仁木英之、新潮社。
父が十分金を稼いだとして、いい年になっても働かない、
もっっさりぼーっとした青年が、かわいい少女の姿をした仙人に弟子入り。
どこかの書評で、「萌え」って書いてあった。
そうなのか。
そのへんはよく分からなかったが、確かに、煩悩との戦いでもあったな。
なんかしらん弟子入りしてしまって、少女仙人・僕僕のあとをついて歩く王弁。
仙骨はないけれど、それなりに才能があったようで、
異世界にも渡っていけたし、大方のことでおろおろしない。
道教とか、中国の歴史とか、それなりの知識があってこそ描ける描写だ。
イナゴを人が追い払い、ああもう、神のいる場所はないのか、と
仙人たちを神界へ回収しようとする動きが・・・ってくだりが。
ラストは、5年後に帰ってくんのは早すぎだろーと思ったが。
父が十分金を稼いだとして、いい年になっても働かない、
もっっさりぼーっとした青年が、かわいい少女の姿をした仙人に弟子入り。
どこかの書評で、「萌え」って書いてあった。
そうなのか。
そのへんはよく分からなかったが、確かに、煩悩との戦いでもあったな。
なんかしらん弟子入りしてしまって、少女仙人・僕僕のあとをついて歩く王弁。
仙骨はないけれど、それなりに才能があったようで、
異世界にも渡っていけたし、大方のことでおろおろしない。
道教とか、中国の歴史とか、それなりの知識があってこそ描ける描写だ。
イナゴを人が追い払い、ああもう、神のいる場所はないのか、と
仙人たちを神界へ回収しようとする動きが・・・ってくだりが。
ラストは、5年後に帰ってくんのは早すぎだろーと思ったが。
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