昨日は成蹊大学で、24回目の気象予報士試験。学科が免除のため、午後の実技から。
実技1は5月の低気圧、南西諸島の降水、関東地方の雲域の発生、最後はまた奄美大島に戻って降水の予想と実況であった。こちらは、ケアレスミスがないように、問題をマーカーで引いて、チェックしながら作業を進めた。調子に乗ってマーカーしないでやっていると、どうも問題と解答が合わない。ここで止まってしまう。よく見るとマーカーしていない部分を読んでいないため、見る図が間違っていたり、もう1枚図があるのを知らなかったことなど。後戻りしたため、時間が無くなり、最後はぎりぎりの時間までかかった。従って思う通りの解答でないものもある。問題の量も多い。
実技2は、8月の熱帯低気圧と沿海州の低気圧、北海道の降水、最後は、土砂災害警戒警報の土壌雨量指数の問題。こちらもマーカーしながら作業をする。書き終わたのが15分前。全部の問題をチェックすることができた。新しい問題としては、水蒸気フラックスの大きさが最大になる時間を求める。なんだかわからないから、上空の気温差を考えた。これなら上昇流が大きいと。それに土壌雨量指数をプロットする問題。雨量判定図なるものを初めて見た。おそらくどの受験者も同じだろう。
雨量判定図
さて、再現解答は明日書き込むとして、手ごたえは? 結構いけるんじゃないかな。合格確率60%というところか。来週の気象業務支援センターの模範解答が待ち遠しい。