かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

支援学校・高校の文化祭・同級会に参加して

2016年11月12日 | 大分県
週末も今は、イベントが続きます。子どもたちのそして地域のお祭りがいろんなところで行われます。そしてふるさとがにぎわいます。

人が集まりコミュニケーションができ、人々の心を潤してくれます。
 

今日は、午前中に中津支援学校の「なのみ祭」そこから午後にかけて、中津南高校耶馬溪校の「紅葉祭」。夜は、母校の耶馬溪中学校の同級会に参加しました。

 

中津支援学校の「なのみ祭」は、高校生を中心としてボランティアになり、「なのみ祭」の成功に向けてサポートをしていました。とても大切な関わりだと思います。


開会式そして小学部の劇を見ました。

「めざせヒーロー~君のため そしてみんなのために~」

をテーマに取り組みをしていました。



劇は、「みんな色のキラキラ世界」を小学部の児童全員出演でつくりあげていました。


赤色の世界、青色の世界、ピンク色の世界、緑色の世界・・・それぞれの世界に子どもたちが住んでいました。自分たちの色が最高と思っていました。


しかし、いろんな色を見ていくと、自分の色だけでなくそれぞれの色にもそれぞれの良さがあることに子どもたちは気づいていきます。


劇を創っていく中で、子どもたちも多くのことを学んでいったことでしょう。小道具にも凝っていました。感動の劇となりました。
 


耶馬溪校の文化祭は、今年は、耶馬溪サニーホールでの開催でした。


学校を出て、地域の公民館で文化祭を開催することもとても意義のあることだと感じました。


「紡ぐ・つながる~耶馬の心~」が文化祭のテーマでした。途中から最後まで参加をしました。かつての生徒たちが輝いて活動していることがとてもうれしく思いました。


クラス発表に、合唱に・・・販売にいきいきとした表情で時間を過ごしていました。



学校の中にいい空気が流れていることを感じました。



「先生、来てくれたん。ちゃんと商品を買ってね。」
うれしい言葉です。
 


お菓子などを自分たちで作って販売をしていました。お菓子作り、流通などを販売から学んでいました。レジをしている姿がとてもかわいらしく感じました。昼食は、カレー、豚汁、鶏めしを食べました。

H原PTA会長さんが「お代わりしていいですよ。」


カレー通として、しっかりおかわりを。まあ、保健指導も無効になったような・・・。

先輩の先生が
「ちょっと食べすぎやなあ。」
もちろん、先輩の先生も同様です。

しかし、とてもおいしい昼食でした。


担当の生徒たちが「お昼ご飯、どうでしたか。」と回りながら気持ちよく対応している姿にも、学校の素晴らしさを感じました。


催し物では「ZENKAI太鼓」が来場して演奏をしてくれていました。かつての教えた生徒たちも頑張って太鼓の素晴らしさを披露していました。


その中のともくんたち何人かは進学や就職で、今年で引退をするということです。「ZENKAI太鼓」も新旧交代となっています。今日の演奏も迫力十分でした。
 


午後から太鼓のワークショップがありました。昼食後だったけれど、N依さんに演奏に参加させられ、いやいや参加させてもらいました。リズムを教えてもらい、たたいているととても気持ちもいい感じ。

またみんなとリズムが合うと、演奏する人たちと気持ちが一つになったような感じがします。
 


小さな高校の文化祭ですが、生徒たちの大きなエネルギーとあったかい心遣い、ほんのりとした優しさを感じることができました。
 

ラスト。夜は、鶴居村というところで、中学校時代のプチ同級会が地元にいる人たちを中心に開催されました。

今年は、これで3回目となります。仲がよく、まとまりをもって集まることがとてもうれしいです。たくさんの人が集まりました。大きな同級会は、数年に一度ですが、地元に残っている人たちで集まる機会は年に何度かあります。


それだけに、つながることができ、いろんなところで同級生たちから助けられることも多くあります。話が盛り上がりながら楽しい時間を過ごしました。
 

充実したひとときを過ごすことができました。秋の交流のシーズンは続きます。

1日限りの努力「キャンセル」

2016年11月10日 | 大分県
今日は、午前中、修学旅行の振り替えをとりました。ふつうの振り替えは16週間つまり4ヶ月以内に消化すれば良いのですが、中学校の修学旅行は旅行実施日から3週間以内1.5日の振り替えをとらなければならないという規定があります。


行事などがあって、なかなか消化するのも難しいです。集中して先生方がとると先生たちがいなくなります。先生方もとることにひと苦労です。



昨日、1日限りの健康チャレンジへの努力と書きましたが、ちょっと取り消し☆??



今日届いたメールの整理をしていると、検診センターから来ていました。なんだ?
見ると、 

「健診から2週間経ちました。当日はお時間を割いていただきありがとうございました。その後の調子はいかがですか?現在の状況をお聞きしたいので、メールをさせていただきました。添付しています、「健康づくりチェック票」に記入の上お返事いただけたらと思います。」
 

厳しいチェック。これって2週間おきにくるのでしょうか。

昨日こそ、検診についてブログに書きました。ある意味、チェックは感謝ですが。こうなったら、1日限りではなく、チャレンジをしてみましょう・・・。


たぶん。体重がどう変わったか、腹囲がどう変わったか、提出です。計っていない。ここはとりあえず、うそ?をいやいや言葉が悪い。予想を書いて送りました。
 


時代は何やらかんやら管理されています。いやいや言葉が悪い。感謝することに囲まれています。
 

これから忘年会シーズンです。どうしよう。
 


周りに一緒に席に着かれた方は、無理にいろいろ勧めないで下さい。また食べすぎようとしたときは、忠告をして下さい☆
 


そんなこともありましたが、今日の夕方、生徒の迎えを待ちながら校庭から外を眺めていると、とても風景がきれいでした。空気が澄み切って、ちょっとひんやりとしたところがふるさとの秋の素敵なところでもあります。
 
 明日は、支援学校や高校の文化祭が行われます。部活でも3年生のお別れ試合が部で実施されるところもあります。
 天気も良さそうです。明日もいい一日になりますように。


1日限りの努力

2016年11月10日 | 大分県
先日、検診に行きました。明日があさって、あさってがまた・・・という感じで延びていました。年内という期限があったので、
「早く検診をしたほうが良いですよ。」
と検診センターの方。
 

なんとか行くことができました。せっかく行くので、オプションもつけてもらいました。


受診する人でいっぱいでしたが、終わりました。


最後の説明を受けましたが、封筒をもらわなかったので、ほっとしました。しかし・・・。保健指導。

「基準は下回っているけれどね・・・。でも気をつけて。」

「食事は夕飯2、3口分少なくして。」~~「何か運動したらいいですよ。何かしていますか。」・・・・。
「体重は、朝晩量った方がいいですよ。」・・・。

指導が矢継ぎ早に出てきます。
 

帰ってからすぐメールがきました。「がんばりましょう。」
検診が終わったその日は、体重も量ったし、2、3口分も実行できました。

NHKの朝のラジオ体操にもチャレンジしました。


しかし・・・。すぐに修学旅行があり、研修の出張がありで、2、3口減らすより、2、3杯分、多く・・・。

そこで完全に挫折をしました。ラジオ体操もこたつに入って、「朝から頑張っているね。」とただの視聴者になっています。
 


これから忘年会のシーズンとなりますが、やっぱりちょっとは保健指導から実践をしていかねばと思っています。

しかし、明日があさって、あさってがまた・・となりそうな予感です。

音楽のメッセージ

2016年11月09日 | 大分県
先日、沖縄に行ったとき、夜ホテルの近くで沖縄民謡のライブがあったので、聴きに行きました。いろんな沖縄の民謡と踊りのステージでした。

沖縄は戦場になっただけに平和に対するメッセージがこもった歌が多いです。
  

感動のライブステージでした。言葉の一つひとつに重さがあります。しかし、ステージが盛り上がります。一緒に賑やかな時間を過ごしました。
「三線の花」の歌詞の中に、

『喜びも悲しみもいつか唄えるなら この島の土の中 秋に泣き冬に耐え 春に咲く三線の花~~~この空もあの海も何も語りはしない この島に暖かな 風となり雨を呼び咲いたのは三線の花~~~』



意味が深いです。島唄の歌詞の冒頭に


『でいごの花が咲き 風をよび嵐が来た でいごが咲き乱れ 風をよび嵐が来た 繰り返す悲しみは 島渡る波のよう~』


でいごの花が咲き風をよび嵐が来た(春、でいごの花が咲く頃、沖縄攻撃が開始されました)

でいごが咲き乱れ 風をよび嵐が来た(でいごが咲き乱れる初夏になっても沖縄攻撃は続いている)

繰り返す悲しみは 島渡る波のよう(多くの人が繰り返し犠牲となり、人々の哀しみは、島中に波のように広がった)
 

歌詞に訴えがあります。
 
 
今日、校内音楽会の全校練習がありました。全校練習の初日でしたが、迫力ある歌声で感動しました。

そのことを音楽の先生に話すと、「この歌にメッセージ性がありますからね。」と言っていました。 結―ゆいーというmiwaさんの歌です。


『どんなにがんばったってうまくいくわけじゃないけど
夢は描いた人しかかなえられないんだから』


『信じること あなたの中に眠ってる力に気づいて
あきらめないで 無駄なことなんて 何一つないって
思い出して
僕たちはなにより強い絆で結ばれている』





若い人が若い人に対してのメッセージを送っています。それだけに、生徒たちは歌詞を読んで共感する部分があります。共感するから思いを込めて歌声にすることができます。
 

今日は、卒業生が高校の吹奏楽部の演奏会のポスターを持って来ました。ぜひぜひ、行きたいと思います。文化の秋、音楽の秋となっています。音楽っていいね。
 

学校のリーダーのバトンタッチ

2016年11月08日 | 大分県
日が暮れるのが早くなりました。生徒たちは、冬時間で部活動の終わりの時間もぐっと早くなりました。5時には、薄暗くなっています。そして今日は雨ということもあって、真っ暗です。


生徒たちは、ある時間が過ぎると、お家の方の迎えの場所は、玄関のところか外の様子が見える多目的教室で学習しながら待っています。
 

最後の生徒が多目的教室にいます。担任の先生がついていてあげています。優しい光景。あら~~?ピアノの音が聞こえる。

「渚のアデリーヌ」?リチャード・クレイダーマンがいる?見ると、担任の先生が弾いています。すごい。教頭先生に言うと、
「能ある鷹は爪を隠す」
ですよ。ちょっと感動しました。
 

そして今日、もう一つ感動したことは、生徒集会です。前期生徒会主催の生徒集会としては、最後となります。この集会は、生徒会執行部と専門部長で企画されています。


集会の数日前には、

「あいさつがありますので、よろしくお願いします。」


と必ず連絡に来ます。それくらい生徒たちはていねいに運営をしていきます。担当している先生たちも生徒たちにしっかりと寄り添いながら取り組みを進めています。
 


今日は、まず、前期生徒会役員の功績をねぎらいました。この生徒たちが前に出て、頑張ることが最後と思うと寂しくも感じます。同時にこれからの生徒たちにも期待しています。

集会が終わってから次の役員にそのことを話すと、

「僕も生徒集会を見ながら、次は、僕たちが進めていくんだなと思ったんですよ。」


次の生徒たちにちょっと大人を感じました。その「気持ち」が嬉しいし、その「気持ち」がきっと伝統を継承し、発展させていく大きな力になると思いました。
 

2つの視点で話をしました。まず一つ目。全校で制作した折り鶴を、修学旅行で2年生が心がこもった平和集会を「平和の子の像」の前で行いました。その後、代表が折り鶴を捧げた様子を伝えました。


2つ目が岐阜と沖縄の中学校に行った話をしました。それぞれの学校の様子からキャリア教育につながる礼儀とマナーについての話を具体的に行いました。
継続して伝えていきたいと思います。


生徒たちは今大人の階段をのぼっています。人として社会で必要なものを身につけていくことは大きな学習の一つです。

この生徒たちがしっかりと社会の良きリーダーとして活躍できるために、伝えるものは伝えていきたいですね。
 


生徒会役員の人たちもいろんな思いを出し合いました。


学校では、学校の機関車が3年生から2年生にどんどんとバトンタッチされていきます。日ごとに2年生の顔も頼もしくなっています。

進路を決めるために

2016年11月07日 | 大分県
今日の朝は冷え込みました。朝家を出るときは、車に乗って温度計を見ると8度。学校に着いて、職員の方と話していると家のところは、6度だったということでした。



寒い朝となりました。


修学旅行そして、2年生の修学旅行の振替休日も終わり、いつもの学校生活に戻りました。マフラーをして、自転車に乗ってくる生徒も目立つようになりました。それくらい寒い朝でした。


しかし、朝の秋の風景は何となく落ち着くものがあります。
 

午後からは、3年生の進路PTAが開催されました。3年生の生徒、お家の方が参加しました。先日は、県立高校の入試説明会に3年部の先生と行きました。また各私立高校の入試説明会にも回りました。
 

そういったことを分析して、今日の「3年生進路PTA」を迎えました。ほとんどのお家の方が見えられました。3年生も真剣にこの会に臨んでいました。
 

冒頭のあいさつで、経験したことから、



①志願先によって、逆算して入試対策をしていこう。
②体調管理をしっかりと。
③問題の傾向を問題集などでつかもう。先生をしっかり活用しよう。わからないところは、いつでも職員室で先生に聞こう。
④受験は団体戦。
と4つの視点から具体的に話をしました。

入試のしくみや問題の内容も年ごとに変化しています。活用の問題もあるので、ただ知識だけを詰め込んでも対応が難しいです。先生方も入試を踏まえて授業の流れを変えていっています。


3年部の先生方から、入試日程、入試までの取り組みなどが詳しく提示されていきました。事前から時間をかけて資料などを準備もしていました。

テストや三者面談などがこれから続いていきます。

3年生にとっては、一つの試練をのりこえていかなければなりません。全員の生徒が初めての受験です。入試のテスト結果によって、進路先が決まっていきます。

あとになれば、どのような道を経ても、それぞれに意味があることが分かりますが、今は目の前の受験対応で真剣です。


先生方と全員が進路決定するまで、しっかりサポートをしていきたいと思います。

秋の風景~かかし祭り&ナイスビュースポット~

2016年11月06日 | 大分県
修学旅行の写真のデータが戻ってきました。

便利は不便、不便は便利と言いますが、まさにその通りです。うかつにもちょっと操作が間違えると、大変なことになってしまうということを思い知らされました。

でもひと安心です。
 

目まぐるしい日々を送る中で、今日の午後、「かかしまつり」に誘われたこともあって、ふるさとの秋の散策に行きました。


秋が加速して訪れていることを感じました。ぜひぜひ、山国のかかしワールドに訪れてください。いろんな箇所に案山子がいます。それぞれの地域の良さを感じることができます。

一か所だけだと「なんだあ、こんな感じかあ。」と思うかもしれません。

しかし、いろいろ回ると、それぞれの美しい秋の風が流れる中で、かかしが遊んでいます。風景も素晴らしいです。紹介しながら、ブログを綴りますね。

今日は、ちょっと情緒がありますよ。まずは、守実のかかしです。
 

いつもよりたくさんのかかしはいませんでしたが、とてもかわいらしいものがあります。
 

そして、旧溝部小学校への道に車を走らせました。行く道にいろいろとかかしがいました。まだ一度も足を踏み入れたことのなかった魔林峡へ。


魔林峡と念仏橋がなんとも言えない秋の風情を漂わせています。とてもきれいでしょう。絶景です。高千穂峡にも負けません。透き通る水の美しさ、水面に浮かぶ落ち葉・・・。
 

どうですか。訪れてみたくなるでしょう?
 

この風景は続きます。さらに数百メートル、車を進ませると、猿飛千壺峡があります。ここも素敵な川の風景があります。かかしもたくさんいます。
 

吊り橋から見る透き通った水がなんとも言えません。



かつての県体に出場していた時の野球仲間の先輩が、かかしのいる横でかずらを編んでいました。
先輩をモデルにしたかかしではありません。本物です。地域おこしで核となっています。
 

かかしと戯れ、ナイスビューに癒されました。たくさんの懐かしい人たちにも出会いました。
 





せっかくここまで来たので、山国町から車を走らせて30分。玖珠町の宇土の庄に水汲みに。山国の道の駅から玖珠に入っていきます。ここにも美しい場所があります。
立羽田の景が広がります。
 



さらに行くと、万年山と切株山が見え始めます。玖珠町に到着です。そこから宇土の庄へと向かいます。宇土の庄からの風景です。奇岩の岩肌と紅葉がとてもマッチしています。
 





しっかり水を汲みました。炭酸温泉もあります。しかし、今日は温泉はパス。帰途につきました。深耶馬渓の風景に趣を感じます。一枚岩の上を川の水が流れます。



 

はい、どうでしたか。耶馬溪近郊にはたくさんの見どころがある場所があります。この秋、ぜひ、探索をしてみませんか。
 


ちょっとふるさと観光案内人になったような気がしました☆

菊池省三先生の映画会と講演会

2016年11月05日 | 大分県
今日は中津市教育文化祭が行われました。午後から文化会館で菊池省三先生の「挑む」の映画会と講演会が行われ参加をしました。
 

教育文化祭は、戦後、文化の活動が枯渇、停滞していたときに子どもたちにいろんな文化の香りを感じてもらおうと各地で行われてきました。


しかし、時代と共に、各学校でも活発に開催されるようになってきました。授業数の確保などもあり、市町村単位で子どもたちを主役にした文化祭がなかなか実施しにくくなっています。

そんな中で、中津市は形を変えながらも子どもたちのために行われています。
 


今日は、科学の実験教室や学習発表の展示などでにぎわいました。そして菊池省三先生の映画会&講演会となりました。
 



実際に1時間30分の映画を観ました。

現在は現役を引退していますが、現役時代の授業の様子、昨年度退職されて各学校に赴いての授業、研修の様子などを子どもたちの「成長」という視点に立って、フィルムがまわっていきました。



子どもたちの考え方を否定せずに「ほめる」というところに菊池先生の教育活動の原点があります。コミュニケーション力をもとにした授業づくりをおこなっています。
 


現代の子どもたちは、コミュニケーションをとらなくても、周りが配慮したりもします。またコミュニケーションをとらなくても不自由をしない環境にありがちです。

しかし、それは、子ども時代の世界です。

社会に出ると、その力が欠けると社会の中で、適応できなくなります。そんな人の姿を多く見てきました。
 

人とつながる、絆を創る・・・思いを伝える、思いを伝えあいながら学ぶという菊池流の授業スタイルをつくりあげています。それを全国に広げていっています。

学校はもちろんのこと、この手法は、企業の中にも取り入れられているところがあります。
 



今日は意見の交流会もありました。教師・保護者・地域の方・生徒たちが参加した会でした。いろんな立場から意見が出されました。

「白熱する教室」ではなく「白熱した文化会館」になりました。


子どもの成長を線で考えた授業が、中津市で展開できることを願っています。

それを教師・保護者・地域の方・生徒たちが一緒に集まって考え、変わることを「挑む」いい機会、貴重な時間になったのではないでしょうか。

気持ちも上昇~嬉しい知らせ~

2016年11月04日 | 大分県
本当に久しぶりにあいさつ運動に立ちました。
 

いつの間にか秋が深まっていることに気がつきました。しっかりと秋のひんやりとした空気です。山には美しく霧がかかり、冷え込んでいます。


体はひきしまりませんが??ぶるっと体が縮こまってきます。
「自転車に乗ってくると、寒かったあ。」
という生徒もいます。防寒着も必要です。



今年は、冬の訪れが早いと言います。今日、北海道では、積雪が10センチ以上あったところもあります。



明日の朝は、北海道で積雪30センチ、気温がマイナス10度を下回るところもあるそうです。真冬の寒さになるとか。


おととい浦添市に行った時には、28度ありました。半そでを持っていっていなかったので、途中で買いました。


同じ日本なのに、こんなにも気温が違います。



話をふるさとに戻すと、学校付近の木々も色づき始めています。これからどんどんと紅葉が美しい季節となってきます。
 

そんな趣のある秋ですが、ショックなことも。修学旅行で生徒たちの写真を撮りました。2台カメラを持っていっていました。帰ったその日。

持って行ったうちの一台のSDカードからパソコンにデータを移し替えていたときに、

なんと~~。どこで操作を間違えたのか、データを消した形になりました。あらら。
 

もう一台のカメラのデータは残っているものの、大ショック。生徒たちに申し訳ない・・・。
 

しかし、いろんな方に相談するうちに、データの復旧を依頼しました。

「上書きをしないように。」「何も当たらないように。」はい。

そして、「できました。たぶん100%残っていると思います。見て下さいね。」という連絡。

明日、送ってくれるようになりました。よかったあ。デジタルカメラという機能の便利さの中にちょっとしたミスで、一気に使えなくなったり、データが消えたりします。
 

あー、これで気持ちが楽になりました。マイナスの温度の心が一気に上昇しました。

沖縄の中学校を訪問して

2016年11月03日 | 大分県
修学旅行、浦添市での進路研究大会などが続きました。そして、飛行機便の遅れ・・・のおまけつきの日が続きました。

やっとゆっくりとした日ができました。
修学旅行関係でブログを書いてきましたが、いつものつれづれなるものを綴っていきたいと思います。


昨日、浦添市の中学校で九州地区の進路指導研究大会が開催されました。役員をしていることもあって、3人の先生たちと一緒に浦添市まで行きました。


浦添市は那覇市より少し北寄りにあります。車では20分くらいで行くのですが、定期バスとなると、1時間以上かかります。


会場の中学校は、公立中学校です。グランドは赤土です。沖縄独特なのでしょうか。全体会が体育館で行われました。授業参観は、教室です。「体育館から靴を履いて教室に行ってください。」??納得しました。教室は、土足です。


沖縄の学校は初めて訪れたのですが、校舎内は、勤務する学校とは違って、上履き仕様ではありません。



昼食時には、お弁当を買いましたが、PTAの方々がちょっとした沖縄料理でおもてなしをしていただきました。パパイヤ漬け、ジーマーミ豆腐そしてさんぴん茶などです。
 

アトラクションもありました。沖縄は、伝統文化が子どもたちの近くにあります。子どもたちは、何らかの形で伝統文化に接しているような気がします。この日は、生徒たちの2つの琉球踊りにふれました。


他にも、この学校の部活動の紹介がありました。全国大会で活躍している空手。型を披露してくれました。リコーダー部の演奏。リコーダー部は、全国大会でも活躍しています。
 


授業では、


学習の内容・・・教科で学ぶ内容が生活や社会で活用される場面を伝えること 


指導の手法・・・授業における学び方から培われる能力を、社会で必要とされる能力と絡めて、つけたい力が社会でどう生かされるのかを生徒に意識させること 


学習のルール・・・時間を守る・身だしなみを整える・返事をするといった実社会で必要とされる態度を身につけること 


体験的な学習・・・学習内容や手法・ルールを通じて学んだことが実際に社会で使えるかどうかを確認すること といった4つのステージからどのクラスも学習を展開していました。



友だちと話し合いをする場面では、お客さんが来ているから、繕っているのではなく自然な姿での活動を見ることができました。


友だちの意見と重ね合わせたときに、自分の思いを変化させたりふだんからの仲間作りができています。


そんなあたたかな授業の流れに感動しました。参観されている方から終わってから拍手がおこりました。ICT機器がしっかりと整備されていて、スムーズに授業に取り入れていることにもすごさを感じました。



夜は、沖縄民謡にもふれました。



なかなか沖縄の学校を訪問する機会はないのですが、「生活の厳しさはある」というものの、生徒たちの輝きを感じました。

修学旅行速報~明日まで~

2016年11月01日 | 大分県

修学旅行が無事に終了しました。
この旅行を支えて下さったお家の方をはじめ、関係の方々に心からお礼を申し上げます。

平和の大切さを改めて感じました。教科書やテレビでしか見たことのない日本の歴史、文化の建物、文化財を生徒たちの目で見ました。仲間の絆を肌で感じました。外に出て、ふるさとの素晴らしさ、家庭のあたたかさを改めて見直しました。

また修学旅行の様子を特集したいと思います。速報は明日で終了します。一緒に修学旅行に行った気分になれたでしょうか。

生徒たちにとって中学校生活最高の思い出ができました。