朱川湊人、角川書店。
最近続編も出ていた。
昭和30年代の日本。
過去が見えてしまう姉が巻き込まれる事件の数々を、
妹が回想する形式のミステリー、5編。
過去が見える、というと、例の探偵を思い出してしまいますが。
そして、おとなしい姉と元気な妹、というのも「もっけ」を思い出す。
特殊な能力を知る人が妙に増えていくのがちょっと心配。
姉・鈴音や茜の死因や、姉妹の生活に父がいないわけなど、
ちょっと伏線というか、秘密を残していて、
このあたり、続く、という訳なのだね。
殺人や自殺を起こす人の心のうちは、どういったものなのだろう、
というようなお話は、30年代だからこそ描けるテーマなのかも。
優しい姉、という設定だからこそ、優しい物語に仕上がっている。
わくらばって何だろう。病葉か邂逅か。後者だよな?
最近続編も出ていた。
昭和30年代の日本。
過去が見えてしまう姉が巻き込まれる事件の数々を、
妹が回想する形式のミステリー、5編。
過去が見える、というと、例の探偵を思い出してしまいますが。
そして、おとなしい姉と元気な妹、というのも「もっけ」を思い出す。
特殊な能力を知る人が妙に増えていくのがちょっと心配。
姉・鈴音や茜の死因や、姉妹の生活に父がいないわけなど、
ちょっと伏線というか、秘密を残していて、
このあたり、続く、という訳なのだね。
殺人や自殺を起こす人の心のうちは、どういったものなのだろう、
というようなお話は、30年代だからこそ描けるテーマなのかも。
優しい姉、という設定だからこそ、優しい物語に仕上がっている。
わくらばって何だろう。病葉か邂逅か。後者だよな?
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