河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

ひなぎく純真女学園1

2008-02-23 19:46:46 | 読書(マンガ)
ふくやまけいこの新刊。
買うの恥ずかしかったよ・・・
帯に百合ものってでかでか書いてある。
女学の女の子たちが繰り広げるってか、
お嬢様の樫宮アミが、惚れた貧乏少女木成ユイと
その仲間と繰り広げる学園4コマ。
登場人物は、手芸に使うものの名前ばっかり。
一反木綿子とか三芯くんとか、フキン先生とか。
ほのぼの路線、全開・・・。
カラーも多くて、ちょっとうれしい。
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蟲師9

2008-02-23 19:42:02 | 読書(マンガ)
1年ぶりの新刊か。
絵は多少変わったが、中身は安定していて、
このままずっと行くのかなあ。というところ。
ギンコの若いころの話、若者の青さが、さらりと描かれてる。
過ぎた人には臭く思うが、まだあがいている人には、響くのだろう。
この世界、蟲や、人間をはじめとした、さまざまな生き物たちが
共に暮らす世界が描かれていて、好きなんだなあ。
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創竜伝13

2008-02-23 19:36:49 | 読書(小説)
田中芳樹、講談社ノベルス。
このシリーズ、忘れたころに出るので、
どこまで読んだか分からなくなっていた。
で、どうも、今のところ最新刊である13巻は未読らしいと。
読み始めたころは、終と同い年くらいだった気がするが、
いまじゃー、始どころか水池たちより年上に。
松永くん、いいよなあ。
このシリーズ、長いので、1巻から時間はそれほどたってないのに、
周辺だけが時代の変化を受けて、大きく変わっている。
世紀末にとどめておけばいいのに。そうはいかんか。
現実は、作者がバカにしていたぬるま湯の時代が終わって、
作者の予想を超えたばかばかしさで進んでいる。
この作品がバカだとは思えないくらい。
そのうち小早川奈津子ばりの偉人が出るんじゃないか?
私の公務員嫌いは、この作品あたりに影響されているんだろうなあ。

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一瞬の風になれ 2

2008-02-23 19:29:43 | 読書(小説)
佐藤多佳子。
陸上の2巻目。
漫画みたいに、1年生で大活躍!なんてことにはならず、
新二は、地道に体を鍛え、2年生に。部長にもなるよ。
メール書いても返事が来ない、と気にしてみたり、
今日のあいつの状態は良さそうだと周りに気を配ったり。
兄や親友へのコンプレックス、いままで見えなかったものが、
芽を出しかけている。プラスになるか、マイナスになるかか。
文体は、まるで新二の日記帳なので、
読んでる方は、新二とシンクロして、試合みては興奮して、
谷口若菜の言動に一喜一憂して・・・と忙しい。
新二って、なんか女が好きそうなキャラになってるよなー。
次が、最後だ。どう成長するんだろう。
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DVD「グアンタナモ、僕達が見た真実」

2008-02-17 22:57:33 | 映画
マイケル・ウィンターボトム監督。
最近、監督で映画を見てる気がする。
ノンフィクションというのかな。
事実の再現映画。本人たちも出てくる。
原題は、「グアンタナモへ」ってなるのか。
邦題、くさいよなあ・・・
内容は、イギリス国籍のパキスタン人3人が、
たまたまアフガニスタンに行ったばかりに、
ビンラディンの仲間だと勝手に決めつけられて、
収容され、尋問だの拷問だのを受け続け、
あげく、キューバのグアンタナモに送られる。
本人たちが語るから、解放されると分かってるんだが、
米軍たちのやりたい放題、いったいいつ解放されるのか
分からないので、はらはら見ていた。
コーランを読むだけで、ビンラディンの仲間かよ!?
思いこみの組織化にくらくらする。
この監督は、この先何を描くんだろう。
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