資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

昨日は24回目の気象予報士試験

2015年08月31日 | 防災関連資格とその活用

 昨日は成蹊大学で、24回目の気象予報士試験。学科が免除のため、午後の実技から。

 

 実技1は5月の低気圧、南西諸島の降水、関東地方の雲域の発生、最後はまた奄美大島に戻って降水の予想と実況であった。こちらは、ケアレスミスがないように、問題をマーカーで引いて、チェックしながら作業を進めた。調子に乗ってマーカーしないでやっていると、どうも問題と解答が合わない。ここで止まってしまう。よく見るとマーカーしていない部分を読んでいないため、見る図が間違っていたり、もう1枚図があるのを知らなかったことなど。後戻りしたため、時間が無くなり、最後はぎりぎりの時間までかかった。従って思う通りの解答でないものもある。問題の量も多い。

 実技2は、8月の熱帯低気圧と沿海州の低気圧、北海道の降水、最後は、土砂災害警戒警報の土壌雨量指数の問題。こちらもマーカーしながら作業をする。書き終わたのが15分前。全部の問題をチェックすることができた。新しい問題としては、水蒸気フラックスの大きさが最大になる時間を求める。なんだかわからないから、上空の気温差を考えた。これなら上昇流が大きいと。それに土壌雨量指数をプロットする問題。雨量判定図なるものを初めて見た。おそらくどの受験者も同じだろう。

 雨量判定図

 さて、再現解答は明日書き込むとして、手ごたえは? 結構いけるんじゃないかな。合格確率60%というところか。来週の気象業務支援センターの模範解答が待ち遠しい。

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ケアレスミスをしないこと

2015年08月30日 | 防災関連資格とその活用

 さて今日は24回目の気象予報士試験である。実技試験だけのためゆっくり出発できる。やることはやったため、後は試験場で気を付けることをメモする。

 試験内容には、単語の穴埋めやキーワードを挙げる問題、論述式の問題、そして計算を伴う問題がある。このうち、論述式は、誰が書いてもあんまり変わらない。高層天気図を見て、わかるものはわかるし、わからないものはわからない。過去問題の答え方が身に付いているかどうかだが、まあ学習している受験者なら変わらない。

 問題は、単語の穴埋めや、キーワードを挙げるものである。ここは、意外にケアレスミスが多い。1回の試験で数点はケアレスミスがある。風向の方向を間違えたり、半径と直径を間違えたり、NMと時速の違い、グラフを読み違えたり、別の図面を読んでいたり、破線と実線を間違えたり、穴埋めに( )雲とついているのに、○○雲の雲をつけてしまったり、とにかくケアレスミスが多い。

 もう一つ、実技試験では計算を伴う問題が結構ある。風速をノットかkm/s の換算をしたり、上昇流のhpa/s と cm/s の違い、1hpa当りの吸い上げ効果 、高低差のΔh=ρ・g・z、状態方程式のP=RT・ρ などがある。気象予報士試験では電卓は禁止のため、この計算を筆算で行う。時間がないと3ケタの割り算など焦って計算ミスをしてしまう。時々ミスをする。

 気象予報士の実技試験は、ケアレスミスと計算間違いをしないことが合格のコツだ。論述は、わかるものは皆わかる、わからないものは皆わからない。従って、ケアレスミスで差が出る。

 75分の時間の制約の中で、いかに平常心でケアレスミスをしないかだ。経験がものをいうと思うが。それなら自分は有利だ。なんせ24回目だからね。

 本日の試験会場は成蹊大学。さあ、受験者の皆さん、お互い頑張ろう。

 

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気象予報士の受験学習を完了

2015年08月29日 | 防災関連資格とその活用
気象予報士試験 模範解答と解説 43回 平成26年度第2回
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東京堂出版

 気象予報士試験の学習を終えた。実技テキストと、てんコロの動画講座を2サイクル、その後過去問題8回分を2サイクルを予定し、予定通り終了した。

 

 上は、過去問題の自己採点結果をグラフにしてみたものだ。古い方はかなりの得点だが、最近2,3回のものは得点が低い。だんだん難しくなっているようだ。特に昨日の第43回、つまり前回試験の出題は低い、やっと62点だ。前回の合格ラインは61%。これで自信がなくなってきた。正直、合否は五分五分と言ったところ。

 今日は長野出張だから、新幹線では、気になるところをメモしたノートを読むか。

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高速加速器リニアコライダー

2015年08月28日 | ビジネス・経済
超・技術革命で世界最強となる日本
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徳間書店

 読んでいて元気になる本である。日本の未来のために、スパコン、インフラ、医療などに投資して、子孫たちに資産を残そうというものだ。そして日本は、技術の覇権国になる。中国の脅威を粉砕し、欧米をも凌駕する・・

 一方、併行して読んでいるのは、元財務官僚の方が書いた「財政危機の深層」。対照的にこちらは読んでいて暗くなる。そして前提にイチャモンをつけたくなるところが何か所もある。財務官僚らしく、読者を脅して、増税して、自分の権限を大きくして、、ミエミエの本だ。

  後者の本は後にして、楽しい本の話。「リニアコライダー」をご存じだろうか。宇宙の謎を解明する高速加速器だ。建設候補地は、岩手県の岩盤の続く北上山地。何と30kmに及ぶトンネル、それもナノメートルというレベルで素粒子を衝突させる世界最大の精密機器だ。

 国際プロジェクトだが、日本の負担金は8千億円。これで、20万人の雇用と将来に向けた新しい技術や裾野の技術が手に入る。リニアコライダーの詳細は、こちらのユーチューブで。早く政府は意思決定して、実現してほしいものだ。

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茶道文化検定テキスト問題集が到着

2015年08月27日 | 地理・歴史系資格とその活用
茶道文化検定 公式問題集7 3級・4級: 練習問題と第7回検定問題・解答
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淡交社

 茶道文化検定のテキスト、問題集が到着、いつもながらAmazonは早いね。茶道文化検定公式テキスト3級と4級、それに公式問題集。問題集には練習問題と第7回検定問題・解答とある。もう7回も実施してるのか、これは主催団体がしっかりしてるんだろう。1,2回実施して後が続かない検定が多い中だ。

 さて問題集を内容をペラペラめくってみると、茶の歴史、茶事・茶会、茶道具、茶室・露地等が問題だ。4級は常識で知ってることが多いが、3級になるとさっぱりわからない。

 試験は10月25日(日)まだ2か月近くあるからまじめに学習していけば間に合うだろう。その前に、今週日曜日は24回目の気象予報士試験だ!!

 

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診断のついでに亀戸天神へ

2015年08月26日 | 中小企業診断士資格とその活用

 私の職業は、中小企業診断士である。仕事の多くが資格試験や管理職などの研修なので、それが本業のようになっていしまっているが、本来は企業診断である。ということで、ある方の紹介で、久しぶりに企業診断に伺う。診断はまだ始まったばかりのため後日書くとして、今日はその途中で寄った亀戸天神の話。寄ったのは数日前です。

 JR亀戸駅から15分ほど歩いて到着。亀戸天神は、名前だけは知っていたが、行ったことがなかった。写真のようにスカイツリーのすぐ近くである。そして藤棚が沢山ある。藤の名所だそうだ。その季節になるとさぞ混むんだろう。神様は、菅原道真。学問の神様か。

 お寺の御朱印帳を作って収集を始めていたが、神社にも御朱印があると知って、筑波山神社で御朱印帳を購入してあった。神社やお寺によっては、神社お寺がごっちゃになった御朱印帳には押してくれないところもあると聞いたからだ。

 そして写真のように御朱印。神社も癖になりそうだ。もっと早くから始めていればよかった。ご同輩、神社仏閣の御朱印収集は、早めに始めた方がいいですよ。

 

 

 

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ガスエネ新聞に直前対策を執筆

2015年08月25日 | ガス主任技術者資格とその活用
ガス主任試験を受ける前と合格した後に読む本
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三恵社

 月曜日のガスエネルギー新聞に、「ガス主任試験まで1か月、最後の仕上げはこれだ!」という記事が載った。以前からガスエネルギー新聞社から依頼されていたものだ。

  各科目ごとに直前期の学習方法と予想をしている。学科は、過去に出題されて頻度の多いものを学習すべし。未出題のものはページ数が多く、出題確率が低いからだ。そして科目ごとに甲種、乙種で出題されやすいものをワンポイントで解説。

  論述は、法令で稼ぐため、法令テキストの最初の部分をしっかりと、ガス技術は科目により当りはずれがある。たまたま自分の知ってる分野の出題であれば、それを選択していいが、はずれた時の保険についても言及している。

 受験生の皆さん、読んで下さいね。この記事は3年目ですが、特にガス業界以外の業界の受験者に好評のようですよ。

  

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花火鑑賞士

2015年08月24日 | その他

 今日は資格でも診断士でもない、地元のこと。土曜日は三郷と流山の花火大会、日曜日は越谷の阿波踊りを見物。

 花火大会は、江戸川の両岸で同時開催。同時開催だから退屈しない。花火大会と言えば、大曲花火鑑賞士。試験ではVTRで花火の打ち上げを見てその名称を答える科目もあったが、残念ながらほとんど忘れてしまった。秋田県の大仙市でも同じ日に本場の花火大会があったようだ。さぞすごい花火大会だったろう。一度見てみたいものだ。

 それと越谷の阿波踊りは結構有名になっている。日本三大阿波踊りだの一つだそうだ。夏の風物詩、少しずつ涼しくなってますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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この秋冬の試験受験の予定

2015年08月23日 | 資格学習法・自己啓発
新版 茶道文化検定 公式テキスト 3級: 茶の湯がわかる本
クリエーター情報なし
淡交社

 もうじき、気象予報士試験。今はこれしかできないけど、これが終わったら、この秋冬には何を受験しようか、考えている。

  9月はまず中途半端になってるグーグルアドバタイジング初級、これはネット受験だ方いつでも受験できる。10月25日は茶道文化検定、11月にはやっと忙しさから解放されるから、通学しないといけない乗馬を、11月23日には花検定、12月に入って5日はトレッキングマスター、12月13日は刀剣検定

 全部で6個、テキスト買って学習しないといけないのが、茶道、花、刀剣と偶然なのか日本的なものが多い。スポーツ系が2個、文化系が3個、IT系が1個、とバランスがいいね。これもまた楽しみである。

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3Dプリンターの見学会

2015年08月22日 | 診断士活動(研究会)

 木曜のIT利活用研究会は、池尻大橋の武藤工業㈱さんのショールームへお邪魔して3Dプリンターの見学会に参加。この見学会は昨年末に続き、2回目である。

 パーソナル用だと8万円から販売している。ただこのクラスは、人形などオモチャができるくらい。本格的なものは1千万円以上する。パーソナル用のものから、順々に高価なプリンタの説明をして頂く。最後はクリーンルームのような場所に置いてあるプリンタ、こちらは金属の粉を固める工業製品向けのものだ。

 最近、中小企業診断士のものつくり補助金の仕事をしているが、製造業では結構この3Dプリンターの提案が多くなっている。こちらも新しい知識を入れておかないと、ついて行けない。

 出力品のサンプル

 ショールーム遠景

 パーソナルプリンタ

 同じくパーソナル

 出力した家の模型

 アニメを出力している

 本格的なプリンタ

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ステークホルダーとは

2015年08月21日 | 中小企業診断士資格とその活用
ステークホルダーの経営学―開かれた社会の到来
クリエーター情報なし
中央経済社

 ステークホルダー(英: stakeholder)とは、企業・行政・NPO等の利害と行動に直接・間接的な利害関係を有する者を指す。日本語では利害関係者という。具体的には、消費者(顧客)、従業員、株主、債権者、仕入先、得意先、地域社会、行政機関など。(以上、ウイキペディア「ステークホルダー」より。

 そしてたいていの大企業は、CSRのコーナーなどでステークホルダーとの関係を大事にしていきます、というふうにホームページで広報している。

 

 上の写真は、先日見かけたある会社の駐車場の看板である。真ん中が剥げているが、「お客様」と「搬入業者」が駐車禁止だ。

 この会社の経営者は、たぶんステークホルダーという概念を知らないんだろう。お金をもらう方は「様」付け。お金を払うから「様なし」だろうか。とすると、株主や、従業員なども、地域社会(こちらは税金や寄付などを払う)も「様なし」になるんだろうか。きちんと会社のステークホルダーを理解しているとこうはならないが。

 私もサラリーマン時代、若い頃は、お客様は上に観て、取引先は下に観ると、私の会社では当然に思われていた。最近だろうか、CSRなどの概念が入って来て、ステークホルダーを意識するようになって、取引先に「様」を付けるようになったのは。他山の石としたいものである。

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一万時間の法則

2015年08月20日 | ビジネス・経済
天才! 成功する人々の法則
クリエーター情報なし
講談社

 一万時間の法則というのを発見した人がいる。本書の著者だ。才能のあった著名人の若い頃の行動を調べたものだ。共通しているのは、その才能や技量を1万時間磨いていることだった。ビル・ゲイツのプログラム作成時間、アップル創立者のスティーブ・ジョブスも同じだ。売れない頃のビートルズの演奏時間もそうだ。

 本書にはないが、才能のない人はどうだろう。普通の人、つまり我々だ。世界的ではなく、その企業、あるいはその職場でナンバーワンになっているはずだ。1万時間といえば、年間労働時間を2千時間とすれば1万時間÷2千時間=5年である。5年間、一つの仕事を一生懸命に努力すれば、その職場で周囲から認められるナンバーワンになれる。これなら納得でしょう。

 皆さんの周りにはナンバーワンの方はいますか。えっ、俺がナンバーワンだって。それならもったいぶらずに周りにどんどん仕事を教えてくださいな。

 

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講座のリハーサル

2015年08月19日 | ガス主任技術者資格とその活用

 ここのところ、講師業が繁盛している。今シーズンの実績見通しは、5月5回、6月14回、7月7回、8月6日、9月9回である。昨年に比べてすごい数だ。

 内容が少しずつ違うため、私は必ず自宅でリハーサルをやる。パワポの誤りの発見と修正、タイムスケジュールの作成のためだ。自宅にプロジェクターを置いてあり、パソコンと接続して、ポインターを使ってパワポを指しながらしゃべる。Iフォンのストップウォッチで時間を測定しながらだ。長いときは丸々半日使うこともある。

 ところが講座数が多いとこのリハーサル、時間が取れなくなる。6月は特に忙しかった。そして8月は暑い。自宅は昼は健康上、エアコンを入れないため、裸になってしゃべる。今年の夏ももう少しだ。ガマン、ガマン。

 

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ネットショップ実務士

2015年08月18日 | IT系資格とその活用
2014-15年版 ネットショップ検定公式テキスト ネットショップ実務士レベル1対応
クリエーター情報なし
日本能率協会マネジメントセンター

 ネットショップ実務士という資格がある。ネットショップの店員向けにその知識・技能を試すものだ。そのテキストの改訂作業にもかかわったことがあって、この団体の認定講師にもなっている。(写真)

 

 さて話は違うが、先日、あるネットショップを経営している企業さんにお邪魔して、従業員の能力アップ策をお話した。従業員のスキルをどうやったら伸ばせるかにお困りのようだった。そこで私が提案したのは、従業員のスキルマップや、資格取得、OJTなどである。

  その中で出てきたのが、このネットショップ実務士である。先方は、当然というか、ご存じなく、そんな資格があるのか、と驚いていた。 資格の話を詳しくしていったら、最終ページに私の名前が出ているのでまたびっくり。この診断はまだ続くため、先方企業様から、信頼を戴いたようだ。ネットショップ実務士、復習しておくかな。

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共同で自費出版進行中!!

2015年08月17日 | 執筆・講演・診断

 昨年通ったプロ講師養成講座のメンバー融資で、自費出版の話が進んでいる。メンバー十人ほどで、「中小企業診断士のPR」をしようとするものだ。出来た書籍を買取り、お客さんに配るという名刺代わりにするものだ。

 自分で出版の経験がある私がサンプルとなる文章を書く。私の分担は、「中小企業診断士の仕事紹介」と「研修講師の仕事」である。各々10頁、14頁を夏休みに書き終えた。これをサンプルとして、他の皆さんが書くことになる。原稿の数ページ分を紹介します。

・・・以下、原稿

 第5項 資格受験研修

 中小企業診断士は、ほとんどの方が、各々出身の業界を持っており、その業界ではプロである方が多い。そして業界の何らかの資格をツールとして保有している。この項では、ガス業界出身の私の資格受験講師の例を紹介する。

 一言で受験指導といっても幅広く、受験前の心構えなどの動機付けをする段階、実際に内容の講義と演習問題を指導する段階、模擬テストや最後の対策を指導する直前対策などに分かれ、図表2・3・8の通り、体系化している。

  

(1)動機付けの段階

 ここでは、資格取得の意義、心構えや試験問題の出題傾向、そして科目別の学習方法をレクチャーする。動機付けが主なため、資格取得時の社内の評価や実務に役だったことなどを話す。社内の学習会のキックオフとして外部講師が呼ばれるのがこの講座である。私はこの講座を何度も担当して、その経験から業界試験のノウハウ本を執筆できた。

 (2)学習・演習の段階

 次は、学習の段階。こちらは毎月1~2回、合計数回の講座を受け持つ。資格試験は自己啓発であるため、原則は土日または平日夜間の講座となる。ポイント解説→演習問題→解答解説を繰り返し、途中、中間テストや模擬テストを行う。模擬テストの後は、個人面談を行い、試験までの残りの期間の学習方法をアドバイスする。講座の内容は基本的には同じため、複数社受け持つと、収入を多くなる。この段階も講座を繰り返し、講座資料を使って模擬問題集を出版できた。この問題集は現在改訂二版まで進んでいる。また著作権は自分にあるため、自由に使用・改変が可能で便利である。

 また、この講座の内容をスタジオで収録し、動画講座としても利用している。動画講座は自宅に居ながらにして、ライブの感覚で学習できる。質問もメールでもらうため、学習者がどこに疑問を持つのかわかる。以前の郵便による質問より、格段にレスポンスも早く、いろいろな質問により、講師側である自分も鍛えられるメリットもある。

 (3)直前対策

 最近始めたもので、試験まであと1か月など、残り期間が限られてきたときに、講座の注文を戴く。ここでは、直前期の学習方法、頻出問題の紹介、論述試験のテーマ予想などが、受講生のニーズを満たすようである。

 ・・・原稿 以上

 

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