森林の鳥類、一通りの学習を終えた。過去10年の問題を解くと、平均80%程度、一題だけよくわからなかった、鳥の嘴(くちいばし)の問題が半分もできない。でも、まあこんなもんかな。
過去の出題は、①日本の固有種10種・固有繁殖種6種の鳥の名前、②留鳥・夏鳥・冬鳥・旅鳥・漂鳥の23種類。③日本の森林ごとに生息する鳥10の森林区分で34種の鳥。④野鳥のくちばしのタイプと鳥7区分で7種の鳥。⑤野鳥の飛び方歩き方7区分で8種の鳥。⑥営巣場所4区分で12種の鳥。⑦採食場所3区分で4種の鳥、鳥の種類は延べで104種が出て来た。全部は覚えられないが、まあ合格ラインくらいは覚えた。(ただし、すぐ忘れる)
私、鳥の写真は手元にはない、代わりに、大雪山に登った際に、ビジターセンターにあった大雪山の鳥のはく製です。
手前、キビタキにコルリ。
手前、北海道にしかいないギンザンマシコ、奥はオオルリ。
手前、シジュウカラ、ヒガラ。
そして、北海道と東北にしかいない、クマゲラの営巣木。
さて、私が鳥を覚える際に使った、エピソード記憶、エピソード記憶とはエピソードに引っかけて記憶を呼び戻すものだ。
夏鳥のブッポウソウ、森の宝石と言われるほど美しい、ただし仏法僧と鳴くのはフクロウのコノハズク。
冬鳥のツグミ、冬鳥は北方、シベリア等で繁殖し、冬に暖かい日本で越冬する。日本に来たら鳴かず口をつむぐ、そこから出た名前。
全国に生息するヤマガラ、実をくちばしで突っついて割る、その様子から、昔はおみくじを引く見世物になっていた。
北海道にしかいないエゾライチョウ、ライチョウに似ているが、冬でも白くならない、二羽まで捕獲可能で、捕獲・食べれる、昔、アメリカで七面鳥が手に入らない頃、日本から輸出していた。
本州中部以北に住むコムクドリ、二次樹洞営巣性、キツツキなどが開けた穴に巣をつくる。
モズ、大きな獲物を一撃で倒す先の曲がった嘴、カエル等を串刺しにする、凶鳥と呼ばれた。
イカル、木の実をつぶす万力の様な気太い丈夫な嘴、奈良飛鳥地方に沢山いた、いかるが。
イスカ、イスが古語で嘴がねじれている、種子をついばめるように上下が食い違った嘴。
ミサゴ、獲物探す時にホバリング、魚を捕獲する、英語ではオスプレイ、なんか落っこちるような。
貯食のホシガラス、登山者によく知らられた鳥、白い斑点を星空に見立てた。
種子散布のキレンジャク、雀のように並んで止まる。
結構、エピソード、調べた。鳥って、森の中に入ったら、その声が一番聞こえる。ネットで鳥を調べると、さえずりの音が聞けるようになってるが、さっぱりわからん。でも声の出題は、過去一問もない、助かったよ。野鳥の会の方は、声聞くだけで、鳥の名前、すぐわるそうな。大したもんだ。