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奥の細道、東北の旅 その② ~瑞巌寺、円通院、西行戻しの松~

2023-07-26 07:15:47 | 旅行
そのまま朝を迎え、既に目覚めた時は陽は登り、月も朝日も見逃した。


窓の外には静かな湾が。
前日に行けなかったところを散策する。

 海への小径
 

すごく素敵なサロン。

チェックイン後には夜までワインやウイスキーのサービスがある。
 
朝は麦茶

 
   
画集や図録、色々なジャンルの本があり、楽しめる。

館内の各コーナーに渋い美術品がさりげなく飾ってある。


朝ご飯は和食

最初の牛乳

 
  
おっきいあさりのお味噌汁

炭火が起こしてあり、そこで笹かまぼこを焼く。

暖かいお肉(底に火種が)

最後にヨーグルト、フルーツ、コーヒー。
イチゴソースが甘くなくて美味しい。
これまで食べた旅館の朝ご飯文句なくベストワンである。

タクシーを呼んでもらって高城町駅まで。

松島海岸の駅

松島海岸まで戻って瑞巌寺と円通院を訪れる。
小学校の頃に歌っていた大漁歌い込み「松島の さーよー 瑞巌寺ほーどーの」の瑞巌寺はここだったのだ。

門前の大きな建物は外観を残して内部をリフォーム中である。きっといい感じの料亭か土産物屋になることだろう。


快晴でと参道にすっくと伸びた松が健康的だった。

 
   

堂内は撮影禁止で江戸時代の襖絵や杉戸の絵が復元されていた。入場料700円

すぐ近くの円通院。入場料500円。この庭園がまた素晴らしかった。秋になると紅葉が見事だろう。

 
  


 
  
    



対岸の五大堂へ。
透かし橋を渡り

 

ここでお昼ご飯はカフェで軽くということで高台にある西行戻しの松公園と言うところへ行く。
西行は各地に戻しのなんたらというところがあり、松島の松のふもとにいた童子と禅問答をして負けたのでそこから引き返したということだが、すでにその場所から素晴らしい松島湾が望めるのだ。ちなみに童子は神様の化身であるという。西行と言う人は本当に色々なところに色々な逸話を残して本当にチャーミングな人物である。
観光案内所で行く道を確認すると、「登坂なので大変ですよ。」と言われるが旦那に裏道を歩かされて余計にしんどかった。144号国道沿いに歩道が整備されているのでそれを上がれば30分足らずで着く。
たどり着いた先には

高台にあるカフェ。ル・ロマン。

  
あいにく窓際は満席でソファ席だったが、空いたので無理を言って席を移る。
窓際に絶景が。

 
頼んだのは、ジャーマンサンドを旦那とシェア。

私はイチジクパフェ、アイスコーヒー。

旦那はチェリータルト。


ちょうど良かったです。お昼にこういう物を食べないとケーキとかパフェとか食べれない。

戻しの松を観に。

 
本当にこの松かどうかは怪しいが、この辺一帯の松ということになっている。

国道沿いをゆっくり降りて、新しくできた松島離宮でお土産を買い、早い目に山形へ行くことにした。



 



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