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お鮨は大好きなので
毎日でもお鮨屋さんに
行きたいくらいですが
ま、そんなわけにはいきません。
神楽坂にある
とあるお鮨屋さんの大将は
ご自宅が我が家の近所なので
そんなつながりから
年に3~4回お邪魔していますが
今年はコロナの影響もあって、
たった1回行っただけ。
ここのところ気になってもいたので
「ちょっと行ってみようか」
ということになり
お店で大将にお目にかかるのは
今年2回目となりました。
何はともあれビールから。
肴は、よく煮込んだ鮪の筋を揚げて
ニンニク醤油で味付けしたもの。
のっけから
やわらかくておいしい。
ベビーほたて
車海老頭の揚げたもの
お酒は
鳥取・千代むすびの
初しぼり生でスタート。
北海シマエビ
ヌメッ、トロッっと美味。
蒸し牡蠣
味付けは日本酒だけだと
以前伺いました。
日本酒だけでこんなにしっかり
味が付くっていうのが
私にはよくわかりません。
しらうお
これをいただくと
青森に住んでいた時に
漁を見に行って
獲れたてを食べたことを
懐かしく思い出します。
お造り三種
ボラ・スマ・締め鯖
ボラはコリコリ。
締め鯖は軽い締め方で生に近い。
スマは初めて食べましたが
鮪と鰹の中間って感じ。
どれも美味しかったです。
キングサーモンカマの
ぽん酢和え
キングサーモンのカマを
油で揚げて
甘辛いぽん酢をまぶしたものです。
このお店ではいつも
平目の縁側でいただいていて
これが好きなんだけど
キングサーモンは初めて。
私はやっぱり平目の方が好きですが
これも美味しくて
キレイに食べ尽くしました。
生牡蠣
黄すだち
兵庫県室津産の牡蠣、
冷たくて口当たりが良かったです。
ここから
にぎりに入りましたが
結局11貫(個)。
ちょっと多すぎるので
三枚だけアップします。
車海老
まぐろ中トロ
小鰭
海老そぼろを巻き込んであります。
にぎりは5~6個くらい
つまんだあたりで
既にお腹がいっぱい。
けれど…
きちんとしたお鮨をいただくのも
たまのことだしと
卑しい根性丸出しで
食べ続けました。
コースではこのあと、
細巻きが供されますが
さすがにもう入りません。
「上海蟹の美味しいとこがあるから
今度一緒に行きましょうよ」
大将のそんな言葉に、
「あー、もうそんな季節なのか…」
という思いと
「感染者が増えつつある
こんな時に行けるかな…」
なんて思いながら
お店を出た後は
いつものバーへ
マスターの顔を見に。
夫はバーボンのロック
私は、ドライシェリーフィズで
スタート。
私はお鮨屋さんで
日本酒を飲んだこともあってか
喉がとんでもなく乾き、
そのことをマスターに伝えたら、
じゃあ、と
ドライシェリーフィズを
作ってくださったのですが
これが、
もう、もう、スッキリ美味しくて
一気に飲んでしまい。
マスターに「水、水!!」と、
水も飲むように言われてしまいました。
私の二杯目は
これもマスターが
「じゃあ、次はこれで」と、
コアントローリッキー
ライムが
通常よりも多く入っているそうで
口当たりの良いこと。
これも一気飲みで
またまたマスターに呆れられました。
夫の二杯目は
一杯目と同じバーボンのロック。
私の三杯目は
「甘いものが飲みたい」という私に
ファジーネイブル
ヘンな癖のない甘さで
もう、ググッとジュース感覚。
「お酒ですからね!!」と、
この日はマスターに
注意を受けてばかりでした。
夫の三杯目は
さっきとは違うバーボンでロック。
バーは最初から最後まで
他のお客様がいらっしゃらず
心置きなくマスターと三人で
お話しをしましたが、
そのマスターはマスクをして
私たちとは離れたカウンターの隅。
なんだかなぁーって感じですが
お互い気を遣いながらも
楽しいひとときでした。
ポチッとお願い致します。
↓↓
気がします(´∀`*)ウフフ
いつもながら、一品一品が奇麗で上品で
美味しそうですね
生牡蠣、やっぱり美味しそう~~
そうそう、いつもは平目の縁側ですが今回は
キングサーモンだったんですね
私もサーモンは苦手な方なので平目が良いかな(笑)
握りも本当に美味しそう~~(^O^)/
バーではゆっくりお話出来て良かったです(^^♪
このお店は、おまかせが基本なのですが、
やっぱり、つまみでも握りでもやりくりされているのが感じられて、このご時世、こんなお店は大変なんだなと思います。
ほんとうは、もっと行きたいし行ってあげたいのですが、江戸前コースのお鮨屋さんじゃ、なかなかです。
カクテルってどこのバーでも同じ味かと思っていましたが、このお店に通うようになってから、全然違うんだって教えられました。
にぎりに行く前のつまみが…もう海鮮三昧で…
生牡蠣ももちろん好きですが 蒸し牡蠣!大好きです。キングサーモンのカマのポン酢和え---
私はいつも思うのですが プロの味とは言え 外に食べに行くのがホントに勉強になります。
ネットで検索もありですが プロの味を知ることで”こんな調理法 こんな味をつけるんだ”と言うのがあります。
このお鮨屋さんもいつものバーも どうかコロナに負けないで…そう思うばかりです。(行ったこともないのに にゃんにゃんさんの記事で 行ったつもり^^;)
ちょっと話が違いますが、ちわさんのコメントを拝見していて共感したことを少し。
私は今でも月一で懐石料理の教室に通っておりますが、教えていただく料理はとても面倒臭くて家で作ったことはほとんどありません。
というより、通っているうちに気づいたのです。
私がそんなところに通うのは、自分で作るためじゃなく、外で食べる時の勉強の為だって…。
ほんとうに…、何十冊、何百冊の料理本を読むよりも外食は勉強になります。(ま、作る作らないは別として)
ちわさん、私はたぶん、ちわさんがお考えになっているよりもかなり高齢です。
もう、食も衰えてくるばかりですから、外食ができるうちに、外でおいしいものをいただきたいと思っています。
みんなに、歳の割にはよく食べると言われていますけれど…。
私も今日、お寿司を頂いて来たんですよ。
廻っていましたが…。
お寿司屋さんのおつまみは手が込んでいてきれいで美味しそうですね。
それと、お料理と一緒に写っているぐい吞み(?)が風鈴みたいでかわいらしいこと。
そうそう、のどがかわいているときのお酒っておいしいんですよね。
乾いた体の細胞が生き返る感じっていうか。
炭酸だったり甘かったりすると一気にいってしまいますよね。
このお鮨屋さんは、本文にも書きましたようにお知り合いなので通っていますが、おまかせは、食べたいネタを食べるわけじゃないので、回っているお店の方が良い時もあります。
今、凄く気に入っている回転寿司屋さんがあって、たまにお昼に行っています。
このお鮨屋さんは、日本酒をお願いするとガラスのぐい飲みが30個ぐらい乗ったお盆を持ってきてくださり、その中から選ぶんですがもう迷って迷って結局ニ個とってしまいます。
よく飲んで、よく食べた夜でした。こんな時は、帰り道にいつまでこんな調子でいられるかなぁなんて思ったりします。