遊びをせんとや

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Mのノベルティ ~絵本どっきりリサイクルショップ~

2021-09-09 05:54:57 | ブックリスト
大学時代の友達が絵本作家になっている。

日本画専攻の友達で卒業制作の私の絵のモデルにもなってもらった。

卒業してから生まれ故郷に帰り、教師になっていたが、結婚して専業主婦に。

そしてある程度の年齢になってから、絵本塾を経て絵本作家へ。

彼女は大学時代から迫力のある絵を描く人だった。
大胆なタッチで、ミッソーニのセーターのような色どうしが交差しながら不思議な世界を醸し出すのが特徴だった。

いつも「うまいなー。」って思ってた。

日々の生活をしながらコツコツと自分のやりたいことをするのはなかなか難しいと思う。
すぐにお金をもらって、決まったルーティーンをこなしている私なんかが予想もつかないワールドで生きたきた人だ。

私が一番感心するのは絵本って絵だけでなく、当たり前だけどストーリーとか文章とか考え出さないといけないんですよね。
その物語と紡ぎだし、すごく限られた言葉と限られた条件の絵で伝えるというのが凄いです。才能ですね。

その彼女が今回、Mのハッピーセットのノベルティの絵本作者に取り上げられた。



私が驚いたのはこの絵本の作りの本格的なところだ。
奥付にもMが出版社になって、小学館の名前もある。

今年になって二回目くらいにMにお昼を買いに行った。
いつもはフィレオフッシュとサラダとチキンナゲットなんかの組み合わせが多いが、今回はまず、絵本を指さして
「これ、欲しいんです。」と言って注文した。
ハッピーセットって子供むけなのね。当たり前か。
ノベルティは恐竜トリケラトプス図鑑か鬼滅のシールか三択。
飲み物は「アイスコーヒー」って言ったら「炭酸飲料、ウーロン茶、野菜生活」などから選らばなければならないのですね。
野菜生活チョイスしました。結構美味しい。



一場面のパズルも付いてます。

子供たちが出会う物はできるだけ質のいい物がいいというのは当たり前です。

職場に持って行くと、「すごいちゃんと作ってある。」「色が素敵。」とかラインで拡散してくれた同僚もいます。


そういう意味では私はこのMの企業努力買います。