映画「外事警察 その男に騙されるな」を観てきた。
ドラマの映画化については、ハズレも結構多いわけですが(笑)、これは出来のいい1本でしたね。
麻生幾さんの小説「外事警察 CODE:ジャスミン」が原案とされているけど、ジャスミンは出てこない(笑)。
まあ、原作じゃなくて、まさに原案ってことです。
日本版CIAの水面下での闘いを、どう絵空事でなく描くかが課題だったはず。
古沢良太の脚本のおかげで、物語展開は最後までダレることがない。
キャストでは、田中泯の存在感が抜群。
真木よう子も、難しい役柄を、しっかり“真木よう子”してました(笑)。