資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

登山の後は温泉、伊豆長岡温泉へ

2025年03月06日 | 温泉&健康資格とその活用

 沼津アルプスからバスで伊豆長岡温泉へ。バス停で降りるとその前が宿だ。サンバレー伊豆長岡。

 もう何度か、お邪魔してる温泉だ。

 泉質は、アルカリ性単純泉。ペーハーは9.3、泉温は62.5℃とまずまず。しかし温泉成分が足りず、0.6g/kl。ただし適応症は沢山書かれている。単純泉だから適応症の、これって、温熱効果だ。温熱効果とは、お湯の効果、つまり自宅のふろでも同じ効果があるということ。なんだかなあ・・

 この宿は、ご主人の趣味なのか、絵や版画が沢山飾られている。片岡球子さんの赤い富士が2枚、有名だよね。

 平山郁夫さんの版画、シルクロードものだが、複製はうちの廊下にもある。

 浮世絵、東海道五十三次だ。写真は、蒲原。記念切手でこのモノトーンの版画は、特別高価だったので覚えている。

 もう一枚は、沼津。

 さて、宿自慢の庭。河津桜が結構、咲いている。

 庭は借景で、美しい。奥の建物は浴場、朝は温泉らしく、湯煙が上がっていた。

 最後は、バイキングでのお茶。静岡県らしく、お茶のバイキング。これが実に美味しい。とっかえひっかえ、4杯も頂いた。配偶者はお茶のお土産を買っていた。

 沼津アルプスは、標高は大したことないが、登り下りが激しく、海山の展望もよく、岩場もある恰好のトレーニングコース。

 そしてバス停前の宿も、温泉はちょっとどうかなと思うが、絵や版画、庭、食事と満点に近い。また、うるさい外国人がいない。また来年か再来年、トレーニングに来よう。

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名湯、湯河原温泉、こごめの湯に入る

2025年02月25日 | 温泉&健康資格とその活用

 幕山の帰りは、名湯、湯河原温泉へ。駅からバスで日帰り湯の「こごめの湯」へ。ここにはしばらく来ていなかったが、バスの車窓からは、「日帰り湯」の看板が目に付くようになっていた。

 さて、入場、幕山公園の入場券を見せると一人300円が割引になった、ちょっと得した感じ。湯河原温泉は、江戸時代の温泉番付(温泉番付けは何種類かあるが、一番古いもの)では、東の小結だ。ちなみに東の大関は草津、西の大関は有馬、東の関脇は那須、西の関脇は城崎、となっていた。やっぱ、名湯なんだね。湯河原というからには、河原から温泉が湧き出ていたんだろう。

 風呂は室内と露天、どちらの大きな浴槽だ。露天は寒いから室内で入る。そして、いつも楽しみにしている温泉分析表をチェック。

 泉質は、ナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)。泉温は源泉で61.7℃と高温だ。ペーハーは8.3、成分総計は1.545g/kgと、なんとか泉質の療養泉基準をクリア。

 まずアルカリ性は、角質を落とす、ツルツル泉。塩化物は、保湿効果。硫酸塩は、保湿効果と肌の蘇生効果がある。つまり肌が乾燥した後、すぐに保湿してくれる、「リンス・イン・シャンプー」の温泉だ、理想的。

 ただし、加水、加温はあり、循環はなし。シャワーも源泉を使っている。私は感じなかったが、配偶者は、シャワーのお湯が温泉の匂いだったそうだ、たぶんカルシウム硫酸塩(石膏)だろう。

 そして効能は、きりきず、やけど、慢性皮膚病など。こっち医薬品じゃないから、効くとしてもやんわりだな。

 最近は、高尾山の極楽湯、西武秩父の祭りの湯しか入っていなかった。ここは、やっぱり、名湯の湯河原温泉でした。冬の温泉はいいなあ。 

 追伸 このブログがアップされるのは2月25日、そう、2・26事件の前日だ。こごめの湯からバス停に降りる所に、2・26事件の説明板があった。この地でも政治家が保養で滞在していて、反乱将校が暴れたらしい。

 

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温泉観光管理士という資格を取得!!

2025年02月07日 | 温泉&健康資格とその活用

 先日受講した温泉観光実践士の講座、受講終了し申請して、認定証が送られてきた。今度は、「温泉観光管理士」という資格になった。

 この資格は、面白い。終日講座を受講し、受講アンケートを送ると、認定されるんだが、受講回数によって資格が異なってくる。

 一回受講で「温泉観光実践士」、三回受講で「温泉観光管理士」、五回受講で「温泉観光診断士」、七回受講で「温泉観光管理診断士」、十回受講で「温泉観光永世診断士」、十五回受講で「温泉観光カリスマ」、三十回以上で「温泉観光永世カリスマ」となる。

 随分と沢山資格作ったものだ。私は三回受講で、下から二番目の「温泉観光管理士」となる。次はどうか、この講座、なかなか面白い。もう二回ほどなら受講できそうだね。温泉資格は、もういくつ取ったか忘れたな。

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ほっこり百名湯めぐり~3回目の温泉観光実践士講座を受講

2025年01月16日 | 温泉&健康資格とその活用

 ふと気がついて、温泉観光実践士の講座を探す。リアル講座は11月、とっくに終了、オンラインが1月15日までだ。慌てて、講座に申し込む。今回は2日間で8講座だ。これを受講し、感想を書けば資格が貰える。私は。過去2回受講しているので、今回が3回目。すると格が上がって、「温泉何とか士」の称号が与えられる。

 さて、今回の講座は以下の通り。

講義① 五感で味わう「湯口鑑賞」のすすめ 株式会社バスクリン 小松 歩

講義② 湯めぐりしたら寄っときたい!大田区の観光スポット 一般社団法人大田観光協会 毎川 直也

講義③ 温泉と日本酒、その素晴らしき共通点 日本酒学講師 FBO公認講師 長尾 祐美

講義④ セーフティファーストの温泉旅を実践する2024年版 桜田温泉山芳園 若女将 吉田 広美

講義⑤ 温泉分析書で温泉の魅力発信! 温泉ソムリエ協会 家元 遠間 和広

講義⑥  「温泉百名山」続編を完結して 温泉紀行ライター 飯出 敏夫

講義⑦ タッチで行く空港温泉 大阪国際大学短期大学部 教授 杉山 維彦

講義⑧ 温泉と旅行企画 日本国際観光学会 会長 崎本 武志

 簡単に感想を書こう。①湯口鑑賞:発表者の「湯口愛」を感じる講演、熱意は十分伝わった。②大田区の銭湯:1銭湯当たりの説明時間が短く、表面をザーッと舐めた感じ。③温泉と日本酒:日本酒ナビゲーターの資格が紹介された、受けてみようかな。④セーフティファースト:飛行機の安全についてかなりマイナーな話、正直、もういいかな。

 ⑤温泉分析書:これが一番役に立った。三大美人泉質、ペーハー、療養泉の定義、塩類泉の総量、落す効果・覆う効果、美肌効果の脇役、このくらいがポイント。⑥温泉百名山:書籍は私も読んでいる、分析表が簡略化され、簡略化された分析表は湧出量などが削除されている、やっぱりそうか。草津の湯長制度が廃止、何でも町長と湯長間のトラブルとか。⑦タッチで行く空港温泉:私のような温泉マニアは、タッチして飛行機ですぐ帰るような入浴はしないが・・ ⑧温泉と旅行企画:クラツーと阪急旅行のHPがいいそうだ・・

 このくらいだね。この講座、30回も聴いた方が二人表彰されていた。資格の称号は『温泉観光永世カリスマ』だって、温泉マニアにも凄い方がいるね。

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初めての温泉、土肥温泉に入る

2025年01月15日 | 温泉&健康資格とその活用

 温泉ソムリエマスターの私、今日の温泉は、土肥温泉。初めて入る温泉だ。泊ったのは、海岸沿いの宿、浴槽は3か所。夕方は混んでいて、ゆっくり味わえなった。翌朝、空いていそうな浴槽へ。幸い誰もいない、また撮影禁止とも書かれていないため、脱衣場から、浴槽と、分析表を撮影する。

 そして成分分析。源泉は、土肥温泉(混合泉)、たぶん複数の源泉を合わせて、パイプなどで各旅館に配湯してるんだろう。従って、湯量は書かれていない。泉質は、カルシウム・ナトリウムー硫酸塩泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)

 湯温は54.2℃と高温、ペーハーは8.4とアルカリ寄り、成分総計は1.5g/kl で療養泉だ。加水、循環、消毒あり、加温は、内湯はなし、露天はあり、入浴剤はなし、というデータだ。

 泉質から見ると、普通の療養泉だね。加水、循環させてるから、特に名湯というほどでもないが、アルカリ性で、肌はツルツルする。

 土肥金山は、四百年も前に、掘削していたら温泉水が出ていたそうだ。旅館への使用は、明治時代からだ。海岸そばの土肥だから、転地効果もあるし、全体的には、まずまずの温泉かな。

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2024年の振り返り~温泉めぐり、百名泉は10泉

2024年12月30日 | 温泉&健康資格とその活用

 昨日は、今年最後の登山、シモバシラの氷の華を探しに高尾山に登ってきた。記事は年明けに高尾山花のめぐりタオルと一緒に書きます。それと正月に読もうと、池井戸潤さんの「俺たちの箱根駅伝」を買った。箱根駅伝と同じタイミングで楽しもういうものだ。こちらも正月にアップしますね。

 さて、昨日に続き、今年の振り返り、昨日は「資格」。今日は「温泉」。登山と一緒に巡ることが多いが、百名泉は、なかなか登山とは被らない。そこで、温泉めがけて訪問することもでてきた。今年の入浴した温泉は、数えたら19湯。そのうち百名泉は10湯。初めての訪問は8湯。8湯+久しぶりに訪問した群馬・法師温泉とを合わせて紹介する。

 2月、前から入ってみたかった四万(しま)温泉、草津の上がり湯。千と千尋の積善館が有名、積善館は撮影のみ。

 同じく2月、飯坂温泉、松尾芭蕉のおくのほそ道にも出てくる。

 4月、箱根山登山で寄った、塔ノ沢温泉、箱根駅伝のコース、立ち寄り湯で寄った。

 5月、野沢温泉、泉質がいいので有名だ。

 7月二岐温泉、福島新白河からバス。山奥の温泉だが、百名泉。

 8月法師温泉、20年近く前に泊った温泉、かけ流し、久しぶりの訪問だった。

 8月白骨温泉、蝶ケ岳登山の帰りに寄った温泉、泉質は素晴らしい。

 10月、妙高関温泉、高妻山に登れず、寄った温泉、こちらも泉質が素晴らしい。

 12月、伊豆修善寺温泉、金冠山・小達磨山登山の帰り、ようやく入れた伊豆の名湯。河原の独鈷の湯が看板。

 来年もまた、いい温泉に入りたいですね。

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ほっこり百名湯~がっかりのお湯、修善寺温泉

2024年12月12日 | 温泉&健康資格とその活用

 金冠山・小達磨山登山の帰りは、修善寺温泉。実は初めての宿泊だ。日本百名湯、名湯百選、ニッポンの温泉100、いずれも入っているから、さぞいい泉質だろうと予約した。翌朝は、旅館からは、遠くに達磨山を展望できる。

 泉質は、アルカリ性単純泉(低張性・アルカリ性・高温泉)だ。泉温こそ60.1℃と高温、ペーハーは8.51のアルカリ性で、入浴後はややスベスベ。ただし単純泉だから、この泉質の適応症はなく、一般適応症のみ、つまり温かいお湯の適応症のみ。名湯と名高いが、意外にがっかりの泉質だ。

  また、分析表には、湧出量は書かれていない。加温、加水、循環、消毒処理はしており、入浴剤のみ未使用。集中源泉で、配管などで各旅館に配湯されてるらしい。名湯で、入湯後はスベスベするから、そんなめちゃくちゃに水道水を入れてはいないとは思うが。

私、自分の手帳を調べると16種類の温泉資格を保有している。お湯の泉質判定には自信があるが、単純泉で、なんで百名湯に? という疑問だ。 

 これは私の推定だが、修善寺は、源氏をはじめとする歴史があり、散策に程よい施設がある。独鈷の湯、竹林の小径、修善寺など。翌朝、散策してみたが、赤い欄干を、浴衣を着た人が結構歩いてる。つまり温泉情緒があるということだろう。温泉の泉質は代えられないが、温泉情緒は作れるからね。

独鈷の湯(どっこのゆ)

 足湯と独鈷の湯

 温泉の名称の修善寺。

 昨夜の夕食は、好きな梅酒の飲み比べ。日本酒の飲み比べはあるが、梅酒の飲み比べは珍しい。一番左の甘さ控えめの、上等梅酒が一番飲み易かったかな。

 これで、累積では、日本百名湯で54湯目、名湯百選で43湯目、ニッポンの温泉100では、60湯目になった。温泉は百名山と違って、まだまだ、めげちゃいけない。 

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やったよ!!森林インストラクター1次試験に合格!!

2024年11月11日 | 温泉&健康資格とその活用

 9月に受験した、森林インストラクター1次試験(森林科目)に合格した。1次試験は、4科目(林業、森林、安全・教育、野外活動)があるが、前回試験で3科目合格。森林科目が残っていた。試験の中では一番難しい科目、ほぼ1年間学習して、本番に備えた。

 1次試験は、4年がかりで合格。初年度は4科目すべて不合格、2年目は勉強不足で試験をパス、3年目で3科目に合格、そして4年目で残りの1科目に合格した。

 さて、2次試験は、実技試験と面接。実技は、材料がいくつか与えられ、インストラクターとしての模擬演技をするそうだ。ただし、私は、8日間の研修を受講しているため、実技は免除となる。

 面接で不合格になることはなさそうだ。でもまあ、面接だから、緊張するな。面接は11月16日!!

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箱根仙石原温泉、浴槽が3つ、よく見ると・・

2024年11月06日 | 温泉&健康資格とその活用

 金時山から下りて、今日は箱根仙石原温泉に泊り。以前はリカーブ箱根と言ったが、名前が変わっている、経営が変わったか。

 さて、温泉だ、箱根は名湯だが、今は宿の数が多く、源泉が不足気味のようだ。この宿は、大きな内湯と、中に区画があって、檜の浅い小さな風呂、そしてそれとは別に露天風呂だ。夕方は、登山帰りのため、まず露天に入り、からだを流して、上りは大きな内湯に入った。

 脱衣場に戻り、温泉の成分表を眺める。2枚貼ってあいるが、一枚は、露天のもの。もう一枚は、内湯の檜風呂のもの。そして、一番大きな内湯の分析表は、ない。はて??

 分析表を孔が開くまでじっくり見る。まず、露天風呂と檜風呂の源泉は、どちらも近くの大涌谷から引いている。泉温は60℃と高温、ペーハーはなんと2.1、強い酸性だ。温泉成分総計は、1.2g/klと低張性。カルシウムー硫酸塩・塩化物泉だ。旧泉質名なら含塩化土類石膏泉になる。

 さらに、露天は、加水、加温、循環、消毒あり、入浴剤のみなし。湧出量は書いてない。ということは、温泉の量が不足して、加水加温し、循環利用されているようだ。まあ、普通の温泉だ。入った感じは、ただのお湯だった。

 もう一つの檜風呂は、高温で加水のみ、加温なし、循環なし、消毒なし、入浴剤なし、というほぼ100%かけ流しだ。そうか、ここまだ入ってない。

 早朝入ってみると、濁り湯で、お湯は舐めると酸性の味がする。草津と同じ味だ。これぞ、温泉!!という温泉、名湯だ。

 最後に一番大きな内湯は、たぶん温泉じゃなさそうだ。でも昨日、今日とも、ほとんどの人が、露天と、一番大きな内湯に入っていて、小さな檜風呂には入っていなかったな。みんな成分表なんて見ないから・・ああ、もったいない。

 なるほど、源泉のお湯が不足するとしたら、一つだけ、100%かけ流しを作って、通(ツウ)はこちらにどうぞ、っていうしくみかな。

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休暇村のバイキングと温泉気分!!

2024年10月24日 | 温泉&健康資格とその活用

 日向山・丸山登山の後は、西武線の芦ヶ久保駅から吾野駅へ戻り、送迎バスで、奥武蔵国民休暇村へ、ここはもう何度も泊っている宿だ。今日は北海道フェアをやってるそうで、ちょっと愉しみ。

 まず洗濯。この宿はビジネスホテルと同じに洗濯機と乾燥機がある。これがあると下着以外替えが必要ないから、ラク。

 そしてお風呂、北海道フェアで、この時期は、登別の第一滝本館の入浴剤を使ってるそうだ。第一滝本館と言えば、多くの泉質を抱える有名旅館だ。(私はまだ泊ったことはない)確かに内湯は白濁していて気持ちいい。ただし、温泉とは違いますって、入浴剤だからね。気分だけでも十分。

 そしてお待ちかねの夕食、コロナの時は別だったが、基本バイキングだ。今日は3回トレイを替えた。写真は1回目と3回目、2回目はステーキとお寿司、写真撮るの忘れた。

 朝は、朝風呂で顔を洗い、白濁したお湯に浸かる。朝食の後、吾野駅まで送ってくれた。葉っぱは、ヤブツバキ。花はサザンカと似てるやつ。

 今回も美味しい食事と快適なお風呂を楽しみました。今日は食事、控えめにしないとね。

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ほっこり百名湯めぐり~泉質がなかなか、田沢湖高原温泉郷

2024年10月18日 | 温泉&健康資格とその活用

 秋田駒から下山、今日は、田沢湖高原温泉郷、亀の井ホテルに宿泊。ここの温泉の泉質が面白いので書き込む。大した泉質でもないんだろうと思って入ったが、これがなかなかだ。

 泉質は、含硫黄ーカルシウム・マグネシム・ナトリウムー硫酸塩・炭酸水素塩温泉(硫化水素型)となってる。成分の名称がつくのは、20%以上の含有の場合だ。ペーハーは6.4の中性、成分総計は2.2g/kl 、泉温は54.5℃とまずまず。この泉質の特徴は、幾つもの成分がバランスよく入ってることだ。

 これを旧泉質名で書くと、含土類・正苦味・芒硝・石膏硫化水素泉 となる。正苦味泉とは、マグネシウムー硫酸塩泉。芒硝泉とは、ナトリウムー硫酸塩泉。石膏泉とは、カルシウムー硫酸塩泉。硫化水素泉は、硫黄泉だ。含土類は説明が難しいが、簡単に液体に溶けない金属酸化物、酸化アルミニウムなど、アルミニウムもわずかに含まれている。

 浴槽は、撮影が不可のため出せないが、翌朝(というかまだ暗い5時頃)、露天風呂には張り紙がなかったため、一枚撮影、まだ暗い中だ。お湯がこんこんと湧いている。

 ここのお土産のナンバーワンは、いぶりがっこ。私は、歯が弱いため、これは食べれない。その代わり、いぶりがっこチーズサンドを購入。(右横)なかなか美味しい。

 さて、今日は、もう一つの山、森吉山だ。初夏は高山植物が咲き乱れていたが、今回の紅葉はどうかな。

 

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ほっこり百名湯巡り~妙高関温泉

2024年10月14日 | 温泉&健康資格とその活用

 高妻山の登山を断念したが、せっかく長野に来たのだからと、関温泉に寄った。妙高温泉郷は、この上流に燕温泉がある。燕は妙高登山の帰りに入る温泉だ。燕の泉質は火山の白、関は、鉄分の赤で、紅白に入るといいとされている。

 関温泉は11軒の宿があり、我々が入ったのは、朝日屋という宿の日帰り湯。この温泉は、源泉100%のかけ流しだ。48℃の源泉から1kmほど引湯し、ナトリウムー塩化物・炭酸水素泉で、鉄分があることから「赤い湯」となっている。

 酸化還元電位(ORP)による鮮度評価では、鮮度は70%台と良好。これは加水や加温、貯湯タンクなどがないためのようだ。宿の方からお聞きしたが、2時間で浴槽が全部入れ替わる計算になっているという。湯上りはかけ湯などはもったい。

 さらに、この温泉は上杉謙信の隠し湯。江戸時代の文書で、そのようなことが書かれた文書が見つかったそうだ。もう、とりあえず、歯痛は収まって、ゆっくりお湯につかる。

 ガイドさんからは、これからのトレーニング方法について教わる。毎週の登山はそれでいいとして、冬・春のトレーニングは、ザック重量を泊まりの重量(私の場合約7kg)にして、コースタイムで歩き通すこと、を教わった。よし、これから春までのトレーニング、やるぞ。

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還元電位の入浴剤は、自宅でかけ流しの気分!!

2024年09月14日 | 温泉&健康資格とその活用

 しばらく前に、水・温泉水アドバイザー(ORPアドバイザー)の講義を受けたとき、還元電位の入浴剤のことを知った。そして、Amazonで一箱、購入。この入浴剤、水に溶けると水素分が発生、還元電位の方向に行くため、肌が老化しにくくなり、新鮮なかけ流しの温泉水のようになる。

 私は、昼に水泳をやっていて、シャワーを使ってボディシャンプーと頭を洗う、従って、この夜は入浴をしない。また当然、ホンモノの温泉に入った際も、もうその日は入浴しない。残りの日、時間に余裕のある時は、この入浴剤を使う。

 私の入浴法は、風呂釜を傷めないようにするため、①家族の最後に入浴、②追い炊き後、③風呂の電源を切って、入浴剤を入れる、という順だ。こうすると入浴剤が循環しない。

 これを入れて浴槽に入ると、本当につるつる、ヌルヌルする。源泉かけ流し気分だ。酸化還元電位センサーの数字もかなりのものだ。でもホンモノのかけ流し温泉が一番だけどね。また、法師や白骨みたいな温泉行きたいなあ・・ 

 プールの後のシャワーは、塩素消毒が強いから、この還元電位は、ありがたい。この日は、かけ流しの気分だ。

 

 

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ほっこり百名湯巡り~蝶ヶ岳登山の後は、名湯白骨温泉へ

2024年08月29日 | 温泉&健康資格とその活用

 蝶ヶ岳から下山して、上高地から白骨温泉へ。もちろん、日本百名湯の一つだ。到着時間が早かったため、旅館には入れず、時間つぶしで、特別天然記念物「噴湯丘」へ。昔、温泉が噴出していた場所だ。

 旅館の前には、飲泉所がある。石灰が析出して、白い石になってる。飲泉ができるというのは、名湯の証拠だ。

 そして今夜のお宿、新宅旅館へ。この旅館は源泉を持ってる。というか、源泉のある旅館を探した。

 温泉には都合三回入浴したが、まず、成分の分析。含硫黄ーカルシウム・マグネシウム・ナトリムー炭酸水素塩温泉(硫化水素型)低張性中性高温泉 という。

 泉温は、48.9℃とやや高温だ。ぺーハーは6.66、中性。そして溶存物質は、1,448mg/kg、溶存ガスは2,000mg/kg だ。 有名な割に意外に薄い温泉だね。

 一般に、美人の湯と言われるのはアルカリ性又は、炭酸水素泉、硫酸塩泉、硫黄泉だが、この温泉は何と、炭酸水素と硫黄の二つが、これをクリアしている。炭酸水素はツルツル&美白、硫黄はメラニンの分解でシミ予防だ。

 高温で、これだけいい成分が入ってるから、100%かけ流しだろう。登山で荷物を軽くするため、電位センサーは持ってこなかったが、測っていればすごい数字だろうね。

 湯船は撮影禁止のため、写真はないが、お湯は、内湯、露天とも白濁している。このお湯は、炭酸ガスが入っており、空気に触れると、カルシムと反応し、炭酸カルシムとなり、白く濁る。湯船が、白く析出するため、昔は「白船温泉」と呼んだそうだ。

 もう一つ、白骨のどこかの宿で、お湯が白濁しなくたったため、入浴剤を入れていたのが、発覚して問題になった。この白濁は、源泉の温度、浴槽、成分濃度の微妙な差で濃淡は変化するそうだ。今は濁らない場合は、そのままにしているという。

 ついでの話だが、酸化還元電位の資格取得の際の講習で、大学の専門の先生から、あの温泉で入れていた入浴剤は、温泉成分としては最高のものだった、マスコミが取材に来た時に、話したが相手にしてもらえなかった、という。まあ、そんなもんかね。

 この白骨温泉、沢渡ターミナルからかなり奥に入った山の中の温泉、だ、温泉好きなら一度入浴をお勧めする。

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ほっこり百名湯巡り~100%かけ流しの法師温泉へ

2024年08月23日 | 温泉&健康資格とその活用

 今週も山へと思っていたら、台風だ。(この記事は8月16日)翌日は、保守党の群馬キャラバン、群馬県で行けることろ、を探して予約は、法師温泉に滑り込みセーフ。当日も、午後から新幹線は台風で間引き運転するらしい、慌てて午前の新幹線に乗る。バスを乗り継ぎ、ようやく法師温泉に到着。

 私は、10年以上前に会社の仲間と来たことがあるが、配偶者は初めて。山奥の秘湯、もちろん日本百名湯の一つ。

 この温泉、国鉄のフルムーンのCMで有名になった、私もこのCM、覚えている。懐かしいポスターが貼っていある。

 温泉のロビーと囲炉裏。

 私達の部屋は、真ん中あたり。

 温泉の分析表だ。

 温泉の総成分は、1.18g/ℓ、泉温は41.5℃、ペーハーは8.5。カルシウム・ナトリウムー硫酸塩泉(低張性アルカリ性温泉)だ。成分はともかく、加水、加温、循環・ろ過、入浴剤、消毒剤、一切使っていない。正真正銘の100%かけ流し温泉だ。ただし正確に言うと冬場だけは加温している。

 3つの浴槽のうち、メインの一つは、浴槽に入るだけ、からだを洗うことはできない。残りの2つが男女時間制で、入浴可能だ。私は3つの浴槽とも入ったが、しかし、100%かけ流しはいいねえ・・

 食事会場に行くと、食事に紙が載せてある。そこを一枚。

 最後に購入したクリアファイルに出て来る、法師温泉の浴槽を一枚。

 温泉はいいねえ・・

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