沼津アルプスからバスで伊豆長岡温泉へ。バス停で降りるとその前が宿だ。サンバレー伊豆長岡。
もう何度か、お邪魔してる温泉だ。
泉質は、アルカリ性単純泉。ペーハーは9.3、泉温は62.5℃とまずまず。しかし温泉成分が足りず、0.6g/kl。ただし適応症は沢山書かれている。単純泉だから適応症の、これって、温熱効果だ。温熱効果とは、お湯の効果、つまり自宅のふろでも同じ効果があるということ。なんだかなあ・・
この宿は、ご主人の趣味なのか、絵や版画が沢山飾られている。片岡球子さんの赤い富士が2枚、有名だよね。
平山郁夫さんの版画、シルクロードものだが、複製はうちの廊下にもある。
浮世絵、東海道五十三次だ。写真は、蒲原。記念切手でこのモノトーンの版画は、特別高価だったので覚えている。
もう一枚は、沼津。
さて、宿自慢の庭。河津桜が結構、咲いている。
庭は借景で、美しい。奥の建物は浴場、朝は温泉らしく、湯煙が上がっていた。
最後は、バイキングでのお茶。静岡県らしく、お茶のバイキング。これが実に美味しい。とっかえひっかえ、4杯も頂いた。配偶者はお茶のお土産を買っていた。
沼津アルプスは、標高は大したことないが、登り下りが激しく、海山の展望もよく、岩場もある恰好のトレーニングコース。
そしてバス停前の宿も、温泉はちょっとどうかなと思うが、絵や版画、庭、食事と満点に近い。また、うるさい外国人がいない。また来年か再来年、トレーニングに来よう。