Reflections

時のかけらたち

浅草 ・・・ Asakusa

2019-03-23 23:53:06 | wonderland
March 22 2019
















coming soon?
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調布市野草園から神代植物公園に向かう(追記あり) ・・・ from wild flower garden walking toward Jindai Botanical Park

2019-03-22 23:58:12 | wonderland
3月8日

野草園の人に神代植物園への道を教えてもらったのですが、その通りに行くと柵に鍵がかかっていて
出られず、暗い高速道路の下をくぐり原っぱに出てから上に上がって行き教えられた方向に行くと
池の上神社に突き当たり右に曲がると違うような気がしてうろうろして、今度は高速の上の橋から
見ていると、何かシニアの腕章をしていたおじいさんが道を教えてくれたのですがこれがまた間違って
いて、結局グルグル迷子状態を楽しみました。道を聞く人もいないし、自然がいっぱいあると楽しんで
いましたが、さすがヤバイと思ってやっと通りかかった親子方角だけ聞きました。反対方向に来ていた
ので振出しに戻ったような感じで歩いて行くとやっと深大寺が見えてきました。深大寺の境内も久しぶりに
廻りました。最初はパスして神代植物公園でお弁当にしようと思いましたが、道に迷ったので1時を回って
いたのでベンチに腰かけてサンドイッチとサラダを食べました。外国人も結構来ていました。隣に座った
のは仕事途中の若いサラリーマン風の人たちで、昼間から地ビールなんて飲んじゃってまぁなんて思って
いたらひとりがビールの瓶を割っちゃってズボンが濡れちゃて・・仕事途中でこんなことしてなんて思って
見ていました。









池の上神社までは良かった。





























道に迷ったおかげでいろいろな場所を見ることができました。




やっと深大寺が見えてきました。

  








神代曙と書いてありました。





最初の予定では深大寺に来るつもりはなかったけれど、道に迷って到達しました。
せっかく来たのでお参りをしました。






















この鐘は小学生のころ、スケッチに来て描いた記憶があります。














以下追加のスマホ写真です。



この国宝の看板が良くわからなくて、下の厄除け大師の方に気を取られていました。

















March 8  2019  Chofu
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バイカオウレンに誘われて ・・・ fascinated by coptis quinquefolia

2019-03-21 23:59:19 | seasons
3月8日



スプリング・エフェメラルが大好きだったことをユキワリイチゲとの偶然の出会いで
思い出して、私が大好きだったセリバオウレンを何年ぶりにか思い出していました。
セツブンソウのようにはポピュラーではないこの花が大好きでした。そしてバイカオウレンも。
バイカオウレンはもっと東京では見れない花。
ネットで調布市の野草園で咲いているのを見て、いてもたってもいられなくなり、
前日とは打って変わってのお天気の今日お弁当を持って、ピクニック気分で出かけて行きました。

調布駅から途中までバスに乗って佐須駅で降りて地図を片手に歩きました。途中わからなったので
道を通してくれた郵便局の配達員の人に聞きました。
そこはまるで里山風景が広がるこれが調布駅から割と近い場所とは思えないほどのどかで
きれいなところでした。






















野草園は広場の中にあるこじんまりした園でした。思ったよりずっと小さかったので驚きました。
ぐるっと回ってから自分ではみつけられないと思いバイカオウレンの場所を園の人に聞きました。
本当にドッグランのように小さなところです。
バイカオウレンはぎりぎり間に合いました。一つの花だけ残っていて、しかも花弁は少し散って
しまっていて残り3枚でした。










今日は最初はクマガイ・モリカズ美術館に行って、ぼうずカフェでゆっくりと本でも読もうかしらと
思っていたのですが、花となると今日でしょということになりました。今日行けて良かった。
明日だともう残りの花びらも散ってしまうでしょう。













かわいい鳴き声はエナガでした。

























枯れ花まで輝いて




キジムシロ(雉筵)




オオイヌフグリ (ベロニカ)







しばらくしてまわって、園の方にいろいろ伺いました。月に1回90歳の先生が観察会を開催されて
いるとのことでチェックシートをもらいました。横山譲二さんという方で後からとしちゃんに聞いたら
調布市のFMワクワクステーションをやっている時に取材したということでした。
この辺は少なくなってきているとはいえまだまだ本当の自然が残っています。調布市民ではない
けれど参加したくなりました。

この野草園のところもカタクリの自生地があります。野草園には園芸種でない本当の野草が
自生しているようです。バイカオウレンは鉢に入っていましたが。次に行く神代植物公園への道を
聞いたらあそこは園芸種だからと野草園の人に言われました。




春の小さな野の花たちが咲き、もう春は始まっていた野草園でした。


March 8  2019  Chofu


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久々のマーラー ・・・ first Mahler in a while

2019-03-20 23:56:35 | music


3月20日 東京文化会館

ベルリン放送交響楽団

指揮:ウラディーミル・ユロフスキ
ピアノ:レイフ・オヴェ・アンスネス

曲目
モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」序曲
モーッアルト:ピアノ協奏曲第21番
マーラー:交響曲第1番「巨人」(「花の章」付き)

アンコール
ショパン ノクターン第4番ヘ長調作品15-1
バッハ 管弦楽組曲第3番よりアリア(マーラーの編曲による)
     いわゆるG線上のアリア

今日のコンサートは当初ブラームスのピアノコンツェルト1番とのカップリングでしたが、ピアニストの
ひじの不調のため、ドクターストップでモーツァルトに変更されたものでした。21番自体は好きな曲で
ピアニストのコメントにもあるように、オーケストラの一人一人との会話を楽しんでいるような
心地よい演奏でしたが、やっぱりマーラーとは合わないと思うプログラムでした。

マーラーの曲は世紀末の雰囲気が漂い、私にとっては刺激的な音楽です。交響曲ではアダージエットで
有名な第5番と7番が好きですが、コンサートでは「巨人」がよく演奏されます。もうこのタイトルだけで
ゴヤの絵を思い出してしまうくらいです。この曲はとても文学的な要素があり、何回も編集し直して構成が
変わっていった曲ということを初めて知りました。とても雑多なイメージのある曲です。何か不思議世界に
誘い込まれるような感じがします。
今回の演奏では最終版では削除されたという花の章(第2楽章)が付いていて、とても美しいメロディーでした。
楽章ごとにかなりまとまりのある演奏だったように思いました。

この前のファビオ・ルイージの演奏会で感動は使いきったような感じで、今日は冷静に聴いてしまいました。
若い指揮者も頑張っていました。オケは個人個人がとてもよかったように思いました。ピアニストはやっぱり少し
不調だったかなとアンコールを聞いても思いました。ピアノを弾くのはすごく腕の力がいると思います。
もうまるでアスリートですね。




もう少しで桜も咲きそうな上野です。
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ガーデニングスタート ・・・ gardening on my balcony

2019-03-19 23:59:16 | seasons
昨日はガラガラを引っ張って、園芸用品を売っているディスカウントショップまで
お買いもの。途中最近行っていない遠くのスーパーで買い物をすると年配のレジの女性が
今日は通勤途中も寒くなくてよかったわと話していました。少し忘れかけている
通勤の感覚。そう朝の空気の中に飛び出ていく新鮮な感覚を思い出していました。








日曜日はフェリチッシミでの最後のイタリア語になりました。そこに行けばイタリアを
感じる感覚。次回からは先生のお宅で。彼女は本当に素晴らしく、初級も中級ものびのび
練習させてもらっています。場所は動く可能性がありますが、皆先生を離れたくありません。
イタリア映画祭のパンフを誰か持ってきてくれてお茶の時に見たりしました。
その日は急いで駅に向かう途中、結構きちんとした女性が躊躇なく中国語で話しかけてきて
参りました。どうやら、目の前にある下が店舗のマンションのことを聞いているようですが
全く分からなく、ゴメンナサイをしました。

初めに言葉ありきだけど、初めには言葉がなかった人類。この派生の仕方や
ラテン系の男性、女性や主語による変化はいったい誰が考えたの?
この複雑な言語がどうやって組み立てられたのか不思議。

とにかく理屈でなく習慣で覚えるのが一番いいのが語学です。

                     

今日はやっと買ってきたお花たちを鉢に植え替えました。
とにかくいつも古い土の中に入れていたので、培養土を買ってからと思っていました。
花もいつもと違う種類を少しずつ増やしています。

3月7日








バラ咲きプリムラ ペチコート





3月8日



三井家のおひな様を見に行った時に出会った最初の八重のクリスマスローズ




神代植物公園で仲間が増えました。





3月13日












ダークアイズ ムスカリ




イエイオン




アルパ シラーシピリカ








3月19日







































クリスマスローズ
リバーシブルパスティリッシュパープルとか書いてありました。



あとは図書館から借りたCDをダビングして、本は読み終わり、図書館に返しに行きました。
一日家にいる日はタスクを決めて行動していかないとあっという間に夕方になってしまいます。

大学の入口の高遠小彼岸が見事に咲いていました。








March 19  2019  

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温室で雨宿り --- 雨の薬用植物園 ③ ・・・ spring coming near step by step ③

2019-03-19 23:45:12 | wonderland
雨が普通に降って来てしまったので、温室で一休み。
ここは違う季節が流れて・・
外は春間近の雨が降ってるよ。

池田重子さんの本を読んでいたら、日本ほど四季の移り変わりがはっきりしている国は
ないというようなことが書かれていました。










アップルゼラニウム









































































































何か笑っているような楽しい蘭たちともお別れ。


March 7  2019  Tokyo Metropolitan Medical Plant Garden (Higashi-yamato)





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一歩一歩春が近づく中で---雨の薬用植物園 ②  ・・・ spring coming near step by step ② 

2019-03-18 23:07:14 | seasons
薬用植物園ではみつまたの花も咲き始めていました。



花がひとつひとつ開いて行って、最後には真ん丸になるみつまた。
最初の一つが咲きはじめるところがかわいいね。

















奥の方のロックガーデンにもまだセリバオウレンが残っていました。
コセリバオウレンとの立札が建っていました。






















他のスプリング・エフェメラルの花たちもまだ咲いています。




お気に入りセツブンソウもこんなにたくさん。










小さなスノウ・トロップ























March 7  2019     Tokyo Metropolitan Medical Plant Garden (Higashi-yamato)

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一歩一歩春が近づく中で---雨の薬用植物園 ① ・・・ spring coming near step by step ①

2019-03-17 23:57:20 | seasons
3月7日

雨がやみそうだったので、東大和の東京都薬用植物園にセリバオウレンを見に出かけました。
セリバオウレンとの再会は3月8日にスプリング・エフェメラルに引き寄せられてにアップしていますが、
たくさんの花たちに出会いました。

雨がやむかと思ったけれど、なんと東大和の駅についたら降り方が強くなって、止むどころでは
ありませんでしたが、静かな植物園は人がほとんどいなくて気持ちが良かったです。

園に入ると温室の屋根の上でコツコツという音がして、見上げるとなんとシジュウカラがお仕事中でした。
金属製の屋根をたたいていて、何を作るつもりなんでしょう・・










オウバイ







クロッカス
















サンシュユ
















この花に会うためにやってきました。セリバオウレン。でももう最後で、葉っぱは枯れていました。
雨でもやってきてよかったと思いました。



















マンサクも春を告げる花ですね。







枝垂れ梅がとてもかわいくて・・・





























March 7  2019     Tokyo Metropolitan Medical Plant Garden (Higashi-yamato)
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感動のアップデート ・・・ updated impressive experience

2019-03-16 23:55:23 | thoughts


昨日は新・北斎展を見に行って、圧倒されて帰ってきました。
HOKUSAI UPDATED という英文タイトルもついていましたが。
私の感動も日々アップデートされて、記録が追いつきません。ファビオ・ルイージを
聴いて、星岡の春のひな祭りの心にときめき、赤塚植物園で私にとっては珍しい鳥と
春の花に出会い、そして昨日の北斎。音楽だけはほんとうに生もので比較的すぐにアップ
していますが、他はだいぶ遅れてしまいます。
こんなに毎日感動していていいのかと思ってしまうけど、まぁ50年近くほとんど仕事
の日々だったのでこれもありかなと思っています。





つい最近まで「命の見え方」というタイトルで書こうと思っていました。
肺がん検診での疑いとそれがはれるまでの時間の心の動きとか、井上靖の「化石」
を思い出していたり、春が来るというのにT.S.エリオットの詩を思い出したり、
ヘミングウェイの失われてしまうものはすべて持たないというストイックな
生き方とか、最後にはシェイクスピアのテンペストのラストを思い出すのでした。





井上靖の小説では癌だとわかった主人公がその時周りのもの輝いて見えて、
そこからまた普通の世界に戻った時に、すべてのものが化石に戻ってしまうという
生きることの実感が死の淵でほんとうに生きていることを実感するというものでした。

私の場合は影は何かの関係で写ってしまったもので、大丈夫だろうと思いながらも
もしそうだったらと思い、今自分を囲むものがどうでもいいように思えました。
着物への興味も少しトーンダウンしました。本当に近い将来人生の終わりが来ると思うと
それどころではないという感じ。同級生のM君が自分も何回も疑いをかけられたけど
その都度、短編小説が書けるくらい大変だったと言っていました。
何か井上靖の小説とは逆のよう・・周りの世界から色が消えるような感じでやる気もなくなって
しまうような・・残りの日々をやりたいことをやってなんていうのは、終わりの日が決められて
いないから言えるようなものなのかしら・・
私の場合は癌の疑いが晴れてから周りの世界の色が戻ってきたような感じがします。





でもそのあとにT.S.エリオットの春は命が生まれる季節だから虚しいと歌った詩を思い出して
いました。それは死すべき命の持つ永遠のメランコリーかも。

そして今では生と死の間の雲の中を漂う人間のスピリットが、テンペストのラストシーンの言葉に
重なります。

再び私は命の生まれる季節を楽しんでいます。

写真は14日の赤塚植物園で出会った花と鳥
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アジアンな街での一日 ・・・ a day in the Asian town

2019-03-15 22:44:22 | wonderland
3月5日

駅の近くの郵便局まで行って、レターパックで片田好美さんの本を
軽井沢での定住を決めたいとこに送りに行きました。高校生のころから
野鳥の会に入っている自然が大好きないとこです。そういえば花つくりが大好きな
友人もご主人とよく野鳥を見て行っていて、手紙の端にもイカルをスケッチして
描いてきてくれていました。彼女にもプレゼントしたくなってきました。



その足で図書館に行く予定でしたが、比較的最近できた駅前のベトナム料理のお店の
ランチが週に2回だけワンコインで鶏のフォーが食べられるということがわかり、
初めてお店に入ってみました。外食は量が多すぎるのでこのくらいがちょうど
良さそう・・普通のランチだとそれに生春巻きとかつきます。






蓮のお茶かしら?

お店は2階だったので、ちょうどいつも写真を撮ってみたいと思っていたハラルフードの店や
八百屋さんが見えてスマホしかもっていなかったけれど撮ってみました。









図書館に向かう途中でも珍しいネパール料理の店が韓国料理が立ち並ぶ中、ビルの上階にありました。
ちょっと探検。












なかなかマニアックなお店でしょう・・ 

そこから早稲田の理工学部の方に向かって歩いて行くと中央図書館があります。







そこで予約していた本がそろったとの連絡があって、取りに行きました。

シューマンの歌曲とダムラウとメストレのジョイント(ドビュッシーの歌曲集)のCDと池田重子さん
のエッセイと日本のおしゃれをご自身で解説している本の2冊です。池田の成り立ちのお話を伺っている
うちにファミリー・ヒストリーも興味を持ち始めました。


















 

ダムラウとメストレがジョイントしているコンサートをEテレか何かで見たことがあります。
シューマンの「ミルテの花」はダムラウで初めて聴きました。「献呈」も「くるみの木」も好きですが、
今毎晩聴いていて「はすの花」が何とも懐かしい響きです。

ディアナ・ダムラウとバーバラ・ボニーとどちらもいいと思います。







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