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毎日の食事とあれこれ+ネコ

牛込神楽坂・善知鳥 2016 春

2016年03月20日 | 外食

北町 善知鳥

 

 

「善知鳥」は、「うとう」と読みます。

牛込神楽坂にある日本料理のお店ですが

もともと

このお店を紹介してくださったのは

青森で馴染みにしていたお鮨屋さんでした。

その「善知鳥」さんへ久しぶりに。

 

 

先付は

雪菜と蕗とひじきのおひたし

青森産の雪菜がみずみずしくて美味しい。

 

 

胡麻豆腐の甘酒がけ

甘酒がこんな風に

料理に使われることに驚きました。

なめらかな胡麻豆腐ともよく合います。

天盛りはうるいと桜の塩漬けと山葵。

 

 

長芋と生このこ

(花穂紫蘇)

細かく切った長芋に生このこをかけたもの。

これは、酒の肴には最高ですが

癖があるので

好き嫌いがハッキリ分かれると思います。

 

 

お口取り

毛蟹味噌ともずく

煮りんご(春明)と松の実を叩いた味噌

揚げアスパラと新蓮根

 

煮たりんごに松の実の味噌をつける。

誰がそんなことを考えつくのか…

感心してしまいます。

 

 

炙ったイカナゴ

これが…、美味しくて。

こんなに酒と合う肴が他にあるだろうか… 。

 

 

お椀

真鯛の酒蒸し

冷酒で冷えたお腹に

やさしく沁みました。

 

 

お造り

シマアジ・鯛の昆布〆・炙りカマス

煎り酒で。

 

 

焼き物

桜鱒の塩焼き

だし巻き玉子

下北の桜鱒だそうですが、

今の時期しか味わえないもので

春らしい色とやさしい味を楽しみました。

 

 

温鉢

筍・前沢牛・食用アザミ

サクッと噛み心地の良い筍。

ほんのり脂を含んだ前沢牛。

シャキッとした歯ごたえと味わいのアザミ。

昨日供されたもので

この一皿が一番美味しかったですが、 

青森に居た頃、

春になると食用アザミは、

味噌汁などでよく食べたものでもあり

懐かしくもありました。

 

 

お食事は

ふきのとうと梅のご飯に赤だし

よくわかりませんが、

梅干しはご飯と炊き込まれており

ふきのとうは揚げたあと刻んだものが

混ぜ込まれているように見受けられました。

いずれにしても

ふきのとうのほろ苦さが美味しくて

夫はお代わりもしました。

 

 

デザートは

よもぎ道明寺のおはぎ

お彼岸でもあり、

おはぎが供されましたが

中の道明寺はよもぎ味で薄緑色。

 

お料理からお料理の間があり

どうしてもついついお酒がすすみます。

青森の地酒

田酒・安東水軍・陸奥八仙・豊盃と、

次々飲み、

大満足でお店を出ましたが…

 

 

酔った勢いで

いつものバーへマスターの顔を見に。

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日もお休みだからって

よく飲みました。

 

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