著者がSWOTを作って、取引先の方に聞くと、外から見た見方が不足していると言われた。その結果、自社の強みは、「対応力」だと知った。対応力とは、急ぎの注文にも対応でき、一緒になって考えてくれることだ。これこそ中小企業の機動力である。

 このため新しい生産管理システムを導入した。現場でカスタマイズも図って、自分達で導入したと思えるようになったという。システム導入の苦労も書かれている。現場の反発もだ。この辺は私も昔、同じことをやっていたため、よくわかる。そうか、あの苦労をしたのかと。

  この本、中小企業の生き方に示唆を与えてくれる。私にとってもこれからの診断に役に立つ内容であった。また引き出しが一つ増えたようだ。

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温泉ソムリエ検定

2015年03月25日 | 登山&自然系資格とその活用

 

 (写真は、温泉ソムリエのHPから) 

 温泉ソムリエ検定を受験した。この検定は他の検定とちょっと違って、温泉ソムリエの講習会を受けて、温泉ソムリエの認定を受けた人が受験資格となる。そしてNTTの動画講座2,500円で学習して、いや学習というより、温泉ソムリエ講習会の復習である。

 これを終えて、受験を申し込む。受験料は5,000円、この検定又普通の検定と違って、合格ラインは、50問中、50問、つまり全部正解しないといけない。その代り期間内なら何度でも受験できる。

 私の場合、1回目は50問中35問正解。次は15問中12問正解。ここで残りは3問だ。簡単かと思うがこれがなかなか。4択だが2回間違っているため、実質は2択だ。温泉の泉質を問う問題が難しい。最後は何とか全問正解して、上り。1か月後に合格証が送られてくる。これでしばらく温泉の資格とは、関係を持たない。

 さて、次は気象予報士だ。でも8月まで長いな。もっと別の資格を探すか。次は何がいいかな。

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北陸新幹線に初乗車

2015年03月24日 | ビジネス・経済

 北陸新幹線に初乗車した。大宮→金沢間、乗り換えなしの2時間とちょっと。停車駅は長野に、富山、そして終着の金沢である。関東平野はいい天気だったが、長野県に入って曇り、そして長野を出てからは、雪景色、北陸にに入ってからは雨、金沢市内は吹雪のようだ。

 

 

 所用をすましてから、金沢駅で写真撮影、そして近江町市場へ。生かきや生ウニなどを食べる。平日であんまり混んではいない。

  

 気になるのは、乗車率、帰りはほぼ満席だったが、行きの新幹線は、二人掛けは一杯だが三人掛けはほとんど空いていた。乗車率でいうと50%くらいか。また金沢駅のホームで見た「つるぎ」、金沢ー富山間を結ぶやつはガラガラだった。開通してまだ二週間しかたってないのに、これじゃ、先が思いやられる、何とか黒字で営業を続けてもらいたいものだ。

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夏の気象予報士試験に向けて

2015年03月23日 | 防災関連資格とその活用
気象予報士試験標準テキスト 実技編 (LICENCE BOOKS)
クリエーター情報なし
オーム社

 夏の気象予報士試験の学習方針を固めた。長年受験を続けていると、何をどう学習しようか、迷うことがある。試験真まで5か月あるため、前半は基礎的事項の確認、後半は練習問題の記述という方針。そこで今回は3つのツールを使って学習することにした。

 まずが、先日お会いした佐々木先生のネットの講座、テンコロの気象予報士講座、実技編を受講する。佐々木先生のは以前学科を受験したことがあり、お馴染みだ。低気圧や寒冷渦など全部で10テーマの現象について教材がついている。1週間に1つずつで2か月程だ。   

 もう一つは、写真のテキスト。気象予報士試験標準テキスト実技編だ。いつ買ったか覚えていないが、私の本棚にある。400ページ近くのテキストで問題もついている。こちらは1週間に25ページ、16週、4から6月の3か月だ。

 そして、過去の問題集、何と言ったって、過去問題を解いて、記述して訓練するのがメインだ。過去10回分くらいをやろう。10回×2問を2サイクルで40問。こちらは週に4問、約2か月と見積もる。直前の月だ。

  4~6月は、ネット講座と実技テキスト、7~8月は、過去問題、というパターン。今回は学科試験は免除だから、チャンスなのである。通算23回目の挑戦だ!(写真は佐々木先生のネット講座から)

  

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土木2級動画講座学科PPT作成完了

2015年03月22日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 土木2級の動画講座、2月から収録を開始している。一番大変なのは、使用するパワーポイントの作成であるが、学科のこのPPTの作成が終了した。パワーポイント270枚だ。

 私の講座は、演習問題と、ポイント解説からなるが、演習問題は過去問題から作るのでさほど時間はかからない。しかし、ポイント解説は、いわゆるテキストに当たる部分で、この作成には時間がかかる。過去5年の問題を分析して、それに重要だがまだ出題されていない事項をPPTにまとめる。文字で説明が難しいものは、絵を入れる。従って作成に1枚平均30分はかかる。全部で270枚になったから、1枚30分として作成時間は135時間だ。

 収録は原則週に1回のペースで進んでいる。学科は4月半ば、この後実地試験と模擬試験。こちらは5月半ばくらい。でも、講座は、学科のVTR編集が終わればスタートする。それまでには、講座の新規募集ホームページも作らないと。

 

 

 

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営業活動

2015年03月21日 | 執筆・講演・診断

 営業活動を実施している。知り合いを通じて、ガス会社や関連会社を訪問している。出来立ての書籍を献本し、ついでにアップウエルサポート合同会社のチラシを配る。書籍の出版の話、今年作ったチラシの説明、それにガス主任の新聞記事のこと、名刺に書いてあるテレビ出演のことなど、結構、話のネタには困らない。

 それに遠方の方には、書籍をレターパックで送る。(写真) パックにはもちろんチラシを入れる。するとお礼のメールを送ってくれる方もいる。会社の教育をするのに書籍を買いましたなど。

 こんな活動で、少しずつ仕事が増えていく。来年度上期は、土日の資格受験講座は、もう一杯になってきた。よし、よし、いいぞ。

  

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地方消滅

2015年03月20日 | ビジネス・経済
地方消滅 - 東京一極集中が招く人口急減 (中公新書)
増田 寛也
中央公論新社

 少し前に話題になってた本である。元総務大臣の増田寛也氏のの著書だ。以前から読んでみたいと思っていたが、なかなか機会がなかった。新書版は、移動中に読むのにちょうどいい。スマートフォンでは、時間が持たないためだ。

 さて、内容だが、人口は2100年には5千万人になる。これを何とか止めないといけない。特に問題は地域格差である。首都圏は子育て環境が悪く、ここだと子供を多く産めない。しかし人口はここに集中している。これが問題だという。

 段々地方に人がいなくなって、首都圏だけに人口が集中する社会を極点社会と筆者はは呼んでいる。こうなってはお終いだ。そこで、いろいろな人口増対策が書かれている。

 この問題は、実に大きい問題だ。ただ、私は人口が減っても、一人当たり所得が増えるなら、国民は豊かになるんだから、それでもいいか、企業だって、従業員一人当たり生産高が多くなれば、一人当たり利益も多くなるんだから、それでもいいか、と思うんだが。スイスなどはトータルGDPは少ないが、一人当たりは多い。

 まだ頭が、混沌としているが、この問題、時々チェックしないと。

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保育士のワークライフバランス

2015年03月19日 | 診断士活動(研究会)

 月曜日の中小企業診断士会人財開発研究会は、東京都のワークライフバランス推進事業専門家派遣の発表。東京都のこの事業は、ワークライフバランスの推進にかかる「職場での働き方見直し」に関する助言をするため専門家を派遣する事業だ。

 この事業で専門家として派遣されている中小企業診断士の発表である。保育園のワークライフバランス事例、もちろん機密保護の観点からここでも詳しくは書けないから概要だけ。

 東京都の保育士の平均勤続年数は約5年。毎年20%が入れ替わる計算だ。かなり入れ替わりが激しい。この人達の働き方、モチベーション、ワークとのバランス等を検討する。しかしこれだけ入れ替わりが激しいと、モチベ―ションを上げる施策も難しい。また長期的なキャリア形成やそのもとになる能力開発手法も不十分だ。本人の経験も蓄積しにくい職種になっている。

 知らない業界のことを知るのは、ここの研究会くらいだ。知識も得られれば自分の幅も広がる。保育士という職業、そして保育園経営を考えさせられらた研究会であった。

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パブリシティ

2015年03月18日 | ガス主任技術者資格とその活用

 月曜日のガスエネルギー新聞に、私の書籍が新刊案内として掲載された。写真の通りだが、内容は、結構な高い評価を戴いている。
  
  

 話は変わるが、中小企業診断士一次試験で企業経営理論というのがあって、その中にマーケティング分野がある。そしてその中に、企業が宣伝するには「広告」と「パブリシティ」があるという。広告はもちろん、広告主が費用を払い掲載するのものだが、パブリシティは違う。今回の場合、ガスエネルギー新聞が新聞社の責任で、新刊を読者に知らせるというものだ。この場合、その信頼性は、広告に比べてぐっと上がる。

 このようなパブリシティは、企業が記者会見で説明するものも含まれる。もっともこの場合は、マスコミ自身が、自分の媒体に掲載するかどうかを決める。そして掲載されれば信頼性はぐっと上がる。

 今回も、ガスエネルギー新聞社様に書籍を送って、この試みは成功した。診断士の学習で身に付けた知識が使えるのは楽しい。私は、資格ライフを存分に楽しんでいる。

 

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電力自由化と室井祐月さん

2015年03月17日 | ビジネス・経済

 電力の自由化がもうじきだ。またガスの自由化も近い。ということで、この自由化、多くの企業にとってはビジネスチャンスである。中小企業診断士でもある私にとっても研究テーマだ。といっても自由化は、巨額な投資が必要だから、中小企業はあんまりお呼びでないかも。

 先日の昼の番組「ヒルオビ」で、電力の自由化を特集していた。自由化による消費者のメリット、リスクなどが一通り話された後、自由化に参入する企業が紹介されていた。石油会社やガス会社、家電量販店、通信機器会社などが各々の企業の強みを生かして参入しようとしている。

 先日、東京ビッグサイトに展示会では、私の出身のガス会社も参入を考えているようだ。ガス会社と電力会社は、近い業種で、需要家の安全巡回、検針、安定供給の義務、保安の確保などよく似た業態であり、電力とガスのセット販売など、参入には最も相乗効果が期待できると、私は考えている。

 と思っていたことろ、この番組でタレントの室井祐月さんが、ガス会社の参入はいい、ガス漏れがあったら5分くらいで駆けつけてくれた。あのサービスが電力でも受けられるなら、自由化はいい! という。う~ん、素人でもよく観察してるわい。もっともガス会社が電力でもあの緊急のサービスをするかはわからないが。

 電力もガスもこれから動きが激しくなる業界である。私のところにも間接的に影響するだろう。目が離せない。

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