「メディアと文化」の授業で、ドキュメンタリーについて話をした。
特に、「再現」という演出手法をめぐっては、様々な議論がある。
「再現」が、ある枠を超えると、それは「やらせ」と呼ばれるからだ。
授業の中で、ケーススタディとしてプレビューしたのは、1992年に放送されたNHKスペシャル「奥ヒマラヤ 禁断の王国ムスタン」。
この番組が、やらせ問題で厳しく指弾された当時のことが、強く甦る。
今では、どこでも見ることができない。
ドキュメンタリーにおける「再現」は、何が、どこまで許されるのか。
そもそもテレビが映し出す「事実」とは何なのか。
20年を経ても興味の尽きない1本を見ながら、あらためて考えている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/e0/81d72ef91cec83a4a2f003ad3c40b9c8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/2d/f5a6b2aa209619c6e9900d3327c09825.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/e9/7095d8865521b149a97ccbd20682f4db.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/d9/fb08ad9b367ff28300e0c8184f9b2c8f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/22/9ca8312adfb7e32a5ee26bd00663a132.jpg)