Reflections

時のかけらたち

桜の季節に着物でお花見 ・・・ ohanami by kimono

2019-04-15 23:04:47 | seasons
3月27日

着付け教室で知り会って、今も交流が続いている方たちと和服で出かけようということになり
人の少なそうな椿山荘へお花見に行きました。最初は北斎展やアミューズはどうかしらと思っていた
のですが、日程がうまくいかなくて、お花見で小石川後楽園か椿山荘かこじんまりしたところの方が
いいのではということで椿山荘が決まりました。

お花見なので一番最後に作ったピンクの江戸小紋に更紗をかけたお着物を着ることにしました。
ちょうどご一緒するレースドールの先生をしていらっしゃるGさんが作ってくれた帯どめが
似合うかと思いました。母のマンションを片付けていた時に一番いいものが入っていた
衣装缶が行方不明になり、そこには若いころ作ってもらったピンクの色無地や母の色留や
ブルーの鮫小紋が入っていてだいぶたってから着物の整理してないことに気が付きました。
運送会社のミスか、私の最初の仕分けミスかもうわかりませんでした。それでいつまでも
ピンクの着物が心に残っていたのかもしれません。




帯がなくて、困りました。白の方が良かったですね。茶系がいいかと思い大好きな藍田正雄さんの
帯にしました。指輪はジオデシックの次世代デザイナー中井君のSAKURAです。




博多織の白い帯が素敵です。










庭のあちこちでプロのカメラマンが写真を撮っていました。今和服を着ての撮影が結構流行りで、
カップルも結婚式の写真か結構あちこちの公園でいます。お二人とも春らしいお着物で素敵でした。
桜の帯ができるのは今だけです。贅沢な季節の帯です。













なんとここに昨年京都の石峰寺で見た若冲がプロデュースした五百羅漢の一部がありました。
椿山荘のお庭にはいろいろなところから持ってきたものがあります。確か山縣有朋の作ったものですよね。




途中日本語学校で勉強しているスペイン人とドイツ人と会い、少し話をしました。ドイツ人の
かたは北斎のTシャツがすてきで、どこで買ったのかと思ったらユニクロだということでした。
スペインから来ている人にはグラナダでアルハンブラ宮殿が部屋から見れるAirbnbを教えてもらいました。
若いころ憧れていたグラナダですが、いつか行くことができるのかしら・・











お花見シーズンはどこも予約で満席で、あきらめていましたが、Tさんに取ってもらったイタリアンにに行きました。
美味しかったけれど、量が少なくて、ちょっと割高な感じがしました。椿山荘価格でした。
















最後にもう一度撮ってもらいました。半襟の出方がこのくらいもいいかと思って。





7月に祇園祭にかけて、京都にご一緒することになっていたので、その打ち合わせもかけて
お会いしました。ずいぶん前にホテルを安く抑えてあって、夏の京都は初めてですが、着物関連を
まわり、帰る日が祇園祭のクライマックスらしいです。京都に行っていつも行きそびれる可必館に
別行動で行ってみたいと思っています。

そういえば去年の京都旅行の写真が途中になっていたことを思い出してしまいました。
山陰の旅行も途中でしたが・・


March 27   2019   Mejiro

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする