資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

研究会で共著、ただいま執筆中、ChatGPTに頼んだら・・

2024年12月26日 | 診断士活動(研究会)

 

 私の所属する東京都診断士協会の人財開発研究会、ここで2年ぶりに共著の書籍を出版する。上の写真は、2年前出版した同研究会の共著で、Amazonで今でも販売している。(売れてはいないが)

 研究会内で今年の執筆者を募集したところ、8名の有志が集まった。締め切りは来年4月で、まだ時間はあるが、こんなロングランの仕事、あっという間に締め切りが来てしまう。そこで、年末を目途に早めに終えておこうと始めた。

 書籍全体は、出来上がった原稿を、私がまとめてストーリにするため、各メンバーは自分の得意分野を書けばいい。さて、私のテーマは何にするか、今までは、企業診断、企業研修がほとんどだったから、今回は、自分の一番得意な分野、「資格」としよう。

 ネタ集めは、私がもう10年間執筆している「資格全ガイド」から、それに過去に書いた書籍、そしてこのブログだ。資料を読み込んで、ストーリーを作ってみる。

 ストーリーが大体できた時点で、今回の編集は、先に図表を作り始める。全部で約20枚。これに一番時間がかかった。そして、図表ができたところで、周辺にその解説を書いていく。これで、8割出来上がる。

 そして、今回は、ChatGPTを使って、資格の紹介を書いてもらおうと考えた。〇〇資格取得のメリット、デメリットを400字程度で、という指示。すぐにできるんだが、実につまらん。条件を変え、何度かトライしてみたが、つまらん、味気ない文章になる。今回はあきらめた。自分の文章の方が、ずっと気持ちが入っている。

 ということで26頁、ほぼ出来上がった。次は、研究会内でのプレゼン、事前にプレゼンして、意見をもらい、追加・修正しようとするもの。こちらはパワポのため、先に作成した図表が役に立つ。パワポは読むものではなく、見せるものだ。少しだけ、書けた図表をお見せします。

(私が生涯で役に立った資格)

(ネタに使った書籍の一部)

(T型人材とその年代に対応する資格の例)

 

 あとは、春に書籍が出来上がるから、それまでお楽しみに。

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研究会で人事図書館を見学

2024年12月23日 | 診断士活動(研究会)

 人形町(東京都中央区)の人事図書館を見学した。人形町当たりは、地下鉄から降りるとどっちに行ったらいいか皆目わからない。江戸時代からの街なんだが、昔の人も困っていたんじゃないかな。Googlemapには出て来ない人事図書館。何とか、探し出して、集合。予約時間に間にあった。

 部屋は6階、靴を脱いで見学、司書の方から説明をしていただく。集中して読書、講座、イベントへの参加、雑談、交流など沢山のことができる。我々が行った時も何人か仕事に集中していた。

 遠隔地の方はオンラインでの参加もできる。人事関係の相談もできる。思うに、小さな会社で人事担当が一人だけ、なんで会社さんは、相談もできるし、交流でもできて、使えるんじゃないかな。

 人事関係の図書も2,500冊、読んでみたい図書も結構ある。

 こんな本もあった。

 焚火を模した、緩いスペースも。

 利用はもちろん有料だが、人事関係のコンサルをやるに当たって、知っておいてもいいスペースでした。

 終わって、人形町の飲み屋で忘年会。月曜なのに店は結構繁盛している、楽しいひと時であった。今年ももう終わり、忘年会のシーズンになると思う、月日は百代の過客にして・・早いなあ。

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アクロ社へ、企業見学

2024年11月27日 | 診断士活動(研究会)

 

 東京診断士会の人財開発研究会で企業見学。新横浜のアクロクエスト・テクノロジー社、IT企業さんで、先端技術を開発している。この企業さんは、人事制度がユニーク。驚くことが多く、とても書ききれないためその一部のみを書く。

 MAと呼ぶ社員総会のような会議。経営方針から、各種の取り決めまで、全員で決める。もう一つはハッピー査定360。年に一度のお祭り。自分の給料は自分で決める。納得しなければ、とことん話し合う。皆、誰がいくらかは知ってる。そして成長のためのアドバイス。

 賞をいくつも受賞している。

 ほめキンコン。ほめられると、ほめられましたと鐘を鳴らす。

 サンクスカードだな。

 目標時間でその仕事が終わるよう、自分で目標時間を設定する。隣に花一輪。

 カフェもある。

 終わって、新横浜で、先方と懇親会。私は二度目の訪問だったが、他の会員は初めて。刺激になっただろうね。これ以上は、冒頭の書籍を読んでね。

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診断士活動~建設研合宿に参加

2024年11月25日 | 診断士活動(研究会)

 東京都中小企業診断士協会の建設業経営研究会、恒例の合宿に参加、いつもは伊豆や箱根辺りの温泉なんだが、今回は、茨城県の古民家が会場だ。成田線大戸駅下車徒歩10分。自宅から3時間近くかかった、遠い。

 数字の「さんはちろく」という宿泊施設。古民家を改造して、宿泊できるようになっていた。

 参加は7名、私は、少し遅れて参加したため、次年度のイベント検討など、議題は終わっていた。懇親会からの参加だ。まあそれでもいいか。

 寝室はベッド、私は久しぶりに二段ベッドの上に寝た。山小屋の雰囲気。

 風呂は天井が暗い、電灯を探すが見つからない、よく見ると天井がない、おお、露天風呂だ。

 料理の食材は、結構なものだ。アルコールも入って盛り上がる。私は好きな梅酒を二本持参した。夜中まで飲んだから、飲み切ったよ。

 最後は、外で焚火をする

 この年代になると、新しい友人はなかなか作れない、普通の交友関係は、学生時代や会社時代の友人だからね。中小企業診断士は、研究会がたくさんあって、同じ専門だと、すぐ友人ができる。仕事でも力になれるかもしれない。今回の合宿も新しい仕事でコラボできそうな話がきた。この年代になって新しい友人とは、有難いな、大切にしよう。

 

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10月の人財研月例会は、働きがい№1の企業様の研究

2024年10月27日 | 診断士活動(研究会)

 10月の人財研の月例会は、来月見学するIT企業さんの事前研究。お二人の会員の方が、2冊の書籍を読んでもらって、その感想を発表してもらった。書籍は下記の2冊。一冊の表紙には、「働きがい№1の企業」とある。

 発表を聞いているうちに、なかなかの企業さんだと感じてきた。とにかく従業員の成熟度が凄い。一つだけ取り上げると、給与や賞与は従業員全員が集まった会議で、全員公開で決めるそうだ。これは理想だが、なかなか、やれることじゃない。

 発表の後は、久々に、とにかく会員からの質問が多い。80人ほどの会社だが、ホントに全員納得で決められるんだろうか。いろいろ従業員のモチベーションアップの仕組みがるが、そのコミュニケーションコストとのバランスはとれてるんだろうか、定着率はどうか、退職する人はいないんだろうか、等々。

 私も同じようなことを感じたが、来月見学に行って確かめよう。

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6月の研究会は少部数出版、私も紹介されていたよ

2024年06月25日 | 診断士活動(研究会)

 6月の人財開発研究会月例会は、オンラインで外部講師を呼ぶ。名古屋の(株)三恵社さんの社長、木全氏だ。テーマは少部数出版。この企業さん、結構お付き合いが長く、私は、模擬問題集や診断士の共著を出版している。

 三恵社さんは、少部数出版が売り物。大学の教材など売れ残りが少ないものや、著者に協力してもらえる協力出版が主だ。この企業さんの協力出版とは、最低200冊発行、うち100冊は著者が買い取り、発行費用は約30万円、共著ならこれを人数で割った数字になるから、出版しやすい。

 書籍は、伝えられる情報量が多く、伝えたい方に向けて発信できるというメリットがある。発行者は、伝えたい事業モデルや商品サービスの紹介、自社のブランドを高めたい、等で使っているそうだ。また、販売方法の特徴で、中小企業診断士の例が出て、その中に私も入っていた。通算12年でもう1万5千部売っている。そんなになるかなあ。

(図は講演資料から 一番上の行の左から5冊と、二番目の行一番左、が三恵社さんでの私の出版)

 売れ行きのいい傾向は、①ノウハウの入った実用本、②事例集、③類書が少ない希少価値の本、が挙げられ、この類書が少ないもものとして、私が紹介されたていた。

 希少価値か、あんまり意識もしてなかったが、販売のプロから見るとそうなるのか。私にとっては、ちょっと嬉しい月例会でした。

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人財開発研究会は、採用支援と研修ゲーム体験会、楽しかったな

2024年05月18日 | 診断士活動(研究会)

 東京都中小企業診断士会人財開発研究会の5月月例会、ふだんはオンラインだが、この日は特別にリアル月例会。診断士兼弁護士の藤堂武久先生が講師役だ。先生、最近は弁護士業行より研修講師が多いそうだ。

 内容は、中小企業における新規採用の厳しさと支援方法、そして変っては、お待ちかね、研修講師は必ず体験しておいてほしいという、研修ゲーム体験会だ。

 まず、ペアになって時間内に共通項を幾つ発見するか。次は、嘘の自己紹介、自己紹介を3つ行う、そのうちの一つは嘘、これを聞いて判断する、皆真剣に自己紹介を聞く。

 そしてジェスチャーゲーム。子供の頃、NHKの白黒テレビでやっていた奴だ。私はジャスチャー役、なかなか伝わらないね。

 そして、ヘリウムリング、我がチームは一度も時間内に下ろせなかった。最後は、くさり&リング。うまく落とすと、くさりがリングに入る。私は二、三度入ったが、コツは掴めなかった。

 ひと汗かき、楽しいひとときであった。人と人が触れ合うのはいいな。写真は、藤堂先生から全員へのお土産。

 

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心理的安全性の体験学習に参加

2024年04月16日 | 診断士活動(研究会)

 4月13日(土)は、診断士の組織開発研究会に参加、 自宅を出発するときのソメイヨシノは満開、美しい写真が撮れた。

 今日の会場は、東京都月島、もんじゃの街だ。終わるのが愉しみ。この日は、「心理的安全性」の体験学習。心理的安全性は、グーグルで有名になった用語だ。グーグルで業績のよい組織の原因を調べたら、心理的安全の高い組織だったという。今日は3時間半の長丁場だ。何やるんだろうか。

 今日はその「体験学習」、体験だから、知識として知る以上に深く学べるようだ。冒頭、チェックインのあと、いろいろなゲームを行う、これは皆が集団として効果を発揮するための仲間作りだろうと推定。

 そしていよいよ本番、ゴムと紐を使って、お茶碗の中にコップやボールを入れるゲームだ。ただし、操作員は、全員目隠しをする、指示をする人だけが見える。目隠ししてるから、紐の微妙な動作やゴムの緊張などの調整が難しい。3回戦を行い、できたのは1回だけ。2チームで行ったが、このゲームは対抗戦ではない。2チームが終わった時点で終了となる。従って、いつもの対抗戦のような雰囲気はない。「心理的安全性」のある雰囲気だ。

 このゲーム中は、不安な要素や嫌な気持ちは感じられなかった。皆、心理的安全性に気を配ってくれていた。私の事前の予想では、心理的安全性を壊すような仕掛けがあるんじゃないか、と心配したが、そんなものはなかった。

 終わって、心理的安全性の高いチームで、月島はもんじゃ焼き屋へ。だいぶ疲れたが、楽しい研修であった。心理的安全性、体験したぞ!!

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3月の人財開発研究会月例会はハラスメントと管理者責任

2024年03月23日 | 診断士活動(研究会)

 3月の東京診断士協会人財開発研究会の月例会は、診断士兼社労士の坂本先生の講義。テーマは「ハラスメントと管理者責任」。私は中小企業診断士だが、人事関連の法令まではフローしていない。その辺はプロである社労士さんに聞く。坂本先生は、いろいろな企業さんで研修や労働相談を行っている。その経験も含めて、お話しいただいた。

 結果を話すと、最近の労働情勢からは、刻々とその判断が変わっている。そして、ハラスメントは、年々増加中で、厳しい方向に行っている。従って、いつも学習を続けて行く必要がありそうだ。

 私の方からは、来年度の行事予定を提案。来年度は、企業見学と、執筆・書籍の出版を予定している。執筆は、企業内診断士の方又は独立したての診断士向けだ。できた書籍を名刺代わりで使ってもらおうというもの。共著なら、一人当たり数万円の費用で出版できる。前回の出版はこちら ↓ 

 中小企業診断士の方もご覧いただいているから、人材開発研究会のHPなどで情報収集してくださいね。そして、見学は1回無料です、最近はオンラインが多いですから、参加の敷居も低くなっていますよ。

 

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2月の月例会は、今日から始めるKindle出版

2024年02月26日 | 診断士活動(研究会)

 令和6年2月の人財開発研究会の月例会は、齊藤会員の「今日から始めるKindle出版」。齊藤会員は、最近Kindle出版にハマっているそうだ。という訳で出版した書籍の一部がこれ。

 

 出版物全体は減少しているが、電子出版だけは伸びている。(図参照)さらに電子出版市場のうち、最も多いのは電子コミック。鬼滅の刃の影響かな。一方、電子書籍の割合はわずかだ。その電子書籍市場では、コミックと並んで、Kindleストアが健闘している。私も何度か買ったこともある。

 

  そしてKindle出版の特徴は、何といっても中抜きだ。出版社、印刷会社、製本会社、取次店、書店のうち、アマゾンという書店だけが必要で、残りは中抜き。これは安くて、早いわな。

 原稿作りの特徴をお話しいただく。フォーマットは電子化すれば変更され、文字も代わるため、あんまり気にする必要はないらしい。原稿をChatGPTに掛ければ、要求に応じて変更してくれる。これ、楽そうだな。

 あとは著作権や表紙の作り方、価格設定やマーケティングなど。Kindle出版独特のものだ。最後にKindle本の文字数は2万字程度、一般的なビジネス書の場合、文字数は10万字ほどだから、かなり書きやすい。電子だから、短めに読み切りできるサイズにするのがいいそうだ。

 お話を聞いて、自分もできそうだな、との感触。でも本棚に飾っておく紙の書籍の出来栄えも捨てがたい。迷ってしまうな。最後の写真は、色違いの梅、今年もこんな時期だ。

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久しぶりに人財開発研究会で発表~エネルギー事業の基礎

2024年01月17日 | 診断士活動(研究会)

 久しぶりに人財開発研究会の発表を書く。東京都中小企業診断士協会の人財開発研究会では、毎月月例会を開催している。毎月何をやるか、研究会の会員の発表やゲストの講演、企業見学など私が手配する。

 1月はエアポケットになり、発表者がいない、そこで、こんな時に備えて貯めておいた私のネタの一つ、「エネルギー事業の基礎」を発表した。

 このテーマは、数年前、ある研修会社からの依頼で、ガス業界以外の人向けにガス業界の話をしてくれ、ということで始まった。午前は講義、午後はワーク。現在はもう実施していないが、その内容を更新して発表に使った。半分はエネルギー白書だ。これは著作権をあまり気にしないで使える。

 今日はそのうちの一つを紹介する。最初の図は電力ミックス、それに太陽光の弱点だ。電力ミックスとは、日本の電力電源構成をどのようにするかという図だ。真ん中のグラフが、現在の日本の電力ミックスだ。頭がへこんでるのは省エネの効果を見込んでいる。

 ざっくり言うと、石炭2割,LNG2割、原子力2割、再生エネルギー4割程度である。再生エネルギーは、太陽光、風力、水力などだ。ちょっと再生エネルギーが多すぎるような気もするが。

 そしてもう一つは、太陽光の天候別の発電量だ。定格を100%とすると、晴れてるときは60%くらい、雨が降ってると10%以下だ。雨はいつでも降る、こうなると再生エネルギーの主力である太陽光はほとんど使えないのだ。

 前の図で、再生エネルギーが4割だが、雨の時はかなり落ちる、これ大丈夫だろうか。年末のNHKで日曜討論があった。日本のエネルギーのことがテーマだったが、太陽光は礼賛ばかりで、雨の話は全くしなかった。専門家もこの図を知らないのか、あるいは無視してるのか、不快であった。

 もう一つ、この基礎研修では、原子力と化石燃料を使った損益分岐点の違いを、ワークする。売上、費用(固定費、変動費)、利益の関係(CVP分析という)を絵にかいてみるという演習。ある電力会社のCVP分析で、いかに原子力の変動費が少ないか、を理解してもらう、これを説明した。

 ということで、ピンチヒッターとしてはまあまあかな。来月はチャットGPTのテーマで会員発表だ、愉しみ。

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11月の人財研は紙芝居で学ぶセミナー

2023年11月25日 | 診断士活動(研究会)

 11月の人財開発研究会は、オンライン。藤堂武久先生の「紙芝居で学ぶセミナー」であった。この研究会で常連になってる先生は独特のセミナーをやってる。冒頭、紙芝居をやってくれる。今回は、退職と、採用の二本だった。この紙芝居→研修という順で進めてる。

 初めが紙芝居だから、普段はつまらない研修も楽しくなる。今回も楽しい雰囲気だ。そして研修にゲームを幾つも取り入れている。私が次に取り入れたいな、と思ったのは、ヘリウムリングだ。これは盛り上がりそうだ。さっそく買ってみよう。

 そして若手研修に使えそうなものは、強み調査VIA。それに復活シート。落ち込んだ時にどうやって復活するかということが書かれてるシートだ。新入社員研修で使えそうだ。

 とにかく楽しい時間であった。終わりに私から先月の企業訪問(伊那食品工業様)を報告して、終了。来月は忘年会だよ。

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私のビジネス~研究会で企業見学、かんてんぱぱガーデン

2023年10月26日 | 診断士活動(研究会)

 10月の人財開発研究会は、企業見学。研究会としては初めての試みだ。見学先は、長野県の伊那食品工業(株)様、かんてんぱぱガーデンという庭園を持つ中小企業さんだ。

 参加者は5名。新宿から、伊那BTへ高速バスで、そして、車での参加者に便乗して、かんてんぱぱガーデンへ。緑や花が多い庭園内に売店、レストラン、美術館などがある。

 売店内には、会社の社是、経営方針が掲示されている。

 かんてんも展示されている。

 予約して頂いたレストランで、昼食を摂り、午後から企業見学だ。ガーデンは広い広い。

 説明は会社の常務さんがお相手してくれた。VTR放映の後、口頭で説明を頂く。その後質疑、合計で約1時間半ほどだ。

 書籍で読んだ印象から、私のさらに深い印象としては、①商品が非常に多い、②年功序列が原則 なこと。

 従業員数の割に、商品が非常に多い、商品開発はマーケティングを行っていないそうだ。だからこんなに多くなる。できたものはここの売店か、通販で売られている。

 ロットが少ないようで価格は高め、スーパーなどには勝てない。仮に大口の注文があっても生産に応じきれないという。そうか、このカタログでうちの配偶者は注文してるのか。とときどきウチの食卓に出て来るが、ここからか。

 もう一つ、年功序列。一般企業にとっては、もう死語のような言葉だが、これが考えてみると、深い。この企業さんの目的は、「従業員の幸せ」のためという、これを具体化している一つは、年功序列だ。

 年功序列にするとどうなるか、悪い意味での「競争がない」のだ。年齢とともに給料は上がる。従業員は安心して働けるのだ。

 この企業さんは、幅の広い業務を行っているが、忙しいときはお互いに応援をお願いする。手が空いている人たちは応援する。これって、競争社会のなかではけっこう難しいことなんだが、競争のない社会なら、これが簡単になる。

 普通の企業さんとはかなり異質で、診断士としては、あまり参考にはならない印象だ。他にも書きたいことが多いが、ここまで、またの機会で。会議室の展示で気がついたものは、100年カレンダー、年輪経営の年輪があった。

 見学を終えて、いくつか買い物をそして帰宅、充実した一日であった。

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9月の人財研は、Z世代&年輪経営

2023年09月24日 | 診断士活動(研究会)

 9月の人材開発研究会、直前でパソコンを立ち上げようとしたが、いつも使ってるZOOM専用のパソコンが動かない。代わりパソコンを使ったが、カメラ機能が使えない、そうか以前オンライン試験で失格になったのはカメラのせいか、と今気がつく。

 さて、この日のテーマは、会員になって初めての発表の方が2名。初めてのため、普通の持ち時間2時間の半分1時間でお願いした。

 1件目は、独立診断士、K会員の「Z世代のウソホント」Z世代とは、アメリカの言葉「ジェネレーションZ」から来てるそうだ。Z世代と言っても一律ではない、新入社員採用のアドバイスなど。印象に残ったのは、「Z世代には、自分が思う3倍くらいは言わないと伝わらない」。これかね。

 もう1件は、企業内のN会員。テーマは、伊那食品工業の年輪経営。来月見学する企業さんの事前学習だ。書籍に載ってることがいくつか紹介され、最後は発表者の感想、自社のとの比較、見学の聴き所など。

 来月10月は、、企業見学。11月は、ベテラン会員。紙芝居講座かな。

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私のビジネス~年輪経営の企業様を見学するために

2023年09月19日 | 診断士活動(研究会)

 

 診断士会の研究会月例会で、10月に「かんてんパパガーデン」にお邪魔する。長野県は伊那市だ。その準備として、企業の経営者様の書籍を読んでる。塚越様というかなり有名な方の本だ。「末広がりのいい会社をつくる~年輪経営」という2019年発行の書籍。

 読み終えて、付箋がいっぱい付いた、印象に残った付箋だけを抜粋。 ①年輪経営の意味、②いい会社とは、日常会話の中でいい会社、良い会社とはちょっと違う ③100年カレンダー、④経営計画には数値目標はない、⑤株式上場はしない、⑥年功序列、⑦変化に適応した会社が生き残る、⑧伊那谷のカレンダー、⑨敷地内に限らず周辺まで清掃、⑨賞味期限制度の見直し、⑩四方よし、⑪右脳を刺激する観光産業、⑫動機が純粋ならうまくいく、⑬忘己利他(もうこりた)、こんなところかな。これだけじゃ意味不明なものあるが、それは書籍を読んでね。

 さて、かんてんパパガーデン、なんで知ったか、ウチは、昔から、かんてんパパのファンで、スープやお菓子などを買ってる。そしてカレンダーが送られてきて、それを毎年飾っている。カレンダーは毎年10万部刷ってる(今回読んだ本にそう載っていた)そうだから、のその中、ファンの一人なのかな。中央アルプスや南アルプスの山々の写真も入っていて、今度登りたいな、となる。

 経営者が、ヨーロッパの企業を見学して、こんな庭の中の会社で働ける社員は、幸せだろうと作ったガーデン、そこにこの会社の事務所はある。何だか楽しみになってきた。見学から帰ったら、また報告しますね。

 

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