河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

DVD「珈琲時光」

2007-09-29 22:21:35 | 映画
・・・余りよく分からなかった・・・
浅野忠信が、骨抜きな感じがした。
やたらにやさしい。惚れた弱みと言うことなのか。
台湾から帰ってきた陽子(一青窈)。古本屋の友人肇。
チェンジリングの挿話とか肇のへんなイラストとか、
お母さん(継母)が来て肉じゃがを食べるとか、
一つ一つは分かるけど、ホームページで見たあらすじに、
「夕張に住む目の不自由な叔父さん」が出てきて、
うお?そんなのあった?と思いました。
でも、もう返却したあとだからねー。
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DVD「ALWAYS三丁目の夕日」

2007-09-29 22:12:10 | 映画
見てみた。
話題やったらしいし。
これから、破壊が始まる前の、幸せな時代。
というふうにしか、見えないよ。
戻りたいけど戻れない。
「あと10年で楽になる、がんばろう」とお父さんが言う。
茶川先生、怪しすぎかつ若すぎ。
茶川竜之介と古行淳之介って・・・
漫画は珠に読むけど、原作とどう違うかとかわかんね。
ラストのクレジットを見て、薬師丸ひろ子って出てたっけと思った私は
どうしようもないテレビ音痴です。普段見ないしな・・・
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ミノタウロス

2007-09-29 22:06:48 | 読書(小説)
佐藤亜紀、講談社。
久しぶり。
天使以来か。
なんだか文体は取っつきやすいけど、
ストーリーは、えんえんとヴァーシカが暴れ回っているだけ。
思想は、ない。
少年時代に勉強して、フランス語が話せたり、いろいろ本で読んだことは、
父に死なれ、兄が自殺し、家が焼き討ちを受けたあたりから、
生きるための機械と化したよう。
盗む、殺す、犯す。
ロシアの暮らしぶりは、外国人作家のようで、経験したかのような詳細さ。
一人称だから、ラストは、生き残るかと思いきや、そんな描写で終わりますか。
撃たれるってどんなだろう。
ミャンマーで撃たれたカメラマンの映像が、お茶の間に流れるけど、
あんなシーン見ると心臓がきゅーっとするよ。
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