読み終わりました。今夏の重大課題図書。
斎藤幸平著「人新生」

いやー、中々難しかったです。私には。そんでもって重かったです。
最後まで読むと言うてはることはよく分かってきます。
資本主義が行きつくところは結局環境破壊
人類の所得上位1%が二酸化炭素をまき散らし、環境汚染を引き起こす一因となり、私たち日本人の標準生活水準も上位⒛%までに入る。
その分環境汚染を加担者となっているということだ。
私たちを含めて快適な生活を送るために我慢を強いられる国の人達も存在することを見えないようにしている現代。
マルクスと言えば社会主義だが、近年、研究されて晩年がその主張を大きく変え、生産主義の行き過ぎは環境破壊につながるという考えを持っていたと言うのだ。
いつまでも経済成長を続けていると地球は本当に住めなくなる。
斎藤さんによれば、SDGsも表面だけの環境保護に過ぎないという。
そうだよね。レジ袋は無くなってもコンビニでヨーグルトを買えば、プラスチックスプーンとおしぼりが断らなければ必ず付いて来る。そこ違うかな?
そして人々全般の幸せは決して上意下達では成り立たなくて働く人々から労働者から生まれるということである。
実際、汗水たらして働いている人達の運動から成り立っていく。
実際、日本の政治も弱者には決して目を向けない。
一番コロナ禍で人々の役に立っている仕事をされている人々が低賃金や劣悪な環境で働いている事実を考えなければならない時期に来ていると思う。
ということで買ったままで読んでないこの本を次は読まなければなと思う。
デヴィッド・グレーバー著
「ブルシット・ジョブ」
斎藤幸平著「人新生」

いやー、中々難しかったです。私には。そんでもって重かったです。
最後まで読むと言うてはることはよく分かってきます。
資本主義が行きつくところは結局環境破壊
人類の所得上位1%が二酸化炭素をまき散らし、環境汚染を引き起こす一因となり、私たち日本人の標準生活水準も上位⒛%までに入る。
その分環境汚染を加担者となっているということだ。
私たちを含めて快適な生活を送るために我慢を強いられる国の人達も存在することを見えないようにしている現代。
マルクスと言えば社会主義だが、近年、研究されて晩年がその主張を大きく変え、生産主義の行き過ぎは環境破壊につながるという考えを持っていたと言うのだ。
いつまでも経済成長を続けていると地球は本当に住めなくなる。
斎藤さんによれば、SDGsも表面だけの環境保護に過ぎないという。
そうだよね。レジ袋は無くなってもコンビニでヨーグルトを買えば、プラスチックスプーンとおしぼりが断らなければ必ず付いて来る。そこ違うかな?
そして人々全般の幸せは決して上意下達では成り立たなくて働く人々から労働者から生まれるということである。
実際、汗水たらして働いている人達の運動から成り立っていく。
実際、日本の政治も弱者には決して目を向けない。
一番コロナ禍で人々の役に立っている仕事をされている人々が低賃金や劣悪な環境で働いている事実を考えなければならない時期に来ていると思う。
ということで買ったままで読んでないこの本を次は読まなければなと思う。
デヴィッド・グレーバー著
「ブルシット・ジョブ」