アストリッド・リンドグレーン。岩波少年文庫。
長靴下のピッピやカッレくんの作者。
「死」が多い。
初っぱなから、カール(クッキー)少年は死にかけている。
兄のヨナタン、金髪碧眼何でもできちゃう13歳、にあこがれる、
病弱な少年は、兄に死に別れ、自分も死ぬ。
死んだあと、ナンギヤラという国に、引っ越すというか、なんというか。
死後の世界も、怪物カトラはいるわ、圧政者はいるわ、ぜんぜん落ち着かない世界。
死んだ後、再会した兄弟は、この国の圧政者を退治し、幸せに・・・と思いきや、
また死にます。
児童文学の割に、人がたくさん死にます。主人公すら。
しかもラストは、それってどうかと思うぞーっていう。
なんか後ろ向きっぽい。
戦い自体は、前向きというか、すべての人のために、っていう感じだが。
悪くはないが、あまりいい印象はない、お話。
長靴下のピッピやカッレくんの作者。
「死」が多い。
初っぱなから、カール(クッキー)少年は死にかけている。
兄のヨナタン、金髪碧眼何でもできちゃう13歳、にあこがれる、
病弱な少年は、兄に死に別れ、自分も死ぬ。
死んだあと、ナンギヤラという国に、引っ越すというか、なんというか。
死後の世界も、怪物カトラはいるわ、圧政者はいるわ、ぜんぜん落ち着かない世界。
死んだ後、再会した兄弟は、この国の圧政者を退治し、幸せに・・・と思いきや、
また死にます。
児童文学の割に、人がたくさん死にます。主人公すら。
しかもラストは、それってどうかと思うぞーっていう。
なんか後ろ向きっぽい。
戦い自体は、前向きというか、すべての人のために、っていう感じだが。
悪くはないが、あまりいい印象はない、お話。