碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
見たり、読んだり、書いたり、時々考えてみたり・・・

今週の「読んで(書評を)書いた本」2012.06.12

2012年06月12日 | 書評した本たち

「男の隠れ家」特別編集の「時空旅人」。

その最新号の特集が「世界怪物伝~20世紀の世界を生きた人びとの足跡」だ。

政治・軍、指導者・運動家、経済、学問、文化・芸術、独裁者、革命家、近代医療といったジャンル毎に、選ばれた“怪物たち”が並んでいる。

なかなか面白い。




「文化・芸術」で登場している怪物は、わずか3人。

チャップリン、カフカ、そしてピカソだ。

うーん、大胆な選択です(笑)。


さて、今週の「読んで(書評を)書いた本」は、以下の通りです。
 
藤田宜永 
『和解せず』 光文社

北原みのり 
『毒婦~木嶋佳苗100日裁判傍聴記』 朝日新聞出版

加島祥造 
『ひとり』 淡交社

本山賢司 
『森で過ごして学んだ101のこと』 東京書館

芹沢俊介 
『家族という意志~よるべなき時代を生きる』 岩波新書


* 上記の本の書評は、
  発売中の『週刊新潮』(6月14日号)
  に掲載されています。