森林インストラクターの学習、森林科目のうち、今日は、森林の鳥。これが意外に難しい問題が出る。過去問題は、日本の固有種、固有繁殖種、それに留鳥・夏鳥・冬鳥・旅鳥の種類、どんな森林にどんな鳥が住んでいるか、野鳥のくちばしの特徴、野鳥の飛び方・歩き方、営巣場所・採食場所などだ。
私は、そもそも野鳥の種類を知らない。知ってるのはカラスに、スズメに、ツバメ、ウグイスにキジ、山岳のライチョウ、沖縄のヤンバルクイナくらい。要するに興味がなかったのだ。
従って、まずは、図鑑を調べて、この鳥はどんな鳥なのかを学習する。インターネット時代だから、図鑑は買わないで、ネット検索で図をダウンロードする。そして、属する科、留鳥か夏鳥かなど。過去問で出題されている二十数種類をパワポで作成した。(写真)
ところが、過去問の鳥の特徴と、図鑑で見た鳥の写真とが結びつかない。鳥の写真では特徴がわからないのだ。この鳥は、くちばしが○○で、営巣場所が○○で、飛び方・歩き方が○○で・・図鑑の鳥とは、なかなか結びつかないので苦労している。困ったのもだ。
じゃあ、どうするか、鳥は森に行っても、実際に見るのは難しいし、わかるのは鳥の声くらい、幸いに、鳥の声は出題されていない、問題作成自体が難しいよね。結局、何サイクルも繰り返し、頭に刷り込んでいくしかない。難儀な作業になる。