八ヶ岳縦走の三日目は、山頂小屋から、美濃戸口への下り。標高差1450mの下りだ。まずは朝焼け。虹も見える。写真だと七色には映っていないが、実際は七色だ。
(山頂小屋の夜明け)
(山頂に虹がかかる、色が変だが実際は七色)
そして、またまた岩稜帯の下り。岩は下りの方がずっと危険だ。この辺りは岩登り下りに技術に個人差が出て、すぐわかる。列の先頭のガイドさんと、最後尾の添乗員さん(この方も剣岳の添乗をするだけあって、相当のベテランだ)から何度も各メンバーに厳しい声が飛ぶ。
私が岩を下りてると上の添乗員さんから声がかかる。なんか失敗したかと思っていると、〇〇さん(私のこと)、その下り上手、とほめてくれた。こりゃあ、最終予選通過かな。
そしてな急な下りを降りて、行者小屋でコーヒー、うまいね。ここまでくれば滑落の心配もない。老若男女関係なく、(若はいないけど)無事降りれたことを称えあう。
(行者小屋)
(行者小屋から赤岳を望む、あそこから降りてきた)
そして最後の下り、長い長い樹林帯を降りて、美濃戸口へ。
(八ヶ岳はコケで有名)
(樹木の上にキノコ)
途中のスーパー銭湯に入り、特急あずさで帰宅。8月下旬組は再会を期して別れる。聞くと、今回のメンバーどうやら全員合格したようだ。全員、ほんとに大丈夫かな。