太田匡彦(まさひこ)、朝日文庫。
ペットビジネスの「奴隷」たち。
こちとら、公衆衛生獣医師なもので、
このテーマは、全くのmy own businessです。
ので、まあ深く突っ込んだりしませんが、
前回の動物愛護管理法が改正になって、
そのあと諸々の後出し基準や段階施行ができた
裏事情が詳細に記されていて、勉強になりました。
前作が「犬を殺すのは誰か」だったから、
対になるタイトルにしたぽいけど、
それほど猫は出て来なかった。
強いていうなら、付け足しみたいな最後の章が、
ほっこりする捨て猫のシンデレラストーリー、
章タイトルそのまま「幸せになった猫」
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