資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

ISOマネジメント監査員検定を思い出す

2019年04月30日 | 診断士活動(研究会)

 一昨日は、東京診断士会のある研究会の会計監査であった。私はこの研究会、会計監査の担当である。一通り内容をチェックした後、印鑑を押す。元号は、平成31年、おそらく最後に使う元号だろう。

 監査で思い出したのは、ISOの内部監査員、こちらも立派な資格である。私はサラリーマン時代、最後の方だったが、9100と14000の内部監査員の研修を受け、取得した。内部監査は社内の知り合いの監査になるから、どうしても緩くなる。この内部監査員がしっかりしていないと、外部監査に耐えきれない。

 そこで、日科技連は、内部監査員に、「マネジメントシステム監査員」という資格を設けて、検定をして啓発を図っている。私、これもいつかは忘れたが、4級を取得した。まずは4級からと思って始めたが、4級で終わってしまった。その後、独立・開業したから、今はもう使えない資格になってしまった。私の持ってる資格、ほとんどが、こんな資格だけどね。 

過去問で学ぶ第2回マネジメントシステム監査員検定4級 問題と解答・解説集
日科技連マネジメントシステム監査員検定技術委員会
日科技連出版社

 

マネジメントシステム監査員検定4級問題集
日科技連ISO審査登録センター
日科技連出版社
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診断士のコンプライアンス研修

2019年04月29日 | 中小企業診断士資格とその活用

 

コンプライアンスの知識〈第3版〉 (日経文庫)
髙 巖
日本経済新聞出版社

 先日、中小企業診断士向けのコンプライアンス研修を受講した。診断士向けのコンプラ研修は、初めて出席した。内容は関係者限りの資料のため、詳しくは書けないが、全般的に一般企業のコンプライアンスに比べて、一段と厳しいコンプライアンスを求められている。

 実は、私、企業さん向けのコンプライアンス研修講師は、もう何度かやっている。今回は逆に研修を受ける側で、コンプラの研修を受けるのは、サラリーマン時代以来、久しぶりだ。昔に比べて、IT関係の対応が多くなっている。ITはどんどん進歩しているから、その分コンプライアンス対策も増えている。

 コンプライアンス検定も以前取得したが、もうだいぶ忘れてしまっている。私の行う研修は、業界に特化した研修だから、このコンプラの内容は参考程度になる。

 研修中に気が付いたことがある。昔、自宅にシュレッダーを買っておいたが、この日もシュレッダーの必要性を感じた。まだ、ウチのどっかにあるかもしれないから探してみよう。なければアマゾンで購入しよう。個人情報、仕事が終わったら、また使うかもしれないなんて、考えずに、不要なものはすぐシュレッダーしよう。 

アイリスオーヤマ シュレッダー クロスカット 細断枚数 5枚 軽量設計 P5GCX ブラック
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
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土木施工管理技士1級実地対策の収録を終了

2019年04月28日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 1級土木施工管理技士の実地試験対策の動画を収録した。パワポで216枚だ。収録時間は4時間半ほどになった。1級土木実地の動画は初めて作った。過去10年分の問題を分析して、出題の可能性のあるものをほとんど取り込んだ。従って、今回は自分で言うのも何だが、自信作である。ただ実地試験は、学科の合格者だけが受験するから、受講生は少ない。そこが売り上げ的にはきついところ。以下に学習ガイダンスを出しておきます。これから動画会社で編集作業に入ります。開講は1ケ月後かな。

 

 

 

 

 

 

 

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家庭の省エネエキスパート、受験を申込む

2019年04月27日 | ガス主任技術者資格とその活用

 ウチの団地のハナミズキが満開になって来たので一枚。

 

家庭の省エネエキスパート検定問題集 平成28年度検定対応
省エネルギーセンター
省エネルギーセンター

 家庭の省エネエキスパート資格の受験を申し込んだ。今年は、秋にいくつか国家資格を含む資格を受験するが、春夏は空いている。何とかならないか考えてみたら、家庭の省エネエキスパートが6月にも試験を実施してくれる。これは受験時期を分散化してちょうどいいと、申し込んだ。

 この家庭の省エネエキスパートは、2,3年前から学習はしたが、受験日が別の用事と重なって、なかなか受験できなかったものだ。2019年度は何と3回(6月、10月、2月)も受験機会を提供してくれる。私は簡単には諦めないのだ。

 申し込みはgoogleformになっていて、簡単に申し込み書を作れる。便利になったもんだ。6月の受験者の定員は30名、少ないから早速振り込みをして受験機会を確保する。また、申し込み時は、受験料+今年度用の問題集を購入する。これで準備は万全。

 あとは復習を何時からやるか、あんまり早い時期だと忘れてしまうからね。時期を見て復習をスタートしよう。この前に、予定では春にIOTパワーユーザーも受験する。それに大学の残りの学習もあるし、忙しくなってきた。けど、こういうの私、大好きなんだよね。

 

 

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知識検定1級に合格!!

2019年04月26日 | おもしろ資格とその活用

 

 

 2月に受験した、問題数1,000問の知識検定1級に合格した。1,000点満点で717点。受験者1,054人中284位とまずまずの順位だ。ジャンル別では、高得点は、80点台がスポーツ、国際、地理歴史。70点台がことば、政治経済、社会、芸術だ。平均点以下は、自然科学、生活、カルチャー、特に生活は48点と低い。生活って、どんな問題だったかな。

 偏差値も載ってる。しかし、私、偏差値世代じゃないから、偏差値幾つと言ってもよくわからない。その偏差値は55.6、たぶん高いんだろう。推察力が63.1、語彙力が59.8、時事力が56.2だ。低い方は、社会生活力で46.6.おやおや、生活力がないのか。

 そして、名刺や認定カードは有料だと。名刺ねえ・・自分の名刺は3種類ほど持ってる。4種類あったが、お願いもしないのにある資格を取ったら、名刺を作ってくれた、けどこの名刺は、全部捨てた。という訳で名刺はもういらない。合格認定カードは普通は、合格すると無料で作ってくれるもんだが、3,110円だって。これもいいや。

 知識検定は、受験した時に不満を書いたが、1級の合格すればもう受験しなくてもいい。やれやれ、もうこの検定、忘れよう。

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HRM人的資源管理

2019年04月25日 | 産業能率大学

 HRM、人的資源管理だ。産能大発行のテキストで学んだが、これ、市販されていないらしく、アマゾンで出てこない。人事管理は中小企業診断士の学習で学習したが、それはかなり昔の話。今回学んだ内容で、中小企業診断士として、新しい知識を次にあげる。

 まず「HRM、人的資源管理」、テキスト名にもなっている。しかし、昔は人的資源管理という言葉もなかった。人事労務管理と人的資源管理の違い、人的資源管理では、経営戦略に繋がるというが、まあ格好つけただけのような気もするが・・

 人材育成では、「エントリーマネジメント」、キーワードは新鮮だが、これは、採用と育成研修のようだ。新入社員研修もここに入るようだ。

 コーチングにメンタリング、「コーチング」はもうすっかりおなじみだ。ただ昔学んだ頃は、コーチングなど、言葉もなかった。「組織学習、学習する組織」、いずれも私は、まだピンと来ない。このあたりは、中小企業では、まだ定着はしていまい。

 リーダーシップでは、「変革型リーダーシップ、サーバント・リーダーシップ」。このへんも、中小企業ではまだまだ。キャリアでは、「キャリアアンカー、キャリアアクセス」、これは、中小企業でも研修を始めているね。

 結構学習になった。復習のつもりで大学で学習するのも悪くはないね。終了後送ったレポートも返ってきた。50問中45問の正解で、90点、よし。でも問題からマークシートに転記する段階でのミスが目立つ。気を付けないと。

 

 

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労働安全コンサルタントという資格

2019年04月24日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 労働安全コンサルタント、という資格に興味を持っている。ネットで労働衛生の講座を開講しているが、この分野では、講師は、労働安全コンサルタント、労働衛生コンサルタントが相場らしい。自己紹介でこの資格をアピールしている講師もいる。 

 私は、同じコンサルタントとして、数年前に興味を持って、一度通信講座をやってみた。このときは、学習しても本試験問題が、全然関係ない問題が多く、こりゃだめだ、と辞めてしまった経験をしている。

 再び興味を持って知らべてみた。この資格、試験科目には免除制度がある。私の持ってる土木施工管理技士1級は、一部の科目が免除になる。ならばということで、試しに学習をやってみた。ネットで中古の問題集を購入し、最初の10問を解いてみた。

 

 免除にならないのは、産業安全と産業安全関係法令だ。産業安全は、過去問題10問を解いて、9問が正解。関係法令は、10問解いて、7問正解。ほう、これはいけるね。学科試験は秋、まだ十分時間はある。

 これ、今年、やってみよう。しかし、産業能率大学と言い、この資格と言い、年の初めには思ってもいなかった自己啓発だ。でも自分が好きなんだから、それもいいよね。自分にナットク。

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40年ぶりに連続1500m泳げた

2019年04月23日 | 登山&自然系資格とその活用

 

  水泳指導教本 三訂版
日本水泳連盟
大修館書店

 毎週水曜日は、コーチのいないフリースイミングの日だ。いつもはいつものおばさん達と1,000m泳ぐ。250m連続で泳いで水分を補給し、休憩なしにまたすぐ泳ぐ、これを4セットだ。この日も4セット泳いだが、また余裕がある。じゃ、とあと2セット追加で、合計1,500mを泳ぎ切った。

 連続で1,500m泳ぐのは、40年ぶりになる。私は学生時代は水泳部だったが、あんまり強くない部だったせいか、その日泳いだ合計は毎日2,000mほどだった。ほどなく就職して、太ってきたから、水泳を再開した。横浜のYMCAプールだ。また近くのスイミングプールのいくつかでも泳いだ。その時はせいぜい1日の合計は1,000m、多くても1,500m程度だった。

 そして、水泳そのものは、埼玉県の今の家になっても、松戸や三郷のスイミングプールで、ずっと泳ぎ続けてきた。1日多くても1,000mほどだ。という訳で、20代前半以来、40年ぶりの連続1,500mである。

 長く泳ぐコツは、ゆっくり、そして、1回のストロークを大きくすることだ。普段の練習では、25mを18回かき以内とか、泳ぎを大きくするする練習をする。長距離では、初めは少ないストロークだが、疲れてくるとだんだんストロークが多くなってくる。これをガマンして少なくするのがコツだ。この日は前半は25m20かき程度、後半は少し多くなり21~22かきになった。

 水泳は、ケガしないスポーツだ。小さい子も、トシをとってもできる。以前コーチが言っていたが、水泳は死ぬ3時間前までできるスポーツだそうだ。マスターズの大会で、優勝者が控え室で死んでいたこともあるそうな。ほんとかな。

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サラリーマンは300万円で会社を買いなさい を読んで

2019年04月22日 | 中小企業診断士資格とその活用

 

サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい 人生100年時代の個人M&A入門 (講談社+α新書)
三戸 政和
講談社

 知人から勧められて読んだ本だ、そう言えば少し前に、新聞広告などになっていた本だ。読んだ感想を素直に2つほど書く。

 1章は起業は大変だからやめろ、2章は飲食業は特に大変だ、3章だから企業の代わりに中小企業を個人買収せよ、4章で中小企業は社長を探している、5章は大廃業時代はサラリーマンの大チャンスだ、というふうに、まず、だめなこと、そしてこれならチャンス、という章立てになっている。

 部分的にはその通りなんだが、この本、誰を対象に書いているかが問題だ。会社を経営するには相当の知識が必要。まして自分で会社を購入して社長に就くんだから、失敗は許されないだろう。本の中では、中間管理職を対象にしている(P42)ようだが、悪いがこの程度の方(わたしもそうだった)では会社の経営は難しい。この本の筆者は、中間管理職なら経験から会社の経営ができると書いているが。大半の中間管理職では、それは厳しいだろう。

 大企業の役員だって、経営全般に詳しいわけではない。大企業は優秀な専門スタッフがいるから、大局的な判断ができれば勤まる。中小企業の経営には、経営戦略、財務会計、管理会計、資金繰り、経営法務、人事、マーケティング、IT、業界の知識や運営管理など、自分でできる幅広い知識が必要だ。買収するんだから、その業界の知識や運営管理はできるうだろうが、残りのものは、多くは、中間管理職では経験していない分野が多い。

 私もそうだった。私は35年大企業に勤めて中間管理職で退職した。この間、財務諸表の読み方など一度も教えた貰ったことはない。簿記のイロハから全て自分で学習した。財務以外でも法務,IT、人事、マーケティングなども中小企業診断士の学習で、ペーパーではあるが身につけた。この中間管理職にとって弱点となる幅広い知識がスッポリ抜けているようだ。もし社長を目指すのであれば、仕事の傍ら、地道に経営の学習をしておけば可能になるだろう。

 もう一点、会社の事業承継の話が登場する。これは事実で、日本の中小企業は、経営者のなり手がなく、多くは廃業の危機にある。住んでる商店街のお店が一店、一店と廃業しているのを見かけないだろうか。私の街もおいしい料理を出すお店の社長が高齢のせいで廃業している。

 公的機関がその対策をしているが、その下請けで、実質的にやっているのは、中小企業診断士だ。診断士の世界でも事業承継の世界に続々と参入している。この本の筆者は、企業買収をする会社の方のようで、その都合上公的機関があまり出てこないが、実際には商店街の飲食店の事業承継などが、実は大変な状況になっている。中小企業診断士の「チ」くらい書いてもらえたらよかったのにねえ・・

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岩場・鎖場が連続 スリル満点 石裂山

2019年04月21日 | 登山&自然系資格とその活用

 タイトルは、クラブツーリズムの旅行案内についていた、石裂山(おざおくさん)のタイトルである。4月20日(土)最高の天気で登山。栃木県は鹿沼から小型バスで山奥に入ったところにある。加蘇山神社(かそさんじんじゃ)という神社の信仰の山だ。ということは江戸時代からある登山コース。昔はクサリ場などないから大変だったろうな。

 まずは、加蘇山神社でお参りして入山する。最初は普通の山道で、途中、千本桂という桂の木がある。なかなかのものだ。そして中の宮跡まで登る。1時間ほどだ。

 

 

 さて、ここからがこの山のハイライトになる。まずは、クサリ場、長い長い、三本続き、合計数十m登るだろうか。こんな長いクサリ場は初めてだ。ここは三点確保で登る。そして梯子、急登が続く。ここで主稜線出会に出る。ここで一服。

 

 ここからは、東剣ヶ峰、西剣ヶ峰、石裂山と縦走が続くが、登りは普通なんだが、下りは難所の梯子だ。何本も続き、下を見るとちょっと怖い。

 

 

 石裂山山頂は狭く、写真をと撮っただけで、最後のピーク、月山まで行ってここで休憩。アカヤシオが美しい。遠くには、真っ白な日光白根山が見える。そういえば、昔のぼったなあ。下りも滑落危険のある岩場、クサリやロープで降りる岩場が続く。神社まで所要4時間半ほどだった。岩場では、皆イキイキしてる、楽しい山だった。

 

 

 この日のクラブツーリズムの添乗員さんは、我々が最初に山に登った榛名山の時の添乗員さんで、我々のことを覚えていた。もう5年になる。私はその後1年ブランクがあるから経験は実質4年。これからも体力が続く限り登っていきます。

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2019年度受験用模擬問題集がアマゾンにアップ

2019年04月20日 | ガス主任技術者資格とその活用

 ようやく、ガス主任技術者試験の2019年度模擬問題集がamazonにアップされた。4月22日発売で予約開始という。この問題集、今年は1月の正月明けに原稿を出版社に送付した。この後は出版社が編集するが、トラブルがあって、出版が遅れていたようだ。4カ月弱、随分時間かかるな。でも何とか出版できた。今回は3回ずつ、校正してるから間違いは少ないと思うが。受験生の皆さん、ご利用ください。 

 

甲種ガス主任技術者試験 模擬問題集 2019年度受験用 ~ポケット版~
上井 光裕
三恵社

 

乙種ガス主任技術者試験 模擬問題集 2019年度受験用 ~ポケット版~
上井 光裕
三恵社

 

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成果を生み出す人材の能力~人材マネジメント論より

2019年04月19日 | 産業能率大学
人材マネジメント論―儲かる仕組みの崩壊で変わる人材マネジメント (BEST SOLUTION)
高橋 俊介
東洋経済新報社

 産能大の人事組織コースで学習をしている。今日は、今学習している人材マネジメント論で学習した一部を紹介する。「成果を生み出す能力と人材像」という章があった。人材の能力とは何か、については、サラリーマン時代から興味があった。それによると、成果と能力の関係は下図のようになるそうだ。

 

 グラフの軸は、縦軸が成果の大小、横軸が能力の大小だ。グラフの成果が比較的小さいことろ(下半分)では、「スキル」と「思考力」の優劣になる。

 ここでいう「スキル」とは、仕事に必要な知識や経験、技能だ、知ってるか知らないかなど。スキルは短時間で身につけられるものもあるが、そうでもないものもある。また必要なスキルは時代とともに変わっていく。更新が必要なものだ。

 またここでいう「思考力」は、論理的思考力と創造的思考力があるが、どちらも遺伝的影響が大きく、幼少期に決まってしまうものらしい。フムフム、グラフの下半分は、素材が良くて、幼少期に学習塾などで勉強させれば、能力が身につくというものだ。理解しやすい。

 そして、グラフのより高い成果を出すところ(上半分)は、思考・行動特性と動機が必要になってくる。

 「思考・行動特性」とは、ちと難しいが、「コンピテンシー」に近い概念だ。スキルと思考・行動特性の違いは、スキルが学力テストの点数だとしたら、思考・行動特性は、その点数を取るのに必要な「学習能力」だという。思考・行動特性の方が、普遍性の高い能力のようだ。

 ある企業さんは、入社テストで二段階選抜とし、一定の学習期間をおいて、その上がり幅が大きい学生を採用したそうだ。これなら学習能力が測定できる。そしてこの特性は習得にアウトプットが不可欠だそうだ。スポーツ選手に理論を教えただけでは記録は伸びない、記録は実際に練習して伸ばすものだ。ただしこのテキストにはそれ以上のことは書かれていない。

 最後の「動機」、これはまた別のテキストで学習しよう、プロ講師養成講座でも何べんも動機付けは学習していて、実際渡井の研修でも使っている。

 今日の成果。私の実施している資格試験の講座では、上記4つの要素のうち、2つは対象にできそうだ。スキルと動機だ。思考力は遺伝的、思考・行動適性はなかなか取り組むのは難しい。スキルは資格試験のテキスト学習、動機付けは何をするか、まだ時間があるから考えよう。

 話は変わるが、著者の高橋俊介氏、夕学五十考での講演録があったためこれを聴いた。テーマは働き方改革だったなかなか面白かった。販促のための無料動画だったが、いまはこの無料動画、見つからないが。

 注)本日レポートが返ってきた。20点満点で20点の満点だった。出だしは好調!!

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4月の人財研はシニアベンチャ―のお話を聴く

2019年04月18日 | 診断士活動(研究会)

 平成最後、4月の人財開発研究会は、「シニアベンチャーの経験から得たもの、起業家を目指す人へのアドバイス」、として、㈱エフユーの竹中富知男氏をお招きして、講演をいただいた。

 竹中氏は、私のサラリーマン時代の会社の同じ部門の先輩である。63歳で起業された。ちょうど私の今の年齢と同じである。この年齢で起業は大変だったろう。㈱エフユーは、コンサルティング、業務委託、人材派遣・人材紹介、教育・研修が営業内容である。4人で立ち上げたが、現在は社員345名、売上高は9億円だ。成長した成功例である。

 1時間半ほど、シニアベンチャーの動機、起業準備、会社設立と経過、役に立った参考資料などのお話を頂く。創業者の経営理念はなかなか伝わらないなどの問題をお聴きする。

 終わって質疑応答に入る。会員から何問も質問が出る。やはり経営者の経験談だから、聴きたい内容も多いんだろう。そして今から独立する方も参考になった内容であった。

 またこの日は、一昨日のスプリングフォーラムで見学用の名刺を頂いた方が2名、見学された。2日後だから、まだ来ないかな、と思っていたが、もう見学者に来ていただいた。この分じゃ、来月は大変だな。覚悟しておかないと。

 

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4月のプロ講師養成講座

2019年04月17日 | 診断士活動(マスターコース)

  東京診断士会のプロ講師養成講座もあと3回となってきた。4月14日の講座メニューは、3分間スピーチ、講義・演習は、モチベーションマネジメント、動機付け、そして研修商品発表である。

 3分プレゼンは3名、ある企業の社長の行動力、セルフトーク、退職後の進路であった。個人的な話もあるため、内容は省略。モチベーションマネジメントは、ダニエル・ピンクのモチベーション3.0が出てきた。最近、産能大学の科目で学習(正確に言うと復習)したばかりのものだ。

 動機付けは、各種の動機付け理論、ホーソン実験などである。そしてグループ討議は、職場や会社のモチベーションアップ・ダウンの経験、管理者の行動4つの喜び、羽田空港の掃除のプロ&新幹線のtesseiのモチベーションの3つ。

 職場や会社のモチベーションアップは、私、昔の職場の経験を話す。コーチング研修で受講者に面接したところ、モチベーションがぐっと上がったこと。お客様から褒められた行動を月1回の朝会で、パワポの大画面で説明し、モチベーションを上げたことなどを話した。

 最後の研修商品のプレゼンは、販売研修の発表。私は販売の経験がなく、セールストークなど聴くことそのものが新しい話となるので、結構楽しい。

 このプロ講師養成講座は、昨年夏から今年春で19期目、次回は20期になる。20年だ。これを記念して夏に記念イベントを開催するそうだ。このイベントで、プレゼンをしてほしいとの話が。断る理由もないので承諾する。さて、何しゃべるかな。

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東京診断士会スプリングフォーラムに参加

2019年04月16日 | 診断士活動(実務従事他)

 土曜日は、東京診断士会のスプリングフォーラムであった。このイベントは、新しい診断士さんに東京診断士協会の説明や、研究会の勧誘を行うイベントだ。社労士や税理士さんと違うのは、この研究会活動である。東京協会には何と170もの研究会があるそうだ。会場は市谷TKP。

 私は、まず新入会員向けの、研究会プレゼンを行う。人財開発研究会は、研究会としては10番目だ。2分15秒という限られた時間で、研究会のPRを行う。私のプレゼンはちょうど2分15秒、ピッタリだ。

 これが終わって、幹事4人で手分けして、研究会ブースで、チラシを配り研究会の説明をする。30秒ほどの間に研究会の活動を説明するから、これ、エレベータ―トークだ。何人もに説明をするのでかなり疲れる。説明後、興味を持ってくれた方に、研究会の見学の案内をするため、名刺やメルアドリストが貯まってくる。2時間の説明会の後は約40人分の名刺・メルアドが貯まった。

 

 この日は、例年の倍の人数が集まった、収穫というところ。このイベントが終わって今年度も診断士活動が始まる。

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