Reflections

時のかけらたち

正月3日目 ・・・ the third day of new year

2019-01-03 23:39:56 | seasons


お正月3日目から娘は出勤。朝のお雑煮がちょっと面倒だけど早起きして
お雑煮とお節で朝食。

私は昨日に続いて、年賀状書き。箱根駅伝をかけながら・・
原監督の学生のスポーツですからというコメント、学生生活を支えながらの
スポーツで負けたのは悔しいけれど、プロセスが大切というような言葉が印象に
残りました。

午後になって日が差してきたので、年賀状を出しがてら近くを散歩。

冬の花 さざんか






















あまりにも風が冷たいのでそうそう引き上げました。

夕飯には作れなかった八つ頭とたけのこのお煮しめだけ作って(れんこんと椎茸はパス) 豚肉のプラム煮を仕上げて
いただきました。豚肉のプラム煮(プルーン)は母がお正月に作ってくれて、作り方が載っていた「今日の料理」ももらって
いたのにみつからず、ネットで近そうなのを探してRactenレシピから同じようにお母さんが作ってくれたという投稿を
参考にしました。
娘が仕事帰りにあまりに寒かったのでデパートの中を通ったら魚が半額になっていたとのことで
タラバガニを買ってきてくれました。思いがけないごちそう。これからお正月をずらしてしたくなります。













食後にはラストになった無花果のビール漬けを入れたチョコパウンドと久しぶりのネスプレッソでいれたコーヒーを。
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平成最後の正月2日目 ・・・  the second day of new year

2019-01-02 23:53:48 | seasons



正月2日目は朝食後、いつもの日枝神社へお参りに。









元旦は慌てて、しめじを入れるのを忘れていました。














いつも通らない道で降りると、鳥の鳴き声がして赤坂とは思えないような場所。







今まで対で咲いていた十月桜の木は残念なことに左側の木がなくなっていました。


いつもスタバでお茶か、サルヴァトーレでパスタを食べて帰るのですが、今回は結構混んでいて
隣のアジアンでカレープレートを。お正月からエスニックでした。



いいお天気なのに、あまりに風が冷たいので、紀尾井町の方までの散歩は取りやめて帰りました。







夕飯はおなかもあまりすいていなかったので、妹が作った角煮で魯肉飯風とお節からなますだけで済ませました。





日枝神社で買った我が家の絵馬コレクション。2日目だったのでかわいいのがすでにsold out。
書いてあった「亥己」の意味が分からなかったので調べてみました。

2019年の干支は「己亥(つちのと・い)」である。「己(つちのと)」は明るい中天の太陽、
「亥(い)」は暗闇の新月を象徴している。
2019年は1年間で2回も日食が観測できる非常に貴重な年なのだそうだ。

「己亥」という干支は、十干である「己」と、十二支の「亥」の組み合わせで成り立っている。
十干とは太陽の運行を基準にして日の出から日の入りまでを10等分し、そこに生命の生から死までを投影
して表現したものであり、十二支とは月の満ち欠けを基準にして同じ様に生命の循環を投影したものである。

この太陽と月という2つの異なる成長サイクルを組み合わせて、万物の生命の理を表現しようとしたのが干支。
それによると2019年の干支である「己亥」は、ステップアップする充実したタイミングにありながら、
どうも調子に乗るとチャンスを逃す年になると暗示している。

納音では、甲戌(きのえ・いぬ)と乙亥(きのと・い)は「山頭火」と名付けられ、有名な放浪の俳人、
種田山頭火の俳号もここから取られている。
納音では「己亥」は「平地木」となる。これは野中の一本杉の様に平地に真っ直ぐ立つ孤高の木を指していて、
寂しく孤立しているが、ひとり茂っている様を表している。その姿から東洋占術では、迷わず信念を持って
継続すれば吉運が舞い込むとの解釈。

「己」が持つ横溢するエネルギーが、「亥」が持つ飛躍のための大切な準備期間の邪魔をしようとするが、
「地平木」が持つ孤高の継続力で乗り切れる年ということになろう。

*「納音」五行思想を元にして中国語の音韻理論で干支を整理したもの。干支が60種類であるのに対し、
納音は30種類。基本的にピン音の分類である30通りの音に沿って構成されている。


「己」は、生命が横溢して真っ盛りを迎えた時期を指し、同時に正しい姿の自分という意味がある。
そう聞くと絶好調な自分をイメージするが、中国には古くから中庸思想というものがある。これは何事も
ほどほどが良し、行き過ぎるとマイナスになるというもので、絶好調が故の落とし穴が潜む年ということでもある。


東洋占術だとそういう年らしいです。


Jan.2  2019  Akasaka
コメント (4)
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新年あけました ・・・ new year has come

2019-01-01 23:55:47 | seasons


2019年の初めての朝、普段富士山のことを気にしたことがないのに、なぜか見えるかな~と思いベランダに
出て見ると、雲がさーっとかかていて、真っ白い顔を見せていました。








朝陽に反映したバラ色の雲






あけましておめでとうございます





今日は娘が3日から仕事なので、妹と新年をお祝いするのが元旦となったので、
何時ものお正月より、早めに起きて、朝食となりました。
大晦日に具合が悪くなったので、まさかこんな時に救急外来なんていやだわと思って
いたら治まって、準備ができましたが、時間切れのものもたくさんありました。

祝い肴中心のお節です。かずのこは苦手なので、買いましたが。後はほとんど作りました。
星岡で先月伊達巻に大和芋を混ぜる時にうまく混ざらないことを話して、こつを教えて
もらい、今回はうまくいきました。何回でも習う意味はあるのですね。
今年はきんとん、かまぼこ、筑前煮、紅白なますはやめて、きんとんはいつもの小布施の
栗鹿の子、かまぼこはたまたま宮崎館でみつけてゆずかまぼこ、筑前煮の代わりに初めて
別々に煮るお煮しめ、紅白なますの代わりに七福なますにしました。これでかなりの時短に
なった部分もありました。
新たに作ったのは、たたきごぼう、利休のりまき。お煮しめも初めてで、ねじり梅はネットで見ても
私には作れそうもないので、桜の型抜きにしました。時間切れで八つ頭、たけのこ、しいたけは
できていません。ひらめの龍皮昆布巻きも元旦の夜に作りました。














横浜の妹の家でお祝い。以前は両親も来て、それぞれの連れ合いがいてにぎやかだったけれど今では人数は半減の小さな家族です。
両親の話とかになり、父親の知らなかった面を甥に教えてもらって、なんだか胸が熱くなりました。父は戦後の混乱時に就職して
それでもいろいろな口があった中、斜陽産業への道をその後進んでいった、石炭産業の会社に勤めました。それはものつくり、エネルギー
にかかかわる仕事をしたかったからという話でした。孫にお酒を飲みながらそんな話をしていたそうです。机上の人で
経理一筋でしたが、そんな思いがあったのだと初めて知りました。それで甥がせっかく入社した保険会社を1年で辞めて
好きだった車の世界に行ったのを喜んでくれたとのこと。





私が持っていったのは朝慌てて作った、スモークサーモンの細巻きと利休巻。長芋と梅の果肉を逆さ海苔巻して、
まわりに胡麻をつけたものです。1年に1回しか作らないし慌てていたのでめちゃくちゃ・・

食後は妹がいれてくれたドリップコーヒー(イノダの豆)とスィーツ。そういえば食事の時のイタリアの白ワインが
すっきりして美味しかった。





妹は長い間パッチワークをしていたのですが、最近していなくて、再開しようかと思っているもう少しで完成する
ベットカバーを見せてもらいました。義弟が病気で家にいる時に外に出られないので、パッチワークをしていたので
思い出したくなくて、ずっとほってあったそうです。7年たってやっと出来そうになって来たとのことです。
絹は縫いにくいとかいろいろ教えてもらいました。刺し子を見てチクチクしてみたくなりましたが、どれも大変な作業
なのですね。

締めは娘が点ててくれた抹茶。毎年お正月にお薄をいただいていました。彼女はお湯の温度やグリップがいいのか
とてもおいしく点ててくれます。

帰りは甥に10月に販売されたばかりのVOLVOで送ってもらいました。床暖ならぬ、ソファー全体があたたかくなり
音響もよく、天井は光が入るようになっていて、緑の中を走ると気持ちがいいそうです。何とも贅沢な車に乗せて
もらいました。

途中工場から煙が出ているのを見て、製鉄会社は高炉を止めることができないから一年中稼働しているのよと
話しました。物流のトラックも元旦でも走っていて、日本の産業は休むことなく動いています。途中オフィス街を
通った時は真っ暗でほっとしました。









家は車を手放したので、久々のドライブです。





家による戻ってから作ったヒラメの龍皮昆布巻き。


Jan.1  2019  


コメント (8)
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