河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

リヴァイアサン―クジラと蒸気機関―

2024-01-15 21:56:38 | 読書(小説)
スコット・ウエスターフェルド、早川書房。新ハヤカワSFシリーズ。
三部作の第1巻。
むっちゃ続く、やった。
1914年、第一次大戦前夜。
とはいえ、ダーウィンが遺伝子組み換え技術を開発して、
人造動物が兵器や乗り物になったりしているイギリス側と
蒸気機関とか歩行ロボットを使うドイツ側が争う並行世界。
サラエヴォで父母が殺され、追われることとなった、
オーストリアの公子アレックと、
空を飛びたい一心で男装して航空隊に志願した少女デリン(ディラン)。
少年と少女は出会い、冒険が始まる。
リヴァイアサンは、クジラ型の飛行獣。
食べ物を水素に変えて空を飛ぶよ。
挿絵もいっぱいで、健康的で、YAぽい。

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