資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

今年のガス主任受験講座スタート

2018年05月31日 | ガス主任技術者資格とその活用
ガス主任試験を受ける前と合格した後に読む本
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三恵社

 都内で今年のガス主任受験対策面対講座をスタートした。今回は、ガス主任試験の概要と学習方法、それに基礎理論科目のポイント解説だ。概要と学習方法は、上の写真の書籍、第1章を使う。

 3年ほど前に、学習方法を書いたこの書籍を出版しているため、こちらを利用する。第1章は、試験の概要、記念受験者に惑わされるな、合格までの学習時間は?、学習教材と支援機関、資格のメリット、学習計画、学習の敵はガマンカーブで退治、というメニューだ。そして、基礎理論は、写真の書籍のポイント解説、時間がないため、難しい部分はカット。演習問題は、自宅に帰って学習していただく。

 

 今年のガス主任の講座は、このような科目別の講座は2社、模擬試験+直前対策は、これから夏に向けて、数社予定している。今年は、模擬試験、個人向けにもやろうかな、と考えている。個人向けは、一昨年企画して、申し込み人数が少なく、中止となってしまった経緯がある。

 さて、今回の講座では、普通の会議と違うので、お菓子を準備した。数年前、ワールドカフェという会議・研修を企画した時にもお菓子を出したが、ビールのつまみのようなものだったせいか、結構余ってしまった、今回はチョコレートである。これ、意外だが、全部売り切れてしまった。よし、コンビニで買って、次回も出そう。

 

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アリストテレスプロジェクトと日大アメフト部

2018年05月30日 | ビジネス・経済
なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか――すべての人が自己変革に取り組む「発達指向型組織」をつくる
クリエーター情報なし
英治出版

 日本企業は生産性が低いと言われる。いろいろな統計データを見てもこれは明確なようだ。じゃ、どうしたら生産性を上げれるのか。これは我々中小企業診断士にとっても、重要なテーマだ。先日診断士のプロ講師養成講座で面白い話を聴いた。この講座の卒業課題は、受講生は自分の得意分野の講座を作って、プレゼンするというものだ。

 この講座のある受講生のプレゼンで、アリストテレスプロジェクト、という話を聴いた。これ、グーグル社が、職場の生産性を上げるには、どうしたらいいか、社内のいろいろなプロジェクトを観察、分析したのだそうだ。なかなか特徴が出なかったが、最後の結論は、「心理的安全性」のある職場は生産性が高いのだそうだ。

 心理的安全性とは、心理学の言葉で、簡単に言うと、なんでも言える雰囲気。「こんなこと言ったら馬鹿にされる」とか「リーダーから叱られないか」という不安の壁がない職場だ。ん~ん、そうとも言えるかな。よくわからない。でも分析を得意とするゴーグルの結果なんだから確からしい。

 この心理的安全性を高める対策は、本来の自分を出せる職場にすることだそうだ。これもほんとにできるかな。私も、この効果、ホンモノかどうか、どっかの職場で試してみたいな。

 さて、昨今話題になっている、日大アメフト部の問題。こちらは恐怖により支配する団体だ。このアリストテレスプロジジェクトと両極にある。一人で記者会見した学生さん、相手を怪我させたことは悪いが、心理的安全性のない、この恐怖支配の中でよく言ったねえ、えらいな。

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東京診断士会中央支部カンファレンス

2018年05月29日 | 診断士活動(マスターコース)

 土曜日には秋葉原で、中央カンファレンス、登山を都合によりキャンセルしたため、こちらに出席した。診断士の団体は、全国規模で診断協会、東京都では、東京診断士会、そして東京は診断士が多いため、ブロックに分かれ、私は、中央支部に所属している。千代田、中央、港、文教が担当エリアだ。サラリーマン時代、港区に勤務していた頃、診断士の資格を取得したため、こちらに所属した。

 その中央支部の総会や支部の紹介を兼ねて毎年イベントが開催される。私は毎年出席しているわけではないが、時間の都合がついたときは出席している。この日のイベントは、支部大会、部会の説明会、研究会・マスターコース説明会、同相談コーナー、プロカメラマンによるセミナー、スキルアップセミナー、セルフブランディング、つながるカフェなどが同時に行われた。

  

 研究会・マスターコース相談コーナーでは、私もう5回受講している、プロ講師養成講座の先生と情報交換。今年夏から開催される受講生が、まだ十分集まっていないそうだ。PRしてほしいとのこと。そこで、このブログでも紹介する。「プロの講師を養成する講座」だ。期間は7月から6月までの1年間、原則毎月第2日曜日、10:30~17:00、中央区の公共施設が開催場所。会費は1年間8万円、リピーターは半額の4万円。募集定員12名。

  

 内容は、①プロ講師の基本、教え方の学習、、マネジメントスキル・ヒューマンスキルの学習。②研修プログラムの作成方法、プレゼンテーション技法の表現法、③研修配布資料の作成、トレーナーマニュアルの作成、パワポによるスライドの作成、④研修プレゼンの表現実習(自己開発研修商品の構築・発表) である。結構盛沢山でしょ。

 私は過去5回の受講で、研修商品を5本作った。いずれも商品として、実際に研修に使っている。教わった研修技法もいろいろな研修に使っている。かなり役に立つ講座だ。今の私の、研修講師としての基礎を作ってくれた講座だ。よろしければ、私までメール(mitukamii@gmail.com)いただければ、講師の先生を紹介します。

  

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消費機器テキスト改訂対策を収録

2018年05月28日 | ガス主任技術者資格とその活用

 先週、ガス主任技術者試験のテキスト、都市ガス工業消費機器編の改訂対策を収録した。このテキストは、日本ガス協会が発行するガス主任受験用のテキストでもある、都市ガス工業消費機器編が10年ぶりに改訂されたため、その改訂部分の説明と、演習問題を作成したものだ。

 この資料は、パワーポイントでポイント解説が約40枚。演習問題が5問だ。私の動画講座を受講している受講生と、夏に模擬試験を受講する企業さんの受講生に、サービスとして無料で情報提供するつもりだ。

 テキストの改訂箇所は、主なものだけでも約50か所。重要なものとしては、燃料電池のSOFCタイプや、GHPの新機種、ガス機器の安全装置あたりだ。改訂箇所の目次を図で載せる。 

 

 せっかくだから、演習問題だけは、フェイスブックのWeb学習会でも無料で公開していこうと思う。収録はいつもの大阪だ。新大阪の駅前にあるスタジオで収録した。1時間ほどかけて収録。このテキスト改訂対策のパワポは数日かけて作成した。

 収録は1時間ほどだったが、講座本体の方はものすごい時間をかけた。パワポ作成に1か月ほど、収録も1週間かけて泊まり込みで収録した。これ、自分の労務費と売上収入を比較すると、大赤字なんだよね。何か考えないと続かないな。

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出張の愉しみ

2018年05月27日 | IT系資格とその活用

 先週久しぶりに出張した。資格試験の講習会の打ち合わせである。私は出張が好きである。現役時代は、南関東ローカルの会社だったため、地方への出張はほとんどなかった。だから今の仕事になって、全国を飛び廻る(ちょっと大げさかな)のは夢だった。今これが実現してる。現在は、東京を起点として、東へ西へ出張する。中でも関西方面は、京都奈良の文化財。また中部地方も山と温泉が沢山あるから、こちらも好きだ。もっと行ける場所が増えればいいと思っている。

 旅のお供は、資格試験の学習本や読みたい書籍だ。今回も、IOT検定のテキストと要点のまとめノート、それにホリエモンの10年後の仕事図鑑だ。IOTの学習の方はもう少し残っている。後者の書籍は、ツイッターで評判になってるものだ。新幹線の窓からの風景も楽しむし、昼食の弁当も食べる。1時間ちょっとで、これは結構忙しい。帰りは飲んで寝てしまったから、結局IOTは手がつかなかった。やっぱりね。

 さて、その旅の愉しみの一つ、今回は、山の風景だ。百名山が3つもある。雨上がりで、空気が乾燥して遠くまで見渡せる。一枚目の写真は、群馬県の百名山、赤城山で、昨年春に登った。二枚目は軽井沢の浅間山。こちらは電車の名前になってるくらい有名な山だ。もっとも登山規制がかかっていて、山頂までは登れないそうだが。そして三枚目は、上田から登る同じ百名山の四阿山(あずまやさん)だ。こちらも昨年の秋に登った。菅平から歩いて麓まで行き、距離の長い歩きだった。

 

 (高崎から赤城山)

 

 

 (軽井沢から浅間山)

 

 

 (上田から四阿山)

 もう一枚は、戸隠そば、この店のそばの盛り方は「ぼっち」という。水を切らずに馬蹄形に盛り分けた独特な盛り方だそうだ。もともとは神様に奉納する際の盛り方だった。そしてうまい。この店、店構えは普通の飲み屋なんだが、この日は、予約で満席。入ったらすぐ、そばを食べる時間を聞かれた。売り切れで食べれないこともあるそうだ。お昼は11時半に並んでいないと食べれないそうだ。いまどきそんな店もあるんだな。それにしても、出張は愉しいな。今度は温泉一泊付きだな。

 

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2年がかりで出版、資格本

2018年05月26日 | その他
そうだったのか、こんなに面白い資格
クリエーター情報なし
ギャラクシーブックス

 ようやく出版できた。この本、話があってから出版まで何と2年もかかった。年代別の資格紹介本なんだが、ページ数とお値段の関係で、その内容も当初の半分ほどになってしまった。校正段階でも結構注文がついて書き直しをしている。原文は、もちろんこのブログから取っている。

 以下、本書の広告である。「資格は、その年代によって必要性が異なる。62歳で400個の資格ホルダーである著者が、19歳から取得・挑戦してきたうち、年代別に代表的な31資格について、その資格を紹介し、その年代によるニーズ、学習方法、受験体験記などを紹介する。一生、資格と付き合っていくための一冊。」~ギャラクシー出版の広告文より 

 152頁、1350円。少部数だと高くなるのが普通だが、この本は、オンデマンド印刷、つまりネットで注文があってから印刷・製本するようで、在庫レスだから、この程度の値段で販売できるようだ。この本、ネット販売が中心で、書店には置かないそうだ。もっとも置いても売れるような本でもないが。何冊か買って、お世話になった方に配るかな。

 

 

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日本二百名山、武甲山に登山

2018年05月25日 | 登山&自然系資格とその活用

 雲取山から一週間、明日からお天気も崩れるというため、奥武蔵の盟主、日本二百名山の武甲山に登山した。一昨年に続いて、2回目だ。フェイスブックが二年前に登ったよ、と知らせてくれた。

 所沢からロマンスカーで西武秩父へ。そこからタクシーで一の鳥居へ。駐車場は平日だが八割埋まっている。登山届を出して九時に登山開始。一の鳥居が表参道になっているようだ。そして、この登山道は道標が整備されている。登山口から山頂まで、一定間隔で全部で51丁目まで道標がある。従って、今どこを登っているかがよくわかる。これ、ほかの山にもあるといいね。

 

 

 

 大杉、30丁目あたりだったと思う

 

 

 写真は10丁目ごとに撮ったが、見過ごしたものも多い。その時は次の道標だ。18丁目だかに滝があって、ここに2リットルのペットボトルがたくさん置かれている。山頂のトイレ用だ。ボランティアで運んでくれというが、私は自分を運ぶのに一生懸命で、パス。20丁目、30丁目、40丁目と進み、山頂近くで50丁目。そして神社前の最終51丁目。神社裏の展望台がゴールだ。

 

 この山は山頂が低くなってきている。この山、企業の持山で、セメントを取るため、山を削っていて、山頂も低くなっている。山頂からは秩父盆地が一望だ。芝桜の公園も見える。花の時期は武甲山に登って、芝桜見物をする人もいるそうだ。

 

 

 登山口から山頂までコースタイムは2時間20分、実績は2時間35分。休憩を除くとほぼコースタイムだ。しかもこの日はストックを使わなかった。ストックを使うといくらか、脚が軽くなる。ただ、北アルプスの高山では、手を使って岩を登るためストックは使えない。それを意識して、この日は、ストック不使用で登った。ストックは、下りで危険を避けるために使用した。下りのコータイムは1時間55分だが、実績は、1時間45分。コースタイムより早い時間だった。

 新しい登山靴、調子よかったが、下りで、少し痛くなる。今まで使っていたソールを持参していたため、そのソールに履き替える。履き心地が、がらりと変わり、安定した歩きで一の鳥居まで。

 この山に限らず、秩父の山の狛犬は、オオカミだ。写真を撮るが、結構怖い。帰りも予約しておいたタクシーを利用。今回の山行はロマンスカーにタクシーと、高くついたな。

 ゴール前の養蜂場、写真じゃ見えないが蜂がすごい

 

 

 

 そして電車に乗る前に、祭りの湯へ。西武秩父駅にできた、新しい施設だ。ここ、人工炭酸泉という珍しい浴槽があった。炭酸泉はめったにない泉質だ。自分の記憶では、九州にあって、入浴すると体に小さな泡が付く温泉だった。有馬温泉も同じかな。人工版だが、これがこの秩父祭り湯にある。入浴すると、確かに小さな泡が付く。この泡、体に浸透するらしい。温泉ソムリエにとっては、うれしい風呂を見つけた感じ。

 

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今年もガスエネルギー新聞に記載

2018年05月24日 | ガス主任技術者資格とその活用

 今年もガス主任技術者試験の対策について、ガスエネルギー新聞に掲載していただいた。今年は新聞社の記者が、私にインタビューをした形式だ。

 

 基礎理論科目は計算問題対策、ガス技術科目特に消費はテキスト改訂対策、法令科目は、法改正の2年目、論述試験は出題サイクル、というふうに各科目の重点内容を中心に書いた。

 

  新聞の下面には、三恵社の書籍の広告、こちらに著者として私が出ている。写真が上と下で違うが・・

  

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中層マンションの防災対策講演会

2018年05月23日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 先日、私、三郷市の防災訓練指導者の資格を取得した。その関係もあって、ウチの団地の管理組合合同の防災講演会に誘われた。「実践的な中層マンションの防災対策」、講師は災害対策研究会の釜石氏。実践的な話が多く、ためになる内容だった。

 

 一例を挙げる。大地震発生でも10日以上自宅で生活を継続することを目指せという。私、以前は、行政は3日したら支援するからそれまで自活できるように、と聞いていたが、そうでもないようだ。首都圏直下地震などでは電気の復旧はかなり時間がかかる。

 一枚ものの防災マニュアル、飲料水の確保、在宅避難、担架搬送、室内閉じ込め者の救出、被災直後の建物・設備調査、食事メニュー、カセットコンロ、ガラス飛散フィルム、トイレごみの臭い対策としての防臭袋など、講演内容は多岐にわたる。中には初めて聞く話もあった。

 特にトイレ、普通のビニール袋では臭いが漏れるそうだ。漏れない臭袋のサンプルを戴く。あんまり安くはないが。山小屋などはごみを捨てれない、生ごみなどは臭いが付く、登山でもこれ便利そう。

 

 受講者には、レジメが渡されたが、パワーポイントは、災害対策研究会のHPに載っている。こちらです。なお、この災害対策研究会のHP、内容が充実していて、これ、防災としては、オススメのHPです。

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働き方マスター試験に合格

2018年05月22日 | 人材開発資格とその活用

 働き方マスター試験に合格した。証書とカードが送られてきた。この試験は比較的簡単で、しかも知識として役に立つ。働き方改革、今話題の法案だが、内容が何かわかるだろうか、そんな疑問に答えてくれる試験だ。人事関係の仕事をしている方にはお薦めである。

 

 さて、送られてきたのは証書とカード。それに合格者にはダウンロードしてロゴも使える。ちなみにダウンロードしてみたのが下記だ。

 

 それからこの試験、上位試験には、ワークスタイルコーディネータという資格もある。働き方マスターは割引受験で切るそうだが、何に役立つかよくわからないし、私はここで終了だ。

 

 資格の方は、今年に入って、結構ハイペースで来ている。振り返ってみると、13個だ。

① コミュニケーション検定準1級、身につけて、そのノウハウを新人研修に一部使った。

② 防災訓練指導者、ボランティアの世界に入った、今年は指導者の資格を実際に使う予定だ。

③ 健康経営アドバイザー初級、商工会議所の資格だが、健康経営のコンサル時に使えるというが。

④ おもてなし認証紅(くれない)、これは私が会社を代表して取得したもの、会社の状況を答えることで無料で取れた。

⑤ もしもし検定3級、電話応対の実技試験があり、だめだと思っていたが合格、嬉しい。

⑥ 振興公社派遣専門家登録、コンサルの実績など小論文を書き、書類審査、面接を経て登録。肩書を名刺に入れてくれというので入れた。

⑦⑧⑨ エネルギープランナー初級石油石炭、電力ガス、再生可能エネルギーの3分野に一括して合格した人が少ないようだ。

⑩ 人事評価者検定初級、インターネットのビデオを見て試験を受ける、無料でそこそこ役に立つね。

⑪ 中国百科検定2級、直前はかなり学習した。昨年の3級に続いて合格、来年は1級かな。

⑫ プロ講師養成講座18期、これで5度目の受講、出席率が基準に達した。研修プレゼンで受講生から評価を受けるのが一番のハードル。

⑬ 働き方マスター、今回合格したもの。

 今年後半は、IOT検定、振動工具インストラクター、エネルギープランナー中級3分野、家庭の省エネエキスパート、国宝検定他を予定しています。また書き込みみますからね。

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雲取山に登って感じたこと~登山靴とYAMAP

2018年05月21日 | 登山&自然系資格とその活用

 昨日に引き続き雲取山に登って感じたことを書く。登山靴とYAMAPだ。

 まず、登山靴。山の知識検定のテキスト、安全登山の基礎知識には、登山靴はほとんど触れていない。常識ということかな。私は月に2,3回山に登るが、登った後数日、ふくらはぎが痛くて階段を降りれないほど痛みが続くことがある。そうかと思うと全然痛みがないこともある。今シーズン標高差千メートルクラスを何度か登って、やっと原因がわかった。

 登山靴が違うということだ。私は3万円の登山靴と8千円の登山靴を持っていて、原則、標高千メートル以下の低い山は8千円のものを、岩などのあるきつそうな山は3万円のものを使っている。後で振り返るとどうだろう、8千円のものを履いた時に限って、痛みが出るのである。ただ高尾山のような低い山ではどちらも出ない。たぶん脚への負担が軽いのだろう。今度の雲取山は当然3万円だ。全然痛みが出ない。やはり、靴はいいものを履かないといけない。8千円だと、1週間ほど痛みが続いて、スケジュール的に次の山に行けないこともあった。結構痛い代償で体験的にようやくわかったことである。

  

 もう一つ、YAMAPというアプリ。スマホからダウンロードして使える無料アプリだ。登山口につくと、無料地図をダウンロードし、スタートボタンを押す。これで勝手に、登ったルートを地図に書いてくれる。ストップすると、登ったルートの断面図を自動で書いてくれる。また累積標高差なども計算してくれる。一緒に行った山仲間が使っていたため教えてもらった。今度の雲取山では逆に山仲間にアプリを教えることになった。

 このアプリが便利なのは、通信ができない山の中でも、GPSで動いてくれることだ。従ってバッテリーがあんまり減らない、非常に便利だ。ただし、下山して、ストップし、データを保存する際は通信が使えないといけない。雲取山では、雲取山荘は、通信が届かないようで、データ保存の途中で止まってしまい、翌日、下山するまで使えなかった。上の図は雲取山の登りのもの。下りは使えなかった。縦走するならずっとストップしないで使い続けるとこれは回避できそうだが、さすがにバッテリーがどうだろうか。

 以上、雲取山登山で気がついたことでした。

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日本百名山№66雲取山に登る

2018年05月20日 | 登山&自然系資格とその活用

 雲取山は東京から一番近く、一番深山らしい気分のある二千米峰だけあって、高尾山や箱根などのハイキング的登山では物足りなくなった人が、次に目ざす格好な山になっている。~深田久弥 日本百名山より

  (昭和42年発行 秩父多摩国立公園 雲取山)

 

 その雲取山へ登山した。クラブツーリズムの山旅会、ツアーは5名、これにガイドさんと添乗員がつく、結構贅沢なツアーだ。初日は秩父の城峰山へ。先週登った両神山がツツジと一緒に美しい。こちらは標高1,037m。山頂には3階建ての立派な展望台が建てられている。この日は、秩父市街を見渡す、農協ホテルに一泊。夕食はバイキング、一人部屋。登山でこんな贅沢ができるとは。

 (城峰山から、中央の山は両神山)

 

 (城峰山の山頂)

 

 翌朝は宿を5時30分出発。三峰の登山口は7時少し前に登山開始。標高1,050mだ。妙法が岳そばを通過、霧藻が峰までで2時間半、ここで大休止。そして岩の急登、クサリ場が始まる。ここはきつい、私だけ遅れ始めたため、ガイドさんがストックを使うように勧める。これでしっかりついて行けた。前白岩の肩で昼食。白岩小屋で5時間。白岩山1,921mでは、鹿に会う。ここの鹿は、人間を見ると寄ってくる。

 

 

 

 

 長い長い巻き道を通って、大ダワを通過し、結構道は切れていて緊張して歩く。上ったり下ったりの繰り返し。そしてようやくこの日の宿、雲取山荘へ。ここは標高1,830mで、累積では1,200m登った。所要7時間半、私も結構なトシだからこんなもんかな。部屋は比較的空いていた。昨年は2017年で標高2017mだったため、登山者全員に記念バッジが配られ、この3倍も人がいたそうだ。1年遅れも悪くないね。

 

 翌朝、6時に出発。200mほど急登を登って雲取山山頂へ。昔の雲取山は、木製の看板に富士山がイメージだったが、今は石製の道標に代わっていた。360度の素晴らしいパノラマだ。同行者たちは、富士山もうっすら見えたそうだが、私にはよくわからなかった。山頂でひとしきり、写真を撮り、行動食で休憩。

 

 

 これからまた、長い長い下りだ。小雲取山、奥多摩小屋、七ツ石分岐、堂所と下り、林道に出て、さらに下り、鴨沢にゴール。下りは標高差1,500mの下り、何と7時間かかった。

 

 雲取山は、東京都の最高峰ということで、一度は登ってみたかった山だ。山塊が大きく、三峰からの登り1,200mで7時間半、下り鴨沢まで1,500mで7時間、これちと長いな。でも長時間歩いて足の裏が痛い。もう一度行きたいかというと、しばらくはもういいという感じ。

 

 

 

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グッド&ニュー、プチコミファミリーそしてワンワンミーティング

2018年05月19日 | 診断士活動(マスターコース)

 昨日に続いて、中小企業診断士のプロ講師養成講座の話。この講座は、午前中は講義、午後はプレゼンとその評価である。この日のプレゼンは3人。一人80分のプレゼンと質疑応答をする。そして評価シートに講師のプレゼンの評価を書く。20項目ほども評価欄がある。言いにくいことはここに書く。

 最終回午前の講義は学びが多かった。アッシュ実験。これは他人の影響度の実験である。一人である答えを出すとする。そこにもう一人いると、違った答えになる場合がある。三人だともっと狂ってくる。大勢の人数では三人サクラがいるとそのグループの答えは変わって来るそうだ。みんなが言ってますよ、とは3人以上だそうだ。

 次、自己決定。研修であることを実施すべきと皆が考え、代表が発表する。もう一つのやり方は、一人ずつ決意表明をする、というやり方がある。この効果は何と10倍だそうだ。どおりで研修で、よく一人ずつ決意表明をするのか。

 クレド。これは半分知ってる。上司がこれはやってはいけないなど、注意をする。この注意を肯定文に書き直し、一覧表にする。その数は会社ごとに決めるが、20個なら、毎朝読み合わせすると、1か月になる。これ、簡単で使えそう。

 次からはあんまり聞いたことがないキーワード。まず、グッド&ニュー。ネットではこちらがいいかな。クッシュボールを持った人が24時間以内で起こったことで、よかったこと、新しいことを話す。よければ拍手。これ続けると効果が出るそうだ。私もある研修で受けたことがある。

 ワンワンミーティング。一人ずつ、フランクな雰囲気で上司が傾聴、質問などをしていくものだ。これはコーチングですね。ネットで検索すると、犬のミーティングが出て来る。

 プチコミファミリー。会社で違う部署の人と、疑似の親子、疑似の兄弟になる制度だそうだ。製薬会社さんで実施している制度で、離職率が低下しているそうだ。

 最終回もたくさんの学びがありました。終わって、打ち上げは来月ですが、私だけ1回早い打上げでした。同じ診断士だから、いろんなイベントでまた会いそう。

 

 この講座、診断士でなくとも受講は可能です。人事系の講師を目指す方が対象です。7月スタート、1年間12回で毎日曜開催。地方からこのために毎月出て来る人もいるため、都内中央区の区民館で10:30スタート。受講料年間8万円。希望の方は、私までメールいただければと思います。

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百万人に一人のスキル

2018年05月18日 | 診断士活動(マスターコース)

 先週日曜日に、中小企業診断士のマスターコース、プロ講師養成講座が終わった。正確に言うと、来月は私都合があり、1か月早く終わりにした。ご覧の写真のように修了証を戴いた。これで、このコースは5度目の修了証である。

 

 さて、このコースは、プレゼン力を鍛えるため、毎回、3分間プレゼン行う。最終回は、私他3名のプレゼンであった。毎回何をしゃべろうか悩むが、私の今回のプレゼンは「百万人に一人のスキル」だ。要旨を書く。

 ホリエモン、堀江貴文氏のツイッターや書籍をよく読む。彼は、こんなことを言ってる。百万人に一人しかできないスキルを身につければ、それで食っていける。確かこんなことを言っていた。百万人に一人、これならそうかもしれない。と思って、自分のスキルがどの程度か検証してみた。これから3つお話をする。

 一つ目、私は中小企業診断士として独立をしている。それでもフィールドはガス業界というニッチな業界だ。いまだにガス業界をフィールドにしている診断士にはお会いしたことがない。これは診断士の中でも百人に一人と言ってもおかしくはないだろう。二つ目、資格マニア、これだけ取ると、資格に関して幅広く、深い話ができるようになる。事実、出版社などからこのような依頼が来ることがある。百人に一人という基準は突破できる。三つ目、私はこのブログを毎日更新している。もう10年近くになる。毎日だから、ネタをメモして、マメに書くことも必要で、コツコツ書く能力も必要だ。発信力とでも言うか。GOOブログの私のアクセスランキングは2千番台、GOOは2百万もブログがあるそうだから、これも百人に一人言っても差し支えない。

 そして百人に一人が3分野。これを掛け算してみる。百万だ。つまり一つの分野で百万は難しいが、三分野で各々百人に一人なら、その人は百万分の一のスキルを持っているということになる。これ、私が言ってるんじゃなく、ホリエモンが言ってるんですよ。

 百万分の一は達成していると思うが、ほんとにこの分野で食っていけるのかは、私、まだ疑問を持ってる。まだまだ、まだまだ、各々のスキルを鍛えないといけないと思う。皆さんの参考になれば、とおもいお話ししました。プレゼン時間の結果は3分ぴったり、でした。 

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社会人基礎力調査

2018年05月17日 | 中小企業診断士資格とその活用

 先日ある企業さんの研修で、社会人基礎力調査を実施した。この調査は、以前中小企業診断協会が作成したものだ。経済産業省が社会人基礎力に関し研究したものを、調査システムにしたものだ。診断協会で何かの賞を受賞をしていたようだ。中小企業診断士は、料金を払って、使用することができる。私はもう何年もそのユーザーである。

 調査方法は、エクセルシートに160項目ほどの質問があり、これに選択式で答えていく、一人10~20分ほどの所要時間だ。このシステムは、1回の調査で100名分処理可能だ。私の場合1回で30人ほどが最高かな。データを持ち帰って、分析する。調査票を取り込み、エクセルのマクロで処理する。マクロが動く様子はわからないが、ドクン、ドクンと動くため、処理の雰囲気がわかる。時々エラーも出る。今回も、〇を漢字変換で入れたためエラーとなった。正しくは記号の〇である。一括変換で修正する。そして分析終了、一発でできればものの数分だ。

 分析結果は、レーダーチャートだ。調査本人と、今回調査したグループと、今までシステムに取り込んだすべての人の3つのグラフが描かれる。このグラフの特徴、業種などによって異なる。私はもう何回も実施しているため、この業界は、ここが得意で、ここが不得意だという傾向がはっきり出る。それに、調査の合計も出るため、企業として世の中と比べて、どの程度なのか、また会社に対して従業員は何を感じているか、などもわかる。従って、従業員満足度調査の結果も兼ねていると言える。

 この調査、時々やらないと、やり方を忘れる。新入社員だけでなく、入社数年目の中堅社員なども対象にできる。新人時代と中堅時代、両方測定しておくと、成長の度合いがわかる。これで便利だから、利用してみたい方、私までどうぞ。(写真は、昨年、診断士の機関誌に載せたときのもの)

 

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